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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ……といっても、倉本聡脚本の映画の話ではありません。

 昨日の1時から、IBC(岩手放送)で放映された震災関連番組『響け!復興の号砲―被災地高校アスリートの夏―』というのを見たので、その感想です。

 今夏、岩手県を含めた北東北で開催されたインターハイ。被災しながらも何とか再起をかけトレーニングをし、大会に参加したアスリート少年少女のドキュメンタリーといった感じの内容でした。

 私なんかは内陸生まれの内陸育ちなので、今回この番組を見るまで『ヨット部』というものが存在することは知りませんでした。宮古高校、および宮古水産高校の人たち。あとは種市高校のレスリング部のボーイズや、空手道部の女の子。

 非常に、気の引き締まる思いでした。


 ヨットがすべて津波で流され、一時はこのまま引退することも考えたものの、他県の人たちからの援助により新しいヨットを寄贈してもらい、練習を重ねて……見事に入賞を果たしたのだから、大したものです。

 いや、それだけではないんですよね。

 なんというか、『自分も頑張ろう』と思ったのです。単純に。

 少年少女(特に少女)がこれほど頑張っているのに、お前はどうなんだ! と。まだまだやれるんじゃないのか! と。

 このところ、気持ちと身体がうまくリンクしなくて、イマイチな日々が続いていましたが……そこが久々に少しだけカチッとはまったような、そんな気がしました。


 結構なんとかなることって、たくさんある。ついでにいえば、自分が頑張って回りにできることも、まだありそう。

 色々ありますけど、また頑張ろう。そう思ったのでした。

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