盛岡に住んでいた時よりも、むしろ青森とか仙台とか、よそに住むようになってから読むようになりました。地域のイベントとか催し物とかが丁寧に書かれていて…特にこの日は、このイベントを起点に街歩きを始めて、10倍盛岡を楽しむことができました。廃刊はとても残念ですが、ありがとうございました。あまりタイムリーなことと関係なく進めている当ブログですが、ほかならぬ盛岡タイムスさんが今日で廃刊になってしまうので、ちゃんと触れておきます。先にX(旧Twitter)で触れちゃったんですけどね。
今日の私のポストより
盛岡タイムスは10年以上前に帰天した祖父が愛読していたのが最初の記憶です。当時祖父母の家では岩手日報を定期購読していたのですが、それとは別に祖父が定期購読していたようです(当時はコンビニとか、近くでスタンド売りしているような場所はなかったし)。
実際に自分で積極的に読むようになったのは、青森で仕事をするようになってからかなあ。松本清張が「地方紙を買う女」というタイトルの小説を書いていたことを知って、実際にそれを読んだことはないけど私もそうしてみようと思って(当時はまだ今ほど女ではありませんでしたが)、時々盛岡に帰ってきた時に買っていました。
ハイライトは、何と言ってもこの時のイベントでしょうね。「とりあえず3日連休があったから盛岡に帰ってきたけどどこで何があるか全然わからないどうしよう」って感じの時に面白そうなイベントを見つけ、行ってみたら色々と楽しかった。さらにここを起点に散々街歩きをして盛岡という街の変遷を体験的に知った。貴重な体験のきっかけでした。
その1
その2
既に盛岡市民ではない私がどうこう言えた義理ではありませんが、この日の新聞は仙台に持ち帰り今も手元にあります。これからもきっと保存し続けることでしょう。切り取らず、すべての紙面をちゃんとそのままの形で。
盛岡タイムスさん、ありがとうございました。Salut !
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