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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 何のことについて書こうか考えてみたのですが、自分自身のことであまり面白いことがなかったので、先日行われたブル中野選手の引退興行について書きたいと思います。

 以前もほんの少しだけ触れたことのある「女帝」ブル中野選手。当時小学生だった犬神にとって、女子プロレスのヒールというのはあまりにも怖くて好きになれませんでした。まあ、それでこそヒールレスラーなのかもしれませんが。

 その後アメリカに渡り、プロゴルファーを目指して大幅なダイエットにも成功したということで、本も出しておられました。確かその時は本名の『中野恵子』名義だったように思います。


 その後、再び日本に帰ってきて、結婚。さらに自分のお店を持って再び日本のメディアにも出るようになりましたが、正式な引退セレモニーをしていないということで、さる8日に興行が打たれたのですね。

 このためにわざわざ体重を100キロまで戻し、さらに当日は青く染めた髪を逆立てる『当時の』スタイルで登場。ビジョンを組み合わせながら引退試合を3試合もこなしたというからたまりません。ちゃんとそこまでやった上で、最後は完全に中野恵子さんに戻ってエンド。私はスポーツナビでその経緯を読んだだけですが、完璧な引退興行である、と思うのです。

 最近、引退興行中に引退撤回という前代未聞の横紙破りをやってのけた女子レスラーがいましたが、それと比べて、引退という言葉がいかに重く、ドラマティックであるか。そして、そのためにどれだけのことをするか。中野さんのプロ根性がバッチリ現れた興行だったと思います。


 *


 プロレス界における『引退』という言葉については、先だっての引退撤回騒動が起きた頃、プロレス系ブログの運営者の皆々様も賛否両論、アレコレと意見を出していました。ちなみに犬神は『否』に一票かな。なんか、そういうのって、あんまりよくない気がするのです。

 もちろん、いったん引退してまた復帰して、それで現役当時と同じかそれ以上の存在感を見せ付けているレスラーもいますし、そう言った人たちを見て「やっぱりスゲエなあ」と思うところはありますが、そんなことがまかり通るようになっては、それこそ『引退』の言葉が軽くなってしまいます。

 やっぱり、引退って言葉は重いし、そうあるべき。つくづくそう思います。ちなみにハヤブサさんは2001年から『長期欠場中』です。職業は『シンガーソングレスラー』です。リッキー・フジさんとか矢郷良明さんみたいなものです。矢郷さんはさらに幅広い兼業がありますが(空手道場経営、ジム経営、漫画家、論説委員長……など)。

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 今朝はとにかく寒くて、そのせいで道路が凍ってズルズルになっていました。そんな一日でした。

 私が一番運転しづらくて嫌いな路面状況は「溶け残った雪が固まって、そこにトラックやバスのチェーンで刻み付けられた跡が残ったようなところ」で、それと比べればまだ走りやすいのですが、恐ろしいほどに曲がらないし、止まらない。直進路でギュッとブレーキを踏めば、ズシャー。交差点を曲がろうとすれば、ズシャー。

 ズシャー、ズシャー、ズシャーーーー。

 しかしながら、毎年毎年危ない目に一度以上は遭っている犬神。さすがに8回目9回目ともなれば、多少はどうすればいいのか想像もつきます。そのためシフトダウンによるエンジンブレーキを活用し、滑りながらも安全を第一に考えて、そうやって走りきったのでした。


 こうしてみると、やはり四駆は必須である、と思いました。前輪駆動の車は発進時など、ほぼ例外なくスリップしていました。曲がる時や止まる時は四駆もニ駆もいっしょでしょうが、それでも走る時のトラクションはやはり四駆に分があります。

 そして、止まる時ブレーキしか頼りにならない? オートマチックよりも、任意の幅で減速して、その速度域をキープできるマニュアル車のほうがいいなあ、とおもいました。マニュアルで四駆、やはりインプレッサとかランエボとか、そういう車しかないのか!? でも280馬力も要らないし……。

 
 どちらかをあきらめるとしたら、やはりマニュアルということでしょうか。いくらマニュアルでも、前輪駆動ではちょっと怖いですからね。多少オートマでの走り方も研究しなければいけないかもしれません。

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 というわけで、遠路はるばる八戸市まで車を走らせ、『文化人・芸能人の多才な美術展』を見てきました。

 芸能界から政財界まで、とにかく幅広い世界の人から作品を集め展示しているこの企画展。鳩山元総理とか谷垣総裁とかといった政治家の人たちと、松村邦洋さんや清水圭さんといったタレントの人たちの作品が同じフロアに並ぶという、こういうイベントでもなければまず実現しないであろう取り合わせ。頑張って行った甲斐があったというものです。

 お目当ての中邑選手の展示物は、母校の小学校の生徒たちといっしょに作り上げた『みんなのパンチ』と、この美術展のために新たに製作した『FLY』という2点でした。どんな絵なのかは新日本プロレスの公式サイトを参照していただければと思います。


 『みんなのパンチ』の方は、以前に製作経緯とかを見ていたので、そういう予備知識の上で見ました。絵のサイズ自体がとても大きいこともあるのですが、その内容がやはり賑やかで……細かいところをじっくり見ては、製作時の雰囲気とかを創造していました。

 もうひとつの『FLY』は……う~む、絵画の評論というか感想を書くのはすごく苦手なので、パッと思ったことを書きます。赤い背景がすごく強烈な印象でした。そういう強烈な印象の下地があったので、白い鳥のところに目が行き、ふっと気持ちがゆるみました。

 
 こういったやり方でも、見る人にインパクトを与えることが出来る中邑選手。キャンバスの上なのかリングの上なのかという違いこそあれ、やはりどちらも人に見せる試合ですからね。プロレスラーとしての活動については、わかりづらいなと思った時もありますが、色々と知ることにより、「わかりたい」という風になってきました。

 そして今回。「それが作者の意図しないところだとしても、とにかく何かしらの感想を持って帰りたい」そう思って向き合い、こうして実際に持ち帰ってきました。とすると、まずは成功といっていいでしょう。2012年はこういったところも含めて、中邑選手のいっそうの活躍を期待したいと思います。ちなみにこうしてこの記事を書いている現在、1.4東京ドーム戦の試合結果はまだ見ていません。


  *


 余談1:今回は図録は買いませんでしたが、『Mr.ポストカード』の異名を持つ私、展示物のポストカードを5枚買ってきました。内訳は中邑選手のもの2枚、奥山佳恵さんの作品、八代亜紀さんの作品、吉田照美さんの作品です。それぞれ現物をパッと見た時に「あ、いいなあ」と思ったもの上位5点を買ってきました。

 そして以前の美術展で発売されたものも割引価格で販売していたので、そちらも何かないかな~と思って眺めていると、明らかに異彩を放つものが。もの自体はメタル製の名刺入れなのですが、その天板にプリントされている絵のモチーフは知る人ぞ知るアンジェラ・マオの『女活殺拳』。一般的には『燃えよドラゴン』でドラゴンの妹役を演じた女優といえばいいでしょうか。

 そんなアンジェラ・マオがとっても濃い、昔の少女マンガか何かのようなタッチで描かれている、インパクト絶大のグッズが目にとまり、すぐに購入しました。家に帰ってからよく見てみると、しょこたんこと中川翔子さんの作品でした。

 数日前に中古雑貨店でしょこたんの画集をパラパラと眺めて激しく衝撃を受け、「もしかするとこの人を好きになってしまうかもしれない」と思ったところでしたからね。そこに来て今回の『女活殺拳』。もうね、KO寸前ですよ。参った! と言いたい気分ですよ。まあそれに関しては、近日中に画集を買って来て、それを一通り読み終えたあとに言おうと思いますが……そういった拾い物もありました。


 余談2:今回、企画展が行われた『チーノ八戸』は、八戸市の中心部にある商業ビルです。せっかくなので、つって見終わったあとに街中をフラフラしてみたのですが、いや~なんか都会ですね。だってデパートが3つも4つもあるんだもの。

 都会だし、街全体の地力があるのかな。盛岡市は郊外に某巨大企業のショッピングモールが2つも3つもあって、そっちにお客を取られて中心街は厳しい状況になっていますが、こっちはそういうわけでもない。確かに閉店してしまったビルもありましたが、それでも3つ4つと元気に営業しているところがあるのだから、大したものですよ。

 同行した兄者もいたく気に入ったようですし、ちょっとした旅行になってしまいますからしょっちゅう、というわけにはいきませんが、来ようと思えばいつでも来られる場所なのかな。そんな風に思いました。

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 というわけで、昨日おとといと初売り支援。2日3日と買い物をされる一般客の皆様を迎え撃つ立場で頑張ってきた犬神です。

 毎年、『去年はどうだったっけ』と話を振られると、全然記憶にないながら「いや~忙しかったんじゃなかったですか」とあいまいに話を取り繕う私ですが、まあ今年も忙しかった! のです。

 ひたすらパソコンの画面に向かい、書き物をし、電話で喋りまくりました。車でいうと、普段は40~50キロ程度で走っていたところを、いきなり120キロか130キロくらいのペースで走ったような、そんな感じです。

 そのため、やりきれなかった仕事を残しつつ今日一日だけの休日を迎えたわけですが、それでも、「やれるだけやった」という自負があります。ほとんど休みなしで頑張って残った仕事ですから、もう、これ以上はどうにもならんだろう。そういうことにしてきました。


 そういうわけで、2日朝まではかなり低いテンションでしたが、終わってみれば「まあこんなものか」という気分です。「仕事でよかった」とは決して! 言いませんが、逆に「休みだけど何もすることがなくて、家でテレビを見てずっと過ごした」とか、そういうのよりは……という気持ちがあります。

 そして今日は1月4日。東京ドームで新日本プロレスの大会が開かれる日ですが、私は八戸に行って来ます。「画家としての」中邑真輔選手とシングルマッチの予定です。現在開催中の『文化人・芸能人の多才な美術展』を見に行くってことね。

 プロレスラーとしてはかなり難しい部類に入るため、まだ見慣れていなかった頃はうまく理解できなくて、あまり好きではありませんでしたが……最近はどうかな。最近は、相変わらず難しいし辛らつなところはありますが、絶賛侵略中の鈴木(みのる)さんのような、それが刺激的で面白いように見えてきたのです。

 私はあくまで一ファン、しかも特定の団体や選手に肩入れしていない浮動票みたいなファンですからね。ベビーフェイスだろうとヒールだろうと、刺激的な選手が好きなんです。

 私はまだプロレスの方はライブで観戦したことがないのですが、今日は絵の方をライブで観戦してきます。果たしてどんな刺激を与えてくれるのか、今からすごく楽しみにしています。

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 新春3日目にして、完全にいつも通りの朝を迎えた犬神です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。明日からですか? それとも来週の月曜日からですか? まあ、休める方はたっぷり正月気分を味わえばいいですよ。……って、なんか、すねたような言い方になっちゃったな。いや本当にそう思います。

 一方で私のほうも、まあ、悪くありません。昨日(仕事行く前)までは最悪な気分でしたが、実際に仕事に行ってみれば「ああ、こんなところかな」と。確かにいつもよりもずっと忙しかったですが、まあ何とかなるのかなと。そういう手応えがありました。

 いわゆる、

 「切り結ぶ刃の下こそ地獄なれ、一歩踏み出せばそこは極楽」

 というやつですよ。大山倍達総裁も坂井三郎さんも言っていました。微妙に文言は違うかもしれませんが、いずれにせよ出典は吉川英治の『宮本武蔵』のようです。

 そういうことなのでしょう。案外、こっちから積極的に動いていけば、どうということはないのかもしれません。私という人間はついつい考えてしまうタイプですから、こういった言葉を聞いてもなかなか動けないものですが、それでも気持ちをしっかり持って、頑張っていきたいと思います。というか、結構頑張れました。

 いつもと同じ仕事の日々なら、いつもと同じようにいけるはず。


 *


 それにしても、最近はjohn beltranという人の音楽ばかり聞いていたのですが、やはり犬神にはポップな音楽が必要であると昨日気づきました。ええ、以前に弟者の友人から言われて集めまくったアニメ・ゲームソングをたまたま聞いた時に、そう思ったのです。

 と、すると、昨日は「初音ミクにもすがらず……」と書きましたが、もしかすると近々、和解する機会があるかもしれません。これでも一応project DIVAに参画している人間のひとりですからね(AC版のカードを持っているだけ)。

 まあ、「本当は輪に加わりたいけど、そうすることが出来なくてちょっと意地を張っている」とでも思っていただければいいかと思います。それがいいか悪いかはともかく、たぶん今の感情を説明すると、そういうことになるから。……もっと短い言葉でいうと、『ツンデレ』っていうんですか? でも大辞泉によればこれは女性向けの形容詞だから、違いますよね。

 ついでに前々から気になっていた『中二病』って言葉を調べてみたんですが、これに関しては出てきませんでした。ということで、この言葉に関しては用心深く避けて通ることにします。自分でも使わないようにするし、そういった言葉を見たら、その前後(または全部)の文章を避けて通ります。たぶん理解できないから。

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 「幸福論」は、近所の大型書店に行きましたが、売っていませんでした。だったら何か別な本でも買おうかと思いましたが、それだったらまだ読んでいない本がたくさんあるのだし、文学とかはそれを読んでからにしようと思いとどまる私。

 じゃあ画集はどうだろう。こないだジュンク堂書店に行った時に、色々と魅力的なタイトルが並んでいたっけ。久々にそういったものを見て感覚を磨くのもまた一興。……そう思ったのですが、なんかそのために買うのもちょっと違うような気がする。大体、一度そんな美術的な世界に行ったら帰ってこられなくなるか、帰って来たくなくなるに違いない。そう思って中止しました。

 だったら、もう少し軽めの……たとえば天野こずえ画集とかはどうだろう。そう思ってマンガ系の画集コーナーに移動。まだ持っていない4冊目の画集がありました。ちょっと高いけど、せっかく正月なのだし、ちょっと思い切った買い物をしてみるか……と思ったものの、2冊目3冊目とアニメの方のイラスト集をまだ見ていない私。さらにそれ以外にもいくつかモエモエした画集があるので、これまた「それを見てからにしよう」と思った私。


 ……と、こんな感じで最近は過ごしています。何かしようとしても理念が先行し、ゴチャゴチャと考えることばかりして、なかなか前に進めないのです。

 結局、初売りで買ったものは、近くの薬局で売っていたボックスティッシュでした。


 休んでいる時や、遊んでいる時よりも、仕事をしている時間のほうが長いんだから、そのことを気に病んでいたら数年前と同じように、本格的に心の調子を崩してしまう。そんな思いはありますが……きっと、この正月期間が終われば何とかなるでしょう。きっとね、きっと、きっと。

 とりあえず今日、初仕事です。


 そうそう。忘れるところでしたが、一応、初詣には行って来ました。

 ただ、今年は正直なところ神様に何かをお願いしたい気持ちはなかったので、とても形式的な感じになってしまいました(昨日付けの記事は、初詣に行く前に書いたもの)。

 「今年も一年いい年でありますように」そんな漠然な神頼みじゃダメだろうって話でね。だったらもういいや、ということになってしまったのです。

 神様にも初音ミクにもすがらずに(※)、この一年をどう乗り越えていくのか。なんだか2日目にして荒波の予感がします。


 (※ クロームなる「何か」のCMを見て思ったこと。色々な人が楽曲や映像をクリエイトして、それを動画で公開して、そこにコメントを寄せて……といったコミュニティが世界中に広がっている、というアレです。そういうのを眺めて素直にカワイーカワイーと言えればいいのでしょうが……今はこういう心理状況なので、そういうわけにはいかなそうなのです。でも、こうして記事にしたくなるくらい気になってるわけですから、なんとも難しいものです)

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 賀正ーん! と、何年も前の週刊アスキーでスタパ齋藤という人が書いていたコラムの冒頭の言葉を、何かしらの形でやってみないと気がすまない犬神です。ちなみに新春一発目のテレビ番組はNHKの『幸福論』についての講義です(現在時刻5:50)。なんとアカデミックな!

 いつの時代の人なのかよくわかりませんが、宗教書よりもよっぽど実践的で現実的なことを書いていますね。でも、ビジネス書よりも幾分哲学的な味わいもあるので、私でも読めそうです。よし、早速今日の初売りで買って来ようっと。

 ……そう、さっき朝起きて、軽く身体を動かしながら思ったことは、「今年は、能動的にハッピーになろう」ということだったんです。なんだ、やっぱり、そういうことだったんですね。




 年末年始もあまり休まずに仕事仕事で押しつぶされそうな日々。自分を守るためにお正月とか、そういったものを意識しないようにして、損害を大きくしないようとつとめてきましたが、アランの幸福論を少しかじったことでさらに前進。守勢から攻勢に転じ、どんな状況でも何かしら喜びを感じられるようにしたいと思います。

 宗教と違うのは、心のよりどころを自分自身に求めることでしょうか。私も神様仏様バース様ってそれは古過ぎるから! ってバースはともかく神様の世界や仏陀の世界のお話は大好きですし、時々自分の意志ではどうにもならないような要因によるナニガシかも当然あるわけですが、それよりも自分自身で何とかできることの方が多いわけで。

 ただ、別に会社で出世したいとかお金儲けしたいとか、そこまで現実的でなくてもいいんです。もっと大局的に見て、ハッピーに感じられればいいから。だから最新のビジネス論じゃなくて、幸福論。私は椎名林檎の幸福論しか知りませんでしたが、ともかくアランの幸福論を読んで、今年一年を何とか盛り上げていきたいと思います。


  *


 昨年を含めた過去の3年間くらいは、いわゆる『大人の対応』っていうやつに疑問をもち、どちらかというと10代の少年少女向けに作られたアニメやマンガをたくさん読み、できるだけそういった感覚で生きていこうと思っていたような気がします。

 ただ、それに限界が来たのが、たぶん昨年の後半。感情と理性に齟齬(そご)が生じ、ちょっとギクシャクしちゃったのです。

 だから、そろそろいいのかな。そう思いました。

 まあ、それは感情を捨てるのではなく、両方をバランスよく扱うということです。ナマの感情をうまくカバーして、相乗効果でさらなる高みに。2010年に大ジャンプして、2011年にちょっと着地して、ここからまたホップして。

 大人を逃げるな。昔、島本和彦先生もそう言っていましたし、そんな感じで頑張っていこうと思います。


 (心の声:……大上段に構えてみたけど、果たしてこの通りにいくかな。まあ元旦だし、少し高めの目標を掲げておけばいいか。最初から低い目標だと、頑張ってもそれ以下になっちゃうしな)

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 結局のところ2011年-2012年の年末年始というのは、私にとっては『いつもよりも1日多い連休』に過ぎません。普通年末はともかく年始の3が日くらい休めれば、まあ正月気分というのもあるでしょうが、2日3日と仕事ですからね。4日は休みですが、これは正月とか関係のない、シフトパターン上の週休日ですから。もうそんな気分にもなれません。

 そういうここともあって、何となく『一年間ありがとうございました』とか『来年もよろしくお願いします』とか、そういう気分になれないんですよね。会社でもそういう挨拶は自分からはしませんでしたし(そういう挨拶をされたら受け答えはしましたよ。もちろんね)。

 このブログでも、まあ頑張って師走特集とかといってまとめてみましたが、今日もいつもと同じような店(中古ゲーム店、ブックオフ、などなど)をグルグル回って終わってしまいました。そしてテレビを見ながらこの記事をかいています。なんにも大晦日らしい厳かな雰囲気はありません。あと4時間ほどで年を越しますが、カウントダウンも何も関係なく寝ちゃおうかな、とも思っています。


 しかしながら、そうすると来年1年グダグダな年になってしまうような気がするんですよね。去年は大雪で外に出られなくて、そのためにお酒を飲んで激しく酔っ払い、翌朝は体調不良でイマイチな元旦だった、ということがありました。そのせいとはいいませんが、今年はあんまりよくない一年でした。

 だとすると、こんな時だからこそ思い切って何かをして、来年一年をいい年にしたい。そういう気持ちもあります。たとえば今日このあと、八幡平市のスキー場で新年を祝う花火大会が行われるといいます。

 たかが花火、といえばそうですが、「しなくても別にいいや」といえば、来年一年すべてにおいて「しなくても別にいいや」になってしまうかもしれません。そうならないように、何とかしたいという気持ちもありますが……別なことをして、それでもっていい年にしていけばいい、という気もありますし……。


 まあ、いいや。


 さっきはあんなこと書きましたが、やっぱり一年間このブログに付き合ってくださった皆様には、お礼を言いたいです。

 「ありがとうございました」

 そして、来年も相変わらず元気のないことを書いたり、小難しいことを書いたり、なんだかめんどくさいことを書いたりするブログになってしまうかもしれませんが、それでも読んでいければありがたいです。

 「よろしくお願いします」


 それでは、あとわずかですが、よいお年を。

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 昨日、一応、2011年最後の仕事を終えました。

 ただ、正直なところ、あまり実感はありません。どうせ2日から仕事だし、あんまり年末年始って感じがしないのです。まあ、普段よりも1日だけ休みが多いかな。その程度です。

 お前それ本気で言ってるのか? いや本気で言ってたら師走特集なんて組んでねえよ。ヘヘヘヘヘ!……はい、そういうわけで師走特集、最終章です。


 夏ぐらいまでは震災の影響で、我が社も特別体制での運営でしたが、それ以降は大体通常運営に戻りました。その反動とは言いませんが、後半期は忙しくて、何となく磨り減ってしまったような気がします。

 やらなきゃいけないことをやる。まず理論ありきです。まあこれは社会人として当然の義務ですから、どうということはありません。私もちゃんと仕事をこなしました。

 しかしながら、やはり感情、モチベーションがちゃんと上がる前に次の仕事をやらなければいけないので、ペースが低下したりミスを誘発したりと、ネガティブな事象がたくさんありました。

 それをどうにかしなくちゃ、挽回しなくちゃと思うものの、積み上げた理論が邪魔をしてなかなか気持ちを盛り上げられない。ネガティブな、非常にネガティブな状況です。あとは大きなところで原発問題とか、政治の混迷や閉塞感とか、色々とよくないニュースやよくない空気も影響しているでしょう。

 そんな具合にねじけてしまった心ですから、一般的なものではなかなか元気になれません。復興ムードは大事にしたいし、なでしこジャパン世界一などのニュースもいいのですが、そう言ったものを見ていると、また理論が横やりを入れてくるのです。なんか、テレビで放送されるコンテンツをそのとおりに受け止めればいいのでしょうけど、そういうわけにはいかないのです。

 たとえば、マルマルモリモリでフィーバーした子役。ソロCDも出て、バラエティにもバンバン出て、ものすごい大活躍ですが、バラエティ番組とかで「かわいい~!」とかって周りで騒ぎ立てる様子には、どうしても違和感というか……なんか怖い気持ちになってしまいました。狂気というか、それに近いものを感じたのです。

 *

 と、そんな感じでネガティブなことばかり書き連ねてしまいましたが、こうして言葉にして整理すれば、どうすればいいか見えてくるというもの。感情を邪魔するのも理屈ですが、感情を正しい方向に導くのもまた理屈なのです。たぶん。きっと。そういうことで話を進めますよ。

 今年の元旦に神社に行ったとき、提示された水星人(九星を参照)の運勢は『変革運』。とかく不安定な運勢の一年であるという予言でしたからね。まあ、そうなったといえば、そうなったということでしょうか。

 08年~10年くらいまでは、とにかく上り調子でガンガン来ていただけに、ここらでちょっと流れがよどんだのかもしれません。そういう時もあるでしょう。問題は、来年どうするかですよ、来年。

 次回、2011年最終回。つづく。

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 2011年もあと数日となり、今年のことを振り返る師走特集『コトシノワタシ2011』。第2回の今日は、身体的精神的活動について。

 今年達成した大きな成果といえば、やはり5kmという距離を何とか走りきることができるようになった、ということ。

 何せ去年までは、これほどまでに長い距離を走れる日が来るとは思わず、そのためにそもそも走ろうとすることもなかったですからね。一応、運動靴っぽいのは持っていましたが、あくまでも「っぽい」でした。

 ですが今年に入って、アシックスの「本気の」走る靴を買い、少しずつ少しずつ距離を伸ばして、ついに5kmを達成。ロードレース大会で苦杯をなめていた10代の頃のコンプレックスを克服した瞬間でした。

 もっとも、その後はあんまり走れなくなりました。仕事が忙しいとか、その反動で体調を崩したとか、心のバランスを崩したとか、色々な言い訳を……しようと思えば出来ますが、いずれにしても今はちょっとダメダメです。

 でも、出来たんですから。とりあえず5kmくらいなら、走れたんですから。だからきっと、また何とかなる。沿岸の街もそうですし、私もそう。また何とかなるよう2012年も頑張りたいと思います。


 一方で、精神的活動というのは……いうまでもなくアニメとかゲームとか、そういった話です。本当はここで一続きに書こうと思いましたが、やっぱり別項で書くことにします。

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 昨日のクリスマスは、ケーキは食べずにチキンだけを食べました。遅番で、やはり夜10時にケーキはまずかろう、ということになったからです。

 それにしてもチキンに関しては、私が想定していた金額の2倍以上のものになってしまいました。なぜかといえば、24日の9時過ぎの時点で、そういったもの……すなわち国産ものしか売っていなかったからです(コストの安い輸入物は、すでに売り切れていた)。

 ま、消費者としてこれで国内の養鶏業に少しでも貢献できたのなら、いいのかな。それに、今日はお祭りだしね。酒を飲まない分、多少食の方にコストをかけてもよかろう。とか何とかと自分に言い聞かせながら、食べました。実際モーレツにおいしかったです。


 あとは、『けいおん!』のクリアファイル目当てに、それまで存在さえ知らなかった『GET navi』なる雑誌を買いました。さらにレジまで行く途中で一冊だけ売れ残っていたスケジュール帳も。

 仕事以外の予定は未定、な人生を送ってきた犬神、せっかく来年こそは! と思ってスケジュール帳を買うものの、結局なんの予定も書き込まれないまま年末を迎えてしまう……ということが過去に何度かあったので、こういったものは買わない主義なんですが、420円とお手ごろ価格だし。まあ合計で1000円ちょっとならいいだろう、と思ったのです。

 はい、実際に買った方ならわかっていると思いますが、これは420円ではなく1000円です。A6ノートのプライスタグと勘違いして買ってしまったんです私。エッ420円じゃないの!? という言葉が胸元までこみ上げましたが、不備があるとすればバーコードでピッとやっただけのレジのお姉さんではなく私であることは至極当然。冷静を装いながら1000円札を2枚、スッと出したのでした。

 こうなったからには、何とか1年分、キッチリ使い切ってやろうと思います。恐ろしくケチな話ですが、これがきっかけで、ちゃんとスケジュール帳を使いこなせる人間になれれば、平沢唯も浮かばれるというものでしょう。いや浮かんでませんけど。

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 私の中学で、下校時間になった時の曲がこれでした。それ以外にも、『ダウンタウンのごっつええ感じスペシャル』で坂本教授が披露していたピアノバージョンも大好きです。当時はちゃんと曲名がわからないものだから、近所のレンタルビデオ店で片っ端からCDを借りまくり、ようやく見つけたという一曲です。

 映画は見たことがないので、曲からかってに私自身のイメージを膨らませています。なので『戦場のメリークリスマス』という映画の曲、ではなく、『メリークリスマス・ミスターローレンス』という単体の曲、なのです。私にとっては。


 そういえば、私が通っていた大学はミッション系だったので、クリスマスというと礼拝イベントがありました。毎年ローカルニュースでも取材されていたのですが、まあ、ちょっと厳かな雰囲気でした。

 そういうわけで本来の、というか……そういったクリスマスもわかっています。そういうのもいいと思うのです。そういうのもちゃんとわかっていなきゃな、と思うのです。

 確かにケーキは食べません。それ以外にも雰囲気が色々と違う感じです。Wikipediaふうにいえば『日本のクリスマス』といって別項目を設けたっていいくらいでしょう。

 だから、どっちかじゃなくて、どっちも。本来はこういうものだということをちゃんと理解した上で、日本のクリスマスをいっぱい楽しみたい。そう思って毎年不二家にクリスマスケーキを予約しています。


 そんなわけで、これをご覧になるすべての方に、メリークリスマス。

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 さて、今日はクリスマスイブですね。3連休の中日でクリスマスイブ。さぞかし皆様にとっては最高のシチュエーションかと思いますが、私は今日明日と遅番の仕事です。寒波で猛吹雪の状況だというのに。……まあ、そんなことを言っても始まりませんからね。そこは何とかやっていこうと思っています。世界中の忙しい人と、それ以上にたくさんいる? サンタを心待ちにする子どもたちのために、今年もNORADはサンタ追跡プロジェクトを立ち上げていますからね。

 (NORAD=北アメリカ航空宇宙防衛司令部

 昨日もそういった荒れ模様の天気であり、私がよく走ったりする場所は雪が積もりまくって冬期閉鎖状態。そういうわけで、行き場に困ったあげく「なんとなく」イオンモールに行くという俗っぽい休日を過ごしてしまいました。

 ただ、よかったのはそのイオンモールでたまたま『献血』をしていたこと。

 何を隠そうこの犬神、過去に22回の献血キャリアを持つくらいの献血野郎なのです。


 どうしてこんなに回数が多いのかというと、主に高校生の頃なのですが、献血をする場所のロビーが『インターネット使い放題』だったから。さらに言えばフリードリンク、フリーお菓子だったから。ちょっと痛いのをがまんすれば、それらをめいっぱい味わうことができるのだから、つって、よく行きました。

 今回の献血は、そんな時代とは打って変わって3年ぶりだったのですが、これは現在の住所に引っ越して、献血ルームに行きづらくなってしまったからです。献血する設備の方が向こうから近づいてきたのであれば、これはまさに渡りに舟というもの。早速やってきました。

 今回は久々の全血献血(成分献血ができる年齢になってからは、多分やっていなかった)。そして量としては初体験となる400mlでした。

 別に貧血気味ではないのですが、400mlも抜いて大丈夫かな? と思いましたが、まあ、大丈夫でした。しかしながら全血献血というと、『アカギ』の鷲巣麻雀を思い出して、若干薄ら寒い気持ちになってしまいます。「採血……!」とかっていうテロップが出ているような気分です。


 ま、そんな話はさておいて。今回、私が献血をしたいと思った理由は、ちょうど岩手日報で、岩手県内の血液が足りない……すなわち献血者数がとても少なくなっているという情報を目にしたから。行きづらいとか、そんなことを言っている場合じゃないな、と思ったので、行って来たのです。

 輸血用の血液は、いくらあっても足りないみたいです。私はあと3ヵ月は献血できないのでアレですけど、時間にして10~20分程度で終わるし。皆様もガンガン献血しましょう。


 (今日はクリスマスイブなので、23時頃にもう一本、記事を追加する予定です)

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 昨日は冬至でしたね。ゆずを食べましたか? かぼちゃ湯であったまりましたか?

 私はとりあえず、かぼちゃは食べました。あとは、心身のこのところの不調を癒すべく、1ヵ月に1度と決めていた温泉に行って来ました。ゆず湯ではありませんが、とりあえず、ちょっと特別な風呂に入った、という次第です。

 さすがに元気に外を走り回るというわけには行きませんからね。それはいいんですが、今、日本列島には寒波がやってきています。気温が低いのもそうですが、とにかく雪の量の多いこと多いこと。今朝も全力で我が家の周りには雪が降り注いでいます。

 雪かきだの運転困難だの、実生活上では大変なことばかりなのですが、温かい部屋の中からその雰囲気を見る限りでは、なかなか風情のあるもの。でかい風呂に入りながらガラス越しに雪景色を見るのもよいものです。


 昨日行って来たのは八幡平市西根の『おらほの温泉』。やはり元々が健康ランドだっただけあり、浴槽が抜群に大きくて、ここ最近行ってきた温泉の中では一番のお気に入りでした(このところはちょっと、狭い浴槽の場所が多かった)。

 大浴場に入り、上がって少し休み、ヒノキ風呂に入り、上がって少し休み、サウナに入り、上がって(後略)。そのあとは休憩スペースのテーブルに平積みにされている世界各地の名所を紹介する雑誌(タイトルは忘れましたが、10年以上前の雑誌のようです)をパラパラとめくり、しばしゆっくり。


 昨日はハイデルベルクの章でした。ローレライですよ。ジークフリートですよ。ニーベルンゲンの指輪でワーグナーでルートヴィヒ2世ですよ。

 いやルートヴィヒ2世のことは書いてませんでしたが、ともかくフランス式の細かくてゴテゴテした(褒めてます)様式と違い、ドイツのお城は中世の雰囲気がそのまま残っているような、ザ・城! って感じの、重厚な感じなのだなと思いました。城本来の、要塞としての建物っていう、そういうことと言えばいいのでしょうか。

 そんな土地にある、いくつものファンタジー伝説。ジークフリートの話は知っていましたが、ローレライの話は昨日初めて知りました。あの、なんですか、よくわかりませんが大戦末期の新型潜水艦のイメージがあったのでね。

 ……と書いたのですが、厳密にはローレライ自身ではなく、彼女によって石にされた7人の娘たちの話ですね。今ちょっと調べたら、そういうことだったようです。

 それから、詳しいことは忘れてしまったのですが、「キリストに会いたい」という一心で川の渡し守をやっていた男が、ある晩に船に乗った小さい子どもを見つけ、それを助けようとして背負ったらどんどん重くなって……という話。

 検索するとセント・クリストファーの話ばかり出るのですが、私が読んだのはもう少し新しい時代の人だったような気が。さらにいえば、力尽きて息絶える寸前に背負っている子どもが実はキリストだと気づいた、と書いていたような気が。

 まあ、カトリックと正教会の間でさえ内容が違いますからね。ましてや、という気もしますが、背負ったのが世界そのものの重さ(=キリスト)である、という一点においては共通してますからね。そんなことをする人が2人も3人もいるとは思えないし、たぶんこの人だったのだろうと思います。確実なところは今度もう一回行って、確かめてきますが。


 そんなこんなで、隣の街の温泉に行ってきただけなのに、まるでドイツ旅行に行って来たような内容のブログになってしまいましたが、やっぱりああいうのって面白い。世界遺産を旅するテレビ番組とかもそうですけど、近くのコンビニに行くのさえ大変な大雪の日でも、こうして本を読んだりテレビを見たりするだけで、その土地に行ったような気分になれればいいなあ、と思った大雪の日なのでした。おお、なんか思わぬ形でうまくしまりましたね。

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 いや~今朝は寒かったですね。

 寒さのあまり、布団から出ていた右腕がまったく動かなくなってしまいました。よく『鉛のように重い』という比ゆ表現がありますが、ピクリとも動かせないのです。そのため左腕でわざわざ右手首をつかみ、それをグイッと引っ張って布団の中に引き込み、温めて、ようやく元通りに。

 ついにそういう時期になったか、としみじみ感じております。


 それにしても、昨日たまたま見かけたカクトウログさんで、上田馬之助さんの訃報を目にした時は、山本小鉄さんの訃報を見た時以来の衝撃でした。

 まだら狼の異名で知られた大ヒールで、昭和プロレスを代表するプロレスラーですよね。小説版『餓狼伝』の斑牛・伊達潮雄のモデルとなった人物でもあります。

 96年に交通事故で身体が不自由になり、以来リハビリをずっと続けていらしたのは知っていました。リサイクルショップを夫婦で経営しながら、選手としては無理でも別な形でプロレスに関わっておられたのも知っていました。

 山本小鉄さん、星野勘太郎さん、そして上田馬之助さん。いずれこういう日が来るとはわかっていますが、とても……残念です。

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 プロレスとはまったく関係のない話題を、新日本プロレスの公式サイトで見つけてしまうのが、いかにも私らしいというか。


 12月23日~1月15日まで青森・八戸で展示!! “アーティスト”中邑真輔の新作を『文化人・芸能人の多才な美術展』で目撃せよ!!

 
 これですよ、これ。東京とか、そっちの方でやっているというニュースは目にしていたのですが、あいにくと私は岩手を離れられない人間。自分とは違う世界で行われているイベント、という感覚で、あまり気にしていませんでした。

 ところが、向こうの方から八戸まで来てくれるというのだからたまらない。高速を使えば1時間程度でいける距離にあるので、さすがに何の用もなければ行きませんが、行こうと思えば十分に行けるのです。

 もちろん一番のお目当ては中邑選手の作品ですが、詳しく見てみると……とにかく幅広いですよね。芸能界から政財界まで、とにかく幅広い。こういった人たちの絵を眺めるチャンスなんて、そうそうないでしょうからね。これはぜひとも行きたいものです。
 

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 昨日、飛び石が私の愛車のフロントガラスにぶつかって破損するというアクシデントがありました。

 公道を走っていれば、石を跳ね飛ばされることもあるでしょう。それがフロントガラスに当たることも、あるでしょう。誰を責めるわけでもありません。不幸な事故だったのです。とりあえずそう思っています。


 ……それはいいのですが、問題は修理費用。

 これまで何度かその前を通り過ぎつつも「まあ、自分には縁がない場所だろう」と思っていたガラス修理の店に行き、とりあえず見てもらったところ、

 「ああ、結構大きいですね」

 とのコメント。もはやリペアではなく交換が必要といわれました(リペアできないわけではないが、キズが大きいのでまた復活するかも知れないらしいです)。詳しく見積もりをしてもらったところ、純正だと工賃込みで8万ほどかかる、ということでした。一応社外品(国産)だと5万、輸入品だともう少し安く仕上がるのですが、それでも福沢諭吉を複数人動員しなければいけません。これは厳しいです。

 これを何とかしないと車検が通らないので、修理するか廃車にするか、しかないのですが……フロントガラス以外にも問題が色々とあるんですよね。小さなキズ・ヘコミは無数、内輪差でガリガリした左側面、発進時に『ラリーX』並にモウモウと煙を吐き出すエンジン。

 このうちエンジンにかんしてはオーバーホールが必要なので、10万くらいかかると聞きました。法定諸費用も合わせると20万以上。ともすれば30万くらいかかってしまうかもしれません。そして、それだけかける価値があるのかというと……。

 「もし条件が合う車があるのなら、明日にでも乗り換えたい」というのが実情です。

 元々この車、下取り値がつかなくて廃車になるところを「それなら」つって引き取ったものですからね。マニュアルで4WDというのはいいのですが、そういった事情で引き取ったものだし、以前ほど車に過剰な愛着を持つようなこともないし。この際(組ませてもらえるものなら)ローンでも組んで、ちょっと高い車を買ってもいいかな、と思い始めています。高いっていってもさすがに新車はアレですけど。

 
 とりあえず、小手調べに中古車情報サイトで調べてみました。

 条件としては「4WD」であること。さらに「マニュアル」であること。じゃあインプレッサかランエボか、ってことになりそうですが、そこまでハイスペックな性能は必要ありません。せいぜい上り坂でもたつかないトルクがあればOKなのです。

 それから、出来れば車検があった方がいいね。……そうやって少しずつ条件を絞っていき、検索すると、なぜか該当するのは軽トラばかり。さすがの私も『こち亀』の両さんばりに「毎朝、魚河岸に仕入れに行くんじゃないんだぞ」と言わざるを得ません(21巻『のろいの車!?』。一方で本田くんには「よく見りゃこれはオープンカーだ。90年代の車だぞ」と言って買わせようともしていた)。

 まあ、さすがに2シーターではあまりにもスポーティというか趣味性が過ぎるというか。たとえツインターボでトルク10キロ150馬力のハイスペック軽トラがあったとしても、家族や友人を運ぶという役割もあるので、4~5人のりでなければいけません。こうなるとコスト云々という前に、そもそもそんな車がこの世に存在するのかどうかという話になってきますが、運命の日(車検)まであと5ヵ月と少々。新しい愛車に乗り換えるのが先か、走行不能になるのが先か。すでに賽は投げられました。ラテン語で言えばアーレア・ヤクタ・エストです。

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 日々の仕事。その中で起こる(私が原因であり、そうでもないこともある)トラブル。

 そのひとつひとつを解決し、その日のうちに解決できない時はモヤモヤした感情を持ったまま一晩を過ごし、また取り組む。

 疲弊、疲労。不安。

 それでも、何とかすべて片付いたから、こんな記事を書いています。


 ……だから不時着じゃないんですよね。もちろん墜落でもない。かなりトラブルだらけだったけど、何とかエドワーズ空軍基地に帰ってきた。そんな感じです。って、私は別にスペースシャトルでもなければ実験機でもないんですが。

 
 今、ふいにパッと頭に浮かんだのがエドワーズ空軍基地だったのですが、何でここなのかと思いWikipediaで見てみると、たぶん『マクロスプラス』の影響なのかもしれませんね。あれもそう呼ばれていたし、それから『ターミネーター3』の舞台になったことも、理由のひとつかもしれません。

 ともあれ、今日は休み。通常であれば何がしか外に出て元気に動き回るのですが、今日は……あんまりそうせず、ゆっくり過ごそうと思います。

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全日暴行事件に司法判断~殴打と意識不明の因果関係は不明。傷害罪ではなく暴行罪で罰金刑に|カクトウログ

 ということだそうです。略式命令で、とりあえず決着がついたようです。

 「殴ったことと、試合後にヘイト選手が硬膜下血腫で意識不明になったことの因果関係が不明」これが司法の判断です。こういった判断が下されたのだし、これ以上アアだコウだ言う必要はないでしょう。
 
 リンク先では会見を開いたMAZADA選手による、その時の詳しい状況説明の記事があります。いわく、「止めようとしたが、相手があまりにも興奮していたので、とりあえず落ち着かせるために平手で顔を叩いた」ということでした。それについて、全日本プロレス側と警察側で異なった解釈をした……と、そういうことでしょうかね。

 これからどうするのか、どうなるのか。私はあくまでも素人、いちファンに過ぎませんから、なんともいえませんが……戻ってきてくれればいいなあ、とは思います。


 *


 一方の、明るい意味での「これから」もありました。

 ええ、小島聡さんの20周年興行です。

 相棒の天山サンが20周年興行「猛牛祭」をやっていた頃はまだフリーでしたからね。しかも小島軍(仮)も解散、自身も新日本を侵略してきた鈴木サンに散々にやられ、

 「自分はもう新日本プロレスに居場所はないのかもしれない」

 なんて、随分と切ないことを言っていた時期もありました(その時の小島さんのブログ)。

 でも、何とか新日本所属に返り咲き、さらに天山さんとも和解し『テンコジ』再結成。今回も20周年興行を開くことが出来ました。

 最後のセレモニーでは不仲も噂された? 武藤さんが花束を贈呈。自分の宣伝をしっかりとやりきって帰っていきましたが、それもいかにも武藤さんらしいというか。なんか、すごくホッとする、いい興行だった……と、岩手の私はネットでレポートを見るだけですが、そんな気持ちになりました。

 うん、やっぱり小島さんは、こうして安定したところで頑張る方がいいですよ。フリーで自分の思うがままにバリバリ活躍できる、そういうのが向いている人もいますけど、小島さんは安定している方がいいです。そんなわけで、これからもいっぱい活躍してください。あと逸材ブログのマネは……(後略)。

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 これはドラえもんの『ゆうれい城へひっこし』という話で、ドラがのび太くんを諭す時に言った言葉です。というのも、練馬区に住んでいるのび太くんが、自宅が狭いからっつっていきなりドイツの古城を買ってそこに住もうという話をしだしたからなんですね。

 このあと一部で有名な、

 「ドイツというのは外国だよ。外国というのは新宿より遠いんだよ」

 という言葉が続きます(岩手在住の私には練馬と新宿の距離感がつかめませんが)。あまりに途方もないことを言い出したのび太くんにあきれてしまったのか、妙に丁寧な口調が可笑しいです。


 どうしていきなりこんなことを言い出したかというと、私自身、最近色々と慌しくて……色々なものに食いつき、そこから何かしらモチベーションを引き出そうとしては、うまくいかずにクタクタにしおれてしまう……そんなことが続いているような気がするのです。

 自分自身が充実していた時は、それでよかったのですが、たぶん最近はちょっとガス欠気味になってきたんでしょうね。ガス欠というか、オイルが足りなくなってきたというか。いずれにせよ、ちょっと上手に回らなくなってきたようです。

 こういう時は無理に頑張ろうとするよりも、少し落ち着いて、気力体力を回復させた方がいいんですよね。今はどちらかというと気力かな。

 自分がすごく強い気持ち、楽しい気持ちだった時、そこに何があったのか。そういったものをゆっくり思い出しながら、やっていこうと思います。


 *


 あとは、色々な知識がつきすぎて、素直に感情を理解できなくなってきたのも、あるのかもしれません。何かを見て、感情がポッと動いて、それをそのままストレートに行動の原動力に出来ればいいけれど、知識の横やりが入って、引っかかってしまう。これはいけません。そうならないために、アニメとかマンガとか、そういうのを取り入れてきたはずなのに。

 うん、そういう意味でも、初心を思い出して少しずつ頑張っていこうと思います。……初心に『返る』のはダメですよ。返っちゃったら、今まで積み上げてきたものが全部ゼロになっちゃうから。初心は思い出すだけでいいんです(と、以前どこかで誰かが言っていた)。


 参考サイト:『ドラえもんの居る生活』上記シーンのマンガ画像あります

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 以前にも書きましたが、私の愛車(ワゴンR)は後部座席がとにかく寒いので、これを何とかしなければならない! と、ずっと考えておりました。

 サーキュレーターを導入して空気を循環させよう、と思っていたのですが、なかなか手ごろなものが見つからず。そうこうしているうちに、近々本格的な寒さがやってくるという週間予報が報じられたので、サーキュレーターではなく第二案として考えていた『シガーライターから電源を取る電気毛布』を買ってきました。

 イエローハットに行ってみると、そういったものが2種類あったんですね。ひとつはブランケットというか『ひざ掛け』なので面積が狭く、その代わりコストも安い。もうひとつは2人分くらい包める大きなサイズで、電気コードも長く、コストも高い。さあどうする。

 ……まあ、ひざ掛け程度の面積では少々心もとないですからね。結局、頑張って大きい方を買いました。つま先が冷たくてしんどい思いをしていたので、根本的な解決にはならないかもしれませんが、後ほどどんなものか試してみようと思います。


 そういえば、この暖房コーナーを見ているときに、『過度の暖房は乾燥のもと』というキャッチコピーを見ました。確かに言われてみれば、寒いからといって勢いよくヒーターをつけていると、唇がパックリ割れになって慌ててメンソレータムXDを買ったということがありました。うん、やっぱり過度の暖房はいけません。

 だからというわけではありませんが、前の車に乗っていた頃は、真冬でも暖房をつけずに乗っていました(ファンを回さないという意味で、温度調節は暖房100パーセントにスイッチしていた)。なぜかといえば、「つけると燃費が落ちる」と思っていたから。エコドライブというよりはケチドライブ作戦といっていいでしょう。

 ま、エアコンならともかく、単純なヒーターならそれほどでもなさそうなので、ここ数年はガンガンつけています。気合いとか根性とか、そういった意味で随分とヤワになってしまった……ことは、否定できませんわな。トホホ。

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 鈴木が棚橋を“口撃”で先制!! 丸藤&潮崎は中邑&矢野とヒリヒリムード!! 船木が24年ぶり参戦!! 1.4東京ドーム会見!!

 確かにこのところは『めちゃモテ委員長』を読み「女の子って大変なんだなー」とかと思っている犬神ではありますが、やはりプロレス好きの男子、いや野郎にとって、この新日本プロレス・ドーム大会の話題は見逃すわけには行きません。

 特に今回のドーム大会、メインはお互いの威信をかけた頂上対決。今年1年ずっと王者として団体を引っ張ってきた棚橋さんと、それを海賊よろしく侵略してきた鈴木さんとの直接対決ですからね。最高のカードでしょう。

 それ以外にもテンコジのIWGPタッグ戦、船木さんの24年ぶり! の参戦など、話題には事欠かない大会です。


 その中で、鈴木さんが発した「鬼から生まれて、神の手によって育った男」という言葉について、考えていたのですが……これは『鬼軍曹』山本小鉄さんではなく、『関節技の鬼』藤原喜明さんですよね。小鉄さんの最後の弟子は高田延彦さんだと自著で書いていたし(『人生大学プロレス学部』)、これまでの言動を考えると、藤原組長のような気がします。

 ともすれば深読み大好きなすれっからしたプロレスファン気質として、「これから先のことを考えれば、どっちが勝った方がいいか?」なんてことを思ってしまいそうになるのですが、やる前からそんなこと考えるバカいるかよ! という話でして。あえてそういった予想は立てず、ただただその時を心待ちにしたいと思います。

 
 もちろん、それまでの間にある年末のラッシュも楽しみです。特に本間選手のIWGPインターコンチネンタル戦。地道な下積みレスラー時代を経て、ついにたどりついたタイトルマッチ。相手は……ただでさえ強いのに、最近はセコンドの乱入という技も利用するようになった田中選手。かなり厳しい戦いになるとは思いますが、一世一代の晴れ舞台、ぜひとも夢をつかんでほしいものです。夢を見てほしいじゃないですよ! 「これが現実だ」って、ベルトを手に言ってほしいんですよ!

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 nkyさんのブログで、西尾維新の『自分との戦い』という言葉に対する見解がありました。いや、小説の人物の台詞として、そういうことが書かれているだけなので、作者自身の気持ちなのかどうかはわかりません。なので、その言葉じたいに対して私が思ったことを、まとめます。

 いわく「力が弱いものや持たざる者はすぐにそういうことを言い出す」と。「敵には勝ち目がないからなのか、いくらでも融通の利く自分との戦いを始めてしまう」と。そういうことだそうです。

 でも、それっていうのは「大いなる欺瞞」であり、「絶対にやっちゃいけないこと」である、というんですね。

 なぜなら「自分は味方」であり、「信頼すべき己を敵としてしまったときこそ、人は真の敗北者になってしまう」のである……ということだそうです。

 ほほう、と思いました。これまであらゆるメディア(バトル系少年マンガなど)において「自分との戦い」を推奨され、実際にそういったことを何回も何十回も繰り返してきた私にとっては、それをまるごと否定するような言葉です。あまりに強力すぎてグラグラと気持ちが不安定になってしまいます。


 で、一晩考えてみたんですが、私はやっぱり「自分との戦い」というやつが好きだし、そういうことをしてきたから今があるんだろうな、と思うのです。

 強い敵と戦う時は、自分はその敵よりももっと強くならなければいけない。そのために頑張る。実際に頑張るのは私だけど、めんどくさいサボりたいと思う私もいる。

 そこで『自分との戦い』が起きるんですよね。まず自分に勝たないといけない。そうして内側をちゃんとしてからじゃないと、前に進めないし、信頼も何も出来ません。

 そうやって自分との戦いを繰り返して、高めることで、私はここまで来たのです。それがなかったら、たぶんどこかに不時着してそれっきりになっていたと思います。


 力が弱いもの、持たざる者で結構です。この生き方を『敗北者の生き方』だと言うのなら、ウググとうなりつつ言葉を受け止めるしかありません。

 ただ、受け止めはしますが、受け入れはしません。端的に言えば「何をこの」という感じです。だって、力が弱いからもっと強くなりたいと思うし、持たざる者が何かを持ちたいと思うから、頑張るんじゃないですか? なんてね。


  *


 私が今まで見てきた、マンガやゲームにおける『自分との戦い』を振り返り、真っ先に思い出したのは……『リュウ(ストリートファイター)』でした。

 永遠の挑戦者。孤高の求道者。格闘ゲーム史上、もっとも『自分との戦い』を重んじる男。特に時系列上いちばん年齢を重ねている『III』のリュウなんかは、技も言葉も重くて大好きです。少しずつ強くなる、それがいいんだ。

 リュウ セリフ集

 ……うん、やっぱり私はリュウが好きです。でもって、こういうリュウの生き方が好きです。そこにシビれるあこがれるゥ! というと少々軽いですが、いや本当に、憧れる生き方です。あれ、今日って何の話でしたっけ。

 
 追記(12月8日)

 色々と誤解していた節があったみたいです(まず小説ではなくて漫画だとか)。まあ、まったく知らない人間が、いきなり前後関係なしに触れるとこういうイメージになるんだということでね。せっかくそういうことをまとめた記事なので、削除はしません。

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 昨日も書きましたが、どうも心身ともに調子がよくないここ数日の私。この状況を何とかしようとアレコレ努力しているのですが、中には「あまり、これはよくないのかな」と思ったことも。

 たとえば……14歳の頃から私を支え続けてきた『筋肉少女帯』のCDを棚の奥から引き出して聞いてみる……。

 本気で書き出すと、ブログではとてもとても支えきれないくらい重くて長い文章になるのでバッサリとカットしますが、一言で言うと「そぐわない」。学生の頃のように、不確かでモヤモヤした感情をそのまま抱え込むことが許された時代ならばともかく、今の私は社会人。そんな反社会的な感情を抱くことは許されません。

 そうすると、結局、よけいに落ち込んでしまうのです。

 詳細は書きませんが、当時はそんな感じでした。そのころのことを思い出しては落ち込み、また「そのころとは違う、そのころにはもう戻れないのだ」という現実に落ち込む。もう最悪です。


 これっていいことなのかな。……昔あれほど入れ込んで、私が生きる理由、生きる指針としていた筋肉少女帯が、今は心に響かない。あの頃の私はいったいなんだったんだろう。そんな風に思ってしまいます。

 アレですか、「若さゆえの過ち」ってやつですか。認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというやつは。そう言えばいいですか。それでも、認めて次の糧にすればいいですか。それが大人の特権だと矢郷さんも言ってましたからね。ジークジオン。

 でも、それを「若さゆえの過ち」といえるほど私は歳を取っていないし(十分だろ! って?)、そうやって切り捨てるのって、なんかもったいない気がします。私はこれで極端な欲張りですから、今まで自分がやってきたことも、工夫すれば何とか役に立つと思いたいのです。

 だから、たぶん。今はちょっと、うまくいかないけれど、もう少し元気になったらまた聴けると思うのです。はい、このくらいで打ち切ります。これ以上はもう語りません。


 * 今週のシンクロニシティ


 数日前『魔女の宅急便』を読了した私。

 昨日棚橋弘至さんのブログを開くと……いつもの台車ではなく、ほうきにまたがった逸材の姿が。そう、『魔女の宅急便』の話でした(職業:プロレスラー)。

 シンクロニシティ、キターーー!(たぶん違う)

 実は、以前棚橋さんがブログで書かれていた「魔女の宅急便は何回見ても泣ける」という言葉が、『魔女の宅急便』に興味を持つきっかけだった私。いよいよもって、これは映画の方も見てみなければいけませんね。いやプロレスはもっとたくさん見ますよ、もちろん、ええ。


 おちこんだりもするけれど、犬も元気です(?)。

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 ここ数日、あんまり気持ちが盛り上がらない日々が続いています。

 そんな気持ちをどうにか盛り上げようと、よく本を読んでいるのですが、それでもなかなか上手に行かない。どうしたらいいのかな、と、そんなことを考えています。

 もちろん、やらなきゃいけない日々の仕事はちゃんとこなしています。けれど、やっぱり気持ちが入らないと、ひたすら「めんどくさい」というマイナスな感情ばかり積もってしまって。あまりいい傾向ではありません。何とかいい流れになるように持っていかなければ。

 そんなことを考えながら、昨日は新日本プロレス・愛知大会の速報記事を読んでいました。カクトウログさんのところです。


 鈴木みのるサンのスタイルも中邑選手のスタイルも、どっちも「強さ」というものを見ている人に意識させるものの、やはり私は鈴木サンの方が好きかな。やっぱり、プロレスにおいてキャリアが持つものって結構、重い気がします。

 いよいよ本丸、天守閣までたどり着いた鈴木軍と、迎え撃つタナさん。かなり色々なものをお互いにかけて、ぶつかる1.4東京ドーム。今から楽しみです。

 あとは、やっぱりテンコジでしょうね。何度も書いているように私が「今の」プロレスを好きになるきっかけはテンコジでしたから。分かれて戦うこともあったにせよ、やっぱりタッグで見せてほしいものです。


 というわけで、プロレスの記事を見て得た感情を、何とかモチベーションに変換できるようにしたいと思います。とりあえず、エネルギーはもらいましたからね。それを生かすも何も、私の頭ひとつ。頑張ろう私。

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