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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 今日は……というか現在は『カードキャプターさくら #3』を見ています。

 今日のコスチュームは、かつて某家電メーカーの看板(等身大ポップ)にもなった……まあ詳細は私が語るまでもありませんが……えっと、そんな感じ! 当時はどうやって盗んだろかと真剣に計画を練って一目見たくて足しげくその場所に通ったのを思い出しました。

 ただ見ていて思ったのは、自分も随分と色々なものを見てきたのだなということ。この展開はアレみたいコレみたいとかって、色々考えちゃうようになっていたのです。

 そういう浅はかな常識をぶち壊してくれるマンガもあるにはあるのですが(「きらりんレボリューション」とか)、『カードキャプターさくら』は今の私にとってはちょっとピュアピュアすぎるのかなと思いました。

 まあ、それは逆に、「もっと純粋な気持ちで楽しまなきゃいかんな」という自戒なのですが。……もちろん日常的にそんな感じでは社会人失格なので、テレビアニメを見るその時だけは、ってことですよ!


 昨日は『少女探偵・夜明』シリーズの第2作『魔少年〔χ〕』を読了しました。

 古本屋の一冊50円コーナーの中にあって、『少女』で『探偵』だからという、きわめてゲロバカな理由で手に取ったのは正直に認めるところですが、そんな犬神の小ざかしい動機を忘れさせるほどSFチックな物語でした。

 これ以上ないくらい大まかに概要を申し上げると、ガラス瓶の中に作ったもうひとつの宇宙に生きている少年が、こちらの世界にやってきて、色々と不思議なことをする……そんな感じです。

 夜明自身も科学者である父親によって人体実験の被験者となり、実年齢と比べて幼い外見なのだそうです(だから『少女探偵』……どこかの小学生探偵みたいですね)。

 『虚数の世界』『ホムンクルス』等々、等々。単語のひとつひとつを取ればハヤカワSF文庫みたいな感じですが、私のようなアホにもわかるくらい噛み砕いて物語にちりばめられているのが非常によかったです。

 「俗情との結託」という単語を「人々の思い込み通りになる」とまでわかりやすく説明してくれた時(『ゴーマニズム宣言』)、ワープ理論を「クーカンとかヤカンとかトンチンカンなこと」を言われつつ説明してくれた時と同じくらい、楽しむことが出来ました。

 ということで、順番的には逆ですが『黒の女王との戦い』を買ってきたので、これを今から読むところです。


 追伸:『ミンキーモモ』は昨日から本格的に見始めたのですが、2作品あるのですね(80年代版、90年代版)。私が初めて見たのがいきなりOVAだったから、何で違うキャスト(小山茉美x林原めぐみ)でモモがふたり出てるんだろうと思いきや、そういうことなのかな。

 やってることは「ふしぎなメルモ」とか、あんな感じなんだろうとは思いますが……

 な、なるほど……大人に変身した時の、この……あの……

 またひとつ、新しいお気に入りアニメが増えてしまったような気がします。

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