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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 猫党猫派ネコイスト

 高杉です。


 よく「犬派ですか猫派ですか」という質問があります。私はといえば断然猫派です。ご存じの通り猫というやつはなかなか人間になつかないものですが、それでも猫が大好きです。猫カフェでよく訓練された個体のように、向こうからゴロゴロとすり寄ってくるようなシチュエーションなんかは、もう最高ですね。

 だからといって犬が大嫌い断固拒否というわけではありません。犬は犬でかわいいし、何よりも人間によくなつくし。私は人間の気持ちも犬猫の気持ちもあまりわかりませんが、どちらかというと犬の方がある程度くみしやすい気がします。くみするというか手なずける、かな。

 ちょうど昨日(この記事を書いているのは3月18日)の『科捜研の女』は救助犬の話でした。犬の鳴き声のトーンで聞き分けることはできませんが、犬の気持ちに寄り添い理解しようと努めることは、私にだってできます。

 そんなチャレンジを、今朝、さっそくやってみました。


ドンッ!(ONE PIECEふう書き文字で)

 私の実家の前にはバス停があるのですが、そこにワイヤーロックでガッチリ繋ぎ止められていたワン公です。ワンワンキャンキャンうるせーなと思って起きてみたら、こいつがいたんです。
 
 しばらく撫でまわしたり様子を見たりしていると、なるほど、どうやら車が通ると飼い主が迎えに来たと思って、にわかにパタパタと慌ただしくなるんですね。それで、そういう時に構おうとすると、なんというのかな。ほら前足を縮めて、滑り台みたいな体勢を作るとき、あるじゃないですか。ああいう感じの構えでワンワン吠えて暴れまわるんです。

 しかしながら、迎えに来たと思ったら全然関係ない車で、巡航速度で通り過ぎてしまうと、今度は「キューン……」と悲しげなうめき声をあげて鎮座し、寒さにブルブルと震えながら飼い主が来るのを待ち続けるのでした。

 いくら日本猫党猫会派ネコイスト協会会長代理補佐待遇心得の私であっても、こんな姿を見たら放っておけません。まあ朝早い時間だったので少し様子を見ることにしましたが、しばらく待っても誰も来なかったら当局に連絡のうえ、しかるべき措置を取るよう動くつもりでした。結果的には8時前に車で連れ去られたので、それには及びませんでしたが。

 最後に、なかなか慣れないながら頑張って撮影したワン公の写真をご覧いただきながら、終わりたいと思います。『知ってるつもり?!』の関口宏さんふうに今日は締めくくります。

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