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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 (注:今日は色々盛り込みすぎました。スミマセン)


 昨日は20時まで仕事をして、それから帰りました。

 木曜日の20時ということは、IBCラジオ『マカタトSTUDIO3600』でしょう、ってことで、高橋圭太アナウンサーの放送を初めてちゃんと聴きました。

 そして、ひどく落ち込んでしまいました。

 「自分はいつから、こんなに心がゆがみ、ねじれ、汚れきってしまったのだろう」と。


 木曜日はほかの曜日の女子アナ諸君がやっているのと違って、非常に熱い感じです。メインはリスナーからの手紙を読み、それに対して自身の感情を吐き出しながら時々曲をかける、というもの。あとは『マジトーク』(もしかしたら長音符が一個足りないかも)というもので、昨日はアフガンにクレヨンを贈る支援活動をしているNGO団体の人が出ていました。そういうコーナーなんでしょう。

 いや実に熱いです。でもってまじめです。先週ですか、私は聴いていないのですが福島に住んでいるお姉さんの話をされた方がいたみたいですが、それに対して自分の親戚が原発の建設に関わっていたというメールを送った人がいました。それから、なんだかよくわかりませんが、同じようなテーマでメールを送った人がいました。

 「(放射能が)恐かったら、食べなくていいよ」

 福島産の桃を食べる時にそんなことを言ったお姉さん。……こんな気遣いをしなければいけない現状に、非常に落ち込んでしまいました。

 考えてみれば岩手県も、がれきの広域処理をほかの都道府県にお願いしようとすると放射能がどうとかいって反対されます。きちんと測定して、安全だって言うことが科学的にも証明されているのに、そういった偏見でバッシングされる現状……。

 それでも、何とか生きていくしかないんです。脱原発とか何とか言う前に、こんな気遣いをしなくてもいいような空気にしていきたいなと思います。


 ただ、それは私なりに一晩考えて出した結果です。

 正直なところ、ラジオを聴いている時はリスナーの言葉なのか高橋アナ自身の言葉なのかわからず、ちょっと混乱してしまいました。そして、ただ熱くて純粋でまっすぐなだけじゃ、もう私の心には響かないのです。あと、『困っている人を助ける』という言葉は別に上から目線ではないと思います。

 話はわかった。ただ、おれは違う道を行く。そういうことなのです。向かう先、見ている先は一緒ですけど、そこまでの道のりは私が好き勝手に決めさせていただきます。電車で行くのか飛行機で行くのか、とか、そういう違いだと思ってください。


 ……と、100%まじめな内容であれば、これで終わりなんですが、どうしても苦言を呈したいことがあります。それは昨日の放送で1曲目に流れたコレですよコレ。

 

 オイ! オイ! オイ! 高橋よぉ! 高橋さんよぉ~! よくこの曲を木曜日の20時台に流したモンじゃのう~。「2つのフランスパンが道すがら出会ったロマンティックな歌です」じゃとぉ~? これはどう聴いても、男女のそういう歌じゃろうが~! この嘘つきが~! お前ら嘘ついたことないんか~!?(長いので割愛)

 これには私も大仁田厚(趣味:引退)の口調になるしかありません。こんな歌を1曲目に流しておいて、何言ってやがるんだ! と思ったところもあります。残念ながらそれは動かしがたい事実です。

 来週も聴くかどうかは……未定です。

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