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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 久々に実家に帰ってきています

 いぬがみです(急を要する用事があったため)。


 来月以降、思いっきり収入が減少する見込みがあるため、生命保険料の支払いを猶予してもらうための連絡をしました。それにともない証券証書が必要になるため帰ってきた次第です。

 それ以外は家にいろという世間的な風潮に合わせ、部屋の本棚の整理をしていました。さほど広くもないウォークインクローゼットに本棚を組み、それでも全然足りなくて、山積みになった私と兄弟たちの本。じつに数百冊になるでしょうか。

 雑誌、コミック、小説、云々かんぬん……。ジャンルは様々ですが、じつに20年前とか30年前とか、場合によっては40年以上前の本とかもあります。そういうのはできれば全部捨てたくないのですが、物理的なストレージにも限界があります。だから私の裁量で何とかなる部分に関しては、少なからず思い入れのある本も含めて、処分しました。

 また、処分しないまでも、私の心のライブラリにある本が物理的にどこにあるのかを把握しておかなければなりません。それは本だけではなくCDだったりラジコンだったりプラモデルだったり、いつかどこかの観光地で買ったお土産だったりします。こういうのを再構築してやることで、糸の切れた凧のようになってしまいそうな私自身を取り戻すこともできるのです。

 壊れてしまったもの、なくしてしまったもの、金に困って売ってしまったもの。理由がわかるものもわからないものも、残念ながらそれが見つからない……そういうのもあります。でも、それならそれで心の中から取り除いてやらなければなりません。それもまた、私自身を取り戻すという作業なのですから。

 なくしたものはどうするのか。まだまだ探すのか。それとも踊るのか。夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんかウフッフ~(いい声で)。
 しかしながら、私にとって自分の心を取り戻そうとする作業は、楽しくもあり恐ろしいことでもあるのです。20年前とか30年前とかの記憶を呼び覚ませば、感じやすい私の心はすぐに90年代80年代にタイムスリップします。でも、物理的には2020年のままですから、そこに齟齬が生じます。そしてそれを何とかすり合わせるために精神的な戦いを繰り広げるのです。まさにサイキックディテクティブです。人の心にダイブするA級アナリスト降矢木和哉ですよ。

 「お……
  お ま え は ……!」

 ……わかる人は大体40歳以上のおっさんでしょうけど、大丈夫です、私も今年39歳ですから。もしわかる人がいたらコメントください。

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