忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
菊田、因縁のヤマケンと17年ぶり“再戦”=10.15GRABAKA興行(スポーツナビ)


 最近は格闘技の世界にもほとんど興味がなくなってしまっていたのですが、このニュースを見た時、にわかにボワッと熱さがよみがえって来ました。

 当時まだ新弟子だったヤマケンさんと菊田選手が道場マッチで対決し、腕を折られて敗退する……。これって、『餓狼伝』の丹波文七と梶原の戦いにそっくりじゃないですか(※)。ってことは、当時コーチをしていた人がけしかけたのかな、なんて空想して。

 何かと伝説的に語られることの多いUインターですが、こんな事実があるのだと思うと、さほど好きではない私さえも、何だかドキドキしてしまいます。


 そんな因縁を持つふたりが、こうして格闘技の舞台で再び激突。

 「当時は新弟子で、先輩達からのプレッシャーもあって」結果的にそういうことになった、と語るヤマケンさんと菊田選手が、果たしてどういう試合をするのか。時々こういうドラマがあるから、やっぱり面白い。


 (※ 梶原が仕掛けたのは腕ひしぎではなくチキンウイングフェイスロックですが。……そして梶原はある事情により、丹波の肩を破壊することが出来なかったのですが)

拍手[0回]

PR

 以前……って、もう4年も前の話なのですが……世界陸上について書いたことがありました。

 2007年8月28日 『アスリート』

 2007年9月1日 『リクジョー』


 まあ、心情的にどういった思いを陸上競技に抱いているかと言うのは、この記事を見てもらえればわかるので、あえて語りませんが……今年はまた少し違った思いがあったので、書きたいと思います。

 というのは、たまたま夕方の休憩時にテレビで見た女子5000mの種目。

 もちろん日本人選手が決勝に進めるかどうか、といったところなので熱が入った、というのもありますが……。

 でも、それよりも今年の私は5000mという距離がどれほどのものか、身をもって知ってるから。

 改めてトップアスリートの世界の人たちはスゲエなあ、と思ったのです。


 1周だいたい3分ペースで走ること。ラスト1周でスパートをかけること。とにかく走るのがやっとなレベルの私からしてみれば、もう異次元の世界でした。最後のスパート時なんかは、もしかしたら私の全力ペースよりも速いんじゃないかな、ってくらいに見えました。

 ちなみに私のベストタイムは35分ですから……2組目まで終わってますね。いや、比べるべくも無いとは思いますが、そう考えるとやっぱり、スゲエなあ、と思ったのです(2回目)。


 5kmといえば軽いマラソンの距離ですが、5000mというと、もっと精密なペース配分とか、そういうものを求められるのかな……と素人ながら思いました。

拍手[0回]


 昨日は、あいにくの天気だったので、我が街から結構離れたところにある花巻市に行って来ました。そして、そこの国道沿いにあるゲオに行って来たのでした。


 自分で色々な本を読むようになった高校生の頃から、こういった古本屋で本を探すのが好きになったんですよね。

 何か特定のタイトルを探してみるのではなく、全体的なラインナップをざっと眺め、何か面白そうなタイトルや、平積みにされている本なら興味を引く表紙の本があればそれを手にとって見る。

 そういう意味で、タイトル「だけ」で言えば赤川次郎なんかは、いかにも私好みですね。おや? と思って手に取ると赤川次郎だった、なんていうことが以前はしばしばあったので、そういう意味でかなり感覚が厳しく鍛えられた感があります(?)。

 そういうことをする中で出会った本には、その後の人生を大きく変えたものも少なくありません。漫画の方は……これは思い入れが強すぎるので、また別な機会に書くことにして……たとえば、筑摩書房の『ルイス・キャロル詩集』を読んで、文学部へ進学することを決意したりね(しかも実際にそうした)。


 で、昨日はどうだったのか? というと、これがなかなか良い出物がありました。

 まだ読んでいないのでタイトルだけですが、まずは講談社現代新書の『<美少女>の現代史』。私もモエハンターですからね。こういったアカデミックな側面から理解を深めるのは大事なことでしょう。

 さらにもう1冊は『おまもりひまり』。これは以前に弟者の友人からタイトルを聞きどういったものか気になっていたので手を出しました。……あとは、少々読んでみたのですが……

 「こ、このハレンチ女が!!!」

 とパウリーのモノマネで叫びたくなるような内容だったので検閲官の気分で慌てて購入することに。こ、こんなものを流通させるわけには行きませんからね。とりあえず、私が押収することにしましょう。……いや、今年で30歳ですが、久々に顔がカーッと熱くなる……まるで10代のボーイのような照れくささをを感じてしまいました……。

 ともかく、非常に大きな出会いでした。これらに加えて、2008年に製作された『うる星やつら』の新作のDVDも手に入りましたしね(私としたことが、その存在さえまったく知らなかった)。

 キャロルの詩集も、たまたま学校のイベントで出かけた鳥取県米子市の古本屋で出会ったものでしたが、たまたま天気が悪くてたまたまこっちの方まで車を走らせる気持ちになってたまたま……と、いくつもの要素が重なって出会えたわけですからね。それをいったら、すべての出会いがそうだと思うんですけど、やっぱり古本屋って面白い。

拍手[0回]


 昨日は、2週間ほど前に痛めた足のケア……という名目のもと、八幡平市西根にある『おらほの温泉』様に行ってきました。

 すでに何度もこのブログで行って来ました日記を書いているのですが、ここはかつては『ゲンデルランド』という……今風に言えば『スーパー銭湯』なのですが、20世紀末に建てられた施設なので、やはり『健康ランド』という言い方をしましょう……そういう施設でした。

 バブリーな時期に立てられた施設なので中はやたら広くて豪華で、屋外にはグランドゴルフ場やバイオハウス(イチゴ栽培とかをしていたらしい)、屋内にはプールや各種温泉に健康ランドでありながら完全個室の宿泊施設もあったりと、イタレリつくせりな内容でした。

 しかしながら世の中の景気が減退していくに従い、維持費ばかりかかる本施設は一度倒産。今はかつてそこで働いていた人たちが、一部の施設を復活させて営業している……というスタイルなのです。


 コスト削減と言うか、コンパクトな運営のため、浴槽はカラのところも少なくありませんが、まあメインの大浴場があるので温泉としてはこれで十分でしょう。

 そして今回、私が「おっ」と思った変化は……

 ……脱衣場にある卓球台のラケットが、ちゃんと卓球のラケットになっているということ。

 前回まではラケットではなく『スリッパ』だったのです。


 果たして温泉卓球らしく意図的にスリッパにしていたのか、それとも本当に予算の問題でスリッパしか用意できなかったのか、わかりませんが、私はなんとなく後者のイメージでした。ひとりあたりの単価が安いのですが(大人500円)、それでも少しずつ状況がよくなっているのなら、私もせっせと通った甲斐があるというものです。これからもちょくちょく足を運ぶので、いずれは露天風呂も復活させてほしいなと思います。

拍手[0回]


 これでも文学部出身の犬神、ちょっとだけ魯迅とかサルトルとかを読んだことがあります。
 
 しかも、どちらも一般的に狂人とされる人が主人公の物語です(『狂人日記』と『部屋』……後者は新潮文庫の『水いらず』に収録されています)。……授業のテキストとして講師が指定したのが、これだったのです。

 たぶん、今の私の思考体系にも少なからず影響を与えたこれらの作品。狂人にも狂人なりの理論があるし、むしろそっち側に共感することも少なくない。……


 いや、そういう話じゃないんですよ今日は。話題を変えます。

 昨日は大手古書店『ブックマーケット』の月が丘店が閉店と言うことで、慌てて買いに行ってきました。何せすべての本が30~50パーセントオフと言うことですからね。今までなかなか手が出せなかった本も安く買えるし、そもそもこれから先、出会う機会がないかもしれない……。そういうことで、ちょっと無理をしてたくさん買ってしまいました。

 かねてより愛読していた守り人シリーズ最後の一冊である『蒼路の旅人』(※)に『獣の奏者』探求編と完結編の2冊、さらに『真島、爆ぜる!』『めちゃモテ委員長』をありったけ。

 『めちゃモテ委員長』は少し旬を過ぎた感もありますが、これを機会にモタモタせず一気に読め! と自分にプレッシャーをかけるために買いました。少女マンガの連載状況はよくわからないのですが、もしもまだマンガの方が連載中なら、追いつけるようマッハ全開で読みたいと思います。

 
 いやはや、これで読まなきゃいけない本がたくさん増えました。こりゃ~ゾンビを撃ちまくるゲームとかやってる場合じゃないな!



 (※ 物語は『天と地の守り人』で完結しますが、それらはすでに所有しているので、そういう意味で最後の一冊なのです)

拍手[0回]


 nkyさんのブログで、尾崎豊について触れられていたので、この機会に(?)私もちょっとだけ、記事を書きたいと思います。


 私が初めて聞いたアルバムは1990年発売の『誕生』でした。……そう、ほとんどの人が『15の夜』『十七歳の地図』『I LOVE YOU』『卒業』あたりから入るのでしょうけど、私はいきなり円熟期のアルバムから触れたのです。ちなみにそれっていうのは、兄者がレンタルソフト店で借りてきたCDをダビングしたカセットテープでした。いかにも時代を感じますね。

 ご本人は生前『ファーストアルバムが越えられない』とおっしゃっていましたが、私の個人的なお気に入りはやはりコレ。確かに1stの頃の楽曲にあるような、やりどころのない激しいエネルギーのようなものはありませんが、すごく言葉がいいんですよね。

 プロポーズの歌である『MARRIAGE』や新婚旅行の歌である『黄昏ゆく街で』なんかは、かなり優しくて落ち着いた感じの曲です。

 そうかと思えば、暴走運転の歌(?)である『FIRE』や薬物体験の歌『禁猟区』さらに拘置所生活の歌『COLD JAIL NIGHT』などといった、アウトロウな雰囲気のする曲もあります。

 2枚組の大ボリュームでたくさん収録されたアルバムのトリを飾るのが、当時生まれたばかりの第一子に向けて歌われた表題曲『誕生』。これはかなり壮大な、強烈なメッセージソングです。


 これはあくまでも評論ではなく感想なのですが、思い入れはこっちの方が強いです。まだ音楽と言うものをろくに知らなかった時代に飛び込んできた、とても強くて優しいメッセージ。

 自分も24歳の時期を過ぎ、26歳(尾崎豊の享年)を過ぎ、30歳になってしまいました。……色々なことを知り、生き方も変わってきました。つまり、要領よくなってきたんですよね。

 ただ、やっぱり、大人じゃないと出来ないこととか、わからないこととかも、たくさんありました。

 今は伝説、神格化され、遠いところにいってしまったような感のある尾崎豊。そういうのもあって、正面切って尾崎豊大好き! とは言えませんが……。

 ただ、今の気持ちは、初めて聞いてワケもわからず熱狂していたローティーンの頃とも、「バイクを盗んで走るって犯罪じゃん」と否定していたその後とも、違う感じがします。

 もう自分を歌の中に投影することは出来ないけど、その歌詞を理解することは出来る。「ああ、そうなんだな」って、歌詞を味わうことが出来る。それはきっと、この歳まで生きたからなんだろうな、って思います。


 以上、これがたぶん最初で最後の『尾崎豊』論でした。

拍手[0回]


 お盆も過ぎ去った今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 とりあえず期間中にお墓参りも出来たし、何とか私もお盆らしい時間を1日だけでも、過ごすことが出来たのかな、と思っています。


 さて、今日の話題は『お盆の食べ物』。他の地域も多分そうだと思うんですが、お盆と言うとやはり『赤飯』と『煮しめ』でしょう。

 そういう食べ物なので当然ではありますが、この犬神、赤飯のなんだかモチモチした食感があまり好きではありませんでした。そのためお盆の終盤などは(赤飯の在庫が少なくなっていることもありますが)白飯の方を作ってもらい、そちらを食べていたものです。

 最近はどうなのかと言えば、まあ「赤飯最高毎日赤飯でもいいよ」と言うほどではありませんが、それなりに食べています。ただしごま塩必須です。


 あとは、『煮しめ』。これもまたお盆や正月の定番料理ですね。

 もしかしてこの煮しめって料理は岩手県ローカルな食べ物なのでは? と若干不安になり検索したところ、そうでもないことがわかって安心しました。

 これもまた、昔はあまり好きな料理ではありませんでした。だって見た目が地味だし(?)あまり積極的に好きな具材もないし……。

 好きになったのはここ最近ですね。特に昨日は、妙に煮しめの味がおいしく感じられて、今までよりもたくさん赤飯を食べました。

 やっぱり伝統的に食べられている料理というのは、ちゃんとおいしく食べられているように調整されているのでしょうね。

拍手[0回]


 岩手町は石神の丘美術館で開催されている企画展『高橋行雄展』を見てきました。

 美術方面に関しては再三申し上げているようにバカボンクラな犬神、当然ながらどのような絵を描かれる方なのか、予備知識はまったくありませんが、展覧会のコピーには『猫の画家』というものがありました。

 ほほう、猫ですか。

 元々猫が大好きで大好きでたまらない上、つい先日も猫の写真展を見に行ったことですし、何かと今年は猫に縁があるのかもしれません。じゃあ、つって、車を走らせていってきた次第です。


 それにしても、猫ってどうしてこんなに可愛いんだろう。

 真ん丸い瞳でこちらをじっと見つめている猫を、こちらからもじっと見つめながら、好きなだけそんなことを考えていられる。そんな幸せな時間でした。

 実際に見に行って、多く目に付いたのは黒猫。当然ですが耳からしっぽまで完全に真っ黒くて、目のところだけ黄色い瞳孔がクリッとしている。……そんな眼で私(絵を見る人間)をまっすぐに見つめてくるものですから、私もその瞳に何かを見出そうとします。

 そして故意に、私と猫を隔てる世界の壁を薄くあいまいなものにしてしまうのです。


 私は評論家ではなく、ただ絵を見て息を飲むドシロウトなので、あえてこういった楽しみ方をさせていただきました。それがいいのか悪いのか、賢いのかアホなのか、正しいのか正しくないのか、まあそういうことはわかりません。

 でも、やっぱり美術館って、好きです。猫も大好きですし、写真じゃなくて絵だから、まったく違ったアプローチが出来るし(より幻想的妄想的な世界にいける気がする)。こういう時間を過ごせるのって、本当に素敵なことだと思いました。


 帰りは、目録を買わずに恒例のポストカードを買ってきました。

 20種類くらいあったので、さすがに全部を買うわけには行かず(だったら目録を買いますよ)、しばらく悩んだあげく「これだっ」とばかりに連続して5枚のハガキをシャッシャッシャッと取り上げ、そのままレジに持っていったのでした。

拍手[0回]


 というわけで、昨日は墓参りに行ってきました。

 とりあえず『めざましテレビ』の占いでは『予定は午前中に』ということだったので、午前中に行って来たのですが、その午前中はあいにくの雨模様。午後からはそんな雨も上がるというタイミングの悪さ。いかにも私らしいというか。


 ……それにしても、この日記をあまりちゃんと書けない理由は、先週とある事故(交通事故ではありません)で痛めた股関節と腰の痛みが、1週間経って爆発してしまったため。毎日少しずつ少しずつ痛みがひいていったので、これなら大丈夫かな? と思っていたところ、昨日になって激痛再発。

 『腰がバイヤーな状態』(リキプロ日記の石井ちゃん風に)になってしまったのです。

 こないだ『リンカーン』で松ちゃんが「股関節が痛い」と言っていたあとに、報道の通り手術と休養で長らくテレビから姿を消す……ということがありましたからね。私はそれほど身体を動かす仕事ではないにしても、もしも入院とか、手術とか、そういうことになったらトンデモナイ! と思い、病院に行くことを渋っているところです(家族からは診てもらえと言われまくっている)。

 そして私自身、「このまま痛みを我慢して生活するのは無理かも?」と少々弱気になりつつあるので、手術とか入院とかはさておき、診断と治療を受けに行ってくる……かもしれません……。

 でもなあ。何かとお金が出て行くのがつらいからなあ……。

 アレだな、接骨院とか整骨院って言うのは保険が利かないらしいから、まず保険がきくかどうか確認してからだな、ウン。

拍手[0回]


 今日は休み。

 『夏休み』はなく、『お盆休み』ももらえず、ずっと前からシフト上で決められていた2日間の休み。……ではあるのですが、そのうち1日だけでも、『お盆休み』になったので、よかったのかなと思います。

 最近はなかなか現実を見る余裕がなくて、日記の内容もそんな感じだったのですが、ここ数日は仕事の流れも緩やかで。そこに来て今日の休みですから、ようやく、ふっと一息つけられるようになったのかな、と、今感じています。

 身体的には、先日とある事件によって痛めた右足の股関節が痛くて、座ったりしゃがんだりするのも容易でないのですが、まあよろしい。そのうち、何とかなるでしょう。

 今は、そんな風に思っています。


 そういえば、昨日は終戦記念日でしたね。

 戦後教育を受け、終戦50周年の年には旧軍の世界にのめりこみ、高校生の頃によしりんこと小林よしのり氏の『戦争論』を読み、そのあと様々なものを見聞きして。……そのために、正直なところあの戦争の是非を問われると、どっちなのか、立場を決めかねてしまいます。

 ただ、戦争で犠牲になった命には、兵隊さんもそうでない人も違いはないわけであり、そういったすべての人たちの冥福を昨日は祈りました。戦争がよかったか悪かったかという議論はさておいて、終わったのは本当に良かったと思いますし、ああいうことが二度となければいい、という部分は断固として変わりありません。


 『この悲劇が二度と繰り返されないことを願って』

 

拍手[0回]


 中学から高校時代、筋肉少女帯の音楽を聞いたのがきっかけで、オーケンこと大槻ケンヂ信仰とでも言うべき時間を過ごしてきた私にとって、町田町蔵こと町田康さんは遠藤賢司さんと同じく、「なんだかすごい人」という印象でした。

 現代では考えられないような、危険でエキサイティングな人たちばかりがいた80年代アングラロック(とオーケンさんが言っていた)世界において、ひときわ異彩を放っていた町田さん。私が高校生の頃はすでに作家・町田康として活動していました(同時に自らを『パンク歌手』と自称していましたが……パンクロッカーではなくね)。


 もっとも、最初からいっぺんに打たれたわけではありませんでした。

 最初に読んだ詩集『壊色』は、なんだか……よくわからない、というのが第一印象。大阪言葉で語られる、暴力的なほどにあふれるエネルギーは伝わるのですが、何せ今まで見たことのない世界ですから、まだ10代の犬神には少し難しかったのかもしれません。


 だから、『ダ・ヴィンチ』のインタビュー記事は、理解を深めていくうえで、とても役に立ちました。これをきっかけに『屈辱ポンチ』『耳そぎ饅頭』などを購入。当時の日記を見るとわかるのですが、影響受けまくりと言うか……ああいう言葉遣いをしてみたくて、かなり意識して取り込んでいました。

 最近の著書はあまり読んでいませんが、私の10代~20代の境目において重要なポジションを占めることには変わりありません。

拍手[0回]


 いや~、お盆ですね。

 私の借りている駐車場はお寺の裏にあるのですが、そこにいたる道が昨日はすさまじい大渋滞。……これというのは、ただでさえ狭い道なのに、そこに来て路上駐車の人々が余計に道を狭くして、すれ違いをきわめて困難にしている(時として、物理的に不可能なこともある)ため、なのですね。

 こういった車たちを片っ端から排除できればいいのですが、まあそれぞれの事情があるでしょうから、そういうわけにもいかず……。とりあえずお盆期間中は、出来るだけ混まない道路を開拓して、そこを行こうと想います。


 さて、昨日ちょこっと触れた『ダ・ヴィンチ』の古い記事についてなのですが。

 音楽のジャンルとして『ロック』というのがありますが、これを縮めずに『ロックンロール』というと、なんだかアノ人みたいで、すごく嫌なんですよね。最近よくテレビで見かけますけど。ええ、この言葉を決め台詞にしている人です。

 アノ人があまり好きじゃないというか、なんか、古くさい感じがするんですよね、要するに。その方面の重鎮とか、きっとそういう立場なのでしょうけど、古くさい。だから私はあまり好きではない。そういうことです。

 それに引き換え、たぶん同じくらいかそれ以上のキャリアがあるのに、いまだ衰えることなくず~~っと音楽活動を続けている人もいるのですね。

 それが、『遠藤賢司』さんです。

 オーケンこと大槻ケンヂさんのエッセーで『ライブで、アンプを背負いながら弾きまくり歌いまくり、そのまま楽屋までやってきた』とか何とかって、とにかくすごいパワーの持ち主なんだな……とは想っていましたが、こうして生の言葉に触れたのはその時が初めて。『エンヤートット』が紹介されていたので、多分2000年ぐらいでしょうね。


 そして、その記事といっしょに保管されていたのが、『作家・パンク歌手』町田康さんだったのですが……。

 大学時代にメチャクチャ影響を受けた人なので、これについては、また明日にでも。

拍手[0回]


とある本を探して、部屋の奥に山積みされた本の山を切り崩し……結局、目的のものは見つからなかったものの、なかなか懐かしいものがたくさん見つかりました。

 高校~大学時代に濫読した澁澤龍彦の文庫本や、読んだのか読まないのかわからない太宰治の「もの思う葦」さらに大学の講義で使ったサルトルの「水いらず」など。0~1度しか読まなかった本たちがこうやってザクザク出てきたので、まあ結構よかったのかな、と思っています。

 さらにその中で、もうどこかに行ってしまったと思っていた演劇のパンフレットや、当時の『ダ・ヴィンチ』の記事のコピーなども今朝になって発掘され、にわかに文化的テンションが上がってきた犬神です。なんだか、すごく懐かしい感じです。とりあえず、今日はそういった話をしたいと思います。


 まあ、言いたいことがあまりにも多岐にわたるので、とりあえず今日は『演劇』に絞りましょうか。

 大学の頃、友人のツテで舞台を見る機会に恵まれた私。当時は中学時代から歩み続けた文化系スキルもある程度の形になっていたので、是非もなしとばかりにホイホイ行きました。

 確かその時、ちゃんと記事も書いたんですが、内容についてはほとんど触れられていないと言う役立たずぶり(参照)。日記も書いたような気がするんですが……あいにくこちらの記事は見つからないので、年月を経るごとに記憶が薄れていく一方(苦笑)。このまま忘れていくしかないのか……と思っていたところに、このパンフレットの発見は、当時の記憶と感動を蘇えらせるきっかけとなりました。

 当時見た演目は寺山修司作の『花札伝綺』と、『セロ引きのゴーシュ』……をオマージュした現代劇。さらに当時いっしょにもらってきたほかの演劇のチラシも間にたくさん挟まっていて、かなりお得な感じがしました。


 パンフレットの日付を見ると、おお、2003年の……8月ですね。そうか、あれからもう8年も経ったのですね。

 『ダ・ヴィンチ』の記事はもう少しさかのぼるんじゃなかったかな。当時は大学の図書館で毎月読んでいましたが(主に爆笑問題の日本史原論)、その中でなんだか言いようのない衝撃に打たれ、許可をもらってコピーさせてもらったんだっけ。果たして当時コピーしたその内容とは?

 もしかしたら、つづく。

拍手[0回]


 正直なところ、こういった話はしたくないのですが……。

 今年は何かとお金が入り用になるもので、毎月の収入の中で少しずつ積み立てていたものが○万円単位で出て行くという恐ろしい状況に。

 確かに3.11直後に自転車を買ったとか、ゴアテックスのレインコートを買ったとか、やむを得ない出費はあります。それはわかるのですが、ある理由があって預かっている兄者の車の保険料を1年分一括で支払ったりトーキョーに行く弟者の新幹線代を出したりと、ある意味他人のためにお金を使うこともままありまして。

 すでに私の口座に残された軍資金は底が見えております。東北電力の供給量並に逼迫しています。

 それでも、家族からは「お金がない」「お金がない」と毎日のように聞かされるものだから、私まで「お金がない」というわけにもいかず、顔で笑って心で泣いて……。

 先月はやれ残業だ休日出勤だと多忙を極め、たまの休みは家族(圧倒的に弟者が多い)のために東奔西走。なかなか気の休まる暇がありません。

 そのためにちょっとだけ自分サービスを……と思い、時々おいしいものを食べたりちょっと高いお買い物をしたりとしていたのですが、それももう限界。やはりお金を使わなくても気持ちをリフレッシュさせる方法に切り替えないとダメです。もう、色々な意味で限界です。八方塞です。万事休すです。


 ……こんな日記で、すいません。

 でも、そういう日々を過ごしているので、一応、書かせていただきました。

 もしかしたら、またしばらく、休むかもしれません。こんな記事しか書けないようならね。

 一応、ご挨拶でした。

拍手[0回]


 戦闘機と言うのは、常に最新で最高で最強でなければなりません。戦うための飛行機なのだから、それは当然のことです。

 いま、我が国の最強飛行機と言うと……F-15というものですが、かつてはF-4というものであり、さらにその前にはF-104という飛行機が主役でした。

 正直なところ、大戦期のそれは別として、古い戦闘機にさほど興味がなかった私ではありますが、最近にわかにこの両者について、興味を惹かれています。なぜかといえば、極めてミーハーと言うか、そんな感じの理由ではあるのですが……今日はそういう話。


 まずF-104について。

 これは当時『最後の有人戦闘機』(※)なんていう言葉で紹介されたもので、確かにとびっきり先鋭的なデザインをしています。実際には、それゆえに扱いが非常に難しかったというのもありますが、それでも世界中に配備された名機です。……たぶん。

 我が国の航空自衛隊に配備されていた頃、三島由紀夫氏が体験搭乗した時の話が、『太陽と鉄』に収録された『エピロオグ――F104』なのですが、これを読むと、やはり高度何万フィートという世界を超音速ですっ飛ぶためには、大変な訓練が必要なのだと言うことを今さらのように認識しました。私はジェット戦闘機どころか国内線さえ1度しか乗ったことがありませんが、やっぱり自分は……と思いました。


 かと思いきや、少し時代が下った『ファントム無頼』というマンガの中では、しょっちゅう一般人が戦闘機に乗ってるんですよね。あれ?(笑)

 まあ、これはマンガだからいいのでしょう。そして読んでいる私も大好きなので、それでいいのです。生きていく中で道を踏み外しそうになったら、神田さん(または栗原さん)の後ろに乗って、空を飛べばいいんです。

 『エリア88』と違って、基本的にあまり人が死なないのがいいですね。……もちろん、超高速で空を飛び回る乗り物に乗っている以上、ちょっとしたミスが危険を招くのは言うまでもありませんが、それでもね。


 マンガについても、『太陽と鉄』についても、また改めて書きたいなとは思いますが、とりあえず今日はそんな感じ。今の今まで実戦に参加したことのない戦闘機ばかり持っている国に生まれ、生きていることを、私は本当にいいなあと思っています。神田さんの言葉を借りると「抜かずの剣こそ平和の誇り」ってやつですよ。



 (※) 『究極の有人戦闘機』の誤訳。その上で言いますが、こっちの方がなんかロマンを掻き立てられるので、非常にお気に入りのフレーズなのです

拍手[0回]


 昨日は休み。

 ……だったのですが、いろいろあって前日遅く寝てしまったため、どうも体調不良。

 それでも来るまでアチコチ走り回り、昼は大俵ハンバーグとライス爆盛りをおいしくいただき、夜は夜でそれなりに食べました。

 たぶん、そのせいもあるんでしょうね。……ず~っとおなかが痛かったです。まあ、我慢できないほどではなく、なんていうか、「ああ食べ過ぎたな~」って感覚がずっと続く感じですね。

 また精神的にも、主に『ガンダム無双2』のやりすぎで、寝ようとしても頭の中ではサイコガンダムとのMA戦が終わらない、夜中にいきなりモビルスーツに襲われ(る夢を見)て目が覚めるなど、完全におかしくなっています。


 やっぱり、ちょっと頑張りすぎるとダメです。誰に何といわれても、一定時間以上寝ないとダメです。しかも、それはある程度ちゃんとした時間に寝ないとダメだと思うんです。

 たとえば、夜あんまり眠れなかったからと言って昼に寝ようとしても、まあ足し算で考えればいいのかもしれませんけど、そう機械的には行かないのが私。そこまでムチャするくらいなら、初めからそんなスケジュールは組まない方がいいような気がします。

拍手[0回]


 ビデオゲームを例に取りますが、本格的にそういう話ではないので、こちらで書かせていただきます。

 まあ、大したことではないのですが。


 現在、弟者と私とでそれぞれに『ガンダム無双2』というゲームをやっているのですが、その中で感じたこと。

 ……割合、弟者はゲームに対しては素直なんですよね(それ以外は……いや、コメントは差し控えさせていただきます)。ちゃんと説明書を読んで、セオリーに乗っ取ってプレイする。正しい姿です。

 対して私は説明書を基本的にあまり読まずにゲームを開始します。そして何度もプレイする中で自分なり(=ムリヤリ)の方法で攻略していきます。まあ、さすがに本作は現代のゲームだけあって、ある程度説明書を読まないとどうにもならないので、それはちゃんと読みましたが。


 それは、Xbox360ではなくファミコンのゲームをやる時もそうなんですよね。弟者はちゃんと正攻法でプレイするものの、私の場合はプログラムの隙をつくと言うか、有野課長ふうに言うところの『パターン』を見つけて、それに当てはめて攻略していく。

 それが見つからなくても、結構パワープレイで何とかなるのも昔のゲーム。巷間では『エアーマンが倒せない』なんて歌もあるそうですが、私は最初のステージで攻略します。どうやって?……ダメージを受けたらその無敵時間を使って前進し、ひたすらショットを撃ちまくるんですよ。竜巻はかわしづらいけど、そうやってすり抜ければ、隙だらけですから。


 あとは、昔のゲームって、色々な『裏技』がたくさんあったような気がします。普通に進める上では絶対に必要ないようなややこしいボタン操作をすることによって、フルパワーアップしたり無敵になったり。

 私はあまり裏技探しとかが得意ではありませんでしたが(どうやってこんなの見つけたんだ? というのは今でも思います)、そういう抜け道探しは好きで、うまくはまるとすごく嬉しいんですよね。


 で、今にして思うと、そういう考え方が私という人間の基本的な行動理念になってるのかな? と思ったのですね。……ひねくれ者って? いやいや、そうじゃなくてですね(笑)。見方やり方によっては、オリジナリティも出せるし、何倍も面白くなるものなんだって。世の中って言い方をするとちょっと大きいですけど、とりあえず私が見えている半径30センチくらいの世界は、そう。

 そういうところの小ずるさが、弟者には足りません。そのくせ変なところで意地を張る。プロレスラーで言えば井上亘選手みたいなものです。

 もちろん、今は井上選手もその意地っ張りでまっすぐなところを磨きぬいて、G1クライマックスでも勝ち星を上げられるくらい強くなっているので、それはそれでいいと思いますが……。

拍手[0回]


 とりあえず、猛烈な嵐のごとき仕事の後始末は、だいたい終わりました。まだ完全に終わったわけではないのですが、とりあえず、大急ぎでやらなきゃいけないのは何もないのかな……といった感じです。

 あとは、やり残しがないよう、確実に処理していくだけ。ゆっくりやっていきますよ、ゆっくりね。


 最近は電気グルーヴの『DRAGON』を繰り返し聞いています。そしてその影響で、何度目かの『テクノ中毒』がまた発現。砂原良徳『LOVEBEAT』とその関連楽曲をyoutubeで追いかけて色々と聞き、CDも持っていたケン・イシイの『JELLY TONES』の収録曲を聞き、と……まあ、そんな感じです。

 音楽に限らず、何か特定のジャンルにこり始めるとしばらくはそればっかりハマってしまう犬神。そういうわけで、「何度目かの」テクノ嗜好が強まっているところです。


 これはあくまでも私の妄想というか、妄言として聞き流してもらえればと思うのですが、テクノ音楽ってスゴイなあと思うんですよね。作曲者の好き勝手でリズムも音色も自由自在。今までに聞いたことがないようなものでも、「こういう音楽です」と言われれば「こういう音楽もあるんだ」と、素直に受け入れてしまえる。

 まあ、それはテクノ音楽に限ったことではないのですが、少なくともきっかけがテクノ音楽である、ということは間違いありません。


 音楽論は苦手なので、こんなことくらいしか書くことがありませんが、ともかく「新しい音楽」を教えてくれた電気グルーヴに感謝。

拍手[0回]


 とりあえず、昨日1日だけの休みで心身ともにある程度リフレッシュをはかった犬神。しかしながら、完全に次のステップに踏み出すためには、今日という日を乗り越えなければなりますまい。……おとといの時点でやり残した作業が、まだ少しあるからです。

 まあ、やるしかないのですから。でも、もうちょっと休みたいなあ。


 そんな重い、ぎこちない気持ちを後押ししてくれるのが、昨日買った電気グルーヴの『DRAGON』でした。

 初めて買ったのは3rd『VITAMIN』でしたが(参照)ヘンな歌詞ばかりに目が(耳が?)いって、あまり純粋にテクノ音楽の部分を理解できなかった昔の犬神。でもいろいろな解説を見て「ああ、やっぱりいいんだ」ということを遅まきながら理解して、少しずつ折を見て集めています。

 正直なところ『DRAGON』というアルバムについては、さてどんなものか……あまり期待はしていませんでした。期待していなかったというと失礼な話なんですが、あんまり「これ!」っていう曲がなかったんですよね。だからとにかく聴いてみよう、って感じで買ってきました。

 そして、かなりやられてしまいました。

 詳しい話はまた改めて書きますが、うん、なんかいい感じです。


 とりあえず、まりん(砂原良徳氏)がいる時期の分だけに限定して集めているので、あとは『FLASH PAPA MENTHOL』と『ORANGE』。ただし今の2人体制がダメなわけではなく(元々、今の2人が始めたバンドが前身なわけですし)、とりあえず自分のイメージの中にある電気グルーヴを突き詰めていこうと思い、そうしている次第です。


 

拍手[0回]


 今日は休み。

 ……今月は妙に忙しかった気がします。残業に休日出勤。通常であれば2日連休のところを1日だけにして、やたらバタバタと走り回っていたような気がするのです。

 先週の木曜日からは、その締めくくりというか、最終ステージというか。……かつてデパートがあった敷地に大きな家電量販店がオープンしたもので、その影響もあって、嵐のような忙しさだったのです(たぶん今日の出番の人もそうだと思いますが)。

 忙しいというのは、小さくなって亡くなると書きます(と『湾岸ミッドナイト』で誰かが言っていたような気がします)。自分より大変な思いをしている人はたくさんいると思いますが、ここはそういう相対的な理論ではなく、絶対的な言葉で言わせていただきます。

 結構、いっぱいいっぱいでした。


 そういえば、朝の連続テレビ小説『おひさま』で、

 「苦労は別に誰かと比べなくたっていい」

 と言っている人がいました。上手な言葉で説明することは出来ないのですが、犬神もそういう考え方は、元々から何となく持っていました。……一方で「こんなもの、○○と比べたら」という気持ちでかえって乗り越えられる時もあるので、まあ難しいところではありますが、そういう難しい話がわからない私は、その時の気分で両方を使い分けます。

 たぶん、何かと比べて乗り越えられる程度の、些細なストレスなんでしょう。だから、それでもいいんでしょう。

 そういうことにも頭が回らないくらい気持ちがつらい時は、やっぱり痛みを和らげるのが正解(だと思います)。全力リラクゼーションです。もう逸材さん並に全力で。ええ。


 というわけで、今日はまたしても1日だけの休みですが、出来るだけ中身の濃いリラックスをしなければいけないなと今から考えています。

拍手[0回]


 昨日アイドルの話をしたので、この機会にもう少し話をしたいと思います。

 なにやら昨今は『アイドル戦国時代』なんて言われているようで、確かに『○○アイドル』あるいはさらに短縮して『○○ドル』なんて言葉で華々しくデビューを飾る女の子たちがたくさんいるように思われます。

 しかしながらこうも乱発されたのでは、どうにも辟易してしまいます。モーニング娘。(99年ごろ)でさえ誰が誰だかわからなかったボンクラ犬神には、もはやユニットの存在さえ把握することが出来ません。まったくダメです。


 そんな中、「AKB以外」のアイドルで少しだけ注目しているのが『ももいろクローバーZ』……通称『ももクロ』です。

 注目しているという割には、相変わらず女の子たちの顔も名前もよくわからず、せいぜい『高城れに』という、どういう意図で両親がそんな名前を付けたのか首を傾げざるを得ない女の子がいる、ということくらい。それでも私が目をかけているのは、なにやらマネージャーさんが相当なプロレスマニアらしいから。(参照

 何せ『試練の7番勝負』ですよ。まるで未来を嘱望された若手レスラーみたいじゃないですか。しかも相手の中には本物のプロレスラー・武藤敬司さんもいたみたいだし。こりゃ~完全にマネージャーの趣味ですね(笑)。

 最近はちらほらテレビでも見かけるようになったし、「ファンです」というだけでなく、ちゃんと顔と名前を覚えないといけませんね。


 ……ということを今、かいていますが、果たして5年後はどう思っているのか。それを確かめるためにも、今回は記事を書きました。AKBはメンバーをとっかえひっかえするでしょうから、5年後もAKBという器は存在するでしょうけど、果たしてももクロはどうなっているのか……。

 って、存在させるためにCD買えって話ですよね、ハイ。

拍手[0回]


 今日は、どういうわけか「AKB48」について。……色々と含むところはありますが、今さらこんなところでそんなことを言っても仕方がないですからね。私なりに思ったことをひとつ。


 この「AKB48」という人たちがいようといまいと、女の子の髪型として「ツインテール」が好きな犬神。……否応なく放送されるテレビの映像を見ていると、そんな感じの髪型をした女の子がチラチラ出てきますよね。

 本格的に関心を持ったのは、ゲームセンターCXで有野課長が言及していたから。そう、渡辺麻友(まゆゆ?)です。

 本格的なファンの間では微妙呼ばわりをされるようですが、それならそれで構いません。むしろそのくらいの方が、私も手を出しやすいというもの。ふむ、そうういわけで犬神のオシメンはまゆゆです!


 ……なんて、臆面もなく言えるような30歳ではありません。

 先ほど申し上げたように、私は渡辺麻友の顔に惚れたのではなく、たまたまあの子がツインテールの髪型にしていたから惚れたのではないか? 実際のところツインテールにしていれば大島優子だろうと板野友美だろうとなんだろうといいんじゃないのか? と、まあ、とにかく知っている名前を片っ端から挙げて考えてみました。

 そんな中、昨日だったかおとといだったか……めざましテレビで彼女がメインを勤める? 渡り廊下走り隊とかいうユニットのライブ映像を見ました。

 ……ツインテールにしていればいいってもんじゃないんですね。やっぱり渡辺麻友がツインテールにするから、可愛さがプラスアルファされるんですね。

 今、ついに可愛いって言っちゃいましたが、可愛いのを可愛いと言うのは当然のことでしょう。色々と言いたいことはありますが、ステージ上で一生懸命(?)頑張る彼女らに罪はありません。他の子は知りませんが、渡辺麻友だけは、ほんの少し余計に注目したいと思います。

拍手[0回]


 今日は、特に日記として書くことがないので、特に時期を選ばないような話題を書きたいと思います。

 この犬神、いわゆる「お笑い」というジャンルが結構好きで、ちょっと前にたくさん放映されていた「ネタ番組」とかも結構見ていました。たまに「何でこんなのがテレビに出てるの?」と思うようなクオリティの人もいましたが、それなりに楽しんでみていたような気がします。

 そんなお笑いブームも去り、あの頃活躍していた芸人たちの大半は、あまりテレビで見ることもなくなりました。それをして「消えた芸人」「一発屋」というつもりはありません。かってにテレビの世界に引っ張り出しておいて、用が済んだらポイ捨てして、それで思い出したように「消えた芸人」って。それってなんか違うような気がするのです。

 テレビで見ないだけで、ライブとか何とかで地道に活動しているはずさ。そう思って時々消息をインターネットで検索してみるのですが……私が好きだった芸人が立て続けに解散したりしているのを見て、少しショックを受けてしまいました。


 特にショックだったのは……『アロハ』という女性2人コンビの解散。

 朝ドラ風女子というネタが、すごく好きだったんですよね。ちょうど本家の朝ドラのほうも好きで見ていた時期でもあるので、「ああ、そうそう、こんな感じだよね~」とか思いながら笑っていたのです。

 時々『海空花子』ことVitaさんのブログはチェックしていたのですが、な、なんとその中でコンビ解散&芸人引退宣言をされていて、ひどくショックを受けてしまいました。

 理由は……まあ、やっぱり、芸人じゃ食っていけないから、ということみたいです。これからは一般の人として生きていくようです。

 すごく残念な話ではありますが、武藤(敬司)さん風に言えば「しょうがねえよな」「生きていかなきゃいけないもんな」といったところでしょうか。ちなみに相方は元々スナック勤めをしていたそうなので、そのまま定着する模様です。

 あとは『ハム』もいつのまにか解散していたみたいだし。ズルズルと(良くも悪くも)ずっとコンビを続けていく人たちもいるのに、こうもあっさり別れてしまうとは……って、解散をいきなり切り出された方も驚いているみたいなんですが。


 まあ、そんなこんなで、ブームがあろうとなかろうと、好きだった芸人のことはできるだけ追いかけていきたいと思ったのでした。その一方で、そうそうお笑いのことばかり考えているほど暇ではない、というのもあるのですが……。

拍手[0回]


 昨日の夜から、雷が鳴り止まないような気がします。

 まあ厳密には止んでいた時間もありました。けれども、私が寝る時から起床した現在まで、なんだかず~っと鳴っているような気がして。実際に今もゴロゴロ言ってますし雨も降っているようです。

 このところ、めったに雨が降らないな~なんて思っていたところに雨ですからね。たまにはいいかなと思うのですが、雷は嫌いな私。いつ落ちるとも知れないゴロゴロは、出来ればやめてほしいものです。


 何か雷についての話題はないかな、と思って考えていたのですが……思いついたのは漫画『ONEPIECE』のアイツ。ちょっと違うだろそれは。

 なんか、ネットでも色々と言われているみたいですけど、相手がたまたまゴム人間だったからよかったものの……そうじゃなかったら最強なんじゃないの? という気がします。それとも相手も自然系とかだと効かないのかしら。まあ、ネット上の議論に首を突っ込むほど本気で考えているわけではないのですが。

 
 あとは、私の兄者が現在拠点を置いている栃木県も雷の街として有名ですよね。いや有名ではないかもしれませんが、電話で話していると、よく雷雨の話を聞きます。少なくとも岩手県よりも大気の状態が不安定になりやすい土地のような気がします。

 なんて、「大気の状態が不安定だから」とか何とかって、落雷のメカニズムがわかるから、怖いながらもいろいろと対策を打てるし、そのために恐怖心もいくらか割引になるんですけどね。そういう知識が全然なかった時代は、きっと、もっともっと怖かったんだろうなあ。

 でも、平直行さんのブログとかを読んでいると、そういう時代はそれなりに対処法とかもあったのかも? と思ってしまいます。完全に普段の生活に溶け込んでるからあえて何か紙に残すことをしなかった、とかで。以前に読んだ「妄想侍同士の会話」はとても面白かったなあ。


 まあ、ともかく、雷に打たれないようにするために出来る色々はありますが、いきなり大きな音が鳴ってビックリしないようにする方法はなかなかないわけであって。そういう意味で私はどんなに科学が進歩しようとも『雷が怖い』という気持ちは消し去ることが出来ないのだろう、と思います。

拍手[0回]


 急性アルコール中毒というのは一般にもよく知られたところでしょうが、昨日の私はさしずめ「急性ガンダム中毒」とでも言いましょうか。

 というのは、最近弟者が完全なガンダム野郎(昨日ついにZZまで見た模様)となり、そのために必然的にハマっているXbox360の「ガンダム無双2」なのですが。

 私もかつては『三国無双』『戦国無双』などをかなりやりこみ、人並みよりも頭ひとつかふたつ分くらい上を行っている自信のある犬神、とりあえずという感じでやってみたのですが……う~む、これは難しいですね。

 まあ、主人公のレベルが上がるに従い様々な技を繰り出せるようになり、それによって順調にゲームを進められるようになったのですが……。

 それでも、1回のプレイに15分とか20分とかかかるし、その上でミッション失敗、アニメの上でもパートナーだったアスラン・ザラに「このバカ野郎! 敗北条件ちゃんと確認してないのか!?」と叱責されるありさま(そういうアスランも1回、大破してミッション失敗になったことがあるのですが)。

 それを4回、5回と重ねているうちに、このところ悪かった心身のバランスがいよいよ持って崩壊しそうになったので直ちにプレイを中止しました。


 それと関連しているようなしていないような話ですが、昨日は久々に少し走りました。最近は何かと忙しくて、そうする余裕がなかったのですが、ここで逆転の発想。走らないから調子が悪いんだ! ということで、頑張って走りました(ただし、久しぶりなので60パーセントくらいのペースで)。

 そして、走りまくったりなんだりと身体を動かしたあとは、最近買ったグリコさんの『エキストラ・アミノアシッド』を服用し、就寝。久々に8時間くらい寝ました。

 まあ、そんな感じでした。もう少し、リハビリには時間がかかりそうです。

拍手[0回]