3月15日、さかいふうかさんの個展「神様のいないせかい」を見てきました。
……これに関しては初めにノートに感情を書きつけ、そのあと非公開の日記に書きつけ、少しずつ心の温度を下げているのですが、まだブログで詳細を書けるような温度にはなっていません。感情がまだまだ激しく燃焼していて……むしろ噴火って言った方が良いのかな。心に閉じ込めていた感情がいっぺんにあふれ出して、その余韻がまだ消え去らないので……そういうのが冷えて固まったら書き出してみます。
かといって他のことを書く気がないので、ごく短く今日はまとめさせていただきます。
こういう格好をして街を歩きたいと思う自分の心を正当化するために「CVトランスジェンダー」とか「ノンバイナリー」とか一生懸命語ってきたのですが、今日、
「そういうの、私は何でもいいや」
と思うようになりました。
残念ながらどうあがいても私は男性であり、完全なる女性にはなれません。それでも私は私に出来ることをします。私は自分が可愛いとか美しいとかって感じたら、その感情を大切にします。その感性を信じて、大好きを身に付け、大好きと一緒に生きたいと思います。
前にも書きましたが、それは仙台じゃなければならないのです。この街で私の服装を可愛いと言ってくれる人に、また、素敵ですねと言ってくれる人に出会うことができたのですから。そういう強力な思い出が私の心の中にオベリスクの如く屹立した今となっては、これからもずっとこの街で生きていきたいと、心から思います。そして……
メディフェスせんだいから1年。どうやら私の生きる道は決まったみたいです。
私は自分の感性を信じます。自分が良いと思ったことを受け入れ、良いと思った方を向いて生きていきます。この街にはそういう生き方をする私のことを理解してくれる人がいるって、もう知ってますから。
この街で出会い私のことを助けてくれた全ての人たちに感謝を込めて。Salut !
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