忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。


イワテライフ日記

 私のこのブログも2005年ごろから始めたのですが、それよりもさらに前からず~っと続けていらっしゃるのがこちらの『イワテライフ日記』さんです。去る2月5日に25周年を迎えられたとのことで……おめでとうございます!
 盛岡市民だったころは自分の住んでいる街のことを見て安心し、盛岡を離れた現在では「あそこは、こんな感じになったのか」と驚いたり懐かしんだり。先日書いた、私の曽祖父がお気に入りだったもっきりの店も2015年に閉店していたことを知ったのもイワテライフ日記さんの記事でした。
 こないだ盛岡に帰った時私は仙台の人間として盛岡に来たんだと認識したのですが、いま読むと同じような感覚になります。昔から読んでいたからってのもあるんですけどね。やっぱり文章を読むことが好きなんです。
 しょっちゅうブログのタイトルを変えているのですが、このタイトルはもちろん『イワテライフ日記』さんへのオマージュです。内容的には全然違うんですが、こうして私の見聞きした日常を静かにつづるスタイルになれればいいな……と。
 まずは、そう思っているということを書くことから始めます。どんな形であれ、私が私らしく、素直な気持ちを書いていく。それはタイトルが変わっても創設以来ず~っと変わらないスタイルです。耳目を惹くような当節流行のアレコレを追いかける試みもしてみましたが、やっぱり、そういうのはほかの人に任せることにします。私にできることと言ったら、やっぱりこれしかないんです。
 そんなこんなで、これからもよろしくお願いします。誰が読んでくれているのかわかりませんが、貴方は読んでくれたのですね。ありがとうございます。他にもたくさん文章はあるので、よろしければそちらもどうぞ。

  *

 ということを書いたのが1月中旬でした。そのあともう一度盛岡に帰ってどっぷりと街の雰囲気を吸収した今では、半々くらいですね。「仙台人が見た盛岡」と「盛岡人として知っている盛岡」、新鮮さと既視感がごちゃ混ぜになった心地よさ。懐かしいというほど遠い昔の思い出ではないけどすぐに行けるわけではない距離。時間と空間の距離感がおかしくなって、何とも言えない心地よさを感じてしまいます。なんて、ちょっと妄想が過ぎるかしらん。
 とまれ、25周年、おめでとうございます。当時の私は高校3年生。家電量販店の初売りでモデムを買ってきて、ピーピーガーガーとアクセスし、画面の中にWebページが表示されたことに感動していました。また、今HDDのなかにある最古の日記も1999年ですから、その頃からずっと継続されていらっしゃる……いやはや、とても素晴らしいことです。私もホームページは24年目、ブログは18年目と、及ばずながら結構長くやってきましたし。どちらも大切に守り続けなければいけませんね。
 生きている限り、私も頑張って更新します。ホームページの方は何度か移転していたけれど、このブログはず~っと同じ場所でやっていますからね。これだけ長くやっていれば、もう少し多くの人に見てもらっても良さそうなものですが……まあよろしい。誰のためにブログは更新する。誰のためでもない、まずは私の為に更新するんですから。
 

拍手[1回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック