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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 僕が僕らしくあるために

 いぬがみです(尾崎豊さんは「僕が僕であるために」)


 長年探し求めていた「ALFEE BEST COLLECTION」がツタヤ十和田店にあるのを知り、さっそくレンタルしてきました。そしてそれと同時に、なぜか槇原敬之さんのベスト盤もレンタルしてきました。

 特別に槇原敬之さんが好きだというわけではありません。というか、どちらかというと好きではありません。「自分はダメな人間だけど何とか頑張ってるよアハハン」と平日の昼間の街中で微笑みを浮かべている成人男性のようなイメージと言いましょうか。アレだ村上春樹氏の小説を読んだ時と同じような、むずがゆさと心地よさを感じたんです。そう、なんか心地よく感じる要素があるから嫌いと言えないし、こうしてCDをレンタルしてきてしまうんです。

 好きでもないのにどうして? と言えば、やはり私も槇原敬之さんの歌がある世界を生きてきたから。ウチの兄者が「どんなときも」の8cmシングルを買ってきた時はひそかに再生していたし、「冬がはじまるよ」は小学校の音楽の授業で歌ったし(今思うと、なぜ? という気がしないでもありませんが)、そのほかにも歌詞で気を引く歌がたくさんあります。

 そう、すごく言葉を大事にするアーティストだなという印象です。その部分は、好き嫌いとは別にすごく評価している部分です。いいことだなあ、って。

 結局、槇原敬之さんの歌をトリガーにして1991年にたいむとんねるするわけですよ。だから別に、そんなに槇原敬之さんのことが好きなわけじゃない……はずなんですが……。


 ……今まで聞き流していたものをきちんと聞いて、歌詞の内容をしっかり理解して、いいか悪いか決めようとしている。それだけです。べ、別に好きになったりしないんだからね! (よくある言い回し的オチ)

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