こんばんは
1981年生まれです
いぬがみです(昭和の男です)。
今日は果たしてどういう展開になってどこに着地するのか、書いている本人も予想がつかない奇想天外ブログ。今回も始まります。
とりあえず「このことについて書きたい!」と思っていたことから書きます。
シンプルに申し上げると、「表計算ソフトってスゲーな」ということです。
私と表計算ソフトの関係は、ドラえもんとのび太君の関係に似ています。どういうことかというと、要するに「〇〇したいから、それを手っ取り早く実現してくれる××を出してくれ」ってことです。自分がいちいち紙に書いて計算するのが面倒くさいアレコレを、数字を打ち込んでいけば勝手に加減乗除に関数云々……と高校1年生のころに4連続赤点を取ってしまった数学不安症の私の代わりにやってくれるのが、ドラえもんならぬ表計算ソフトなのです。
もちろんそのためには、ある程度自分で関数とか、さらに複雑なことをしようとすればマクロというやつを組んだりとか、しなければいけませんが、ありがたいことに現代においては多くの方が「こういう感じでプログラムを組んで、やってみました」という情報を発信していて、私を含めた世界中の人たちが自分のやりたいことを検索し、そういった方たちのもとにたどり着いて、丸ごとコピーすることで実現できるんですから。
まったくの既製品(アプリ)ではなく、レシピ通りに作ったとはいえ自分の手料理のような感じですから、ちょっと不格好だったり不便だったりするものの、それなりに使えます。そして何よりも、とにかく「自分で作った」というのが、うれしいんですよね。
で、ここからはちょっと違う話になります。
冒頭、自分の生まれた年をいきなりアピールしたのは、ここにつながります。1981年生まれということは、足し算をしていって、今風にいえばアオハル、高校生というやつを実際にやっていたのは1997年から1999年となります。その年代に何があったか。なんてWikipediaで見てみれば色々ありますが、とりあえず私の主観で書きたいことを書きます。もう焼酎ハイボールに手を付けて、記憶がいつ飛ぶかわからないからです。
ひとつ言えることは、Windows95の世界的超絶大ブームにより「パソコン」というものが一部の特殊な人たちだけではなく一般の人たちも気軽に触れられるものになり、さらにインターネットというのもググッと身近になった……そういう時代であったと思います。あの高倉健さんがCMで「なんだ、簡単じゃねえか」と言っていた、といえばお分かりいただけるでしょう。
そして、そんな時代背景をもろに反映したのが家庭用ゲームソフト「デビルサマナー ソウルハッカーズ」であったと思います。
このゲームの舞台となるのは行政によって全世帯にパソコンとネットワーク環境が整備された情報環境モデル都市「天海市」。パソコンに詳しくなくても興味がなくてもとりあえずすべての世帯にパソコンがあり、ネットワークがつながり、VR世界で買い物ができたり各種エンターテイメントが楽しめたり……そういう世界なんですね。
ゲームの中の登場人物と(ほぼ)同年代だった高校生の犬神君は、物語の世界にひときわ親近感とあこがれを持ちました。歳は近かったけれど、パソコンの知識は足元にも及ばず。そんなことはお構いなしに(ゲームだから)物語を進めることはできましたが、心の片隅で「こんなふうに、自分もサイバーな世界の住人になりたいな」と思っていました。
で、そろそろ結論を書きたいと思います。焼酎ハイボール、2本目に手を付けてしまったからです。おそらく記憶がなくなるのも、遠くないでしょうから。ちゃんと意識があるうちに書きます。
本当、ささやかで子供っぽいと思われるでしょう。それでいいです。
……こうして表計算ソフトでマクロを組む、すなわちプログラミングの真似事をして実際に思い通りのことが実現できた時、あこがれていたものに少しでも近づけた気がして、うれしいんです。
私は高度なプログラムを組むことはできません。表計算ソフトで使うような簡単なプログラムさえ、誰かの書いたコードを丸ごと打ち込まないと作れません。……でも、人まねでも、いいんです。
「ほしいものは、自分で作る」
そういうことが、できたから。
「何もできないから生きている意味がない」と思っていた自分でも、そういうことができるなら、まだ少しだけ生きている意味があるのかなって、思ったから。
ベランダの物干し台でネックハンギングして楽になるのは、延期しよう。
割とシャレにならないレベルで、そんな風に思ったから。
まだ生きていることができたら、またブログを更新します。
そうでありたいと願いつつ、今日はこの辺で。
良い夢を、おやすみなさい。
1981年生まれです
いぬがみです(昭和の男です)。
今日は果たしてどういう展開になってどこに着地するのか、書いている本人も予想がつかない奇想天外ブログ。今回も始まります。
とりあえず「このことについて書きたい!」と思っていたことから書きます。
シンプルに申し上げると、「表計算ソフトってスゲーな」ということです。
私と表計算ソフトの関係は、ドラえもんとのび太君の関係に似ています。どういうことかというと、要するに「〇〇したいから、それを手っ取り早く実現してくれる××を出してくれ」ってことです。自分がいちいち紙に書いて計算するのが面倒くさいアレコレを、数字を打ち込んでいけば勝手に加減乗除に関数云々……と高校1年生のころに4連続赤点を取ってしまった数学不安症の私の代わりにやってくれるのが、ドラえもんならぬ表計算ソフトなのです。
もちろんそのためには、ある程度自分で関数とか、さらに複雑なことをしようとすればマクロというやつを組んだりとか、しなければいけませんが、ありがたいことに現代においては多くの方が「こういう感じでプログラムを組んで、やってみました」という情報を発信していて、私を含めた世界中の人たちが自分のやりたいことを検索し、そういった方たちのもとにたどり着いて、丸ごとコピーすることで実現できるんですから。
まったくの既製品(アプリ)ではなく、レシピ通りに作ったとはいえ自分の手料理のような感じですから、ちょっと不格好だったり不便だったりするものの、それなりに使えます。そして何よりも、とにかく「自分で作った」というのが、うれしいんですよね。
で、ここからはちょっと違う話になります。
冒頭、自分の生まれた年をいきなりアピールしたのは、ここにつながります。1981年生まれということは、足し算をしていって、今風にいえばアオハル、高校生というやつを実際にやっていたのは1997年から1999年となります。その年代に何があったか。なんてWikipediaで見てみれば色々ありますが、とりあえず私の主観で書きたいことを書きます。もう焼酎ハイボールに手を付けて、記憶がいつ飛ぶかわからないからです。
ひとつ言えることは、Windows95の世界的超絶大ブームにより「パソコン」というものが一部の特殊な人たちだけではなく一般の人たちも気軽に触れられるものになり、さらにインターネットというのもググッと身近になった……そういう時代であったと思います。あの高倉健さんがCMで「なんだ、簡単じゃねえか」と言っていた、といえばお分かりいただけるでしょう。
そして、そんな時代背景をもろに反映したのが家庭用ゲームソフト「デビルサマナー ソウルハッカーズ」であったと思います。
このゲームの舞台となるのは行政によって全世帯にパソコンとネットワーク環境が整備された情報環境モデル都市「天海市」。パソコンに詳しくなくても興味がなくてもとりあえずすべての世帯にパソコンがあり、ネットワークがつながり、VR世界で買い物ができたり各種エンターテイメントが楽しめたり……そういう世界なんですね。
ゲームの中の登場人物と(ほぼ)同年代だった高校生の犬神君は、物語の世界にひときわ親近感とあこがれを持ちました。歳は近かったけれど、パソコンの知識は足元にも及ばず。そんなことはお構いなしに(ゲームだから)物語を進めることはできましたが、心の片隅で「こんなふうに、自分もサイバーな世界の住人になりたいな」と思っていました。
で、そろそろ結論を書きたいと思います。焼酎ハイボール、2本目に手を付けてしまったからです。おそらく記憶がなくなるのも、遠くないでしょうから。ちゃんと意識があるうちに書きます。
本当、ささやかで子供っぽいと思われるでしょう。それでいいです。
……こうして表計算ソフトでマクロを組む、すなわちプログラミングの真似事をして実際に思い通りのことが実現できた時、あこがれていたものに少しでも近づけた気がして、うれしいんです。
私は高度なプログラムを組むことはできません。表計算ソフトで使うような簡単なプログラムさえ、誰かの書いたコードを丸ごと打ち込まないと作れません。……でも、人まねでも、いいんです。
「ほしいものは、自分で作る」
そういうことが、できたから。
「何もできないから生きている意味がない」と思っていた自分でも、そういうことができるなら、まだ少しだけ生きている意味があるのかなって、思ったから。
ベランダの物干し台でネックハンギングして楽になるのは、延期しよう。
割とシャレにならないレベルで、そんな風に思ったから。
まだ生きていることができたら、またブログを更新します。
そうでありたいと願いつつ、今日はこの辺で。
良い夢を、おやすみなさい。
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