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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 まだ車庫証明が正式に取れていないので、いつ私の手元に新しい愛車が来るのかよくわからない状況なのですが(そのあとの手続きにもどれくらい時間がかかるかよくわからないので)、日一日ごとに車への気持ちが強くなって、些細なことでも情報をかき集めているような今日この頃です。

 当時の試乗記、実際のユーザーさんの言葉、カタログスペック。

 もう10年以上前の車ではありますが、当時の記事があったのはよかったですね。なんか『湾岸MIDNIGHT』でも、主人公のアキオが同じような作業をしていましたが、やっぱり1998年と2012年ではパッと見の印象もそれぞれ違うことでしょう。さらに言えば何年も愛着を持ってマイカーにしている人と、新車にサラッと乗って感じたことをスラスラ書くことを仕事にしている人では、これまた違うことでしょう。

 たぶん、どっちも正しいと思うのです。

 パワー不足? シートの位置がヘン? なるほど、そうかもしれません。

 でも、私にとっては十分なパワーかもしれないし、シートの位置も別に問題ないかもしれない。実際に乗って走ったことがないので、そこはなんともいえません。だからその言葉、出たばっかりの時代にそう感じたという言葉はちゃんと受け止めますが、多分その言葉どおりではない何かを、もたらしてくれるんじゃないのか。というか、そういうのに気づかなきゃいけないんじゃないのか。そう思っています。

 ちなみにカタログ上の燃費は、ワゴンRのリッター18キロに対しリッター11キロということでした。実際にデータを取っている人の記事を見ると、大体そのくらいのようです。……まあ、とにかく燃費がいい車を! と思ったら普通車なんか選びませんが。それも含めて背負っていきたいと思います。


 *


 これはあまり車とは関係のない話なのですが、今度買うことにしたファミリアは、私の中で最大のモチベーションとなっています。日々の仕事でちょっと大変なこと、困難なこと、面倒くさいなあ適当にうっちゃろうかなと思うようなことに出くわした時も、気合いを入れなおしてビチーッ! と(by KENSO)現実に向き合えるのです。

 たぶんそれって、うーん、その……それまで夢物語でしかなかった、実際に自分のお金で車を買うっていうことを成し遂げたからなのかな。何となくそう考えています。

 街で見かけたりカタログを見たりしてため息をつくだけだった私が、市場の半値以下のプライスとはいえ、ちゃんと自分の意志でこれがいいと思った車を買えたこと。それがとても嬉しくて、同時に自信にもなって。

 「ちゃんとそういうことができるんだから、これからもちゃんとしないと」

 嬉しくて嬉しくて上手に言葉に出来ませんが、ともかくいい方向に作用しているようです。まあ2倍近くなるであろうガソリン代を捻出していかなければならない、という現実もすぐ先まで迫っているわけですが。ええ、それも含めて頑張りますよ。

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