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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 『湾岸MIDNIGHT』と『極上!めちゃモテ委員長』。ジャンルも狙った読者層も全ッ然違うふたつのマンガですが、ある一点において共通したことを書いていました。

 それは、ファッションモデルとして大成するためには服を『着る』のではなく『着こなす』ことが大事だということ。……私はまったくの門外漢なので、そうらしい、といった程度のものなのですが、こうも違うマンガなのに同じ子といってるのって面白いな、と思ったのです。

 
 『湾岸MIDNIGHT』の方は、モデルでヒロインの秋川レイナ……ではなく、駆け出しカメラマンの岸田ユウジの言葉です。服を着たモデルさんを撮る立場から、ちゃんと着こなせるモデルがずっと生き残る、ということを言っていました。

 『めちゃモテ委員長』の方は、小学生の女の子に対して主人公の委員長が言っていたこと。いわく、どんなにいい服でも『着る(着せられる』だけではマネキンと同じであり、たとい古着でもその服を着ることを楽しめば、とても魅力的に見える……ということなんですね。要するにこれが『着る』ことと『着こなす』ことの違いなのでしょう。たぶん。


 私は極端にファッションのパターンが少ないし、これからもあまりコダワルつもりもないのですが、思いがけない共通点を見つけたことが面白くて、ついこんな記事を書いてしまいました。他に書くことがないんですよね。


 *


 そういえば、その小学生モデルの女の子が目標(憧れの雑誌のオーディションに合格し専属モデルとなること)を果たしたあと、関係者から委員長自身が芸能界にデビューしないか、と誘われていましたが、学業の方が大事ですから、とバッサリ断っていたのは衝撃的でした。

 確かに、芸能界デビューしたら『きらりんレボリューション』になってしまいますから、至極当然ではありますが、芸能界の荒波に飛び込んでこれを力技でねじ伏せていく(ように見える)月島きらりだったら……とかって、そんなことを考えてしまいました。女の子だから誰でもそういう風になりたい、ってわけではないんですね。いやはや、不勉強で申し訳ありません。

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