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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。


 昨日の記事で「アイドルオタクは……」という話をしたのですが、全く予想していなかったタイミングでそういう人種と呉越同舟してしまったので、今日はそんな話をしてみます。
このイベントは「中学生シンガーソングライター」のNoaさんが出演されるとのことで行ってきたものです。
 私のSNSにいいねをつけてくれたことで名前を知り、昨夏、勾当台公園の地元の音楽フェスで歌を聴いたところ「これはいいね」と直感しファンになったのですが、ライブで聴くのはそれ以来となります。
 久々に見たNoaさんは「華」がありました。昨夏はストリート的なイベントということもあり割と普通の女子中学生(ただし歌とギターの演奏は上等)な印象だったのですが、雰囲気があって……この日は私もちょっと可愛い格好をして行ったので純粋にその可愛らしさに惹かれました。
 今回は3曲を披露。うち1曲は「中学生シンガーソングライター」の名に違わずオリジナルソングを演奏してくれました。いやはや、実に優しい……まだタイトルも決まっていないそうですが……素敵な歌でした。
 出演後、チェキ撮影会があったので中座し一緒に写真を撮ってもらって……少しだけ対面でお話しさせていただきました。何で少しだけかというと緊張してうまく話せなかったからです。ましてや女の子の格好をしてきているし……。
 それでもSNS上でのお付き合いがあるので正直に佐藤非常口の名前を出して久しぶりにライブに来られて嬉しいですということをお伝えしました。Noaさんもそんな私に会えて嬉しいと仰ってくれて……またライブに来ます! と約束してチェキを抱きしめながら客席に戻ったのでした。

 そんなわけで私のミッションはすべて完了、長居は無用と立ち去っても良かったのですが、せっかく知らない人たちがたくさん集まった場なのだから、最後まで聞いていこうと思い初めてづくしで楽しみました。
 そして、その内容たるや大晦日の歌番組の如く老若男女全ジャンル対応昭和歌謡から令和アイドルまで登場、イケメンボーカルグループ「FRIDAY TRIP」に大人の女性がウットリし、ガチ中のガチアイドルの登場で例のアイドルオタクが蜂起、人が人であることをやめた獣たちには一瞥もくれず、私は私で手拍子とかを一生懸命あわせて盛り上げました。以下、私の感想に「いいね」をしてくれた出演アーティストのことを簡単に紹介します。

 秋田弁シンガー「みかえる」さん:ちょっとモダンな和服で登場したみかえるさんは昭和歌謡を秋田弁でアレンジした楽曲を披露してくれました。『赤いスイートピー』『木綿のハンカチーフ』『愛の賛歌』いずれも名曲ですが、それが秋田弁でハードアレンジされて可笑しいやら心地よいやら。アレですね、朝倉さやさんみたいなもんですね。ただ、みかえるさんは人生のベテランですから、そういったナチュラルさが感じられるのが良かったです。

 歌うの大好き17歳!「こころ」さん:披露してくれたのは「366日」と「tomorrow」でした。それ自体はメジャーな楽曲で、オケ曲に合わせて歌ったのですが、印象的だったのは2曲目のTOMORROWですね。1番のAメロのところでハミングになっちゃって、「飛んだ? 歌詞飛んだ?」と内心ザワザワしてしまいました。でも可愛いし思い切りのいい歌声も気持ち良かったです。もう一度、改めて聞いてみたいアーティストです。

 ガチ中のガチアイドル「さやか」さん:これはね、これはもう……まず衣装がスゴイ! なんか、マンガみたいな超絶可愛い衣装に身を包んで、ステージを所狭しと駆け回り観客に手拍子やらコール&レスポンスやらを次々と要求。初めて見たアイドルだし私は女の子の格好をしてきているのですべてに応えることはできませんでしたが(大体すでにアイドルオタクどもに嫌気がさして、そんな気分じゃなかった)、せっかく会場にいるのだから少しでも雰囲気を盛り上げたい! と思い一生懸命手拍子で応援しました。むしろ時間が経った今、じわじわ好きになっています。

 そんなわけで、次につながる素敵なイベントでした。Noaさんが大好きなのは既に確定事項なのですが、今回新たに好きなアーティストが増えました。こっそりSNSもフォローして、引き続き経過観察をしていきたいと思います。そのことを忘れないようにするために今日は記事として書きました。良いと思います!

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