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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 急いで書きます

 高杉です。


 今朝のラジオでこんなことがありました。大体のまとめです。

  男性キャスターが「プーチンは狂ってますね」と発言。

  女性キャスター(解説者?)が「プーチンは2008年にアメリカの情報機関からアスペルガー症候群だと言われた」「アスペルガー症候群のひとは、えてして極端な行動に走りやすい」と指摘。

  男性キャスターが「私も以前、アスペルガー症候群を自称する実業家の人と会ったが、前日の約束を次の日には完全に忘れていたりしてびっくりした」と発言。

 この時点で私はラジオを消しました。

 私もまた自閉スペクトラム症(=ラジオのパーソナリティの人たちが言うアスペルガー症候群)と診断され毎日向精神薬を飲んでいる身ですから、このラジオの向こう側にいる人たちが、こんな風に言っていると自動思考システムが働いてしまったのです。すなわち、

 「アスペルガー症候群の人は狂っている、だからこういう行動に出る」

 そのことに腹を立ててラジオを消したのは、これ以上、自動思考に苦しめられたくないからです。何を言っても「ホラ、これだからアスペルガー症候群の人は……」「そうそう、そんな風に極端な言動に行っちゃうんだよ」「狂ってるんだよ」と言われる(ような気になる)んですから。


 思い出そうとすれば思い出すほど、嫌な気持ちでつぶれそうになります。だから最後に、急いで、言いたいことを書きます。

 私も含めた多くの人は、そうなりたくて、そうなったわけではありません。それがために社会的にすごくつらい思いをしていて、何とかしたい何とかなりたいって思っている人がたくさんいます。

 とはいえ私が通っている精神科の医師も、薬を処方するだけして「あとは自分で何とかして」と放り出すような有様です。自分でも医師でも治せないから、周りの人たちがそれを個性として上手にコミュニケーションするしかないんです。

 私も当事者ではあるものの、逆に自分が同じような自閉スペクトラム症の人と接するさいにも、うまく一緒にやれるよう努力しています。

 それなのに、「アスペルガーだから狂ってる」という口調でゴミクズ同然に打ち捨てるような言い方をされたのでは、全人格を否定されたような気持ちになってしまいます。それを朝6時にやられたのでは、たまったものではありません。


 はい、そういうわけで、この話題は切り上げます。「嫌なら聞かなければいい」ええそうです。だから私は朝6時には、「三宅民夫のマイあさ」を聞くようにします。「生島ヒロシのおはよう一直線」は絶対に聞きません。以上!

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