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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 これでも文学部出身の犬神、ちょっとだけ魯迅とかサルトルとかを読んだことがあります。
 
 しかも、どちらも一般的に狂人とされる人が主人公の物語です(『狂人日記』と『部屋』……後者は新潮文庫の『水いらず』に収録されています)。……授業のテキストとして講師が指定したのが、これだったのです。

 たぶん、今の私の思考体系にも少なからず影響を与えたこれらの作品。狂人にも狂人なりの理論があるし、むしろそっち側に共感することも少なくない。……


 いや、そういう話じゃないんですよ今日は。話題を変えます。

 昨日は大手古書店『ブックマーケット』の月が丘店が閉店と言うことで、慌てて買いに行ってきました。何せすべての本が30~50パーセントオフと言うことですからね。今までなかなか手が出せなかった本も安く買えるし、そもそもこれから先、出会う機会がないかもしれない……。そういうことで、ちょっと無理をしてたくさん買ってしまいました。

 かねてより愛読していた守り人シリーズ最後の一冊である『蒼路の旅人』(※)に『獣の奏者』探求編と完結編の2冊、さらに『真島、爆ぜる!』『めちゃモテ委員長』をありったけ。

 『めちゃモテ委員長』は少し旬を過ぎた感もありますが、これを機会にモタモタせず一気に読め! と自分にプレッシャーをかけるために買いました。少女マンガの連載状況はよくわからないのですが、もしもまだマンガの方が連載中なら、追いつけるようマッハ全開で読みたいと思います。

 
 いやはや、これで読まなきゃいけない本がたくさん増えました。こりゃ~ゾンビを撃ちまくるゲームとかやってる場合じゃないな!



 (※ 物語は『天と地の守り人』で完結しますが、それらはすでに所有しているので、そういう意味で最後の一冊なのです)

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