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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 今日は気持ちのいい秋晴れになりそうです

 高杉です(さっそくお布団を干しました)。


 

 現在の日本列島の周りは高気圧だらけで、文句なしの晴天となるようです。私の休日はだいたいお洗濯から始まるので、このように晴天となるのは非常にありがたいことです。くわえて今日はオートバイのタイヤ交換もあるので、さらに良い一日になりそうです。


 薬を飲まなくなってから、しばらく経ちます。

 「薬がないから、自分で何とかしなくちゃ」そう思って、しばしば心の中に湧き上がってくる過去の自分、自分を責めたがる自分を押し返す日々が続いています。

 発達障害だから。自閉スペクトラム症だから。回避性愛着障害だから。……

 「だからどうした」

 その一言で、大体片付きます。

 「何か問題でも?」

 そういうと、少なくとも私を責めたがる私、無意識の闇の中にいる私は引き下がります。ただ抑え込むだけならまた別なタイミングで私をさいなむのですが、冷静に受け止めつつ冷静に見極めると、たいていの場合、無意識の私はエネルギーを失って消え去ります。

 今はそういう努力をする時期であると思います。本を読んだり漫画やアニメを見てエネルギーをもらう時期から、蓄えたエネルギーをもって自分の無意識を少しずつ攻略していく時期。自分の心を上手にコントロールできるよう実際的な努力をする時期であると思うのです。

 最近は速報性とかが面白くて、Twitterってやつもよくやっています。旅行に行った時なんかは、私的にはものすごい勢いで連投します。誰にどう思われたっていいんだ、とにかく自分にとっての瞬間を切り取って貼り付けていくんだって言って書きまくって。そうやって自分から動いて攻め続けていくと、少しでも「いいね」をつけてくれる人がいることを知ったので、それが余計に面白くて。

 ナチュラルに人生を楽しむことは、私にはできないかもしれません。今の自分を保つために、心の中ではものすごい努力をしています。でも、そのおかげで少しずつ、いい方向に進めている気がします。だからこのまま走り続けます。

 今日も良い一日を。

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こんばんは

 今日でちょうど、仙台に引っ越してから半年です

 高杉です。


 40過ぎてから転職さらに引っ越し……なんて、相当なギャンブルだったと思います。

 この年になってスクールアイドルの歌を真に受けて、そんなことをやっちゃうなんて、たぶん私が普通の人じゃないからでしょうね。普通の人ができないことを、思い切りやっちゃう。そういう私だから、今も生きているのだと思います。

 いつ聞いても、何度聞いても大好きです。Liella!の「Day 1」。シングルの3曲目に入っている曲だから、もしかしたら順番的にはさほどプッシュされていないかもしれませんが、私はこの歌に勇気をもらって、人生を変えることができました。

 そんなわけで、思いのほか書くことがなかったので、今日はこのくらいにしておきます。今日もあくまで、これからの生活の通過点に過ぎないとは思いますが、それでも……ね。大好きな気持ちを忘れないようにするために。誰に伝わらなくても、ここに書き残しておきたいから書きます。

 まだまだ、これからですよ。お楽しみはこれからだ!(故ハヤブサさん風シメ)。

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おはようございます

 もうすぐ衣替えですね

 高杉です(気温25度の日は半そでを着ています)。


 ふと杉山清貴さんの『夏服最後の日』という歌が大好きだったなと思い出しました。

 

 といっても、もともと私が好きだったというよりは、前職で私の直属の上司であり寮の相部屋のひとでもあったK藤さんが好きだったんですよね、杉山清貴。それで3枚組のベスト盤を、何かというと聞かされていて、そのうち好きになった。そういう経緯です。

 2015年から3年くらい? 一緒に仕事をさせていただきました。それまであまりお酒を飲まなかった私が毎日晩酌し精神的に追い込まれた時には朝から飲むようになったのは、間違いなくK藤さんの影響です。とにかくたくさんお酒を教えてもらいました。

 あとはちょっと前のドラマとかも、たくさん教えてもらいました。料飲の仕事が大好きでずっと第一線を走り続けてきたK藤さんであり、私もそれを見て一時的に料飲の世界で頑張ろうと奮起したものですが、そのK藤さんはテレビドラマを見て影響を受けたと言っていました(私の場合は失速、不時着、再起不能直前まで追い込まれましたが、それは言わなくてもいいですよね)。

 『バンビ~ノ!』『バーテンダー』『ソムリエ』それからちょっと違いますけど『ビーチボーイズ』なんかも好きでしたね。それを一緒に見たり、実写版の『るろうに剣心』3部作は、あわせて15回くらい見た気がします。


 その時期はとても楽しくて、これが人生のピークだと思っていました。

 もちろん色々なことを教えてもらったことには、とても感謝しています。うちの兄者と同い年だから5つくらい私の方が年下なのですが、部下ではなく友人と呼んでくれたことが、とても嬉しかったです。ソリッドスネークとキャンベル大佐みたいな感じです。

 そのK藤さんがいなくなって、ついでに新型コロナも流行って、精神的に相当追い込まれました。今の私は住まいも職業も、当時とは全然違うものになっています。

 そして、今の方が楽しい気持ちがあります。どちらかというと思い出したくない記憶になってしまいましたが。嫌な経験もつらい経験も、全部ひっくるめて私を作っているわけですからね。大事にしなくちゃいけないんでしょうね。


 そう思って、改めて聞いてみましたが……やっぱりもう、響かないですね。その時の楽しい気持ちを思い出そうとしても、感情がついてこないんです。杉山清貴さんの唄はとてもいいんですが、もう過去の思い出なんです。それも、まだ小林秀雄風にいうところの、余計な思いが目いっぱい付きまとって離れないような。

 

 だから私は、佐野元春さんの『約束の橋』を聴きます。オートバイを運転している時なんか、つい口ずさんじゃいますね。休みもせず(原動機付自転)車を走らせて行く~なんつって、本当に2時間も3時間も走っちゃうから。

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こんばんは

 ジョン万次郎の話ではありません

 高杉です(もっと昔の話です)。


 昨日は200キロくらい、オートバイで走りまくりました。

 5時55分くらいのめざましじゃんけんに青山『恋ちゃん』なぎさサンが出て、一気に目が覚めた私。天気もいいし、だったらオートバイでしょ! と思いつつ、行先は決まっていませんでした。

 地図を見ながらウンウンうなって、その挙句に決めた行先は「柴田郡川崎町」……宮城県の南西部、蔵王連峰のふもとにある町です。

 特別に何を見ようと思って行ったわけではありません。ただ、「川崎町にカワサキ(のオートバイ)で来ました」……そう言いたかったから行ってみた。そんな感じです。まあ温泉とかもあるみたいだし、仙台市から比較的近いし、ゆっくりのんびりしようかね……なんて、本当ゆるゆるのプランニングで行ったのですが、そんな私の心をビシッ! とさせる看板が国道286号線にありました。

 

 ……実は高杉、伊達政宗公も大好きなんですが、その配下にある『支倉常長』という人が別格に大好きなんです。大好きというか、

 「一番スゲーのは支倉常長なんだよ!」

 と、これまた大好きなプロレスラー・中邑真輔サンのモノマネで絶叫したくなるくらい特別な思い入れがあって。

 なぜなら。……陸伝いじゃなくて、太平洋を渡って直通ルートでローマまで行って、さらに生還したから。もちろんメキシコとかフィリピンとかに一時滞在したことがあったにしても月の浦(現在の石巻市)から出港し無事に仙台に帰ってきたってことは、本当にすごいことだと思うんです。マゼランは途中で死んじゃってるし。だから私的にはマゼランよりすごいと思います。

 
 なんか、ここから先の文章が上手に書けなくなったので、とりあえず「書こうと思っていたこと」を書いておきます。


 当家にはPC-98という、うちの兄者が高校入学のお祝いに買ってもらったパソコンがありました。当時小学生だった私もゲームを少し遊ばせてもらいました。その中に『大航海時代II』というゲームがありました。私も小学生なりに遊ばせてもらって、それから数年後、何とかクリアしました。そのゲームのおかげで、当時船でヨーロッパからジパングまで行くのはとてつもない大冒険であることを知りました。

 しかも、ゲームの中ではヨーロッパからアフリカ、中東、インド、東南アジア……と行きました。これは途中で港に立ち寄って、必要な資材(乗組員の食料など)を補給しながら進めるから何とかなったわけですが、太平洋というのは当然、補給地点はありません。途中で食料が無くなったら全員飢え死に→ゲームオーバーです。なかなか怖くて、そんなことはできませんでした。

 でも、それを400年前にやってのけた人がいたんです。それだけで「すごいなあ」と思うのです。

 そういうわけで、今日はいったん筆をおきます。続きはまた今度。

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おはようございます
 
 青山なぎさサンは、イマドキガールだったのか!?

 高杉です(めざましテレビを見ながら書いています)。


 その話題だけで今日の記事を書くのは少々厳しいし、昨日の続きを書かなければならないという思いもあるので書きます。今日は『中野地区復興産業拠点』について。今日も写真メインで書きます。

 

 ここが双葉町の重要拠点『東日本大震災・原子力災害伝承館』と『双葉町産業交流センター』です。右側の産業交流センターは1階にフードコートと物販コーナー、2階にレストランがあります。

 

 この日食べたのはこれ。『ふたば丼 海』です。名前がいいじゃないですか、なんかスクールアイドルっぽくて(Twitterでも書きましたが)。とってもおいしかったです。


 今年に入って陸前高田市からいわき市まで旅をしまくっていますが、基本的に貧乏旅なので、有料施設には極力立ち寄らないようにしてきました。ただ、もう一方の目的として「東日本大震災の被災地を見て回る」というものがあったので、「ここまで来たんだし」つってみてきました。

 入ってすぐに吹き抜けのシアターで、ちょっとした紹介映像を見ました。ナレーションは……特にクレジットはありませんでしたが、福島県郡山市出身で私も大好きな俳優さんの声によく似ていました。

 短い映像が終わった後、ぐるりとスロープを登りながら展示内容を見ていきます。岩手や宮城と違うのは、やはり原発関連の被害とそこからの復興プロセス、すなわち『除染』のことをたくさん紹介していることですね。がれきのように目に見えるものではないけれど、確かに空気中に存在する「それ」を取り除き、また人が住めるようになるまでの苦労というのはいかばかりか。そういうのを知りました。

 また、「そうだったのか……」と心が痛くなったのは、入院していた人たちの避難について。バスで長時間の避難を強いられたため、その途中で力尽き亡くなった人が多くいたそうです。こういう被害もあったのかというのが、大変に衝撃的でした。



 そんなこともあったけれど、ここから見る福島の海はとてもきれいです。海産物もすごくおいしかったです。

 何度でも来たくなります。何度でも来たっていいんです。

 

 「来た」

 いまなら私はそう言えます。岩手も宮城も、そして福島も、私はとっても大好きです! 次はどこに行こうかな!? そんなことを考えています。

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おはようございます

 台風14号最接近中

 高杉です(今日は休み)。


 前回の記事を書いた後、すなわち金曜日のことですが、福島県双葉町に行ってきました。

 今回は行ってみて、ちゃんと観光をしようと思って行きました。

 例によって、写真をふんだんに使いながら書きます。……それほどでもないかな。そのあたりは個人の受け止め方ですよね。そういうことで、とにかくしゅっぱーつ!(いかりや長介さん風に)。



 テッテレ~!(新しい方のアニメの効果音)。

 

 最初に訪れたのは双葉駅と、隣接する旧「ステーションプラザふたば」です。新しい方の双葉駅には行政の職員がいらっしゃって、私のようなザ・旅人にも色々と親切に案内してくださいました。



 長い間、人が入ることができなかった市街地は、あの時の傷跡もそのままに時間が止まったようです。……その一方で、あちこちの建物にこのようなヴィヴィッドなグラフィティが描かれております。なんか不思議な感じです。

 まだ役場も開設して間もないですから、商店といえばイオンの移動販売車くらいであり、特に何かを買ったり食べたりすることはできません。それでもこうして自由に歩いてみて回ることができるようになっただけでも、確実な一歩だろうと私は思うのです。


 さて、この時間だいたい正午くらい。双葉町の公式youtubeチャンネルによれば「双葉町産業交流センター」にレストランがあるということですが、それは国道6号線を挟んだ反対側、海沿いの『中野地区復興産業拠点』であることを知り、そちらへ向けてオートバイを走らせました。続きは次回!

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おはようございます

 昨日今日と2連休です

 高杉です(今月初めての連休です)。


 だからといって別に泊りがけで旅行しているわけではないのですが、天候もなんとかなりそうだったので、オートバイで出かけてきました。


 佛国寺名物(?)愛子大仏です。仙台駅から西に10キロほど行ったところにある愛子エリアの街を見守っておられます。突然出くわしたためにビックリしてしまいました。公式ホームページもあわせてご覧ください。


 

 秋保大滝です。先ほどの秋保大滝から大体20キロくらい離れたところにあります。この写真は秋保大滝不動尊から少し歩いたところにある観覧スポットから写真を撮りました。まるで水曜どうでしょうの『絵はがきの旅』みたいな、つまり絵はがきみたいなきれいな写真です。誰でもこんな感じの写真を撮ることができます。

 ちなみに滝つぼまで行くこともできますが、そこにいたるまでの道のりはなかなか険しいです。少なくともライディングブーツで歩くものではありません。

 

 こちらは「定義如来」です。今から800年くらい前に平重盛の遺臣が落ち延び、世をはばかりながら平和を願って阿弥陀如来の宝軸を守り続けたという由来があります。本堂のその周囲はとてつもなく近現代的なOTERAって感じですが、門前町の雰囲気も含めて、何となくゆっくりした空気があります。私も久々にゆっくり散歩をした気がします。

 

 定義名物『三角油揚げ』と『やきめし』です。油揚げの方はサンドウィッチマンの伊達さんも激推ししておりますが、本当、抜群においしいです。当然揚げたてを食べるのが最高においしいですが、おみやげ用もあります。揚げ方を工夫すれば、この味を再現できるかもしれません。

 一方のやきめしは、仙台味噌をふんだんに塗った焼きおにぎりです。油揚げは三角形ですが、こちらは円形です。なぜかというと縁起物だから。円形のおむすびで「えんむすび」ってね。これは店員さんが説明していた内容です。縁起物だから割らずにそのまま食べなくちゃいけないんです。


 というわけで、結果的に仏様巡りをした一日となりました。真言宗(秋保大滝不動尊)、浄土宗(定義如来)、そして『皆の宗』……なにそれふざけてるのと言われてはいけないので、ちゃんと説明します。これは最初に書いた愛子大仏のある佛国寺さんの掲げる思想です。

 もともと佛国寺の和尚さんは特定の寺を持たず、仙台市内で辻説法や托鉢をしておられたのだそうです。のちにその活動で得た浄財でお寺を建てたのですが、「仏教はもともと一つである」という考えから特定の宗派に属さず、困った人や悩んでいる人は誰でもいらっしゃいと門戸を開いておられております。そこで掲げていたのが先述した『皆の宗』というフレーズです。

 そういうお坊さんもいるんだと、今この記事を書いている時に知って驚きました。なんかエキュメニカルな感じです。昔スリランカのお坊さんが書いた本を読んで心が救われたことがありますが、そのお坊さんと同じようなことをおっしゃっているのかな、と思いました。今回は旅の途中だったのでお寺に立ち寄ることはありませんでしたが、今度はちゃんと伺いたいと思います。

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おはようございます

 スリップサイン発生中

 高杉です(オートバイの方ね)。


 7月にオートバイを実家から持ってきて以来、とにかく走りまくっている私。先に書いたように沿岸エリアはほぼ制覇。前回の記事を書いた時は大崎市岩出山~鳴子あたりを爆走してきました。私にとってオートバイとは? と聞かれたら、こんな感じで答えます。
 
 そのくらい大好きなんです。

 それであればこそ、走り続けるためにはコストをかけなければなりません。チェーンの清掃やオイル差しくらいなら自分ですぐにできますし、エンジンオイル交換なんかも仙台市内に数店舗あるハヤサカサイクルさんでお世話になりました。そのための出費は、やむを得ないものでしょう。

 さて、そんなハヤサカサイクルさんでオイル交換をした時、

 「後ろのタイヤ、スリップサイン出そうですよ」

 と言われて、ずっと気になっていたんですよね。

 気になりながら150キロくらい走ったら、いよいよスリップサインが顔を出しました。もはや一刻の猶予もないと思い、その日のうちに注文してきました。ええ、オートバイのタイヤって入金してから取り寄せになるから、猶予がないと言いつつ待たなくちゃいけないんです。

 
 四輪だったら店頭にアレコレ並べられているのを自分で選ぶ感じですが、今回はお店の人に相談して決めました。って、結局いまと同じダンロップタイヤですが。

 それ以外にもピレリとか、初めて聞くメーカーのものとか、色々と紹介してくれましたが……それって、メーカーとしてはフロント用として製造しているタイヤらしいんですよね。サイズが合えば大丈夫ですよって言ってくれたんですが……いや、少し高くてもリアタイヤとして設計されたものでお願いします! ということでダンロップにしました。

 確かに私がコスト重視、できるだけ安価なものをと言いましたが。……そうまでしてコストを抑えようとしてくれた店員さんの誠実さに心打たれました。同時に私の心も正されました。タイヤはオートバイが地面と接する唯一のパーツです。そしてオートバイというのは、スリップは転倒に直結する大事な大事なパーツなんです。安くない買い物ですが、これからも楽しく乗り続けるために。大事にしてあげたいと思います。これからも。

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おはようございます

 南ことりちゃん、誕生日おめでとう

 高杉です(スマートフォンに通知が来ていたので)。


 今日の天気は「曇りのち晴れ」まあこれなら、オートバイを出すのに無理はないでしょう。じつに……何日ぶりになるかな。スマートフォンの写真をたどると、どうやら3週間前に七ヶ浜町に行って、近所のバイクショップでオイルを交換してもらったのが最後ですね。

 こんなに長い間オートバイに乗らないのは……過去に例がないわけではありませんが(冬期間は3か月も乗れないし)、やっぱり気持ちがよどんでしまいます。仙台は代わりの楽しいことがいっぱいあるのでいいんですが、やっぱり一番大好きなものがオートバイですから。夜道雪のTwitterを見たり二宮祥平さんのホワイトベース動画を見たりするたびに、うらやましさを感じるところでありました。

 今日はどこに行こうかな。全くプランが決まっていないのですが、東西南北どちらに行くかくらいは、決めてかからなくちゃいけませんよね。まあこっちに来てから海沿いの方を徹底的に攻めまくって、北は気仙沼~陸前高田、南にいたっては山元町を軽々と超えて福島県いわき市まで到達、あと少しで東北から関東エリアに行こうかというところまで制覇していますからね(とにかく「行ったことがある」だけですが)。秋は紅葉もあるし、今度は内陸を走ってみようと思った次第です。

 具体的には、先日『サンドのぼんやりーぬTV』で放送していた大崎市の岩出山城跡を目指して走ろうと思っています。テレビでは放送されませんでしたが、ここにある『伊達政宗像』も見てみたいと、ずっと思っていたところですしね。

 伊達政宗像と言っても、U字工事が「東北の自由の女神」と言った超絶有名なあの像ではありません。かつて仙台駅にあってハチ公よろしく待ち合わせの名所として親しまれた(らしいです)アナザー伊達政宗騎馬像があるといいます。そして銅像ではなくセメントで作られた平服の伊達政宗像があるのだといいます。

 そんなわけで、今日はオートバイ三昧で楽しみたいと思います。でも朝ごはんはちゃんと食べます。「米飯を食べると眠くなる」とかいう学者もいますが、私は小林よしのり先生が言っていた言葉を信じます。やっぱり朝はパンよりも米飯がいいです。

 *

 今日のタイトルは90年代の名車ホンダ・プレリュードのCMに出てきたキャッチコピーです。私の友人がこれに乗っていて、一度だけハンドルを握らせてもらいましたが、端正な顔立ちと上質かつしっかりした車体、そしてふわりと加速する静かな力強さ――すべてにおいて素敵な車でした。

 これはその友人の運転するプレリュードの助手席で体験したことですが、勢いよくアクセルを踏み込むと、一瞬リフトするんですよね。それは空力的には良くないことなのかもしれませんが、後にも先にも一度だけです。おそらくこれからも体験することはできないでしょう。本当に素晴らしい車でした。

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おはようございます

 昔そういう飲食店が盛岡にありました

 高杉です(昭和生まれです)。


 ただ今日の話題はそっちのヤングパワーではなく、私の今の職場におけるヤングパワー、若い力、より正確に言うところの若い人たちの力、です。

 酉年生まれの数え42歳厄年の高杉、新しい職場で何とか仕事をしていますが、今の職場は20代の若い人たちがリーダーとして回している感じです。私の弟者と同じくらいの人たちの指示で動くのも、まあ悪くありません。というか、すごくいい感じです。私も気持ちの上で若くなれます。元々成長が足りないのですが。

 そして、それよりもさらに元気になれるのが、やはり同期の存在です。それぞれの理由により何人かやめてしまいましたが、話すと元気になれます。昭和の男だからなのか、自分よりもずっと若い女の子に話しかけることができないのですが、そんな事情を知ってか知らずか(たぶん知らない)たくさん話しかけてくれます。

 そのたび元気になれるのです。

 入れ替わりの激しい職場ではありますが、まだまだこれからです。

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おはようございます

 前回の続きです

 高杉です。


 前回は文章を書きすぎて最後の方でぐちゃぐちゃになっちゃったので、画像をたくさん使ってテンポよくまとめます。

 北仙台駅周辺をうろうろ歩いて、実質的な迷子状態になった私。もとより明確に「どこどこに行きたい」という目標もなかったので、さほど深刻な気持ちにはなっていなかったのですが、私の手元のスマートフォンで起動していた『ポケモンGO』に、面白そうなスポットを見つけました。

 「仙台浅草」

 それが、ここです。



 仙台浅草。どんなところなのでしょう。日本中のあちこちに『〇〇銀座』という飲み屋街はありますが、ここは浅草を名乗っています。

 

 ……もしかしたら、観音様がいるからかもしれませんね。そう考えると昭和な雰囲気の飲み屋街も浅草寺前の仲見世のように見えてきました。って、私はテレビで見たことしかありませんが。実際に行ったことが一度もない……こともないかもしれませんが。そのくらいイメージがないのですが。


 ともかくこの時は「どこかしらで昼ご飯を食べたい」と思っていたので、昼間でもやっているこちらのお店に行きました。

 

 店内はカウンターとテーブル席を合わせても10人そこそこくらいの収容でしょうか。お品書きを見ると、どうやら居酒屋がメインで昼間はラーメン屋やってます、てな感じの雰囲気みたいです。

 ポイントはラーメンのほかに『中華そば』という名前のメニューがあるところですね(画像がそれです)。いわゆる細麺でスープも非常にあっさりしていて、昔風というのかなんというのか。ラーメンといえば濃厚スープだの爆盛り野菜だのとエキサイティングな方向性に流れてしまうこの時代ですが、『中華そば』は令和の時代でも『中華そば』なんです。とってもおいしかったです。


 そんな、ちょっと昔風の雰囲気がたくさん見え隠れする北仙台。確かに一部屋数千万円の高層マンションが乱立するセレブリティな雰囲気はありますが、実際に歩いてみると、こうして昔ながらの雰囲気があるんです。またこの街が好きになりました。

 

 最後はこれ。迷いに迷ったあげくにたまたま見つけたプラモ屋さんです。なんか80年代的な雰囲気が感じられる、素敵なお店でした。

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こんにちは

 私は河北新報夕刊の購読者です

 高杉です(だから大目に見てください)。


 河北新報の夕刊で若干不定期気味に連載している『いぎなり仙台~途中下車の旅すっぺ』という記事があって、好きでよく読んでいます。タイトルが仙台弁こけしさんなので、余計に好きなんですが、今日はそれに近いことをやってきました。

 午前中は一番町を歩き、S市M王町にある靴屋さんと同じ名前の靴屋『むかでや』さんを見たり、献血をしたりしていたのですが、そのあと昼飯を食べようということになって(自分の中で)。仙台市中心部で食べてもよかったのですが、あまりピンと来るところがなかったので、

 「どこかの駅で途中下車して、その周辺で探してみよう」

 というゲームをやってみることにしました。何か、私のような偏屈野郎でもフラッと入れるようなお店があればそれでよし。もしなければ無いで黙って帰って何かしら食べるとする……と。

 始発駅は勾当台公園駅。終着駅は旭ヶ丘駅。その中間で、どこで降りようか? と考えた時。私の心はすでに決まっていました。

 「北仙台駅で降りてみよう」

 北仙台駅。前に「ドンキホーテがあるらしい」とか「西友があるらしい」とか、そんな情報をもとにチラッと降りて何となく歩いたことはありますが、その時と今とでは経験値が違いますから。って、ほんの数か月レベルですけど、それでもね。今は「おれは仙台市民なんだ」と言えるくらい街にも慣れた……気になっている……私ですから。やっぱり気持ちの入り方が違います。

 だから、今日この流れで書くのはちょっともったいない気がしてきました。久々にハイボール呑んで酔っ払っちゃったし。続きは次回! 終わりで~す!(ここまで読んでいただいたすべての皆様に懺悔します本ッ当に申し訳ありませんでした)。

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おはようございます

 タイトルは『こち亀』から借りてきました

 高杉です。


 前回記事を書いた日は、結局ずっと具合が悪いままでした。起きている間はめまいがするし、眠れないし。ほとんど外に出かけられないまま、一日中静養していました。

 唯一外に出かけたのは、「このままじゃいけない」と思って鉄分特化型のウィダーインゼリーと栄養ドリンクを買いに行ったこと。ご飯も食べなくちゃと思って「かゆ」を作り、それを食べて休みました。

 それから数日、なんとな~く様子を見ていましたが、昨日の夜あたりから少しずつ調子が戻ってきて、今朝は何とか通常に近い状態に戻った気がします。

 いやはや、これほどまでに体調を崩すことはあまりなかったので、本当に困ってしまいました。以前は毎日酒を飲んでコーヒーも飲んで「とりあえず腹いっぱいになればいいや」的な食生活を送っていてもなんとかなっていたのですが……酒タバコ薬等々不自然なものを取り込んでいたから、気づきにくくなっていたのかもしれませんね。

 最近はよほどのことがない限りお酒は飲まないし、タバコも同じです。コーヒーについても「鉄分の吸収を阻害する」と見たので、少し控えていました。

 体が弱ってきた? いや、これが自然なんです。ようやくゼロベースに戻ってきたんです。ここから真の健康に続く道が開けるんです(たぶん)。タバコも辞めたいとずっと思っていて、ようやくここまで来ましたし。誰に何を言われたってかまいません。私は私なりに、心の健康との折り合いをつけながら、ここまで来たんです。

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おはようございます

 寝不足

 高杉です(きょうは休みなので大丈夫です)。


 時々明確な理由もなく眠れない時があります。夜中の12時だ1時だとなっても全然眠くならなくて。だからといってスマホをずっと見ていたら、それこそ眠れなくなるので何とかゴロゴロしているうちに1時間か2時間くらい経って、何となく起床時間になる……そんな時があります。

 って、「明確な理由もなく」と書きましたが、実は遠因みたいなものはあります。コーヒーを飲んだとか、晩ごはんを食べた後に「なんか気分が物足りない」とか言って遊びに出かける代わりにコインランドリーに行ったり。最近はどうも天候が不安定なので、洗濯物を安心して外に干せないから何日かに1回行くのですが。

 気持ちが満たされないから眠れないのか、肉体的神経的に眠れないのか。まあいいや。とにかく今日もあまり無理はしません。とにかく体調見合い、休息を第一に過ごしていきたいと思います。ツイッターとかもあんまり見ません。一度心がとらわれると、何をおいても気になって仕方がない性分ですが、そこから心が離れると急に無関心になってしまうんです。

 別に万人受けするような面白いことを書かなくてもいいや。逆にどこまでも真面目にツイートしよう。それで誰かひとりでも共感してもらえたなら、それでいい。そんな感じでやっています。やっぱり私はそういう生き方の方があってる気がします。

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おはようございます

 いや元々、公休なんですけどね

 高杉です。


 前回の休みの日は、ろくに眠れなかったのに「せっかく休みだから」と言って街に繰り出し、少しく体調を崩して早々に自宅に戻り、しばらく休息することを余儀なくされたんですね。

 街に繰り出したって言っても特に目的があるわけでなく、お金もあるわけでもないので、ひたすらひたすら歩きまくるだけ(ポケモンGOをやったりしてましたが)。ある意味健康志向かもしれませんが、前述したように寝不足で具合を悪くしてしまったから元も子もないですね。

 あいにくと今日は天気も悪いし。朝から雨が降っていて、オートバイを出す気にもなりません。だったら思いっきり休む日を作ってもいいんじゃないか。そんな気になっています。

 休もうと思って休む。そう決めて全力で休むのなら、それはそれで無駄にはならないんじゃないかなと思うんです。ま、そういいながら出かけるかもしれませんが。


 今日のブログはこんな感じです。難しいことを考えたり、テレビを見ながら思ったことを書いたりすると、あまり良くないことを書きそうな気がするので、当たり障りないことだけを書きます。

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こんばんは

 兼ちー頑張ってますね

 高杉です(しかも割と余裕そう)。


 疲れたら休めばいいんですよ。

 SNS疲れなんて言葉もあるくらいですから、やっぱり私だけじゃないんですね、そういうのに疲れてしまうのって。

 ツイッターだって私は、別に発信する義務があるわけじゃないから、休もうと思ったら休めばいいはずだし。このブログだって割とよく休みますしね。

 今日は仕事でも疲れました。こんな時にSNSやると、ろくなことがないですから、見るのも書くのもやめます。こないだ操作方法を間違えておしょすい(=恥ずかしい@仙台弁)思いをしてしまったし、しばらくは見るのをやめます。そして悩んだ挙句、久々にお酒を飲むことにしました。夜中に強烈にのどが渇いて目が覚めたり、身体的にはデメリットがあるんですが、それでも精神的にリセットするために。


 疲れたら休めばいい。楽しかったら笑えばいい。感動したら泣けばいい。24時間テレビで笑ったり泣いたりすればいいんですよね。変な勘繰りをしないで。

 毎年24分どころか、場合によっては24秒くらいしか見ることができなかった日本テレビの夏のイベント『24時間テレビ』。今年は結構長めに見ることができたんじゃないかなと思います。そして、「たまには、こういうのもいいかな」って思いました。

 24時間テレビに感動できるようになるって、ある意味ものすごく人間的に成長したってことじゃないですかね。

 人並み以下と言われ続けて、人の心がわからない人間と言われ続けた私が、人並みに感動で来てるんですから。

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こんにちは

 縁なき衆生は度し難し

 高杉です(今日の話題とは異なります)。


 昔の私はどちらかというと、新しい環境になるとそれ以前の人間関係をリセットしたがるタイプの人間でした。たとえば中学から高校、高校から大学、大学から社会人……っていって、学校を卒業すると、途端に同級生との連絡を取らなくなる。そんな感じ。

 まあ、今のように一人一台のパーソナルな連絡手段が普及していなかった時代だから、というのもあるでしょうね。ただ、それは副次的なものであって、第一に考えていたのは、回避型愛着障害らしく、人間関係が面倒くさかったからじゃないかと。常に過去を切り捨てて、新しい気持ちで……なんて言って、ここまで生きてきました。

 ここまでっていうか、何年か前まで、でしょうか。

 もうすぐ40歳になろうかという頃になって、色々と精神的に追い詰められた時、それまで切ってきた人間関係がとても惜しくなってしまったのです。色々と人間らしさを取り戻す過程で、もっと何でも話せる友達をたくさん作っておけばよかった、と後悔したりしたのです。


 そんななか、ひとりで仙台市内を歩いている時にふらりと立ち寄ったマチナカ神社こと『野中神社』。ここは仙台藩祖・伊達政宗公が街づくりをするにあたり中心点に定めた場所であり、さらに町割りをするときに使った縄を納めた場所であるといいます。そういう御由緒があるからか、「縁結びのご利益」があると言われています。

 

 果たして私という人間は、一度は良き女性に巡り合ったものの、私の不甲斐なさにより愛想をつかして逃げられたという凄惨な過去がありますからね。それ以来、「神や仏とは最も縁遠い男」と影慶先輩の真似をして嘯き、生きてきたのですが――昨晩、登録していない電話番号から着信がありました。

 出てみると、2年くらい前まで連絡を取り合っていた大学時代の後輩でした。ちょうど精神病院にかかり始めたころで、かなりナーバスになっていたからということもありますが、しばらくLINEもブロックして縁を切っていたのですが――どういうわけか、電話をしてくれたのです。

 40分くらい、話をしました。

 絶えて無くなっていた私の縁が、また復活しました。
 
 野中神社の御利益でしょうか? いやいや、これもすべてイエス様の御心でしょう。まだまだ不完全な私ですが、少しでも良くなろうと思って生きている私ですからね。あるいは「笑う門には」なんとやら、ってやつで、自分から心を開いていけば自然の流れができていくのでしょう。モータージャーナリストの太田哲也さんが著書で語っておられました。大学の頃に読みました。20年以上経った今でも生き方の指針として心に息づいています。

 なんだか、とりとめのない話ばかりしてしまったので、無理やりまとめます。

 生きていれば良いこともあるし、悪いこともあります。ある程度は気の持ちようで何とかなりますが、私たち衆生は不完全なものですから、「何でこんな目に遭うんだ」とか「こんな目に遭うくらいなら死んだ方がマシだ」とかって言って神様に怒られるものです。そう感じてしまうのは仕方がありません。

 でも『良いことがある』と信じて生きていれば、少しずつ強くなれる気がします。悪いことを嫌だと感じなくなる気がします。嫌だと感じるのを押し込めるのではなく、そもそも悪いことと感じなくなるような気がします。そして良い流れができるんだと思います。

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おはようございます

 今日で仙台に来て5か月になります

 高杉です(微妙な区切りですが)。


 こちらに来てからというもの、泉区役所で転入手続きをしたのをはじめとして何かと住所変更だのなんだのと……新しい住所を書く機会がたくさんあったせいか、郵便番号も覚えました。「宮城県仙台市~」と書くことにも少し慣れてきました。新聞に「仙台市泉区の会社員」と書かれるのは少々面はゆい気ですが、でも事実ですからね。すごく嬉しいです。

 宮城県内も、沿岸の市町村は大体制覇しました。制覇って、ただ「その市町村に行ったことがある」ってだけですけどね。それでも北は気仙沼南は亘理町……と、海沿いの街を見て、被災地の現状を少しでも知ることができたから、一つの成果かなと思っています。

 これからの季節は秋。秋といえば紅葉。紅葉といえば山。そう今度は秋保とか作並とか、山岳地帯を攻めていきたいと思います。そのためにもオートバイのタイヤを交換しないとなあ。


 一方で、なかなか慣れないところもあります。それは仙台市内の中心部。盛岡よりもさらに都会度が上ですからね。にぎやかな雰囲気には、いつも吞まれてしまいます。アーケード街を歩き回るだけでも楽しい気分になってしまいます。いつも観光客気分です。

 でも、楽しいから、いいですよね。こうやって街のにぎやかな雰囲気を楽しみつつ、「これがおれの街なんだ」「おれもこの街の住人なんだ」という実感を味わう。そういう楽しみがあれば、きっと生きていけるかなって。そういう実感がわいてきた今日この頃です。

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こんばんは

 

 結構新聞読んでます

 高杉です。


 河北新報は夕刊だけは定期購読しているのですが、今回の仙台育英全国制覇のニュースを読みたくて、朝刊も買ってしまいました。これは折りたたんでいるのでわからないと思いますが、テレビ欄を内側に押しやって見開きで超絶特大報道しています。こんな新聞見たことありません。でも、やっぱり嬉しいです。

 読売新聞に関しても、前回記事に書いた通り、私のコメントが記事になっているから買いました。盛岡と宇都宮にいる兄弟たちにも確認してもらいましたが、やはり宮城県内だけだったようです。いや、それでもこういうデジタル的なメディアではなく、紙のメディアに私の言葉が載ったこと――それも天下の読売新聞に載って、宮城県民に読まれたことは、記念に残る素晴らしいことであります。記者さんありがとう~!

 あと夕刊フジに関しては……ええとですね、これは、私が大好きな夜道雪さんが出てるっていうんで、わざわざ仙台駅まで電車に乗って出かけて買ったんですが、仙台で今日売っているのは8月25日号……つまり夜道雪さんが出ている8月26日号は、たぶん明日の朝とかじゃないと売っていないんです。結局、無駄に移動して無駄に買ってしまったわけです。

 ……なんて、ただ無駄無駄無駄ァッ! とDIOのごとく終わらせないのが私。ハッキリ言えば極度の貧乏性なので、とりあえず記事を全部読もうと思って、帰りの電車の中で読みました。いいですね、都会のサラリーマンみたいで。それも日本経済新聞とかじゃなくて夕刊フジですから。もう、ダメサラリーマン一直線って感じで。


 やっぱり面白いですね、新聞って。速報性という意味ではネットニュースにはかなわないだろうし、刺激的な意味ではテレビもなかなか頑張っています。最近は視聴者投稿のあおり運転とかバイク窃盗とか災害でワーキャー言ってる映像とかばかりで辟易していますが、これも刺激を求める消費メディアの役目なのでしょう。そういう映像ばかり垂れ流しになっているのにうんざりしてじゃんけんもおろそかにしていますが、それが役目なのだろうからよろしい。

 そこいくと、新聞。やっぱりちゃんとしたプロの人が文章を書いているから、ちゃんと読めばちゃんと理解できるんです。そのうえで、各紙のカラーの違いが面白いんです。そう、夕刊フジといえば「オレンジ色のニクい奴」って古いなあ。ってそうじゃなくて特色って意味ね。論調とか、そういうの。

 いかにも大新聞らしいドッシリ感のある読売新聞、地方目線で東北人の土着精神を刺激する河北新報、そして反韓国・反中国・戦争上等先手必勝日本万歳くたばれ朝日新聞……といった感じの夕刊フジ。

 賛同反発共感批判、なんだっていいんです。批判に反発しながらも、自分がいいと思っていた考え方をチョッピリ客観的に考える立ち位置があることに気づかせてくれたり。モロに思想的に影響を受けるようなことはあまりありませんが、そう、「色々なものの見方」をするきっかけになるのです。

 
 昨今は誰でも自由に発言できるような時代です。皆さんすごく頭がよろしくて、あらゆることを批判的にとらえ実際に批判して堂々とまかり通っている時代です。でも私はそういう自由な発言よりも、こういう新聞の言葉の方が自分の栄養になる気がします。古い人間だからなのかもしれませんが、あえて言います。私は結構、新聞、好きですよ。

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おはようございます
 
 今日は取材リポート風に書きます
 
 高杉です。
 
 
 昨日は仙台市民・宮城県民そして東北地方の人間にとって歴史的な一日となりました。
 
 そう、夏の高校野球全国大会で、仙台育英が優勝しました。それは学校としてだけではなく、宮城県としてだけではなく、東北地方として初めての優勝でした。
 
 ついに優勝旗が、白河の関を超えたのです。監督のインタビューの言葉を借りれば、
 
 「100年開かなかった扉が開いた」
 
 のです。
 
 ただし、その試合経過とかについてはスポーツナビでもなんでもご覧いただければよろしい。また仙台関連の人たちのツイッターも激烈盛り上がって、それはそれで楽しかったのですが、ここで書きたいのはもっと生の雰囲気。テレビ中継やツイッター上での盛り上がりだけでは飽き足らない私は、
 
 「これだけの大快挙をやってのけたんだから、当然、号外が出るだろう」
 
 そう思ってわざわざ地下鉄に乗り、仙台駅前まで行ってきたのです。おそらく仙台市内で一番人が集まるであろう場所なら、号外も出るだろう、ってね。
 
 
 果たしてその読みは的中しましたが、驚いたのはそこにいる人々の数でした。もちろん帰宅ラッシュというのもあるでしょうが、それにしたって激烈な人の量です。何となく行列に並んでみても、たどり着くず~っと手前で配布終了。別に全仙台市民に配るために号外を刷っているわけではないでしょうから、それ自体に文句を言う筋合いはありません。
 
とはいえ私がラッキーだったのは、「いいのさ、おれはポケモンGOをやりに来たんだから」とうそぶいて帰ろうとした時、別な場所で最後の号外の束が解かれようとしている現場に遭遇したんですね。首尾よく朝日新聞社が発行した号外を手に入れることができました。
  
  
 その後、これまたポケモンGOをやるためにハピナ名掛丁からクリスロードへ。そうするとこちらでは読売新聞さんが号外を配っていました。自然の流れを装って、その号外を受け取りましたが、それをカバンにしまってとっとと帰参……とはなりませんでした。
 
 なぜかといえば読売新聞の女性記者が、街行く人々にインタビューを試みているようだったからです。
 
 自分から話しかけることはできないくせに誰かから話しかけられたいと思っているADHDでASDの私は、それを見て、少し粘りました。もらった新聞を読んで、興味がありそうなふりをして(実際に、ものすごい興味がある)、何とか声をかけてくれるように願いながら。
 
 そして、今日のその時がやってきます。
 
 「すみません、読売新聞の記者なんですが、お話を聞かせてもらってもよろしいでしょうか?」
 
 待ってましたとばかりの本心を悟られないよう「あ、いいですよ」と冷静を装い、聞かれたことには何でも丁寧に答えました。そして私の言葉は記者さんの手により、仙台圏? 東北ブロック? はたまたもっともっと広い範囲に? 発せられることとなりました。ツイッターよりも、ある意味では強い力をもって。……って、この記事を書いているのは22日の夜なので、実際に記事がどのように載っているのかはわからないのですが。
 
 とにかく仙台は、街を挙げてのお祝いムードです。飲食店からスーパーマーケットから、仙台育英日本一おめでとうセールを好評開催中です。本当に、本当に良かったなと思います。

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おはようございます

 ブログよりツイッターで先に発信

 高杉です。


 なるほど、これは確かにツイッターというのがはやるわけです。ちょっとしたことでも手軽に書けるし、画像もつけてポンと打ち上げて、それで1件でも「いいね」がつけば、嬉しくなるし。

 これでもかつては毎朝、起きたらすぐにパソコンをつけてブログを書いて……なんてことをやっていましたが、色々と不規則な生活(仕事のシフトの変化もあるけど)のせいで、ある程度時間的精神的余裕がないと書けなくなってしまいました。内容もけっこー重たい感じになることもあるし。

 でも、ま、15年もやってれば、そうなりますよね。私だってブログを始めたころは20代だったけど、今は40代だし。『湾岸ミッドナイト』でいえば、ストーリーの中心になって車を運転する人たちから、そんな人たちをサポートするチューナーの人たちの年齢になったわけですからね。車に対する熱さをほとんど失ってしまった今の私を、20代の私が見たら、どう思うだろう。……なんて、今は四輪から二輪に興味が移っただけで、熱量そのものは変わっていないつもりですけどね。

 日々、いろいろなことがあります。でも私は「好きに生きていく」と宣言してしまったので、そうやって生きていきます。このブログも、世の中の事件事故世界情勢などとはあまり関係なく、どうでもいいようなことを書いていきます。

 目指すのはやはり夕刊紙的な内容ですかね。最新ニュースとかそれに対する批評とか意見とかはほかの人に任せます。私は私で好きなことを書いて、時々誰かがそれを読んで「ふーん……」と一息ついてくれればそれでよろしい。そういう場所になるよう、今日も記事を書きました。

 今日は高校野球の決勝戦。仙台育英がんばっぺし! 仙台市民として、東北人として、優勝旗が白河の関を超えることを期待してるっちゃ!

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こんばんは

 今日もお酒は飲んでいません

 高杉です(事実として飲まない方が体調がいいんです)。


 今日のタイトルはアリーナ。いえドラクエのお姫様ではありません。商業施設、集客施設としてのアリーナです。

 私は言ったことありませんが、真っ先に思いつくのは「さいたまスーパーアリーナ」。いや地元の盛岡市にも「盛岡市アイスアリーナ」というのがありますが、規模が決定的に違います。

 そんな盛岡市とさいたま市の中間にあるわが仙台市にもアリーナはあります。厳密には仙台市の隣の利府町なんですが、「セキスイハイムスーパーアリーナ」というものがあります。確かにさいたまのスーパーアリーナと比べれば規模は小さいですが、それでも東北最大級の集客力だそうです(Wikipediaによれば)。

 その証拠に、名だたる男女アイドルがここに来て公演をするんです。一度に集客できる人数の都合上2日間公演となるそうですが、それでも私のオフィスの近くからシャトルバスが出ています。実際にそれに乗ったことはありませんが、看板が出ているので、

 「ああ、今度はSnow manが来てるのか」

 とかってことはわかります。


 そして昨日と今日は、乃木坂46が来ていました。来ていたみたいです。私が電車の時間と出社時間の調整をするために休憩する仙台駅東口のエントランスホール『ダテリウム』ではちょっとしたパネル写真展が繰り広げられ、アイドルファンの若き勇者たちがこぞって写真を撮りまくっていました。

 そして私も2日目の公演が終わった夜9時過ぎ(今日は遅番だったのです)、ちょっとだけ雰囲気を味わい、写真を撮ってきました。


 うん、アイドルっていうのも、悪くないもんですね。齋藤飛鳥とちゃんくぼ(久保史緒里)くらいしか知りませんが、こういうのに熱狂する人たちの気持ちも、少しだけわかります。

 そんなこんなで、ちょっとだけ楽しい気持ちになった私。久々に近所のスーパーに行き、半額処分セール中のお惣菜を買ってきて、レトルトカレーのおかずにして食べたのでした。わびしいなあ。

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こんばんは

 嫌なことがあっても、いいこともあるのです

 高杉です。


 オフィスでは、あまりプライベートな話をしません。

 仕事中はあまり関係ない話をして周りの人の邪魔をするのは良くないですし、仕事が終わってさあ帰ろうかという時は、それはそれで声をかけづらいと感じてしまう引っ込み思案の私。もちろん挨拶はキッチリしますが、相手から話しかけてもらわないと、なかなか……結局このシャイな性格は、治らないですね。

 そうして一人で生きていると、ついつい自動思考と言いますか。相手が決して思っていないであろうことを自分の中で無意識のうちに作り出して、それによって自分が苦しい思いをするのです。

 そんななかで、誰かと何らかのつながりを持ちたくて手を付けたのがツイッターってやつですね。私のように、誰にも話しかけられない人間でも思ったことを思った通りにつぶやき、それを世界中に発信できるメディア。そして時々その言葉に対して「いいね」と共感してもらったり、コメントをもらったり。そうなると、もっと「いいね」をもらいたくて、より刺激的なことを書こうとして道を踏み外してしまう……。

 常々気を付けていたので、私もそうなりかけていることに、すぐに気づきました。逆に誰からも反応がない方が自由に発言できた気がします。最近は予想だにしなかった量の反響に驚きつつ、より一層発言に気を付けなければと思っています。


 そんな私ですが、今日の帰り、会社の同期生の女の子が話しかけてくれました。同期と言っても今年の4月に入社したってだけで、年齢は二回りくらい離れているので(たぶん私の弟者くらいじゃないかな)、同期というのも少々気恥しいのですが、それでもね。これまで18年くらい社会人をやってきて、初めて同期入社の人ができたので、すごく嬉しかったのです。

 「大変なことも色々あるけど、同期のきずなで頑張りましょうね」

 ツイッターでたくさん「いいね」をもらうのも嬉しいし、こうして気にかけてもらうことも嬉しいです。本当は私だって人嫌いなわけじゃないんです。みんなと仲良くしたいけど、やっぱり、どうしても照れくさくて話しかけられないだけなんです。ましてや年齢もだいぶん離れていますしね。


 とにかく、私はまだまだ頑張れそうです。きっかけは作れました。今後はオンラインでもオフラインでも、丁寧に言葉を発して、丁寧に心を作っていきたいと思います。食べ物を取り入れるだけじゃ人間は健康に生きていけませんからね。ちゃんと心を作るためには、人とのつながりが不可欠です。このブログも、そのひとつの助けになるよう、時々休みながらも、書いていきたいと思います。

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こんばんは

 もう15年も前のことでした

 高杉です。


 今朝、宮城県のローカル情報番組『ウォッチンみやぎ』でほおずきの写真が紹介されました。視聴者の方が投稿したものでしたが、それを見て、ふと思い出したことがありました。

 もう、いつのことになるか覚えていないのですが、しばらく前に岩手県岩泉町に行った時のこと。龍泉洞の前にある『龍泉洞観光会館』で、パックに詰められた『食用ほおずき』を買って食べたことがあったのです。

 

 生産していたのは地元の『早野商店』さん。昔から岩泉町で『体にやさしい食品』をコンセプトに、昆布巻きなどを販売しています。

 それが、いつのことだったろう。そう思って自分のブログを検索してみると……残念ながらほおずきの話題は記録に残っていませんでしたが、もうひとつの思い出『イワナ寿司』を食べたことは書かれていました。

2007年7月2日の日記

 なんと、15年前です。震災前です。今年数えで42歳厄年の高杉も、バリバリの20代だったころです。文章も心なしか勢いがあって、わがことながら少々気持ちよく感じます。まだスマートフォンじゃなくてケータイだった時代です。そして多分、この頃はカメラといえばフィルムカメラだったので、食事の写真も撮っていません。というか食事の話もろくにしてないし。


 その後も時々岩泉町に行くことはありました。とはいえ盛岡から90キロの道のりは、なかなか気軽に行けるものではありません。ましてや一時的に青森に戦場もとい職場が移り、余計に行きづらくなりましたが、それでもオートバイでわざわざ早坂峠をひらりひらりと走り抜け、旧岩泉駅などを見てきた記憶があります。

 青森から、今度は仙台へ。ますます行きづらくなりましたが、今日こうしてほおずきをきっかけにドラゴンブルーの地底湖とイワナ寿司、そしてフルーツほおずきのことを思い出しました。それをツイートしたら、その早野商店さんにリツイートしていただきました。ありがとうございます!

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こんばんは



高杉です。


酒もタバコもクスリも止めて、まともに生きられるはずもありません。といえば少し言いすぎですが、誰になんと言われても余計なものを摂取したくなります。少しばかりですが、余計なものを買う余裕もあるし。

てなわけで、店員さんが値引きシールを貼るのを見て、お盆らしく「おはぎ」を買ってきました。

さすが仙台宮城、おはぎもずんだ仕様です。これがまた爆うまで、あんこよりもこっちの方が好きかもしれません。

桜餅、柏餅、おはぎ…季節を感じるお菓子は、やはり一度は食べてみないとね。そんな言い訳をしつつ、今日も夜が更ける…。

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