久しぶりにちゃんとした文章を書いてみたいと思います
佐藤です。
私がインターネット上で発信をするようになったのは2000年代初めごろでした。その頃は自分でHTMLを打ち込んで「ホームページ」を作り、そこから情報発信をするというのが一般的だったので、私もそうしました。
「とにかく自分の好きなことを発信すればいい」
何を書けばいいのかわからない私に対して、先達はそのようにアドバイスをしてくれました。そういうものかと思って、自分が興味のあるもの(ゲームとか)を手当たり次第に紹介したり、日々の日記めいたものやエッセイめいたものを書き散らしたりしていました。あと、心療内科に通った日々のこととかね。
決して良いものではありませんでしたが、最低限「誰かが読むこと」を前提にして書いていたので、少しずつ文章はうまくなりました(当社比)。
2005年からブログを始めました。ブームだったので乗っかってみた感じです。
これは結構、頑張りました。
目標としていたのは「新聞のコラムみたいなの」でした。日々の何気ない身の回りのことを丁寧に、それでいてちょっぴり面白い読み物……実際そういうのが大好きだったので、自分でも書いてみたいと思って、書き続けました。何年も、毎朝起きたらPCに向かって書く、みたいな生活をしていました。転職して不規則な勤務になってからは、更新頻度も減りましたが、結構よい文章練習になったと思います。
Twitterで本格的に投稿を始めたのは、仙台に来てからのような気がします。だから、ここ1年ちょっとくらいですね。
これも、「自分もいわゆるSNSってやつをやってみよう」と思って始めてみたものです。何だかよくわからないけど、とにかく身の回りで起こったことを書いて投稿すればいいのかな、って。
本格的にハマったのは、やっぱりウラロジ仙台さんの「地下道3150」イベントの時でした。自分の目の前で起きていることを発信する。それを見て誰かが共感してくれたりリツイートしてくれたりする。そういうのが目に見えてわかるのが面白くて、現在に至ります。
この頃私が理解したのは、「発信した情報は、受信する人がいて初めて活きてくる」ということでした。自分を理解してほしいとか、認めてほしいとか…そりゃ建前では「誰も読んでくれなくたっていい」とか言うこともありますけど、本当にそういう気持ちで書くのなら初めから公開しません。結局それは「誰か読んで!」という希望のカムフラージュなんです。
そんな遍歴を経て、今朝、初めてyoutubeの「チャット機能」というものを利用しました。
メタバースアイドルでVtuberの『蘭茶みすみ』さんのyoutube生放送を視聴していた時のことですが、画面の中から呼びかけている声に対して何とか応えたい! と思い、とりあえずチャットに文字を入力して送信したところ…それを画面の中のみすみんサンが受けてくれて、「私に」呼びかけてくれたんです。
ある意味、カルチャーショックでした。
片方向通信(ホームページ、ブログ)から非リアルタイム双方向通信(Twitter)になり、ついにリアルタイム双方向通信(youtube生配信+チャット)にたどり着いた! ようやく私も2023年の人間になれたんだ!
具体的には、そんな感じです。
……また熱くなっちゃって……と思われるかもしれませんが、私にとっては、そのくらい大きな体験でした。
それまで独りで風船に手紙をつけて飛ばしたり、ボトルに手紙を詰めて海に流したりしていた私が、キャッチボールをしてくれる相手を見つけられたわけですから、それは嬉しいに決まっているじゃないですか。私だって、誰かに理解してもらいたくて、誰かとつながりたくて、20年以上もこういうの、やってきたんですから。
そんな今日の体験をずっと残したくて、記事を書きました。ブログ用にもうちょっと簡潔にするつもりだったのですが……まあいいや。この辺にしておきましょう。
ブログで何を書いたらいいのやら
佐藤です。
繁忙期も落ち着きました。
先日の休日はホームページの小改修。記事のページにTwitterボタンを追加して簡単にSNSで連携してもらえるようにしたのです。また、トップページに私のタイムラインが表示されるようにしました。これで、毎日何かしら動きがあるとみてもらえるような気がします。
大きい記事はホームページで、小さい記事はTwitterで。そうなるとこのブログの意味は何だろう。
まあ、こうして中途半端な記事を書く場所、ということになるでしょうか。Twitterでは長すぎるし、ホームページに書くほど改まったものでもないし、と。
それぞれの場所のいいところを見つけてね。このブログだって18年目に突入したわけですから。20代の頃から(休止期間があったとはいえ)ひとつ同じドメインでずっと続けてきたことですから。まあ、指一本でも動く限り、続けていきたいと思います。ストリートファイターの話で盛り上がったnkyさん、お元気ですか。私は元気にやっています……。
今日は休みなのでブログ書きます
佐藤です。
ホームページ更新しました。
「伝えろ! 伝われ! わが市民メディア」
3月19日に開催されたメディフェスせんだい2023のレポートです。
1年頑張りました
佐藤です。
仙台市民になって1年が経ちました。
去年の今頃は(当然ですが)「とにかくこれで、形の上ではおれも仙台市民だ」ということで、少々ぎこちない走り出しだったと思います。
南部弁(+津軽弁)の訛りが激しい田舎者。それが突然ポンと東北のニューヨーク(byU字工事)・仙台にやってきたものだから、ほぼ毎日上気していました。
それでも何とかこの街になじみたい! この街の住人になりたい! そう思って一生懸命やってきました。
結果的に、それがうまくいったと思います。だからこうして、1周年の朝を仙台で迎えることができたのですから。
40過ぎて、仕事も住所もいっぺんにチェンジするのは非常に大きな賭けでした。「お前なんか、ほかでやっていけるはずない」って何度も言われてきました。結婚も離婚も経験しました。ある意味では、そういった人たちに対して「自分はちゃんとできるんだ」というのを見せつけるために、頑張ってきたというのもあります。
今ではどうかというと、そうですね、「どうでもいいかな」という感じです。そんな人たちを意識することさえ無駄な気がして。
「おれはおれで、ちゃんとやればいい」
2年目は本格的にわが道を行く予定です。2期スタートです。WE WILLです(Liella!の楽曲です)。
若い自分も好きです
高杉です。
パソコンを変えるたびにデータを移行しているので、古いものだと今から20年以上前のテキストなんかも見つかります。一番古いものだと98年ごろ、私が十七八の頃に書いた文章とか。
その頃は日常体験と空想をハイブリッドにした文章を「小説」と称して書いていました。今になって読み返してみると、なかなか……うん、いいじゃないですか。粗削りですが、「こういう世界観が大好きだったんだよね」ということはしっかり伝わります。
やっぱりこうして書き続けることが大事なんです。長く書いていれば、少しずつ文体もこなれて上手になっていくのだし。読むのが好きなら、それでいいじゃないですか。元々そんなに、誰かに向けて発信することが上手な人間でもないし。私はこれでいいや。
以上です。
特に話題はありません
高杉です。
しばらくブログを更新せずにいたことに気づいたので書きます。ただ、特に書きたい内容はありません。
最近は「別に、何かを世の中に訴えかけよう」とか「これを残そう」とか、そういうことをあまり思わなくなってしまったためです。
といって世の中に絶望して何も考えずに生きているかというと、そういうわけではありません。むしろ逆で、暇さえあればとにかく本をたくさん読むようにしています。というか、そうなっています。
そうすると、こうして本に書いていることをわざわざ私が発信する必要もないだろう。そんな気がして、あまり詳しい話を書かなくなりました。
ツイッターで『感想』を発信するのは、意味があると思います。それを見て誰かが共感するきっかけになるから。でも例えば私がこのブログで長々と『解説めいた感想』さらに悪いことには『素人批評めいた感想』を書いたとしても、それは何の意味もないどころか私自身にとってマイナスであるような気がするのです。誰よりも、私自身が読んであまり気分が良くない。「お前ごときが、何を言ってやがる」という気になってしまうのです。
私は批評家でもないし、そういうので生活している業種の人でもありません。ただの素人読者です。だから好きな本を好きなように読まさせていただきたいと思うのです。そのうえで、『読んだ! 面白かった!』という感想を発信するくらいの自由は、大目に見てほしいのです。
「小説は自由に読んでほしい」
最近芥川賞を受賞した作家の言葉です。そういうことです。
毎週更新
高杉です(不定期更新です)。
このところメンタルが不調で。
原因はわかります。このところ休みの日というと、ひたすら歩きまくるかひたすらゴロゴロしているか……すなわちフィジカルな疲れがたまりにたまって、メンタルの方にも影響が出てきて仕方がなかったんですよね。
それでも毎日ツイッターは投稿していました。
「こんなことなら、言わない方がいい」
そう思って削除しようと思っても、とりあえず1日1ツイートだけはしておこうと思って。
「誰にも読んでくれなくていい」
そう言っている一方で、反応があるかどうかが気になって仕方がないというコンプレックス。返事がなければ寂しいし、返事があればドキドキして数日見ないふりをして。それで今日ようやく反応を見てみて、思ったよりも多く皆さんに見てもらっていて、
「やはり、こういうのを発言してもいいんだな」
ということを改めて確認した。そんな感じです。
やはり必要なのでしょう。これが私の最前線ですから。私の好きなこととか感じたこととか、いわゆるプライベートな自分をもっとも発信できる最前線。その次にこのブログがあって、ホームページがあって……ということですが、ともかく1日1ツイートは継続していこう。そう思った次第です。
おはようござりす!
これまで2月の朝というと雪かきから始まるような生活だったので、ゴミ出しに行く時道路に雪がないと「もう春かな」という錯覚をしてしまいます。もうすぐ仙台に来て1年ですが、まだまだこういう体験をするのは嬉しいです。
今日も良い一日を! pic.twitter.com/Q12tDHfFPW
— Inugami_Sylphia_76 (@Inugami_Sylphia) February 17, 2023
休みの日だけでも書きます
高杉です(マイペースで)。
このブログでは散々書き散らしてきたことなので隠さずに書きますが、いわゆるADHDとかASDとか、そういう診断を下された側の人間です。
朝から酒を飲み、たばこを吸いまくり、コンサータを指示された量の倍くらい飲んで朝6時から夜10時まで働いていたことがあります。
今の職場はそういうことはありません。割と定時出勤定時退勤です。それでも体力的には結構ギリギリなので、これが本来のワークライフバランスってやつなのかもしれません。
先日も書きましたが、そういう人間なので、強烈なコンプレックスがあります。それに苦しんで来たこともありますし、それを支えにして来たともいえるでしょう。自分と同じような診断を受けてアレコレ苦心してきた人たちのツイートに共感し、それを共有したいという思いはあります。
でも今はそうしない。それだけです。そうしたくない。そういうこともあります。少なくとも今の職場の人たちに、そういう過去があることは話していません。またTwitterでも話していません。幻想かもしれませんが、また自分の(心理学的な意味の)ペルソナが上手にできあがってきたので、何とかごまかして押し通せるようになってきたからです。
あと、こういう共感と共有っていうのは、投影とか、そういうたぐいのものだという気がしているからです。その先に何があるのかということを考えると、踏み出せないのです。少なくとも今は。もしかしたら、これからも、ずっと。
それなら、それでいい。
そんな気もします。
共感するエモーション、共有したいと思うエモーション。それ自体は否定しません。でも「共有しようとして手を伸ばして、その先はどうする」と冷静に考える思考も、否定しません。非常に難しいですが、最近ようやくバランスがとれるようになってきたのです。
最近でこそ、「何でも思ったことをノートに書き出して」云々なんていうことが新時代の新発見みたいにもてはやされているところですが、そんなものは20年前に通過しています。最初に心療内科にかかった時、そのクリニックの先生がとても良い方で、私に同じアドバイスをしてくれたんです。
「頭の中で考えているだけだとごちゃごちゃになってしまうから、それを書き出してみると心の整理がつけられるし、あとで読み返してさらに整理できるから」
「高杉さんは心のバランスをとるのが上手な人だから、今はちょっと疲れてるだけだから」
これはまだ世の中に今ほどADHDという言葉があふれかえる前の時代のことです。私はずっと、この先生の言葉を大切にして生きてきました。いや確かにADHDと診断され(これは別な病院です)デカダンス的な生活を送っていた頃は部屋の隅っこに放置していましたが、仙台に来てからは変わりました。病院にかかることができないから、自分で何とかするしかないんです。
ローカルな日記、Twitter、ブログ、ホームページ。大体こんな順番でしょうか。最初にナマの心を吐き出して、その上澄みの一番澄み切ったところをTwitterで短く発信して、このブログで分厚い心の闇を可能な限り外向きの言葉で繕って、それでもうまく伝えきれないことがあればホームページで清濁ハイブリッドなものを書く。更新頻度もそれに従って落ちていきますが、閉ざすことはできません。
そんなわけで今日も生きていきます。さしあたって洗濯をしなくちゃ。
Twitterで書きづらいことをここで書きます
高杉です(もちろん誰かが見ることを前提に)。
河合隼雄先生の『ユング心理学入門』で、強い劣等感コンプレックスを持っている人は同じくらい強い優越感コンプレックスを持っているものである(ただ、その一方が意識に現れることが多いから、もう一方に気づきづらいものである)ということが書かれていました。
具体例としては、「自分のような人間は生きていても仕方がない」という人が、一方で「自分のように悩んでいる世界中の人間を助けたい」ということも語る……ということです。
この本はもう4回くらい読みなおしているんですが、読むたびに自分自身を見直してしまいます。ほかに適当な素材がないから自分のメンタルを見て「こういうことなのかな」と想像をめぐらしてみるのです。
そのうえで、「まあこういうもんだよね」と自分をひとつ受け入れて、また生きていこうと思ったのです。
Twitterだけ見ていると、その辺のピント合わせがわからなくなっちゃうので、こういう文章を書きました。私も含めて、鮮度の高い心の言葉がダイレクトに発信されるものだから、それを見てドキッとしてしまったり、深く考え込んでしまったりするんですよね。それは私がいわゆる内向的思考型タイプだからだと思いますが。
感じ入ってしまったことでも、Tweetの内容が結構重たいものだと、「いいね」をつけていいのかどうか。そもそもこの気持ちはどうして来るのか。そういう「ピント合わせ」のためにこの文章を書きました。こういうのを書きたくなるのも私の優越感コンプレックスなのかもしれませんが……見ている方も「そういうもんだよね」と優しく受け止めてください。
終わりで~す!
早起きしました
高杉です(5時くらいに目が覚めた)。
起きてすぐパーソナルな、非公開の文章を書きました。次にTwitterを発信して、次にブログを書きます。
昨日は私のホームページの修正に大半を費やしました。変な仕様になっていたのを修正し、ごくシンプルで「読める」仕様に戻して、スマホだろうとタブレットだろうと「読める」状態にしたのです。
今時は長い文章だと、それだけで敬遠されるそうですが、冗談ではありません。私はあくまでも文章で表現する人間なので、そのために短くするなんてできません。……と思っていましたが、Twitterの140文字という字数制限はなかなか面白いですね。スレッドを使って長い文章を書く方法もあるのですが、ほかの人の「最近のツイート」とかを見ると、飛び込んで来たツイートの前段階があることに気づかない可能性があるのかなって。
それに、「長すぎる文章は読まれない」というのも、少しわかる気がしました。文章の読解力がどんどん落ちているというわけではなくて、Twitterというメディアそのものが長い文章を読むように設計されていないからなのかな、と。私は自分自身の感情をそのように処理しました。
だから私はやっぱり全部必要なんです。
心の中から噴き出してきた言葉を、まずはローカルなテキストファイルに荒っぽく吐き出す。それでいったん整理して、次に外向きの言葉を紡ぐ。直感的に「これを伝えたい!」と思うようなことがあれば、それを短くまとめてTwitterで発信し、しっかり文章にまとめて伝えたいことがあればそれはブログで伝える。
そしてホームページとは何のためにありやといえば、「ホーム」ページなんです。20年前もこれからも、ずっと生き続ける、生かし続けたいものを残すために。これからも続けていきたいと思うのです。
今年最初の更新です
高杉です。
改めてブログでしっかり文章を発信しよう! という気が起こらず、ずっと放っておいたのですが、長く続けていると辞めるのも、もったいない気がするんですよね。
それに、もし何らかのきっかけで私の15年来書き溜めた記事を読んで、最新記事を参照しようとしたら更新停止していて「なあんだ…」とがっかりしてお帰りになるかもしれない…なんて考えると、やっぱり書き続けるべきなのかな、と。私が10代の頃(前世紀末)から好きな『兵器生活』さんも頑張っておられますし。私も頑張ります。
とりあえず、近況でも書きましょうか。
去年の12月に仙台FORUSで現代思想のユング特集を買い(古本)、大激闘の末に読了した後、河合隼雄先生の『ユング心理学入門』を再読。さらに余勢を駆って『無意識の心理』『自我と無意識』『分析心理学』を立て続けに再読。去年に続きユングまつりを展開していました。
何度読んでも相変わらず、私の頭では理解が難しいです。河合隼雄先生の『ユング心理学入門』は特別わかりやすいのですが…まあその点についてはユング博士自身がおっしゃっていますからね。膨大な量の知識が必要だから、私が語ってあなたが理解できるとは思えないって。相当意訳ですが。
だからこれからも、何度も読み返すと思います。そんな感じで読書大好き生活を送っています。
ローカルな日記、ホームページ、ブログ、Twitter。色々とアウトプットする方法はありますが、それぞれの良さを意識しつつ。自分の『能動的想像』として、書き続けていきたいと思います。
まとめます
高杉です。
10月。
たくさんイベントがありました。参加しました。楽しいことがたくさんありました。そして自分がずっと抑え込んで来た17歳の頃の大好きを、「そういうのを解放してもいいんだ」と思って解放しました。
11月。
17歳の頃の私が大好きだった澁澤龍彦氏と関連の深い四谷シモン氏の人形が秋保にあると聞いて実際に見てきました。すごく感動しました。いよいよ私のコンプレックスが解消されて、真の解放に向かいました。
12月。
30年ぶりにサーカスを見に行きました。ほか、色々現在に至るまで頑張って生きています。
とても良い一年でした。来年も良い年でありますように。
今日明日休んで大晦日出勤
高杉です(来年は1月1日から仕事です)。
4月。
石巻市に行ってきました。ちょうどその時期に公開された震災遺構「門脇小学校」を見て、語り部の方のお話を聞き、いっそう被災地への思いが強くなりました。
5月。
何とか仕事に慣れるために頑張っていた時期ですが、街中では『仙台すずめ踊り』というイベントが行われていました。街の道路を大々的に使って人々が躍るイベントは盛岡のさんさ踊りのようで、とても賑やかでした。
6月。
新人研修も大詰めで、「果たしてこれを乗り越えられるかどうか…」と少しピンチな状態だったのですが、仙台市周辺の市町村にちょいちょい出かけていました。七ヶ浜町、多賀城市など。少しずつ、いろんな景色を知りました。
7月。
何とか一人前の社員としてスタートを切り、ついでに41歳の誕生日を迎え、それを機に実家からオートバイを持ってきました。そしてついに福島県を訪れることができました(関東に行くために通過したとかは除く)。これは松川浦のあたりですが、海のギリギリを走るのは気持ちよかったです。
8月。
仙台の夏といえばねえ。もう、これしかないでしょう。七夕なんですよタ・ナ・バ・タ!(ポルナレフふうに)。30年前? に見た記憶もありますが、ごく断片的なので、初めてということにしてもいいんじゃないかなあ。
9月。
8月の時点ですでに宮城県の全沿岸部は制覇し、北は気仙沼を超えて陸前高田市、そして南は福島県いわき市まで行っていたのですが、この月には双葉町に焦点を当ててみてきました。ようやく人が戻ってこられるようになった双葉町の中心部は、あの時からずっと時間が止まったままでした。……でも、また動き出しましたからね。私も応援しています。
そんな感じでした。とにかくオートバイで走りまくりましたね。海とか山とか、郊外・他市町村に行く時はほとんどオートバイで、市街中心部に行くときは地下鉄を使うようにしたので、四輪を出したのは月に1~2回程度でしょうか。さすがに関東まで行くとか、大きな荷物を買い入れる時とかは車を使いましたが。
次回、いよいよ10月~12月。大きく自分が変わったのがこの時期だったので、稿を改めることとします。
ちょっと真面目に今年を振り返りたいと思います
高杉です。
1-3月。
1月11日、十和田から仙台へ。既にこの時点で会社には退職願をだし、アーレア・ヤクタ・エスト、ルビコン河を渡る、賽は投げられたという状況だった私。前日入りして宿をとったのですが、極度の緊張状態で面接に臨み、「やれるだけやったけど、ダメかなあ」と失意のまま帰りました。結果的にはめでたく採用が決まり、現在に至るのですが。
2月。採用が決まってからが、また大変でした。何せ仕事は決まったけれど住む場所が決まっていないものですから、毎日毎日ネットで物件を検索。最終的には泉中央にある不動産屋さんが見つけてくれた現住所に決まりました。
3月。何とか住む場所も決まり、あとは引っ越すばかり。青森の時代はあくまで「職場が青森」というだけで、戸籍は岩手に残したままだったのですが、今回は戸籍も宮城県仙台市に移すのでね。「もう来ることもない」という気持ちで色々なところを回り、3月26日、本格的な仙台生活が始まったのでした。
さようなら、そしてありがとう
高杉です。
以前――仙台に引っ越す前日に本を買った「東山堂三ツ割店」さんが、来年1月上旬をもって閉店するという一報を聞きつけ、少なからずショックを受けてしまいました。
学生時代、家からは離れていましたが「ここなら好きな本があるかも」といって通ったお店でした。実際良い出会いが沢山ありました。
仙台に来る前に買った村山早紀先生の「コンビニたそがれ堂異聞」 は今も枕頭の書です。
お世話になりました。ありがとうございました
(3月、店内ゲームコーナーで撮影) https://t.co/sL4dD3wYX3 pic.twitter.com/tr223Nyisv
— Inugami_Sylphia_76 (@Inugami_Sylphia) December 21, 2022
ブログで書いた記事はコチラです。
22年前に開店したということですから、私が大学に入ったころでしょうか。
盛岡に限らず、そういう書店はたくさんあると思いますが、東山堂三ツ割店は「ここにしかない本」にたくさん出会える場所でした。村山早紀先生の『コンビニたそがれ堂』もそうですし、ポプラ文庫ピュアフルの『きみはジョッキー』『レーシング少女』など激烈面白かった本なんかもここで出会いました。
いまにして思えば、盛岡で二番目にスペシャルな本屋だったかもしれません。なぜ二番目かというと、一番はやっぱり肴町にある本店です。歴史が長い分チョッピリだけ……ね。
ただ、何を言っても、もうおしまいです。私は3月25日に「もう来ることもない」と言って、『コンビニたそがれ堂異聞』を買いました。さらにぬいぐるみも獲得しました。これからもずっと思い出として生き続けることでしょう。
さようなら。そしてありがとう(リプライズ)。
……ブログ終了のお知らせ? そんなのじゃありませんよ。次にいつ更新するかわかりませんが、終わらせる予定はありません。
なお、上記のTwitterを公開した後、村山早紀先生にリツイートしていただきました。夢または憧れの方から直接的に反応をいただけたことは恐悦至極エクストリームに嬉しいです。ちょっと何言ってんのかわかんないかもしれませんが、やっぱり生きていてよかったということです。あと、Twitterというのは改めて世界中の人たちに発信しているんだなということを実感しました。これからも発言には気を付けます。
久々の更新となります
高杉です。
Twitterの方は、よく更新しています。以前であれば毎朝パソコンを開いてブログで書いていたことを、今はスマートフォンで書いています。
気軽に発信できるから、ということもありますが、最近は「いかにして、140文字で気持ちを伝えるか」という難しさが面白くて、よくやっています。前にNHKのテレビ番組『歴史探偵』で正岡子規が取り上げられた時にも思ったのですが、やはり言葉に限りがあるから面白いのです。
それは新聞のコラムなんかを読んでいる時にも感じます。これなんかはTwitterよりも長い分、そして新聞という大舞台である分、より一層難しいことと思いますが、やはり読んでいて面白いものですからね。もともとこのブログも、そういう文章にしていきたいと思っていたので、あまり余計なことを盛り込まずシンプルに書いていきたいと思います。
でも、そういうのをTwitterでやっているので、ブログで何を書いたらいいんだろう。そんなわけで最近ブログを書いていませんでした。……ということを話題にして書きました。
では、今日も皆様良い一日を。
週刊ベースですね
高杉です。
この1週間、何もなかったわけではありません。日曜日には、とてもいいことがありました。
ただ、それをここで書くべきなのか、そうでないのか。……あえて書くようなことじゃないというか、逆に、特別すぎて気持ちがあふれかえって、書けないんじゃないか、とか。
そのくらい、いいことがありました。
書くと気持ちが薄れちゃう気がする、というのもあります。
そういう意味ではTwitterってのは、いいですね。現場のホットさをそのまま、140文字という制限があるから短く切り詰めてボンッ! と打ち出すことができるから。よほど言葉を選ばなくちゃいけないわけですけどね。
とりあえず、そんな感じです。皆様、今日も良い一日を。
見上げてみました、夜の星
高杉です。
なかなかこの手の天体ショーに恵まれない私ですが、昨晩は仕事も19時で終わり、天候も良かったので、バッチリ見ることができました。ええ、皆既月食です。
もちろん天体望遠鏡とか高精度カメラとか、そういうのを持っているわけではありませんからね。決して上等な写真が撮れたわけではありませんが、それでも何とか「ああ皆既月食の写真ね」とわかるくらいの写真は撮れました。
そして、こんな写真ではあるものの仙台市内・榴岡2丁目交差点のところで見上げましたということをTwtitterに投稿、いいねをいただくことができました。それで目的は果たしたと言ってもいいでしょう。
夜はNHKニュース9でも、特集を組んでいましたが、BGMが坂本九さんの名曲『見上げてごらん夜の星を』で、ちょっと感動して泣きそうになりました。信長公も見ていた(かもしれない)皆既月食。次は300年後です。「今日こうして同じ月を見上げたという記憶を、大事にしなくちゃいけないですね」といった意味合いのことをアナウンサーの方が言っていたんですね。
そうか、と思いました。
何とかしてほかの人と共感できるよう努力をしている回避性愛着障害気味の私ですから、そういう共感を得ることができる、「みんなと同じこと」を自分もできたのなら良かったな。そう思いました。デジタル的なことではありますが、証拠めいたものも得られましたしね。
そんなわけで今日も生きていきます。皆様も良い一日を。
『こち亀』にも同じタイトルの話がありましたね
高杉です(松茸の話でした)。
夜中にトイレに行くとき震えるぐらい寒かったり、朝起きる時も布団から出たくなかったり。非常に朝晩の冷え込みが厳しい仙台市ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は風邪をひきました。そういうわけで今日はあまり遠出はせず、ちょっと所用があって街中に行くくらいはありましたが、のんびり過ごしました。
サンモール一番町ではイルミネーションの飾りつけ作業をしていました。
春の青葉まつり、夏の七夕まつり、秋のジャズフェス、そして冬といえば「光のページェント」……当然ながら私もライブで見たことがなく、非常に楽しみですが、その前哨戦といったところでしょうか。まあ真昼間だし、写真にするとなおさら見えづらいのですが、暗くなるときっときれいでしょうね。
もっとも、その光のページェントも折からの物価高騰により資金不足になるかもしれない……なんて話もあるようで。11月に街頭募金を行うそうです。詳細は下記ページをご覧ください。
https://sendaihikape.jp/press-release/street-fundraiser/
今日で7か月目ですが、これでも私も仙台市民ですからね。私だって、微力ですが何かしら協力したいと思っています。皆さんもご協力お願いします。
うちのばんつぁんは100歳でした
高杉です(ばんつぁん:祖母)。
高齢のため3年前からは仙台市青葉区に住んでいる伯母の家に住んでいます。今回はマイナンバーカードに使う写真を撮ってほしい、ということで呼ばれて会ってきました。まあ理由とか、何でもいいんですけどね。とにかく会って消息を伝えられれば。
勾当台公園にて、ひときわ鮮やかに色が変わっていたので立ち止まってしまいました。
今日は錦町のばんつぁんのところに行きました。大正11年生で、朝起きたらずっとナンプレをやってるといいます。昭和56年生の孫は全然できないので、スゴいなと思いました笑#勾当台公園 pic.twitter.com/5HSU083ywj
— Inugami_Sylphia_76 (@Inugami_Sylphia) October 17, 2022
目が見えづらくなったとか、耳が聞こえづらくなったとか、あまり長い距離を歩けなくなったとか、そういう衰えはあるようですが、脳の働きは私よりも活発かもしれません。ナンプレってやつは、まずルールがわからないのでね。
ともかく、人生100年、すごいと思います。あと、思ったより元気そうで何よりです。また会いに行きます。現場からは以上です。
これくらいのペースでもいいのかもしれませんね
高杉です(Twitterは大体毎日更新中)。
先週は土日月曜に青葉通の地上と地下でイベントを楽しみ、木曜日には乗馬体験というやつをやってきました。色々とスペシャルすぎて、気持ちの整理をつけるのができず、ブログの更新もままなりませんでした。速報性とか、その瞬間の熱さを伝えるためのツールがTwitterですからね。それに対してブログは、ある程度考えがまとまってからたくさん文字を書くもの。別に締め切りとか、そういうのがあるわけでもないので、ついつい……ってね。
でも、何も面白いことがないってわけではないのです。むしろこの一週間のイベントを経て、自分の考え方がちょっぴり成長した気がします。
楽しそうな場所を見るだけじゃなく、ちょっと踏み出したり、ちょっと声を出したり。それはちょっと勇気がいるけど、それができた今は、もっと日々が楽しくなるってことを知りました。…なんてね笑 pic.twitter.com/zduAoaJFTq
— Inugami_Sylphia_76 (@Inugami_Sylphia) October 11, 2022
何気なくつぶやいた言葉ではありますが、こういうことかなと思います。
また、昔毎日読んで影響を大きく受けた『湾岸MIDNIGHT』という漫画でも、こんなセリフがあります。散々引用されまくって安っぽく聞こえるのですが、自分の体験が先にあって、それを追認するようなセリフだったので、一応ここに書き出します。
おもしろおかしくは気楽だけど
楽しくは少し努力がいると思うのヨ
楽しくしようとしなければ
やっぱ楽しくならないと思うワケよ
どんなコトも
(単行本Vol.21より)
誰かのいい言葉を聞いてその気になるのではなく、自分で体験して「こういうものなのかな」と考えて、それをさらに強くしてくれる。それなら漫画の名台詞とかも生きてくるのかなと思いました。
今日と明日は連休です。今月初めての連休ですが、天気はあまり良くありません。それでも気の持ちよう。何とでもなるでしょう。今日も皆様にとって良い一日でありますように。
昨日は本当に楽しい1日でした
高杉です(記事は10日に書いています)。
おそらく私のTwitterを見ている人がこのブログを見ていることはないだろう……というか、こんなブログを読んでいる人なんて誰もいないだろう……と思いつつ、インターネットの世界はランダム・アクセス・メモリーズーーいつ誰が読むかわからないですからね。ちゃんと、まじめに書きます。
10月10日はスポーツの日。だけど仙台は9日午後9時くらいからずっと雨……というわけで、今日も仙台市青葉区青葉通り時々クリスロード界隈で1万5千歩くらい遊びまわりました。また膝が痛くならなければいいのですが……。
無限に書き続けても読みづらいと思うので、一番書きたい話題をしぼります。すなわち青葉通地下道で開催された『地下道3150』的イベントについて。
昨日の記事でコンセプトについては周知したので、今日は今日の感想を書きます。
今日はいつもの常設展示+物販コーナーに加えて、ライブパフォーマンスの時間もありました。
ひとつ目はAKKY!さんは、仙台在住のサブカルアートギャル(運営公式HPの紹介文より)。音楽をバックに我々ド素人オーディエンスを前に、ドンドンドンドン絵を描き上げていくライブペイントパフォーマンスを披露してくれました。少しずつ少しずつポップでキュートでキュンデス! オハヨウゴザイマスニューヨーク! な絵が出来上がっていく過程は、とっても素敵でした。
ふたつ目は国分町にあると言われる秘密のプレイス『woman only bar 楽園』から4人のキャストがご出演、圧巻のダンスパフォーマンスを披露してくれました。こういう機会でもないと(たぶん)絶対に見る機会がないですからね。これも素晴らしい機会でした。
そして若干の準備時間を経て始まった物販コーナーでは、先ほど素敵なアートを披露してくれたAKKY!さん、昨日に引き続き出展された統計学ベースの学術系同人誌の頒布会、ちょっと風変わりな雑貨屋さん、そして今日の音響担当? として青葉通地下道にガンガン超絶刺激的なガバ(音楽ジャンル)を流してくれたDJ Dynamaxさんの直販コーナー……と。
あえて言いましょう。今日が一番カオスで一番エキサイティングであります! と!
本当に、素敵な時間でした。自分がこれまでずっと心の奥底に押し込んで、できるだけ表に出さないようにしていた「大好き」を、思いっきり解放して……会場を後にしてから2時間も3時間も熱気が冷めなくて……そんな一日でした。
こんな時、やっぱり嬉しいのがSNSというメディアですね。扱いを間違えれば大変なことになってしまうものですが、上手に使えば、普通に生きているだけでは交わることのない人たちと交わることができるわけですから。
色々な意味で私もほんのちょっとだけ、成長できたかな。そんな一日でした。今日(10月11日)からはまた日常が始まりますが、今日のこの経験は忘れたくないなあって。むしろ、この時間が永遠に続けばいいなあって。気持ちをコロコロ切り替えられるのが私の特技だと思っていたのですが、こんなにセンチメンタルになっちゃうんだって。
ジュドー・アーシタに怒られるかもしれませんが、私はそんなセンチメンタルが嬉しいです。
私もそういう感情が持てるんだって。発達障害だの愛着障害だの自閉スペクトラム症候群だのって言われた私も、人間らしい感情をどこかに置き忘れてきた(と言われ続けた)私も、そういう気持ちになれるんだって。
帰ってきてよかった……強いイベントに会えて……。
シフト上の休日が祝日
高杉です(ちょっと嬉しい)。
昨日の夜からず~っと雨が降り続いているので、今日もオートバイは出せません。仕方がありませんね。でも今日は、もし快晴だったとしてもオートバイではなく地下鉄で街に出ていたと思います。
なぜかといえば今日は祝日ということで、街中でイベントがあるからです。
山奥のホテルで働いていた時代は、人並みにこういうイベントに行くことなんて、到底かないませんでしたからね。今の仕事もシフト制なので、毎週土日祝日が休みっていうわけではありませんが、こうしてチャンスを得たのでね。お金はあんまりありませんが、精いっぱい楽しみたいと思います。
具体的には仙台駅前のメインストリート『青葉通』で行われるイベントですね。「社会実験」という名前のイベント。
movemove - 青葉通仙台駅前エリア社会実験
「もしも……青葉通仙台駅前が仙台の心臓だったら」
果たしてこれが「だめだこりゃ」となるのか「次いってみよー」となるのかわかりませんが、何事もやってみなきゃわかりません。これで数値や意見をたくさん取り入れて、新しいものが生まれればいいなあと思っています。ちなみに私はよほどのことがない限り仙台駅周辺に車で来ることはないので、素直に楽しかったです。
そして、それと関連するわけではないのですが、青葉通の地下道を使ったイベント。私は初日も2日目も通っていますが、なかなか刺激的です。ファンシー極まりない小物からガチガチの学術系同人誌頒布会まで。普通だったら絶対に同じフロアに並ぶことがないであろうショップが混在しています。このごった煮感がたまらないですね。
今日はさらにパフォーマンスタイムもあるそうです。11:30からです。速報的なものはTwitterであげていきますので、そちらもご覧ください。
おはようござりす!昨日からずっと雨降りなので、今日も街に出ようかな。今日は11:30からイベントが始まるから、それに間に合うように。
まじめな話、このチラシにあるイベントのコンセプトがすごく良いと思ったので、連日通っています。黒スーツのオジサンも安心して楽しめます笑#地下道3150 pic.twitter.com/YlW9FhgcSI
— Inugami_Sylphia_76 (@Inugami_Sylphia) October 9, 2022
皆様、体調は大丈夫ですか
高杉です(私はダメでした)。
なんとな~く気持ちがすっきりしない日々が続いた私。「これはきっと、風邪をひきそうになっているところだ」と思いノンアル・夜は軽めの食事・10時間睡眠など体調改善に向けてアレコレ実施。それで何とか持ち直し、昨日は大好きなトンカツが食べられるくらいになりました。引き続きノンアル実施です(先にご飯を食べたら、お酒を飲めなくなった)。
今月の初めの1週間くらいは暑いくらいの気温でしたが、急に気温が下がって秋冬モードに切り替わった今日この頃。私の休みの日と雨の日がバッチリ重なっているので、かねてより計画している「白石歴史旅―鬼小十郎と真田幸村」が、なかなか実行に移せずやきもきしています。まあ、北海道大雪山系とか岩手山とかに雪が降ったって言っても、こっちに雪が降るのはしばらく先だと思いますが……でも、やっぱりオートバイに乗れないと気持ちが元気にならないからなあ。
そんなわけで、今日は冬支度をしながら仙台市内にでも出かけようかと思います。短めですが、そんな感じです。Twitterはもう少し多い頻度でつぶやいていますので、こちらもよろしくお願いします。
1万歩あるいて夜中にラーメン
高杉です(相殺ゼロカロリー)。
最近はTwitterというやつを使って、よく『方言de放言』をテーマに好き勝手しゃべっています。何も発言していない日もありますが、私はTwitterで情報発信することを生業にしているわけではないのでね。ましてやTwitterで何百何千もの「いいね」をもらうために突飛なことをやろうなんて、全然考えません。
どこに行き、何を見て、どう思ったか。
後でまとめて書こうと思っても、何週間何か月と後回しにしてしまう私の性格ですからね。そのうち感動も何もかも薄れて、結局心には何も残らない。それならその瞬間に言葉にして記録してしまった方がいいやって。そうすることで自分自身の記憶もなんとか定着し、心の成長、立ち遅れた心の発達をカバーしてくれる気がするのです。
私は私のために、発達障害支援ツールとして、ツイッターを利用するのです。これだけでも十分に意義があります。
そのうえで、誰か1人でも2人でも私のツイートを見て「いいね」と言ってくださる方がいるなら、それだけでとてもありがたいと思うのです。
私が私のためにだけでなく、世界中の誰かが見ることを意識してツイートをする。それは言葉遣いの訓練にもなります。ともすれば心無い発言が横行するSNSの世界ではありますが、私は人一倍気を遣います。刺激的ではないけれど、素直なツイートをするように。
むしろ10も20も「いいね」がつくと、「何があったんだろう……」とハカハカします。ええ、私にとっては10とか20とかでも事件です。もとをたどると、写真で取り上げた題材の人が自らリツイートしてくれて、それを見た人がいっぱいいて……と知って、改めて嬉しくなったり。その程度で楽しくなる程度がちょうどいいと、私は考えています。
そして、そうなるとこのブログの存在意義は? と自分で自分に問いました。今時、長い文章を読む人なんていないかもしれません。でも、これもやっぱり私にとっては必要なことです。瞬間的に思ったことをまとめるためのツールがTwitterなら、じっくり考えて言葉をまとめるツールがこのブログです。今までだってそうでしたからね。酔っぱらった勢いでむちゃくちゃな内容の記事を書いたことも多々ありますが(そういうのは逆に、読まれなきゃいいなあと思っています)。
今の私もいわゆるスマホアプリにかかわる仕事をしていますからね。やっぱり便利なツールは便利に使いこなしてこそ活きるのです。ただしその方法はアプリベンダーだけでもユーザーだけでもなく、お互いに折衝したり調整したりして、少しずつ良くなっていくものだと思います。おや、書き始めた時は思ってもいなかった着地点に到達しましたね。これだから長文のブログは面白い。