忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ご無沙汰しておりました

久々に記事を書きます

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


前回のエントリで中国人女性と恋に落ちデートして婚約した…というところまで書きましたが、今度は結婚しました。ええ、もう一度中国に行って、「国際結婚センター」? に行って、「結婚証」というやつを夫婦で一部ずつもらってきたのです。

正直なところ、ウチの両親はこの結婚について、必ずしも賛成というわけではありません。結婚する意志が揺らぐことはなかったものの、こんなに反対されるとは…と随分悩んでしまいました。でも、もう結婚しちゃったからね、と。逆にこちらから事実関係を積み上げて、この結婚が間違いじゃなかったことを一生かけて証明していかなきゃいけないのかなと。そう思っています。

さて、そんなわけでせっかく1年で海外に2度も行くという体験をしたので、色々と私が感じた事などをこのブログで書き出していこうと思います。いずれはまとめてホームページ上で出したいと思うのですが、とりあえず小分けに、気づいたことをパッパッと書いていきます。


第一回目は、そうですね、「中国に降り立って、街を歩いて、感じた事」。


日本にいてもよくニュースで「今中国は高度成長期を迎えていて」云々なんて言いますが、確かに、中国の街はものすごいです。北京、天津、瀋陽、哈爾浜(ハルビン)、斉斉哈爾(チチハル)…とりあえず私が訪れた街はそんなところですが、いずれも超高層ビルがあっちこっちにそびえたち、繁華街を歩けば化粧品やら車やらの大型広告があふれかえっています。

そして、そこを行きかう若者たちはとてもクールで、ウチの奥さんなんかもそうですけど、すごくオシャレです。私もウチの奥さんが行く美容院で髪をカットしてもらいましたが、すごくセンスがいいのです(それを受け入れられるかどうかは、これまたその人自身のセンスによるでしょうが)。

天安門を見て、故宮博物院で歴史を感じた後、南鑼鼓巷でタピオカ入りミルクティーを飲む…そんな、過去と現在をシームレスに行ったり来たりできる、不思議な国なのです。


一方で、そんなきらびやかなメインストリートから一歩路地に入ると、そこは私がイメージする「一昔前の中国」がいまだに息づいています。すなわち汚れた雑居ビル、その1階に密集する雑然とした雰囲気の店、そしてその前で思い思いの行動にふける労働者チックな人々。要するにあれです、80年代の香港映画のイメージ。ああいう雰囲気がまだまだ残っているのです。

そういう古い建物をどんどん取り壊して、新しい建物に作り替えているのが、今の中国なのかなと。ものすごい勢いで街が発展しているところなのかな、と。無責任にフラッと訪れた日本人たる私は思いました。

そして私はそんなカオス的な中国が好きです。はっきり言って今回のツアー、相手の言っていることは九分九厘理解できませんでした(結局、リスニングの勉強をする機会がなかったから)。だから私一人がここで生きていくことは不可能な話ですが、少なくともこの国…というかこの街の雰囲気は、私は受け入れることができるのかなと思いました。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック