忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 いきなり一定年齢以上の方にしかわからないタイトルですが(わかる人は……それなり以上の年齢の人ですね)、今回は音楽の話。

 犬神はそれほど音楽に詳しいわけではありませんが、しばらく前からとあるショッピングセンターのゲームコーナーにある『Beatmania』をプレイするようになり、世の中には私の聴いたことのない音楽のジャンルが山ほどあるのだな、ということに気づきました。

 そのゲーセンにあるのは2000年に発売された「Complete mix 2」というやつで、Completeっていうくらいだから全曲入っているのだろうと思いきや、このあともまだまだ続編が出たんですね(最終作は文字通り「Final」)。まあ、それはさておき。


 ポップンミュージックで多少は音楽ゲームになじんでいるとはいえ、やっぱり本家はある程度コアなファン向け(と私は受け取った)。ともすればレベルは低くても自分にはとても対応できないような譜面で辟易してしまうこともありました。まあ、逆にHARDな譜面でもどうにかなったりすることも、あるのですが。

 そして譜面の難易度以上に私が『難しいなあ』と思ったのが、それぞれの曲に割り振られた音楽のジャンル。

 BALLADEとかR&Bとか、そういうのはわかります。MINIMALというのもわかります(私の場合スティーブ・ライヒですが)。あとはSKAとかTECHNOとかDRUM'N'BASSというのも、「こういうもんだ」と上手に解説することは出来ませんが、何となく理解できます。

 ただHOUSEというのはよくわかりません(そういうジャンルの音楽があることはわかりますが、Wikipediaを何度見てもイメージがわかない)。PROGRESSIVEといえばキング・クリムゾンみたいなものだと思ってましたが、収録されているのはもっと電子的な音楽です。ALTERNATIVE ROCKにいたっては、もはやジャンルとして捉えることはあきらめました。


 結局、ゲームのジャンルわけみたいなもんで、今はもう『曲の数だけジャンルがある』みたいなものなのだろう、ということで考察を打ち切ることにしました。

 というのは、最近のソフトのジャンルを見ると『○○アクション』とかと固有の文言が振られていて……ファミコンの時代みたいに、単純に「アクション」とか「シューティング」とかってのとは違うみたいなんですよね(※)。

 だから、もはやジャンルで選ぶのではなく、とにかく好きな曲を選ぶ。全体的に見てジャンルがばらばらでも、自分自身でひとつの流れを組み立てる。そうすればいいんだ。と、かなり無理やりですが、そうしようと思ったのでした。そういう自由さがBeatmaniaの面白いところでしょうしね。


 (※) 確かに『スクロールRPG』とか『アクティブシミュレーションウォー』とかという、メーカー独自のアピールは昔もありましたけど、少なくともファミコン通信とかでは大まかなジャンル分けをされていたのでね、こういう言い方をしました。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック