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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は休み。

 雨も……まあ何とか持ちこたえているみたい。

 となれば当然、外に飛び出して汗を流すしかありませんわな。


 自分なりに、できることを、めいっぱい。

 常々そういう志でやっているのですが、最近少し変わったのは、「めいっぱい」のところ。

 ある程度身体を動かして、「そろそろ無理っぽい」と思ったところで、以前は素直に休んでいたのですが、最近はそこから(1~2歩でも)先を目指そう、上を目指そうと思って、がんばってみるのです。

 まあ、毎回そうやって乗り越えられるかと言えば、そんなことはなく……「ダメなものはダメ、無理なものは無理」つって座り込んでしまうことも多々あるのですが(苦笑)、それでも10回やれば2回か3回くらいは、自分の想像よりも少しだけ上にたどり着くことも、出来たのです。

 でもって、それがとても嬉しくて。

 「アスリートの人たちって、こういう気持ちをもっとたくさん感じてるのだろうな。だから大変な練習もこなせるんだろうな」

 と、強度の差はすさまじく離れているものの、そんな風に感じたのでした。


 ……って、まあ、こんな風に思ったのは元ネタと言うか、きっかけがあるのですが。

 以前に少しだけ触れた馳浩センセイ(現・衆議院議員)の『君はまだプロレスを知らない』。まだ馳さんが現役のプロレスラーだった頃の本です。

 その中でプロレスラーの練習について触れているくだりがあって。

 ものすごく大まかに引用すると、バーベルの上げ下げの練習をしている時、

 「自分の限界に近づいた時、歯を食いしばってさらにがんばって持ち上げようとするやつは、プロレスラーとして成功する(=あきらめて力を抜くようなやつはダメ)」

 って言う話なんですね。それは13年もの間ず~っと積み上げてきた真壁刀義というレスラーを見ればわかることでしょう。


 無論、私がプロレスラーと同じような日本有数のド根性練習をこなせるわけはありません。私は素人ですし、筋肉痛で業務に支障をきたすような事態になればそれは本末転倒と言うもの。どうしたって追い込むにも限界があります。

 でも、そこまでいかなくても、やっぱりそういう意識じゃないとなかなか変わっていけないのかな。それを精神的にも肉体的にも実感しています。……そうやってがんばってきたら、いい方向に転がってきたんでね。身体も少しは見られるようになってきたし、仕事の方もほんのちょっとだけ、よくなってきたし。

 あとは……女の子? まあこっちは、後からついてくるものだと思ってますから。巧言令色少なき仁。特に私はそういった席でのトークが大苦手。『言葉より、語るもの』といってラーク煙草を吸おうにも私はもう嫌煙者。

 それに、上っ面だけ取り繕ってもすぐにメッキがはげてしまうでしょうからね。それなら最初から素の自分を出して、それで勝負した方が(どっちに転んでも)すがすがしいような気がします。まっすぐ歩きましょう。風は向かい風でも。

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