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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 かつて、ニッカウヰスキー創業者でもある故・竹鶴政孝氏が毎晩飲み空かしていたという銘柄ですが、その理由が「一番売れてるから」飲んでいたのだそうです。ところが今じゃどこに行っても見つからず、ようやく見つけたのは8合入りの巨大なビンだけ。仕方がないのでそれをドカンと買ってきて、いつものようにポケットビンに詰め替えて飲んでいます。

 何を。「ハイニッカ」です。

で、これを「クリアブレンド」のビンに詰め替えて毎晩、とは言わないまでも、割とそれに近いくらいのペースで空けています。ビンから直接飲むので、当然ストレートで飲んでいます。


 基本的に「おいしいお酒」というのは「いつでも、どんな時でも」おいしく飲める酒であり、たとえばコクボのロックアイスを買ってきたり、なんだりかんだり。下ごしらえというか、しちめんどくさい準備をしなければならない。

 なるほど、おいしいものを味わうために、それなりの準備をする。それはとても、いいことかもしれません。

 ですが、私はそうしません。

 冷たかろうとぬるかろうと、ある程度「てきとー」でおいしく飲める度量。そういう懐の深さ。なんか違うような気もしますが、とにかく安いから気軽に量を飲めて、心地よく酔える酒。どうやら「ブラックニッカ」ファンの犬神も、この非常に飲みやすく、コストもいい「ハイニッカ」のファンになりそうです。

 

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 酒の味がうまいのまずいのと言うのはどうもブルジョワのようでいかん、我々プロレタリアート階級はやはりトリスだろうとクリアブレンドだろうと工業用アルコールだろうと黙って飲まなければ。

 などとは言わないまでも、やはり「アサヒスーパードライ」と「キリン一番搾り」のどっちがうまい? と言う話になれば「どっちでもいいだろそんなもん」というのが私の率直な感想です。

 ところがウイスキーに関しては、きわめて大雑把に「何か違う」と思ってしまうわけで、やっぱり私は同じブラックニッカでも「クリアブレンド」はあまり好きではなく、「スペシャル」の方が好きなのかな、と思います。


 一応「クリアブレンド」は匂いのない、スッキリした味わいをうりにしているようですが、私はむしろ「スペシャル」のコクが好きなわけで、極端な話「クリアブレンド」はただ刺激がある水を飲んでいるような物足りなさを感じるわけですね。初めから水で希釈してんじゃないのか、なんて不届きなことを思わず言いそうになるくらい。

 ウイスキーにおける匂いとはスパイスであり、あえてそのスパイスを使わず素材と技術で造ったウイスキー。そんな言われ方をすると、うーん、なんだかこっちの方がおいしいんじゃないのかという気もするのですが……やっぱり私は古めかしい「スペシャル」の方が好きです。売ってる店は非常に少ないのですが。


 ただし昨晩は肴がむしろまずかった。弟者がやっていたのはなんとメガCD「笑ゥせぇるすまん」の「たのもしい顔」。目の前でストレートを何杯も空け、極彩色のこみ上げる何かが男を襲い、挙句に……。

 ピザを食べてる時に肥溜めの話をされても平気で食べる自信がある犬神も、これはさすがにまずかった。おかげでポケット瓶の3分の1くらいしか飲めませんでした。

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 私の最大の欠点を上げるとすれば、まさにこの言葉に尽きると思われます。

 神経質な性格なために細かいことが何かと気になる。実際にそういう、細かいミスをしてしまったために痛い目を見たことも少なくない。だから余計に細かいところをチクチクとチェックする。時間も手間もじっくりかけて、ひとつひとつをチェックする。

 で、チェックをし終えてさあどうだ、と思って書類を提出すると、根本的なところでミスをしてしまう。細かいところばかり気にして、肝心なところで大ミスをしてしまう。まあ、ちゃんとそれを指摘してくれる人がいるから本当に私はどうにか生きていられるわけで、たとえば私が「アイ・アム・レジェンド」の主人公になったら3日と持たないんじゃないかと思われます。

 だから、どうすればいいのかというと、逆にそれほど細かいことを気にしないのがいいのかもしれません。その代わり、きちんと自信を持つ。

 
 前もそのことを思ったのですが、また忘れているようです。


 まあ、そんな感じでした。

 昨日のことでちょっとショックを受けていることも、あるのかもしれません。

 とにかく、残り少ない今年を、毎日、よく生きていきたいとは思っています。

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 戦争は終わりました。

 最後まで勝利を信じて戦い続けたのに、結局こんな結末になるとは。

 一体、何のために戦ってきたのか。


 明日からは、通常どおりの営業になります。

 たぶん、もう戦争をすることはありません。

 
 こころから、願います。

 この悲劇が、二度と繰り返されないことを願って。

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 なんてことを言っていながらついに長門まで失ってしまった我が大日本帝国陸海軍であります。まあ、アイオワ級の戦艦にぞろりと囲まれては衆寡敵せず、孤立無援、おまけにベアキャットだのマスタングだのが大挙して押し寄せてくる状況ではもはや自分のことだけで手一杯、撃沈もやむなしと言えばやむなしなのでしょうが、残念でなりません。

 その代わり航空機がやたら強く、誉エンジンも絶好調で疾風や紫電改はマスタングと正面切って互角以上に渡り合い、さらには史実では45年夏に試作段階で止まってしまった飛行機が続々登場。戦争は艦隊決戦ではなく航空機によって決せられるというのを、逆に米軍に見せ付ける好機と言えるのか、なんなのか。

 現在の世界情勢は、うーん、最悪です。

 菊水一号作戦を無理やりながら成功させ、その連合艦隊のおかげもあって沖縄から10日間で米軍を追っ払い(大本営から「奇跡的に」と言われた)、一息ついたと思ったら同盟国のドイツは降伏、日ソ中立条約は反故にされ、満州と千島列島を蹂躙されたあげくに新潟へ上陸されてきているところです。

 当然ながら米軍も艦砲射撃と爆撃で街を破壊した後に大量の軍勢を率いて押し寄せて来ており、まさに存亡の危機に立たされているところです。

 
 正直、ここで仮に米軍を追い払ったとしても(ソ連はすでに追い払いました)、果たして平和な未来は訪れるのか。……しかしながら、始めてしまった戦争は、終わらせなければならないと切に願うわけで、早く終わらせて別な話題に移りたいと思っている今日この頃です。

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 このところ日記の更新が滞っており、いったい何をしているのかと叱責を受けるんじゃないかと思ったものの、そもそもそれほど期待してくれる人もいないのかと途方にくれる犬神です。まあいいや。

 ではこのところ、何をしていたのかと言うと、主に酒を飲んで酔っ払うかセガサターンの「ワールドアドバンスド大戦略」で、日本軍キャンペーンをやっていたのです。

 最初は「ウイスキーを飲みながらでもできるゲームを」ということでやっていたのですが、それでなくても10数年前に途中で放り出して以来ずっと負い目を引きずってきた子のゲームは、奥の方に押し込めていながら常に意識させられてきました。

 とにかく始めてしまったものは、終わらせよう。

 そう思い久々に総統閣下、および東条首相、でもってルーズベルトの出てくるOPを眺め、中国戦線へ。

 今回は敗戦コ……もとい史実コース。ハワイ攻略に成功すると最終的にはアメリカ本土へ乗り上げることになり、かえってつらいのでハワイ攻略をそこそこにガダルカナル島へ行き、インパールでは途中であきらめて引き分けに持ち込み、マリアナ沖からレイテ島へ。局地的には勝利しているはずなのに大勢はどんどん負けていくのは理不尽ですが、まあ、私の大好きな疾風がメチャクチャ強いのでよしとしましょう。

 あとは名前のある空母が、せっかく無傷で終了したのに引き継がれなかったり。結局ミッドウェーで赤城・加賀は沈み、マリアナ沖で翔鶴・瑞鶴は沈んでしまったのか。誰だ沈めさせた奴は。

 それでも、たとえ大和が失われることになろうとも、「日本の誇り」長門だけは沈んでほしくない、と思いつつレイテ会戦へと向かっているところです。


 コレをやっていると「好戦」とか「反戦」とか、そういう言葉だけでは説明できない感情が湧き起こってきます。戦争が好きとか、嫌いとか、いいとか、悪いとかではなく、もっとあやふやな気持ち。果たして史実とほんの少し違う歴史を行く日本は、どんな未来を迎えるのか。

 平和への道のりは、半ばを過ぎたところですが、まだ遠いようです。

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 今の愛車・スズキアルトが2回目の車検となり、現在は代車を乗り回している犬神ですが、今日、車屋さんからおおよその見積もりがきました。

 詳細な金額はともかく、2年前と同じくらいの額でした。前回あれほどアチコチ直したのに、今回もまたアチコチ直さなければならないそうで、正直、非常に厳しいところです。

 旧車に乗るということは、こういうことなのでしょうか。私の車は90式ですし、ある意味旧式ですがそんなうまいこと言っても仕方がない。ともあれ今回も給料の(ほぼ)1カ月分かかるという、非常に厳しい現実に直面している犬神です。

 
 家の者からも、買い替えをすすめられました。毎回毎回こんなにアチコチ修理しなければならないとあれば、う~ん、それももっともでしょう。まあ、2年後どうなるかはわかりませんが、でもさすがに……。

 まあ、元々、私の車じゃないですし。でも、もう3年以上乗り続けてるし、それなりにわかってるつもりなんですよね、今の車のことは。それに、修理が必要とはいえまだまだ現役でバリバリ走るんだし、それをスクラップにするのはあまりにも忍びない。

 最後の最後、息絶える時まで、付き合いたい。とにかく今回はローンで支払って、また2年間、付き合っていきたいと思います。ただ、名義が実は私の名前ではないので、ずっと添い遂げる義理はないんですけどね……。

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 喉が渇いていたので、ウーロン茶でも飲む気分でブラックニッカをグイッ……。

 渇いた喉を一気に炎が駆け抜け、思わずむせ返り傍らにあった本当のウーロン茶をぐい飲み。何とか事なきを得たのですが、いやーびっくりした。だからストレートで飲むなという話なのですが、水割りで濃いの薄いの、オンザロックで氷は冷蔵庫の氷じゃなくてロックアイスで……だの、そんな小難しい話が嫌なんですよね。
 
 めんどくせぇ、だったら原液で飲めばいいじゃん。といってポケット瓶に詰め替えをして、それを一日に半分くらい飲んでいる次第です。だからと言って何もむせながら飲まなくても。いえいえ、大丈夫です、少しずつ飲んでいますから。

 
 日々の生活は特に変わらないのですが、ウイスキーを飲むのが当たり前の生活になりつつあります。なんだか酒毒に少しずつ侵されているような気もしますが、まあ、私の場合は何かと気に病みすぎるところが多く、それを少し緩和してくれるところがあるのも事実ですので、このままでいいのかな。飲みすぎることもないでしょうし(それより前に胃腸が拒否反応を示すから……)。



 

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 前回の車検から2年が経過し、久しぶりにマニュアル車に乗っている犬神です。私の愛車はATなのですが、代車はMTしかない……まあ、ATがあっても私はどちらでも運転できる人なので、MTで乗っていくというのが道義でしょう。

 今回借りたのはダイハツ・ミラで、年式は……よくわかりませんがTAFとかTOPAZとかいう安全装置があるから、ひょっとすると2000年代の車かもしれません。といっても商業車登録(4ナンバー)ですし、装備はAMラジオだけ。およそ走るために必要なもの以外はほとんど取り外した、シンプルなものです。

 まあ、元々の私の愛車と比べても、せいぜいFMラジオがあるとかないとかぐらいなので、別にシンプルなのはどうでもいいです。それよりも重要なのは私が2年ぶりにマニュアルに乗ると言うことであり、果たして半クラッチは出来るのか? 坂道発進は出来るのか? はなはだ不安でありました。


 結果的に、エンストは4回でした。うち2回は自宅の駐車場に入れる時、少し坂道になったところを上ろうとして、半クラッチの感覚がつかめないために。1回はセカンドに入れたまま無理やり発進させようと思ったらどうもフォースか何かに入っていたため。1回は踏み切りで少し上り坂になっていて、そこを焦って飛び出そうとしたため。

 まあ、落ち着いてやれば別にどうということはないことばかりでした。

 やはりマニュアルは難しく、それゆえに面白い、と思うのです。いちいち自分で、どうにかしていかなければならない、というのは、逆にいえば自分でどうにでもできるということであり、突き詰めればさらに思い通りに自動車を動かせると言うわけであり、やはりマニュアルで慣れたいと思っている今日この頃です。少しウイスキーが回って、これ以上はうまく書けないようです。

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 昨晩は「ブラックニッカ・スペシャル」を飲み、ウイスキーの何たるかをほんの少し感じた犬神です。相変わらず、夜中に眼が覚めます。う~ん。

 で、現在「めざましテレビ」などを見ながらこのブログを書いているところですが、何やらあの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が流行っているということですね。私も好きです。

 考えてみればもともとのネタがよくわからないのに、笑っていることが多く、時々「何で面白いのだろう」とかと考えてしまうのですが、関根勤さんいわく「想像して、笑う」のだそうですね。そうか。想像して笑っているのか。まあ、理由付けとかはどうでもいいのかもしれませんがね。

 
 Hey!たくちゃんという人は「リンカーン」で初めて見たのですが、アニメのネタが多くて好きですね。「マスオさん」とか「リサイタルの時のジャイアンのエコー」とか、ああいうのが好きです。これなんかは、ちゃんと元ネタがわかるから面白いんでしょうがね。

 あとは、ほとんど誰も知らないような釣り師の物まねをしている人が出ていて、これっぱかしも興味のなさそうな女子レポーターに、「Aという人とBという人は、違うんですか?」と言われて、「全然違いますよ!」と熱く語っているシーンがあり、結局この人もオタクなのだなと思いました。

 つまり、「誰も知らないことを知っている」ということが、アイデンティティ。別に当人は釣り好きと言うわけではないようですが、それでもそれを売り物にしているということは、やっぱりそれがアイデンティティ。わかる人にはわかる。わからない人にはどこまで行っても全然わからない世界。


 これが電話など、リアルタイムな言葉のやり取りだとすれば、苦痛というか拷問に近いものがありますが、こういったブログならばよろしい。好きでない人はとっとと「戻る」ボタンを押せばいいのだし、万が一好きな方がいらっしゃれば、じっくり読んでいただければ、とても嬉しいです。

 ついでに「会話だろ・・・・」で始まる例の林さんのポエムでも添えていただければ、これほど嬉しいことはありません。

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 飲めば翌日は確実に胃を悪くするというのに、それでもついつい飲んでしまうバカヤロ様の犬神です。

 先日はブラックニッカをグイと飲み、その後は半年以上前に買っていたイエーガーマイスターをものすごい勢いで飲み、そして今度は低価格ウヰスキーの雄、ブラックニッカのライバル、「トリス」を飲みました。

 さかのぼれば大正時代に端を発し、戦後に爆発的に大ヒットした(らしい)伝統の低価格ウヰスキーですが、とりあえず「辛い」の「まずい」の「薬臭い」のと、それほど評判がよくないよう……。とはいえ飲んだことがないのだから、そもそもいいも悪いもない。とりあえず飲んでみようか、ということで例によってポケットビンを買ってきてストレートでグイグイ飲む……。

 
 なるほど、なかなかキツい味ではありますが、それほど飲めないわけではなく、というかむしろ1日で飲んでしまいました。ブラックニッカは恐る恐る3~4日でちょこちょこ飲んでいたのに。いや決してマズいから一気飲みしたわけではないんですが……。

 単に私の舌がバカなだけなのかもしれませんが、皆々様が言うほど飲めないわけではない……ように思います。まあ、これでまたブラックニッカ(クリアブレンド)を飲み、ゆくゆくは「スペシャル」を飲み、こっちよりこっちの方がいいや、などとアルコール依存症ばりにアレコレ語れるのかなと思います。

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 このところ「ボーダーダウン」という、火星が舞台のゲームをやっているのですが、これの後半面に軌道エレベータなるものが出てきます。
 
 軌道エレベータ。「ラジルギ」にも何かそういう名前が出てきました。何だそりゃ。まあ宇宙にめちゃくちゃ高い塔を建てる……のかな。そういうの。よくわからないのでとりあえずwikipediaとか何とかをザッと眺めてみる。


 なるほど、これは便利ですね。いや便利だからと言って、「来年いよいよ実用化!」とか、そういうことが出来る代物ではなく、実用化までは1歩ずつ進んでいるようですが、私が生きているうちは出来なさそうですね。まあいいでしょう。

 あと、驚いたのはスペースシャトルがもうすぐ退役して、新しいロケットで宇宙に行こうとしている、ということですね。オシリスオリオンなるものでしたか。……結局スペースシャトルはなんだったんだ、という気がしないでもないのですが、まあ、スペースシャトルで培った様々な経験をもとに、新しいロケットがあるのでしょうから、いいんでしょうね。

 
 SF小説を読まず、SFアニメとSFゲームといったライトな未来科学しか知らない犬神ではありますが、(私が生きているうちは無理だとしても)実現する可能性がある宇宙テクノロジー、コロニーとか軌道エレベータとかといったものは、ワープとか重力発生装置とか、そういったものと比べると大変に興味があります。

 ただ、作るだけならともかくそれをずっと維持していくとなると、きっと想像もしない困難が起こるのでしょう。そう、たとえば大型ロケットがコロニーにぶつかったり!……あるいはコロニーが地球に落っことされたり!……

 どうも私はやはり、アニメとかに偏りすぎているようです。お笑いください。

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 これまで他の人よりも随分と酒と言うものを飲まずに生きてきたため、このところになっていきなり様々な種類の酒を飲み始めた犬神です。

 で、今日は憧れにも似た気持ちを持っていたウヰスキー「ブラックニッカ」を飲みました。ポケットびんをズボンのポケットに入れれば、「飲んだくれだけど折りたたんだ紙幣をねじ込まれると重要な情報をポロリとしゃべる情報屋のジジイ」と、まあ一言で言えば映画の見すぎなのかと。

 普通水割り、炭酸割りで飲むのでしょうが、ひそかに部屋で飲むためストレートで。……どひゃあ。

 巷間およびラベルにも書かれている通り、すっきりした飲み口は確かにその通りです。甘口とか飲みやすいとか言っていても日本酒じゃこうはいきません(私は)。ただそれなりにキツい酒なので、舌の奥から喉から胃の中まで、デロリアンが時空ワープした後のようにボウッと熱くなってしまいました。

 これは……「イエーガーマイスター」に近いですね。あちらはもっと薬草っぽい味がしたけど。

 まあ、とりあえずほんの少しだけ飲んで、寝ました。


 ストレートで1合あけるのは命にかかわりかねないので、少しずつ飲んでいきますが、いずれは何を飲んでるのかと聞かれて「ウヰスキーですね」と……言えればいいのですが……まあ何でもいいか。

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 行動したい、というか行動しないと勿体ない、という精神的な貧乏性の犬神は実際的な貧乏であるにもかかわらず、今日も1時間ほど車を飛ばして新湯本温泉「美翠館」へ行ってきました。


 ここは今でこそ「美翠館」なんて名前ですが、かつては「湧勢閣」という名前で、結構前に祖父ともども、稲刈りの後なんかに連れて来てもらっていたので、志戸平温泉旅館(現在は消滅)ともども、結構昔から記憶のある建物ではあります。

 ちなみに当時は今よりももっとゲームがたくさんあり、「ストⅡ」とか「S.C.I」とか、それからおなじみの「ファミコンステーション」とかもありました。当時は自宅では出来なかった「ダックハント」とかやっていましたね。

 現在はお風呂、大まかな建物の構成こそ変わらないものの、ゲームコーナーはパチンコが一台とクレーンゲームが一台、申し訳程度におかれていて、なんとも寂しい雰囲気でした。ちなみにパチンコは2回ほどルーレットが回っただけで、惨敗か完敗かといえば惨敗でした。

 ……え? お風呂はどうかって? ああ、えーとですね……よかったですよ。

 まじめにレポートします。泉質はアルカリ性単純泉だったかな。いわゆる、入って5秒で肌が異様にツルツルになる泉質です。詳しい成分とかはちょっと自信がないですが、確かそれで間違いなかったのではないでしょうか。

 一応、本館と別館があり、別館はちょっと風呂が狭い代わりに入浴料が200円ほど安い……というのがウリなようですが、私は別館しか知らないのでそこは気にしません。それに狭いと言っても、そこらの銭湯よりももう少し広いぐらいのスペースはありますし、床からボコボコと泡が出る設備もありますし、ついでに露天もあります。

 今日は平日の午前中ということもあり、お昼近くにはにわかに賑わいましたが、私が主に入っていた時間はほとんど貸しきり状態に近く、貸しきりに近い風呂でしてみたいことといえば……

 次に行った時、ひょっとすると「湯の中で泳ぐべからず」という看板が新調されているかもしれませんが、ともかく泳ぎは苦手ながら、全身で温泉を体験してきました。
 
 そのあとはしばし「ヨコハマ買い出し紀行」のサントラなどを聞きながら大分前のスピリッツを、そして先月の「アフタヌーン」を半分ほど読み、お昼を過ぎたので、そこからまた1時間ほどかけて自宅へ立ち返り、ひとまずステージクリアと言ったところです。


 色々と実際に歩いてみることで、子供の頃の思い出が次々とぶっ壊れているのが、実に心地いいですね。古くさい「そば・うどん」の自販機はニチレイの冷凍食品の自販機になり、ごくたまにしか来られなかったオートスナック&ゲームコーナーはアダルト色爆発のダーティなプレイスとなっていました。

 モヤモヤした気持ちの詰まった爆弾を、ふたつか三つくらい解体したような、そんな日でした。

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 実に私は酒と言うやつが苦手で、そんなもの飲むくらいなら牛乳でも、というかむしろ牛乳が大好きなのでこういう言い方はおかしいのですが、まあともかくお酒は得意ではありません。

 とはいえ「嫌い」という言葉を使わないのは、何かと飲む機会があればそれなりに飲んでいるからです。そして最近はそれに加えて、積極的に「どうしてこんなものがうまいのか?――もしかすると、本当にうまいのか?」などと、改心しかけてる悪役のようなことを思っているからです。

 で、今日は酔仙酒造の「活性原酒」雪っこを飲んでみました。


 とりあえずこのCM自体はすごく前からやっていたので、岩手県民にとってはなじみすぎるくらいなじみのCMです。「冷たいのがまたうまい!」「蔵で生まれたての、白い雪っこ」というフレーズは、一度は聴いたことがあるはず(岩手県以外で聞いたことある方あればご一報ください)。

 活性原酒というのは……よくわからないのですが、とにかく生酒のさらに上を行く濁り酒であり、「どぶろく」みたいなものなのでしょうか。度数は強めです。

 実際に飲んでみると、甘酒のような優しい口当たりです。ただその後は強烈なアルコールの強さが舌から喉の奥をズギャーンと貫き、クハーッと……。ともかく甘酒のようなマイルドさを期待すると、そのあとの刺激に悲鳴をあげてしまうと思われるので注意した方がいいのかもしれません。

 で、ひとまず1合(カップひとつ分)を何とか飲み切りました。普段からしてみればこれだけでも大変な量です。もうしばらくはいいかな。


 ちなみに私の飲み方は、日本酒でも何でも氷を入れて冷やして薄めるロックです。日本酒原理主義の方々にナックルアローを食らいかねませんが、私の場合これでスイスイと飲めるのだから、好きにさせてくれといったところでしょうか。薄めてもトータルで、たぶん1合か……多くても2合くらいしか飲めないでしょうしね。

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 昨日の記事の訂正です。いわゆるオイルショックは昭和43年ではなく昭和48年ですね。何せ犬神がまだ生きていない時代のことゆえ、ちょっとあいまいになってしまいました。だからどうということでもないのですが。

 今日はトイレットペーパーを買ってきました。

 前回の反省を踏まえ、開店前にとりあえず駐車場に車を入れよう、ということで行ったところ、確かに車を入れることは容易だったのですが、早くも店先には長蛇の列ができており、安売りにかける人間の欲望、さながら亡者のごときあさましさを自分も含めて露呈してしまうような状況でした。

 で、開店と同時に列がずずずいっと前に進んでいくのですが、何せどいつもこいつも眼を血走らせた亡者のごとき方々ですから、われ先にと入り口へ駆け込む惨状。私はといえばそう言った人々へのせめてもの反発ということで、決して走らず、悠々と目的のトイレットペーパーを抱え込み、レジへの列に並びました。

 私の前後に居並ぶのはなぜかいずれも老人ばかりで、特に後ろの老人はやれ店員の準備がなってないだの、レジの用意がどうのと愚痴ばかりを垂れているわけで、確かにレジには長蛇の列が出来ていたのですが、その場の人々は2人体制でフル稼働していたわけであり、責めるところは一切ないわけなのですね。

 そういった後ろの者への挑発と、膨らむ財布の中の小銭を整理したくて、100円玉をいちいち数え、きっちりと支払いを済ませ、悠々と店を後にしました。


 前回に引き続き、「何でみんなそこまで必死なの?」と思ってしまうような混雑振りで、安いに越したことはないにせよ、町田康氏の随筆「耳そぎ饅頭」における高級紳士服売り場での「もうよそうじゃないか、人間らしく生きようじゃないか」と、たまらず叫びだしたくなるような有様です。やはりメンタルが弱いのかな、私は。

 そういえば、金持ちけんかせずと言います。Youtubeで流されていた故・大山倍達御大の講和の中でもその言葉を出していました。逆にいえば金がなければいつもハングリーでバトルもしなければならないというわけで、どちらがいいのか。うーむ。……


 結論。私は小金をいつも抱えて、のほほんと生きていたいです。

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 昨日の話になるのですが、なにやらとあるスーパーでティッシュが安いということで、ちょっと頼まれてそのスーパーに行ってみることに。

 ものすごい状況でした。

 結構広い駐車場のはずなのですが、そこがいっぱいになり、さらに道路まであふれ返る盛況ぶりというか、エキサイティングぶりであり、その人だかりは店内ではさらに激しいものでした。

 何せレジに並ぶ人の列が、かなり広い売り場の端までズラリ。そして私もお目当てにしてきたティッシュには、来る人来る人が次々と手をかけ、昭和43年だったかのアレ、いわゆる「オイルでパー」、いや「オイルショック」のようでした。もっともあの時と違い、みんな行儀よく1人2個のルールは守るし、きちんとレジにも並んでたのですが。

 
 それにしても折からの原油高騰は厳しいものがありますね。――とりあえず一番ダメージなのはガソリン代ですね。毎日の通勤もそうですし、どこかに出かけるにもやっぱり自動車で行きたいし。そうすると、やむを得ない……。

 しかしながら、考えてみればリッター当たり10円値上げしたとしても、私の車のタンクは30リッターだから、300円プラスになるということ。それで、月に4回くらい給油するので、1200円プラスになるということですか。確かに安くないですが、しかし毎日気に病むほどのことでもないのかもしれません。現実に30リッター入れることもまずありませんしね。

 何でもかんでも値上げ、値上げ。確かに1円単位のところで生きる我々市民にとって厳しい時勢ではありますが、そうかといってテレビの人たちが声高に叫ぶほどのものではありますまい。少なくとも気持ち的に、そこまで煽ることもないだろうと。


 ……だとしても、ガソリン代は1円でも2円でも安い方がいいのは動かしがたい事実であり、誰に言えば何とかしてくれるのでしょう。原油の相場の動きは、この犬神には少々難しいようです。

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 花巻温泉「峡」の中でも老舗とされる大沢温泉へ行ってきました。

 かつて私の大のお気に入りは志戸平温泉だったのですが、ここの温泉は数年前に実質的な自炊部である「志戸平温泉旅館」が取り壊しに遭い、ご大層なホテルしかなく、いわゆるひなびた温泉宿と言うものをこよなく愛する(+小奇麗なホテルに入る金銭的な気負い)犬神、それならばということで今なおその古びた建物を残す大沢温泉へ行ってきました。まあ、こちらも立派なホテルが隣にあるわけなのですが。

 風呂は自炊部の内風呂「薬師の湯」と露天風呂「大沢の湯」、それにホテルへ地下から潜入してひそかに入った「豊沢の湯」。他にもヒノキ作りの「南部の湯」というものがありますが、時間の都合でここは今回はカット。ひとまずそれぞれの風呂に入ってきました。

 「薬師の湯」は割合狭く、まあ、純粋に湯治用といった感じでしょうか。浴槽が広くて浅いので「寝湯」も可能となっています。

 一方で「豊沢の湯」は、さすが近代ホテルの売りなだけあって、眼下に川を見下ろす絶景の半露天風呂となっておりまして、折りしも紅葉の時期とあって、なかなかに風流なところがありました。いつでも入れるのか、どうなのかわかりませんが、ともかく万人にオススメするところであります。

 そして露天風呂「大沢の湯」は、これは浴槽どころか脱衣場まで屋外にあるという非常にオープンなところとなっており、さらに加えて混浴となっております。こちらも豊沢の湯と同じ景色を眺められ、さらに水車小屋もあって実にいい雰囲気です。

 ところで混浴風呂というのは、岩手県には松川温泉や藤七温泉といった、結構古い系の場所なのですが(私の行ったことのあるところですね)、はっきり言えば混浴という名の男湯であって、別に何を期待するわけでもないのですが、そんなものだろうと言って入っていました。

 ところが、今日は……

 その……

 ……

 
 大沢温泉、ちょっと犬神の住まう町からは離れているのですが、花巻温泉峡の中でも随一のオススメスポットであります。

 (まあ、タイトルの通りでして……お察しください)

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 先週からじつに8日間ぶっ通しで毎日会社に通い、ようやく明日休むことが出来る……そんな感じです。あ、えーと、その……ちょっと心安い気持ちです。「ヨコハマ買い出し紀行」のサントラとか聞きながらね。

 まあ、ものすごく忙しかったのですが、忙しければ忙しいほどガッツで乗り切るこの犬神、暇な時以上のクオリティで仕事をこなし、まあ少々ツメていないところがあるのですが、それでも大丈夫でしょう。と言ったところまでやってきました。

 というわけで、昨日書こうと思ったことを書きます。昨日のことの日記ね。


 私の家は市街地からポンと離れた場所にあるので、デパートよりもショッピングモールが近いのですが、やはり「デパート幻想」と言いましょうか……そこいらのスーパーとかで欲しいものがなくても、街の真ん中にあるデパートならあるだろう、というのがあるんですね。

 で、とりあえず私の街には「川徳」というのがあり、ここの6階にはヴァージンと丸善があったりするわけで、今でこそ量的にはジュンク堂に負けてしまいましたがそれまでは盛岡最強の本屋なのですね。今は梶井基次郎のイメージしかありませんが、まあともかく好きな本屋です。結局なかったんですけどね、探し物はね。

 同じデパートの、カーペットが敷かれた、いわゆる子供が遊ぶスペースで、ふたりの女子高生が遊んでいました。エレベータを待っていたのでそれほどじっくり眺めていたわけではないのですが、滑り台を駆け上がったり転げ回ったりしているようでした。

 自分はいつのまにか、それなりに長い時間生きてきたのだな、と思いました。


 その後、まだ小学生だった頃によく行ったデパートとか、そういった場所に行き、フラフラと歩いて、帰ってきました。


 今より歳を取るのが、少し遅くなればいい。少しそんな風に思いました。ウムム、どうしたんだろう……。まあいいか。ゆっくりいきましょう、ゆっくりね。

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 疲れたとは言いませんが、気持ちが異様に激しく緊張し、その反動が来ている犬神です。

 そのため、ろくなことが書けません。すいません。

 しばらく、こういう日が続くと思います。

 すいません。

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 これといってすることがない(あっても時間や金銭的問題が立ちはだかってできないこともある)時、どうしますか。

 もちろん読書にふけるのもいいでしょうし、ゲームにふけるのもいいかと思うのですが、ただやはり自分で動き、自分以外の世界に影響の出るようなことをしたい。建設的なというか、「時間と体力がないと出来ないけど、一度やってしまえばその後ずっといいこと」をしたい。

 要するに部屋の片付け物をしたんですよ。今日は。

 私が普段起居する部屋には、本来クローゼットとして使われるべき小部屋があるのですが、ここにはたぶん数百冊の本が詰め込まれており、正直いつ床が落ちるのかハラハラものなので、少しでも片付けなければならない……ということで、一応は秩序だっていた(積み上げられていた)本をすべて崩し、これまでずっと保存していた「別冊ヤングマガジン」やらタイトー・ナムコの情報誌やらを一部を除いて片っ端から処分にかけさらに普段読まない本と久しぶりに読みたい本を入れ替え、ているところです。

 私という人間はいわば「片付けられない」人間なのですが、「そこから脱け出したい」と思っているわけで、つまり効果的に収納することは出来ないのですが、何とか崩してそれなりに元通りにすることは最後までやることにします。何だかんだ言いながら、自分の部屋を物置同然の有様にしたくないのです。

 捨ててしまいたいもの、取っておいてよかったと思ったもの。そしてここ数年間、ずっと探し続けてどこからも見つからず、すでにあきらめかけていたもの。自分の家の部屋なのに、なんだか遺跡を発掘しているような気分です。

遺跡と言うと、身に覚えのない邪神像とかが出てきたら、自分の部屋でも閉鎖しなければならないでしょうな。あるいは、太陽の鍵とかが出てきたりして。私の部屋はチチェン・イツァーの遺跡ではないのですから、そんなことは絶対無いと思いますが。

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 5秒前の自分が信用できない。ちょっとした神経症気味のところがある犬神です。

 2年ほど前にそう言った性格がさらに加速して止まらなくなってしまい、心療内科で薬をもらってどうにか持ち直したことがあったのですが、そんな感じです。とはいえ程度は随分と軽く、また自分でもある程度コントロールの仕方がわかるので、何とかなるのですが。

 
 要するに、うーむ、やらなければならないことをきちんとやる。ごく当たり前のことを、きちんとやる。当たり前じゃねえか。

 まあ、私の場合慎重の上に慎重を重ねてさらに慎重に事を運んだら肝心なことを忘れて親亀こけたらみなこけたパターンになってしまうことがよくあり、むしろそういうことが原因なので、逆に慎重をひとつ取り除けば気持ちも楽になるのではないのかと思いそうすることにしました。

 家の鍵をかけたかどうか。ガスの元栓を締めたかどうか。「それぐらい気にしてるってことは、ちゃんとやってますよ」――結構、真理をついているのかもしれません。

 もしも同じように、些細なことが気になっているようでしたら、次の手順を踏んで考え方を変えるといいかもしれません。

 1.過去1週間「鍵をかけたか」「ガスの元栓は締めたか」とか、そういうのをひとつひとつチェックする
 2.未来1週間同じことをひとつひとつチェックし、目に見える形で残す(紙に書くとか)
 3.眺める

 もしも1週間で足りなければ2週間でも3週間でも構いません。とにかく目に見える形で記録を残し、ある程度たまったらそれを眺めてみてください。


 ちゃんと鍵は閉めてますよね? ガスの元栓はきちんと締めてますよね?


 だから、あなたはちゃんとやっているんです。それなのに心配ばかりしても、仕方ないですよ。

 そうやって、ひとつひとつ、痛みの原因を取り除いていけば、きっともっとよく生きていけると思います。というか、生きていければいいのですが。

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 紅葉を見に八幡平へ行ってきました。と言っても本番は来週であり、今日はとりあえず様子見ということで。

 アスピーテライン、樹海ラインと言う、ふたつの通り道がこの山にはあるのですが、
今日は上り道をアスピーテ、下りを樹海ラインを行って来ました。どちらも勾配がきつく(樹海ラインは10パーセント勾配!)、道路にはたくさんのブラックマークが残っておりますが、もちろん私は安全運転。もっとも上りの場合はとにかくアクセルを踏み込んでもスピードが出ないという物理的限界によって、なのですが。

 結論から言うと、今日はまだ黄色~橙色くらいで、紅葉にはまだ少し早いようでした。加えて上着を持っていくのを忘れたために、頂上までたどり着いたものの寒くて仕方がなく、早々に下ることに。

 
 ただ、すぐに帰ってもイマイチ盛り上がらないので、山頂から2キロほど下ったところにある「藤七温泉」なる場所へ行ってみることにしたのですが……これが大成功でした。

 冬期間はこの場所へいたる山道が閉鎖されるため、そろそろ終わりそうなこの温泉は、男女別浴と「混浴」がいっしょにある稀有な場所で、私はどちらに行ったかというと、まあ受け付けの人のオススメもあり、混浴へ行ってきました。とはいえ平日の午前様であり、混浴の混浴たる雰囲気は見受けられず、数名の年配男性のみが出たり入ったりに過ぎませんでした。

 言い換えれば限りなく貸しきり状態だったので、なかなか優雅な気分ではありましたが。


 さてこの場所、内風呂と露天風呂があるのですが、この露天風呂というのがなぜか何箇所かにポツポツと点在しており、入浴者は敷かれたカーペットの上を歩いて(全部同じ湯ではありますが)あちこちの風呂に入れる、というわけですね。

 (ただしごくまれに、ホースかと思ったら蛇だったということがあります……決してこの生き物が得意ではない私は、「ひいいっ」と悲鳴をあげてしまいました。だってガサガサって動き出すんだもの)

 風呂は確か、「単純硫化水素泉」なるものだったと思います。色は白く、場所によってはなんか地面からボコボコと泡が立っており、沸騰しているわけではないのですが何だかものすごい熱い風呂に入っているような気分でした。

 いや、実際にその泡の出る場所に、健康ランドのジェットバスよろしく身体を押し付けると超刺激に「あちちっ」だか「いててっ」だか、何だかわかりませんがとにかく痛かったです。やはり人間が作ったものではないのですから、注意が必要です(実際、そういうことを配慮して、風呂の中には木板が敷かれていて、その上で入浴する限り大丈夫なのですが)。


 そういうわけで、山の上の温泉。混浴とは名ばかりの実質上男湯と言う感じでしたが、とにかく効能はすごくありそうです。どう効能があるのか知りませんが、とにかくきっと効能があると思います。ただしそのまま上がって自動車などで帰宅した場合車内がとても硫化水素臭くなる恐れもありますので、きちんと身体を流してから上がりましょう。
 

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 髪型と言えば真ん中わけか、「パンチ」「アイパー」「リーゼント」、女性であれば「長い」「短い」「まっすぐ」「波がかってる」「まとまってる」ぐらいしか知らない犬神です。あとは「1つ束ねてる」か「2つ束ねてる」か、でしょうか。

 今朝、「特捜最前線」のテーマから椎名林檎に続いてふかわ「ロケットマン」りょう、というワケのわからない順番の音楽を聴きながら通勤していると、近くの中学校へ向かう女子生徒がいました。

 別にどうということもないのでそのまま緩やかに追い抜いたのですが、オヤ? と思ったのが、束ねた髪を自分の右後方に飛び出させているのですね。

 右だろうが左だろうが真上だろうが、どこに出そうが一向に構わないのですが、一般に後ろに下げるもの、という認識があるので、ちょっと妙に映りました。そして程なくして私の脳裏に、原哲夫氏が書いた前田「ケンシロウ」利益が秀吉に謁見した時のことを思い出しました。

 
 色々あって時の最高権力者・豊臣秀吉に会うことになった前田慶次は、その秀吉の面前に妙なまげの結い方をして現れました。そして一応、深々とお辞儀をしたのですが……

「この時、全員が初めてこの髷の真意がわかった。見事な傾きぶりだった。確かに、髷は秀吉に正対している。頭を見るかぎり、慶次は平伏して見えるのである。だが顔は横を向いている。つまり、慶次は秀吉に頭を下げることを平然と拒絶したのだ!!」

 
 ……つまり先生にお辞儀をする時、横を向いてお辞儀をするためにあーいう結び方をしていたのか……見事な女傾奇者よ、などと感嘆するのはどこのどいつだ。厄妄想もいい加減にしろという突っ込みも当然至極あるかと思いますが、あくまでもこの犬神、そうではないということは重々承知しているので、無粋な突っ込みはご遠慮ください。

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 ドラえもんの道具で、それほど有名でもない? かもしれないものに「ハジメテン」というものがあります。分類としては内用薬ですね。たぶん「ヤメラレン」とか「コエカタマリン」とかと同じ製薬会社が作っているものと思われます。

 どういう効果があるのかといえば、「まるで初めてそれをしたかのようにみずみずしい気持ちになれる」道具なそうで、なんだか歳を食ってから、やたらと感動する話に思われてなりません。もちろん、どうしてなのかといえば、私の日々がだんだんと感動のない、すれっからしたものになったからなのでしょう。

 日々が楽しくない。ツマラナイ。そういう思いを抱えて生きるということは大変な苦行でありまして、そういった気持ちから抜け出すためにこのところ「龍が如く2」やら「喧嘩番長2」やらを物憑きのごとくやり込んでいました。ところがそれさえも段々とつまらなくなり、どうしたものかと考えていたのですが、ここで発想の転換。どうしたものか、ではなく、どうしてなのか、と考え、たどり着いた結論は。

 つまりは同じことの繰り返しで、良くも悪くも慣れてしまったんですね。ちょっとしたことでしたが、まさにコロンブスの卵。アメリゴ・ヴェスプッチの鶏(そんなものない)。コペルニクス的転回、とは一度使ってみたかった言葉。

 
 まあ、無理やり話を大きくしようと思ってそんなことを言ってみましたが、要するに、何か行き詰まりとか閉塞感とか「たりー」とか「うぜー」とかシラケたりしたら、少し戻って気持ちをリセットさせてあげればよい、といったところではないでしょうか。虚心坦懐。あるいは、FLAT FEELINGってことで。

 もっとも、その一方でこういう考え方もあるわけなんですよね。……そういえば、そうだよなあ。

 ただ、矛盾はしませんよね。
 
 いつも慎重で、臆病で、丁寧にするためにも、新鮮な気持ちで何事にも接する。その都度、色々な知識は吸収し、技術も伸びていくけれど、気持ちだけはいつも虚心坦懐。まだ上手に形にはできないのですが、それがひとつの理想形なのかな、という気もします。まあ、どうあれ人生語るにはこの犬神、まだまだまだまだ若すぎる! のですが……。とりあえず40代か50代になってからですな。

 そういうわけでこの犬神、酒にも酔わず、自分にもできるだけ酔わないよう気をつけながら、今日も無明荒野をさまよっています。戦国無双の謙信公は本多忠勝が言うには酒にも自分にも酔っていたようですね。

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