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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。

 先日チフリグリさんに行った時に紹介して頂いたイベント『仮囲いの中のアート市』に行ってきました。場所は仙台駅に隣接するAER(アエル)の2階にある特設ブースです。つまり仮囲いです。

 今月はアートと名がつく場所に次々と足を運んでは何かしらお迎えしてばかりですが、今回はもう「市」とうたっていますからね。私もそのつもりである程度の現金を用意して行ってきました。いざ突撃~!
 
 ……会場の中の雰囲気は、写真を撮っていいのかどうかわからないので言葉で紹介させていただきます。展示作品としてはポストカードに食器、ろうそく、大きめの絵画、家具、革のバッグやお財布など……アートという大きな囲いの中で心ときめくものがいっぱいありました。


 その中で私が最初に手に取ったのは画家「永田かのん」さんの絵でした。これは実際に私が購入したポストカードの画像です。これは透明水彩で描かれたもので、淡くて優しげな雰囲気が気に入りました。……ということを、会場にいらっしゃった永田さんご本人にお伝えしようとしたのですが、まさかいらっしゃるとは思わず「美術:2」のダメっぷりを発揮。何とも拙い言葉しか出て来ず……それでも! それでも絵柄が気に入ったこと、インコも猫も好きなことはお伝えしました。ポストカード2枚購入しました。とても良い記念でした。


 こちらは幾何学えかき「あまの」さんの作品です。これと同じ図柄の原板(かなり大きなキャンパスに描かれたもの)がありましたが、さすがにそれをお迎えしても飾る場所がないのでポストカードで購入した次第です。色彩的には結構目に刺さるヴィヴィッドな印象ですが、それが整然とした幾何学模様で描かれているので妙に整然としていて、右脳と左脳が一歩も引かずに押し合いへし合う……実に刺激的な体験をさせていただきました。すっごく良いと思います! これを見るために期間中何度か足を運ぶかも。


 そしてこちらはフジワラメグミさんによるハンドクラフトの小銭入れです。
 昔、小岩井農場で買ったホースレザーの小銭入れを愛用していたのですが、それを紛失してしまって……とりあえずダイソーのビニールレザーの小銭入れを利用していたものの、「いつか、ちゃんとした革の小銭入れをまた買おう」と思っていたところにコレですよ。本物の革ということだけではなく、工芸作家の手によるクラフトとあれば、これ以上の逸品はありません。白い革の小銭入れとコレと、どっちにしようか悩んだのですが……確かに見た目は白い革の方が綺麗だしさわやかだし惹かれるのですが……最後に決め手となったのは「手触り」でした。実際に触った時の感触という点ではこの茶色の革の小銭入れに勝るものはなく……普段使いとしてたくさん手にすることを考え、こちらをお迎えしました。過去のいつかは今日来たんです!

   *

 ま、そんなわけでアートに実用品にと、今回も色々お迎えしてしまいました……。
 他にもスニーカーや帽子に腕時計など、スカートコーデにもパンツルックにも合わせやすいユニセックスなものも購入したし、本当、買い物してばっかりです。でも、別に高級ブランドっていう訳じゃないですよ。スニーカーとかはGUで値下げされたものばかりだし。革の小銭入れだって、そんなに極端に高いものじゃないし。いつだって大切なのは気持ちです。
 そんなわけで、今日は良い一日でした。買い物をしなくても、色々と見て回ったり、作家の人とお話ししたり……とっても楽しいイベントです。1月9日まで開催中です! 誰が見るともしれませんが、とにかく告知しておきます!

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