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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日はついつい更新せずに終わってしまいましたが、今日はちゃんと更新します。小島・カズ組vs武藤・ヤン組の話です。

スポーツナビによる試合結果レポート

 この中で小島さんは『元・全日本プロレス』という立場です。2年前に退団し、現在は新日本プロレスの所属選手となっている小島さん。その際には何かと難しい事情が絡んだみたいで、「別に気にしてねえよ」とことあるごとに言う武藤さんに対して、なんか、ずっと気にしている風の小島さん。別に全日本だろうと新日本だろうと小島さんは小島さんじゃないの、と思っている無責任なファン、それは私。

 でも、全日本と新日本の合同興行や何やの機会にタッグを組んだ両者。今回はお互いに対戦相手として戦い、試合をクリエイトしたわけで。試合後の握手も含めて、「いい戦いだった」と思うのです。

 「人と人の間に色々あるのはどの社会でもいっしょ。いつまでも根に持っても仕方ない。シャットダウンするんじゃなく、何かあれば感情を出して戦いたい。全日本のリングはそういう場所でありたい」

 カズさんは試合後にそう振り返りました。さかのぼれば今から3年前、小島-武藤間の因縁なんて比べ物にならないくらい激しい感情をお互いに持ち寄り激突したのも全日本のリングでした。船木誠勝さんと鈴木みのるさんです。

 それでも激闘の末に和解し、後にタッグを組んで戦うようになりました。確かに全日本のリングと言うのは、そういう場所なのかもしれません。

 リングに上がる以前の物語、リングを降りた後の物語。レスラー自身の人生に感情移入し、その熱さを自分の人生に還元できるもの。それがたぶんプロレスなのかなと思います。


 そういう意味では、ジュニアヘビー級の大和ヒロシvs田中稔戦は……どっちも好きなので、非常に複雑な思いです。まあ、ここは素直に初防衛を果たした大和をたたえておきましょうか。これまで傍流と言うか、熱さは団体イチだけどその熱さがいつも空回りしている面白キャラという印象でしたからね。同期でスターの素質をたっぷり備えたKAIがヘビー級に転向することだし、新世代ジュニアの旗頭としても、今年は飛躍の年となってくれればいいなあ。私はSTACK OF ARMS派ですけど。

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