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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 精神的な建て直しのため、『マクロスプラス』と『マクロス7』を同時進行で見ています。

 元々『ガンダム』よりも『マクロス』派の犬神。今度『マクロスフロンティア・サヨナラノツバサ』が出るので、それまでにちゃんとしたマクロス世界の正史を見ておこうと思い、急ピッチで見ることにしたのです(マクロスIIはパラレルワールドなので、とりあえず置いといて)。

 現在、『プラス』は全4話中の2話、『7』はテレビシリーズの2話目まで見ました。


 とりあえず『プラス』の方の話をします。

 これは次期制式戦闘機のコンペティションを舞台に昔とある因縁があったふたりの男がぶつかり合い、さらに共通の知り合いである女性が加わって、色々と難しい人間関係が繰り広げられるという、テレビシリーズと比べると格段にハードな内容です。まあ、全員がそれなりの成人ですからね。

 あとは、『攻殻機動隊』にも似た、人間とコンピュータの融合……といった雰囲気の描写が多いですね。本作の歌姫である『シャロン・アップル』しかり、コンペに参加している『YF-21』しかり。

 操縦桿やペダルではなく脳波で機体をコントロールするというと、たまにSFアニメで出てきますが(エヴァンゲリオンもそんな感じでしたっけ)、うまくいけば文字通り手足のように機体を操縦することができるものの、ちょっとでもメンタル面が乱れると、途端にコントロール不能になる……。

 やはり、仮にそういうインターフェースが出来たとしても、人間が人間である以上そういうのって難しいのかな、って気がしました。このあと、後半戦でどうにかなるのかもしれませんが。


 あとは、毎回誰かしら出てくる『歌姫』が人工知能なのには驚きました。コンピュータプログラムなのに、その人気っぷりはすさまじいものがあります。劇中の人物によれば、なんか、聴いているとフワーッとしてくる歌声なんだそうです。

 やっぱり、アレなのかな、魂とかそういうあいまいなものではなく、人が気持ちいいと感じる波長を作って、それを流しているってことなのかな。いずれにしても他の作品とは違ってかなりむずかしめの内容となっています。

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