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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日の岩手日報朝刊より。

 県がプロジェクトチーム マンガで地域振興へ

  県は、本県ゆかりの漫画家の協力を得ながら地域振興策に力を入れるため、庁内に「いわてマンガプロジェクト」チームを設置する。本県を作品の素材にする際、情報提供などを行う窓口を設置したり、県のホームページで作者を紹介。策定中の新しい長期計画を漫画で紹介することなども検討する。本県ゆかりの漫画家は50人超にも及び、漫画やアニメなど本県発の大衆文化の活用と情報発信を目指す。

 
 一面で紹介されていたのは講談社から刊行されている女性向けコミック誌「BE・LOVE(ビーラブ)」に掲載された「ゴーガイ!―岩手チャグチャグ新聞社―」(飛鳥あるとさん・一関市在住)ですが、本文では「伝染るんです」「はまり道」などを書いている吉田戦車氏(奥州市出身)、「ドラゴン桜」の三田紀房さん(北上市出身)、「ときめきトゥナイト」の池野恋さん(花巻市在住)、さらに「ゴルゴ13」などで今なお現役最前線で活躍中のさいとう・たかをさんなどの名前が。
って、吉田戦車という名前が岩手日報に載るとは。すごいぜなんか!

 さいとう・たかを氏が岩手在住というのは何かの機会に目にしたことがある気がしますが、他にもこんなにたくさんの名前があったのですね。そういえば『彼女のカレラ』の麻宮騎亜先生も北上市にゆかりのある人物だったはずだし。結構漫画家さんが多かったりして。

 「作品は知られていても、その作者が岩手県出身だということは意外と知られていなかった」とは、今回このプロジェクトが起こるきっかけとなった企画展を行った美術館の館長。これは確かにそのとおりです。私も吉田戦車氏ぐらいしか知りませんでしたし。

 イタシャとかいう、美少女をペイントした車で村おこしなんていう言葉も先日、毎日jpの見出しで見たような気がしますが、……まあ、それも大切なことだとは思いますが……それよりもう少し幅広い年代に訴えていけるであろう、今回のプロジェクト。犬神も微力ながら、こうして? 情報の流通にひとつ乗っかっていきたいと思います。

 さしあたって、大々的に岩手をPRしてくれている「ゴーガイ!―岩手チャグチャグ新聞社―」の原画を利用した年賀状を、岩手県の公式ホームページからダウンロードできるようにするそうです。まだリンクが見つかりませんでしたが、まあ、そうなる予定なのでしょう。なったらここからまた、情報を発信したいと思います。

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