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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日ラヂオもりおかで『ごっちゃん』という名前のDJの人が、来るロンドン五輪のサッカーについて「日本はオーストラリアに負け、ほかの2チームには引き分け、1敗2分で予選敗退するだろう」と言っていました。

 その理由は、オーバーエイジ枠に起用した選手の人選ミスだと言うことで、それを決めた日本サッカー協会か何かの人をばかにしていました。はっきりと口に出してばかだと言っていました。

 私はサッカーに関しては素人ですし、このDJに対してもよく知らないのですが、「ずいぶん言いづらいことをハッキリという人だなあ、面白いなあ」と思いました。そういうことらしいです。そういうことらしいので、今年の五輪はこの人の予言どおりになるのか、確かめさせてもらうことにしましょう。

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 同じく五輪の女子ホッケー代表選手に、我が岩手県出身の田中泉樹(いずき)選手(20)=山梨学院大2年=が選ばれたというニュースを聞きました。めでたいことです。

 女子ホッケー……あまり、見た記憶がありません。実際、予選段階から強豪国と同じグループに組み込まれ、かなりの苦戦が予想されると言います。しかしながら、サッカーもそうですけど、やるからには勝利を目指してもらいたいもの。下馬評をひっくり返して、私たちを熱狂させてもらえればいいなあと思います。

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 昨日は私自身も休みだったので、色々と動き回りました。

 お気に入りの場所があって、いつもであればそこまで車で行き、そこを拠点に走ったり歩いたりするのですが、最近気になっていたのは『ガソリン代』。自宅から自転車か何かでいければ最高なのですが、さすがに自転車で行くには遠すぎるので、数キロ手前の別な駐車場に車を止め、そこから動き出しました。

 どのくらい走るとか、どのくらいカロリー消費するとか、そういうのはあまり気にせずにやってみました。ひとつだけ決めていたのは「できるだけ、やろう」ということ。とりあえずやってみて、無理が来たら歩く。休憩所があったらためらうことなく休む。そんなこんなで全力リフレッシュをしてきました。

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 最後に、これはスポーツとは関係ないのですが、冒頭のラヂオDJがオープニングトークで話していた、ちょっと気になることだったのでかきます。

 AKB48の指原某が週刊新潮によって、アイドルとしてはふさわしくない行為をしていたという報道をされたそうですね。

 日本サッカー協会を口に出してばかだと言う一方で、怒りの矛先を週刊新潮にも向けていたラヂオDJ。それを聞いていた犬神は、事実ではないことを事実であるかのように書きたてる週刊誌の記事ごときで、強力な金づる……いや、強力なファンに支えられた指原某はビクともしないだろうよ、と思っていたら、そうでもないみたいですね。

 どうも、ケジメ問題に発展したみたいで。AKBからHKTとかいう、なんか、移籍? ああ、そうですか……。

 まあ、先日の総選挙でCDをウン十枚も買い込んだファンの人にとってはやるせない思いでしょうが、とりあえず新しいところで頑張ればいいんじゃないの。そう思います。そしてAKBのCDを買い込んだパトロン……じゃなくてファンの人たちは、今度はそっちのCDを買ったらいいんじゃないの。そう思います。

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 先日オイル交換をした際、イエローハットで無料点検をしてもらったのですが、

 「エアクリーナーとATFを交換した方がいい」

 と言われた犬神です。

 正直なところATFは3ヵ月前(納車直後)にマツダのディーラーで点検してもらって「まだ大丈夫」という診断をしてもらったので、それはそれとしたものの、エアクリーナーは……。

 本当は自分でどのくらい汚れているのかを確かめてから頼むべきものなのでしょうが、残念ながらそのエアクリーナーがどこにあるのかよくわからなかったんですよね。もしかしたら、まだ交換しなくてもいいのかもしれないけど、一方で整備簿がないのでいつ交換したのかわからない……もしかしたらロールアウトして以来、一度も交換していないかもしれない……。

 もしも、それほど深刻に汚れていなかったとしても、とにかく変えてしまおう。そういうわけで、昨日、交換してもらいました。


 そういえば、自動車のゲームでも最初に手をかけるチューニング箇所は吸排気系ですからね。私の車は自然吸気だし、ここの性能は大きく影響してくるでしょう。

 そしてエアクリーナーを交換した我が愛車ファミリア、果たして劇的に変わった……というわけではありませんが、何となく回転が安定したような気がします。あと、遅い車を追い越すためにアクセルを踏み込んだとき、以前よりも加速がよくなった気がします。錯覚かもしれませんが。

 そうすると今度は排気系でしょうか。ただ別にこの車は競争をする車ではありませんからね。燃費が10パーセントくらい向上するとか、そういうのであれば考えますが、別に馬力がアップするとか、そういうのは……ね。トルクはもう少しほしいですけど。

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 最近はNHK-FMでクラシックやオペラを聴いている犬神です。

 ……というと即座に「何を気取ってやがるんだ」「バカじゃないの」「お前みたいなのは初音ミクでも聴いてろ」という叱責をいただくことになると思うので、あわてて補足させていただきます。確かにこの犬神、決してそういった音楽に造詣が深いわけではありません。クラシック音楽といえば某格闘ゲームのラスボスのテーマ曲(レクイエム『怒りの日』)くらいだし、オペラにいたっては昨日初めてまじめに聴きました。

 そして「たまたまラジオで聴いたクラシック音楽に心打たれ、現在猛勉強中」とか、そういうわけでもありません。せっかく曲名とかを聴いても次の日には忘れてしまいます。そんな程度のものなのです。

 ただ、聴いていて決して嫌な気持ちにはなりませんからね。マイナスの影響はないから、ほかの局で何もない時には何となく聴いている……。その程度です。

 そして、その程度でも、何度も聴いているうちに少しずつ好きになってきた、ということなんじゃないかな。そう思います。

 こういうことができるから、ラジオっていいなあ、って思うのです。基本、無料ですからね。その時間にラジオをつければ、ジャズだろうとクラシックだろうと聴くことができるわけですから。優先順位は低いですが(『いきものがたり』よりは上)、これからも折に触れて、こういった音楽も聴いていきたいと思います。




 いま、思い出したことがありました。

 こないだの日曜日の午後だったでしょうか。同じようにクラシック音楽を紹介する番組で、「ふかわりょう」さんが楽曲の解説をしていたのを聴いたような気がします。エリック・サティの「グノシエンヌ」という曲について、「一応、中学生のころにCDを買ったんだけどジムノペティのイメージが強すぎて……」という話をしていたような。

 さらに言えば、ペンネームでかつてのふかわさんのネタへの回答を織り込んできた人がいて(その名も「僕んち階段急です」)、芸人/文化人(?)それぞれの魅力を感じることのできるひと時でした。お前んちゲームやるときまだ2チャンなの?

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 昨日も書いた小岩井農場での写真撮影では、数年ぶりに300mm望遠レンズが活躍しました。

 メチャクチャ広い放し飼いの農場の、ず~っと遠くにいる羊が肩を並べて(?)草を食んでいるところとか、子どもの羊が親の羊の周りをちょろちょろ歩いているところとかをバシバシと激写してきました。

 こういうときは、一眼レフのカメラを持っていてよかった、と思います。


 しかしながら、撮りまくった写真のできばえを確かめるためには、専門の業者に現像をお願いしなければいけません。これが頭を悩ませるところです。

 そこまで厳密に仕上がりにこだわらない犬神、以前であれば近所のクリーニング店が同時プリント0円だったので、そこに依頼していたのですが……最近はそうでもないみたいなんですよね。

 プリント代が1枚35円とすると、36枚撮りのフィルムで……現像料もあわせると……結構なコストになります。しかもそういう理由で現像に出していない撮影済みフィルムが、合計で6本ありました。これをまとめてやるとなると、大変なことになります。

 「現像のたびにここまでコストがかかるのなら、私もデジタルカメラにしたらいいんだろうか」

 写真部上がりで、ずっとフィルムカメラにこだわり続けてきた犬神、まさかの弱気発言です。

 しかしながら、最近のデジカメはかなり高性能ですからね。90年代であれば、まだまだデジカメの性能は発展途上で、本気できれいな写真を撮るならフィルムしかない! というイメージがありましたが、今では……。

 撮った瞬間に中身が確認できるし、見るだけならPCにまとめて放り込んでおけばいいし、フィルム派の犬神も今ではアドバンテージを見出すことができません。しかも先ほども書いたように、以前のような0円プリントのお店も少なくなってきたようです。いくらコダワリがあっても、ない袖は触れないと言う言葉もあります。重大な岐路に立たされているのかもしれません。


 ……というわけで、昨日も0円プリントを受付してくれるお店を探し、今日も探そうと思っている犬神です。

 そういえば昔『こち亀』でも、こんな感じのネタがありましたね。最終的にはもうコスト削減とかそういう次元ではなくなってしまって。確か定着液とかも省いたから、プリント後まもなく画像が消えるトンデモナイ仕上がりで、最終的には苦情を言いに来たお客さんから逃げ回ると言うオチがついたんじゃなかったかな。

 もちろん、いくら安くても、最低限のクオリティは確保してもらわないとね。そこを保障してくれるようなお店に頼みますよ、ええ。

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 昨日は、小岩井農場に行ってきました。

 元々大好きな場所ではあるのですが、行くときはたいてい平日であるため、なんとも人がいなくてさびしいイメージがあったんですよね。でも昨日は日曜日ということで多くの人出があり、そのために各アトラクションも好評営業中という趣でした。

 そういうわけで、普段はあまり行かないような場所にも行き、「乗ってみたいなあ」と思っていたものに乗り、思いっきり楽しんだのでした。


 乗り物系では『トロ馬車』と『乗馬体験』ですね。

 トロ馬車と言っても白い猫ではありません。かつて農場の中に引かれた鉄路を馬が引っ張って人や荷物を運んでいた輸送システムを観光向けにアレンジしたものです。時速3キロか4キロのスーパースローペースでゆっくり、のんびりと揺られながらコースを回る、大変にのどかな乗り物なのであります。

 もう一方の乗馬体験と言うのは、まあその通りです。私が乗った馬は、元は盛岡競馬場を駆け回っていた馬だと言いますが、いや結構、目線が高くて……。自分はやはり足軽なのだな、と痛感しました。騎馬隊にはなれなさそうです。それでもプロのカメラマンにビチッと! 写真を撮ってもらい、これを持ち帰ってきましたが(1300円・台紙つき)。

 展示パネルを見て知ったのですが、かつては小岩井農場でも馬の育成業務を行っていたそうなんですね。しかも結構、優秀な成績を残した名馬もたくさん出たそうなんですが、戦後GHQの指導により育馬業務をやめさせられたのだと言います(その代わり農場を存続させてもらえることになった)。じつに残念な話ですが、それでも往時を忍ばせるような雰囲気を味わえたのはよかったかな。


 展示物では、宮沢賢治がらみでいくつか面白いものがありました。

 ひとつは天文台のフロアにある常設展示コーナー。ここでは『銀河鉄道の夜』や、生徒を連れての天体観測に関する記録などがありました。さらに天体望遠鏡のご先祖様とでも言うべきか、『空気望遠鏡』なる代物もありました。これは私がパッとイメージするような筒状のものがなく、穴の開いた輪っかが一直線に並べられたような、とてもシンプルなものでして。「本当にこんなので観測できるのかな」なんて、とても失礼なことを思ってしまいました(ニュートンが反射望遠鏡を発明するまでは、これがスタンダードだったらしい)。

 それから、展示室で特集として組まれていた長編詩「小岩井農場」にまつわる話。これ600行以上ある、かなり長い詩なんですが、ついまじめに最後まで読んでしまいました。実際に農場で読むと、時間軸がねじれるような楽しみがあります。2012年現在の農場のイメージに、当時の農場のイメージを膨らませ、それをわざと混ぜっこにする楽しみ。


 そんなこんなで、とにかく色々なことを体験しました。かなり実り多き旅であったと思います(車で30分くらいの距離ですけど)。なお、このあと近くの牛乳工場でもイベントがあるということで行き、今はやりの工場見学というやつをやってきたこと、そして試食と称してさまざまなものを飲み食いしてきたことを付け加えておきます。

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 今日は色々とあったのですが、別な書き物があって、この日記は更新できません。

 今日あったことは、明日書きます。

 いつも書いている時間には、ゲーム系ブログの方の記事を書きました。

 もしよろしければ、そちらをご覧ください。『サクラ大戦』がらみの記事です。

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 昨日はあんな腑抜けたことを書いてしまいましたが、大変な日であったことを日記を書いたあとのラジオ放送で思い出しました。

 小学校に男が闖入し、無力な子どもたちを傷つけ殺した事件があった日。

 秋葉原の歩行者天国に男が乱入し、多くの人たちを傷つけ殺した事件があった日。

 あれから4年と11年が経ちましたが、その事件のことを思うと……いや、30歳になった今だからこそ、なんともやりきれない気持ちになってしまいます。

 まあ、生きている私たちができることといえば、事件のことを思い出してアアだコウだと思うことくらいですが。


  *


 11年前の事件もそうですが、4年前の事件は、犬神にとっても衝撃的でした。

 なんというか、あの日から、日々をしっかり生きようと思ったのです。それまでは毎日、仕事をそれなりにこなして、それなりに楽しければいいか~といった一般的サラリーマンの生き方をしていたのですが、ああした事件が起こった時、

 「もしも自分がああいう状況になった時、自分は何ができないだろうか」

 そう思ったのです。ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダーとか。いやそれはごく最近少年ジャンプで知った必殺技なので使えなくていいんですが。

 現実的に考えて、車とまともに向き合って勝てるわけはないし、ナイフを持った相手が殺意を持ってやってきたら、たぶんそのまま殺されてしまうのだろうと思いますが……それでも何かできるようになりたい。そういうふうになりたい。そう思ったのです。


 そう思った日から4年が経過し、どうなったのか。……まあ、「少しはマシになったかな」といった程度の生き方はしています。毎日毎日「少しマシ」な生き方を心がけているので、トータルで見ればまずまずかな、って。

 以上、今日はちょっとまじめに書きました。今日も一日、精一杯生きたいと思います。

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 寝酒寝タバコ寝ゲームは控えたほうがいいってこないだ書いておきながら、つい寝る直前まで『サクラ大戦』をプレイしてしまい、なかなか寝付けなかった犬神です。しかも、よりによって登場人物が悪い夢を見てうなされるシーンだったものだから、余計に寝つきが悪かったです。やれやれ……。

 やはり気持ちが先行しすぎると、よくありません。気をつけなければ。


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 気持ちが先行しすぎると……というと、昨日のAKB48総選挙もそうですね。テレビでもスポーツ新聞でも、とにかくその話題で持ちきりで、あろうことか『カクトウログ』さんまでもが取り上げる状況。なんかスゴイ。

 経済効果は200億円とうたわれていました。まあ実際にCDが売れているんだから、そうなんでしょう。果たして私は1位になったオッシーマがそれほど好きではありませんが、これがいわゆる推しメンかそうじゃないかというやつなのでしょう。フォーマットにのっとって言えば、私は『なかやん推し』? こう言っておきましょう。

 ただ、そうかといってこのAKB48にまつわるニュースを色々と見ていくと、「やはり自分は、そこまでAKB48が好きではないのだな」ということを改めて確認し、そのたびに気持ちが疲れてしまうので、今日の記事だけ書いて本当にAKB48総選挙に関する話題は打ち切りたいと思います。すなわち気持ちを整理して、心の書庫に放り込むということ。


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 ファンはもちろんテレビやスポーツ新聞なども巻き込んで熱狂の渦が起こっているように見えるAKB48旋風の中で、目を覚まさせてくれるような冷静な論評記事が先日の毎日jpに掲載されました。

 大衆音楽月評:AKB48総選挙と堂々の「五月晴れ」=専門編集委員・川崎浩

 「報道の大きさ」と「報道された内容の重要さ」の混同。CD売上枚数の大きさと音楽の質の高さの混同。なるほど、そういうことなのです。ここを間違えないように気をつけなければいけないのです。

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 昨日はAKB48の選抜総選挙なるものが行われましたね。

 1位はオッシーマ(※)ですか。それから、えーと……。まあいいや。上位陣は、それなりに名前のあるメンバーばかりそろいましたね。人気があるのか、強力なパトロンがいるのかというと、後者のような気がしますが。

 ただ、AKB48を否定することは仲谷こと仲谷明香の居場所を否定すること。それに、見るたびに一生懸命否定するのも疲れるので、ニュートラルな気持ちで経過を眺めることにしました。

 たまたまリアルライブというゴシップ専門サイトで速報をやっていたので、何となくつらつらと眺めていると……おお、仲谷もランクインしたじゃないですか。そうすると、いわゆる『選抜メンバー』というやつになったんでしょうか。そして著書『非選抜アイドル』は絶版になるんでしょうか。はたまた『テクノドン』みたいに、タイトルの上にバツをつけるとか。


 実際、どうなんでしょうね。Wikipediaを見ると、上位16人がシングルCDのタイトル曲を歌えるそうなので、これをもって『選抜メンバー』というのか、それともランクインした人すべてを『選抜メンバー』というのか。そのあたりの定義がちょっとわからないので、とりあえずそのあたりはあいまいなままにしておきましょう。過去の履歴を見ると、そもそもランクインすることさえなかったので、『選抜メンバー』といってもいいのかもしれませんが。

 しかしながらこの犬神、「おめでとう」なんて言いませんよ。確かにランクインしたことはそれなりの支持があったと言うことでしょうが、仲谷の野望はもっともっと大きいはず。ぜひとも『餓狼伝説SPECIAL』のギース・ハワードばりに「この程度で俺は満足せんぞ……」と言ってもらいたいものです。不敵に笑いながら。

 ま、そういうわけで、私なりに見たAKB48選抜総選挙でした。今後も犬神は仲谷個人を応援します。万が一ソロCDなんか出た日には、購入も視野に入れております。もっともっとメジャーになるよう頑張ってほしいと思います。あと、それ以外のメンバーは……まあ、せいぜい頑張ればいいと思います。頑張ればいいんじゃないの(投げやりの極致)。



 (※ メキシコでは『大島』という苗字が『オッシーマ』となるそうなので、私なりに親しみを込めて、愛称としてそう呼ばせていただきました。なんだったらシーマでも可)。

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 『うる星やつら』のアナログレコードを初めとするいくつかのグッズを買った記憶があったのですが、よくよく考えてみるとそれが夢であったことを、起きてから大分たった今になってようやく認識した犬神です。確かにEP(今で言うシングルCDに相当)の大きさなのに、妙に収録曲が多いな、と思っていたのですが。

 それ以外にも、店を出たところの景色がモノクロに映っていたのが、不思議な感じがしたんですよね。「あれ、何でモノクロなんだ」って。……夢と言うのは一般的にそういうものだと思えばそうなのですが、改めてそう思ったのは昨日が初めてかもしれません。

 と、ほんの少し気になったことを書き留めてみましたが、このまま夢の話をしていても仕方がないので、話題を変えます。


  *


 昨日は休みだったので、このところ毎週ペースで行っている花巻市の広域公園に行ってきました。

 ここは比較的新しい公園なのですが、敷地内にはいくつものモニュメントや施設があり、大まかにいくつかのゾーンに分かれています。とにかく広いのです。

 そしてわざわざ車で1時間以上かけてそこまで行き、歩いたり走ったり? するくらいなので、非常にいい雰囲気の場所なのです。

 しかしながら先の震災によりいくつかの場所がダメージを受けており、地図どおりに歩いていくと通行止めになっていたりすることもありました。そのため「今どの辺りにいて、どの道を行けばいいのかわからなくなってしまう」というアドベンチャー要素もありました。これは……やはりすべての施設がちゃんと直ってくれればいいなあ。

 
 *


 さて、そんな花巻市にはいわゆるコミュニティFM局があります。

 もちろん東京から放送する番組とかもあるのですが、犬神が気に入ったのは、番組の合間を埋めるために流される音楽。14時台は90年代邦楽を、17時台は80年代洋楽を曲紹介なしでず~っと流し続けるのですが、これがすごくいいんですよね。80年代は『懐かしい』というには少々若いですが、90年代は私が中学~高校生だった、いわゆる『青春時代』。当時の記憶がフラッシュバックして、しばらく精神が10代のころにもどってしまうようなこともありました。

 その中でも一番強力だったのはこれ。

 

 これはもう、仕方ないですね。『レイアース』だもの。仕方がない。昨日の記事とも関連しますが、一番ナイーブな時期に聴いていた曲ですから。仕方ありませんよ、ええ。

 そんな『FM One』ですが、これ花巻市のコミュニティFMなのに、結構広い範囲で受信ができるんですよね。帰途に着く途中カーラジオでずっとかけっぱなしで走ってきたのですが、紫波町→矢巾町→盛岡市(旧都南村地区)と、いくつもの市町村をまたいでもまだ聴こえました。す、すごいぜ!

 紫波とか矢巾の人は『ラヂオもりおか』も受信できるし、かなり立地条件がいいなあ、こっちに引っ越そうかなあ、という思いが頭をよぎった犬神でした(もちろん冗談ですが)。

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 1995年……いまから17年前、私は中学2年生でした。

 今ふうに言えば『中二病』とかいう言葉でカテゴライズされるようなことも、あったような、なかったような? たぶんあったんでしょうね。仕方ないですよ、仕方ない。そのころに痛い目を見ていたから、今があるんだし。わざわざそんな言葉で言い訳しなくてもいいですよ私は。全肯定。ザッツ・オール!(例のポーズで)

 
 そんなこんなで、なんでもないようことが幸せだったり不幸だったりと思う時代であるのですが、世間一般的にはとても大変な時期でした。

 まず、1月に起こった阪神大震災。これはテレビで知りました。

 何せ自分が今いる場所がなんともないものだから、実感が全然わかないんですよね。確かに、ビルも高速道路も崩壊しているのに、それが現実のものとは思えない。たぶん東日本大震災のときも、そう思われたことでしょう。

 そして3月に起こった、地下鉄サリン事件を初めとする一連の事件。

 これもまた、実感がわきませんでした。日本でそんなことが、というのもありますし、テロと言えば爆弾テロというイメージしかなかったのです。

 目にも見えず、耳にも聞こえない。けれど確実に人を殺す毒ガスによる大量殺人。日々繰り返し報道されるテレビのニュースやワイドショーを見て、それが現実であることを認識させられました。

 
 あれから17年が経ちました。

 特別手配になっていた容疑者のひとりが逮捕されたと言うニュースは、今朝の「めざましテレビ」で見ました。

 きっかけとなったのは、一般市民からのタレコミだったといいます。

 こうなると、残りはあとひとりとなりますが、果たしていつ逮捕されるのか。なかなか難しいことだとは思いますが、一方でやはり『天網恢恢疎にして漏らさず』という言葉を信じてもいいのかな、という気がします。

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 先日の『めざましどようび』で、いわゆる『三島事件』の映画が公開されるというニュースを聞きました。若松孝二監督という人が撮ったみたいです。

 きちんと映画を見てからその内容を評価するべきだとは思うのですが、どうも犬神が持っている三島氏のイメージとは違うような気がするので、拒絶反応に近い感情を覚えてしまいます。一応、スポニチの記事によれば「三島の肉体や精神の遍歴にも迫る」ともありますが、どうなんでしょう。

 まあ、映画を見ていないのでこれ以上の話はしません。ただ犬神は澁澤(龍彦)氏の視点から見た三島氏の愛すべき人柄のイメージを持っていて、これを大事にしていきたいという思いがあるのです(なので、今また『三島由紀夫おぼえがき』を読んでいる)。思考停止(パニッパニ)といわれるかもしれませんが、いまさらどうこう言うつもりはない、というのが正直な気持ちです。


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 話題を変えます。本題です。

 これは『めざましどようび』ではなく、その前の県内ニュースで見た話なのですが、なにやら『ステーション♪』なるアイドルの子が、我が愛すべき三陸鉄道にやってきてファンの人たちから募った義援金を手渡してくれた、という話なんですね。

 いくつものアイドルグループが泡沫のように生まれては消える昨今、そこまでマニアでもない犬神は、当然ながら知りません。たぶん東京者でしょう。ただ、東京者だろうと何だろうと、三陸鉄道を応援してくれるのなら、知らない振りをするわけにはいきません。とりあえず名前を忘れないうちに検索しました。


 『ステーション♪』公式ホームページ


 ……なるほど、なかなかかわいいじゃないですか。旅客機系アイドルで『ぱすぽ』というのがありますが、その親戚でしょうか(たぶん違う)。

 ただ、人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手な犬神、今の時点ではまだ「かわいいね」という漠然とした感情しかありません。なのでこれまた少しずつ理解を深め、あわよくば好きになれたらいいなあと思います。まだまだひよっ子アイドルみたいですしね。これからの活躍に期待しましょう。


  *


 最近は『ももいろクローバーZ』がすごく活躍していますね。ほんのちょっと前までは、プロレスで言えば業界5番目か6番目くらいのインディー団体、B級アイドルといった感じだったのに、こないだは『VS嵐』にも出て、完全にA級、メジャー団体の勢いです。勢いがありすぎて、あえて犬神が応援する理由もないかな、って気持ちになるくらい。

 なので最近は仙台発5人組ガールズユニット、とラジオCMのキャッチフレーズがスラスラと思い浮かぶ『Dorothy little happy』を支持しています。相変わらず名前と顔は一致しませんが、毎週日曜日に放送されているラジオ番組はよく聴いています。なかなか面白い子たちです。その割りにCDとかはまだ一枚も持っていないのですが。

 いまさら三島氏の11月25日の行動をアアだコウだと議論するよりも、新しいアイドルのことを追いかけていたほうが楽しいし、刺激になる。そんな風に思ったのでした。普通これ関連付けないでしょうけど。

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 たぶんおととしだったと思いますが、猛暑の中「このくらい気合で乗り切ってやるぜ!」と意気込んでいたところ、先に身体のほうが悲鳴をあげて『ダメだこりゃ』となってしまった犬神です。軽く熱中症にかかってぶっ倒れそうになったのです。

 まあ、あくまでも『軽く』なので、周囲の人に気づかれる前に定時休憩に入りました。そして1時間の休憩時間のうち57分くらい寝転がって何とか当面の気力と体力を充填。その日をしのぎきった……ということがありました。

 電力事情の厳しさが叫ばれる昨今ですからね。エアコンはつけなくても大丈夫ですが、水分は取らないと確実に体調を崩すので、とにかく水を飲みまくりましょう。水なら飲みすぎたって、トイレで出せばいいんですから。


 そんな今年も夏がやってきました。学生諸君は衣替えで非常にさわやかな感じです。

 ああいうのは、やっぱりアレですね、見た目にも涼しいし。たぶん錯覚だと思うのですが、ああいう光景を見ると体感温度が2度くらい下がる気がします。『衣替え』という習慣は本当にいいものだな、と思います。

 わが社も昨日からクールビズと言うことで、みんなネクタイなしで出勤しました。もっとも私の場合、背広を上下きちんと着ていくので、若干暑そうに見られたかもしれません。ただ私は結構背広が好きなのでね。そこはご了承いただきたいと思います。


 と、今日はこれといったネタがないので、時候のご挨拶で締めくくらせていただきます。皆様もお体に気をつけて『節電の夏』をパワフルに乗り越えていきましょう。うん、うまく締まったかな(?)。

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 昨日は休日でしたが、大気の状態が不安定なこともあって極めて悪い天気。これでは外を走ったりすることができません。そんなわけで、一日の大半をゲームに費やすと言う、近年ではとても珍しいすごし方をしてしまいました(それでも一応、御所湖畔でお茶を飲んでリラックスするなど、そういう時間も作りましたが)。

 最近プレイしているのは『弁慶外伝』という大昔のPCエンジンのゲームです。最近の人は知らないかもしれませんが、かつてそういうハードがあったんです。

 ジャンルとしては、ロールプレイングゲームというやつです。時代設定は鎌倉幕府成立後、源義経や弁慶が平泉の地で討たれ、とりあえず幕府体制が安定した時期のことです。ただしゲームの中では、なぜかそのタイミングで魔物たちが日本中を荒らしまわり、人々を恐怖に陥れています。そこで主人公の『鬼若(きじゃく)』が仲間を集めながら戦う……という、和風のゲームとなっております。

 非常に面白いゲームなのですが、この手の長いゲームをやりなれていない犬神、ついつい長時間にわたって没頭してしまうのです。

 要するに「やめ方」が下手なんですよね。もうちょっと先を見たらやめよう。そう思ってゲームを進めるものの、なかなか気持ちに区切りをつけられないから、30分が1時間になり、2時間になるわけです。

 時間がもったいない。それもそうなんですが、最近は心身にも影響が現れるようになりました。なんかボーッとしてしまったり、眼が見えづらくなったり。ずいぶんと「やわ」になってしまったものですが、まあ身体がシグナルを発しているのでしょう。なので、昔ある人が言っていた『ゲームは一日一時間』ではありませんが、説明書にもあるとおり、連続プレイはできるだけ一時間前後にとどめ、あとは休憩するなり別なことをするなり、した方がいいような気がします。


 そんなわけで昨日は割と早い時間でプレイを中断し、夜は宇徳敬子さんの『ミュージックライン』を聴いた後まもなく就寝しました。そうしたところ、やはり適度に気持ちが落ち着いたのか、割合早く寝付いて現在に至る、と言う状況です。やはり寝酒寝タバコ寝ゲームは控えたほうがいいような気がします(※)。


 ※ 私には元々そういう習慣はありませんが、一般論として。

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 昨日は『東北六魂祭』というものが開催されました。東北の祭りですが、関東や関西の方も、名前だけでも覚えて帰ってください。

 さる2011年3月11日の震災からの復興を誓い、そのエネルギーを生み出すために東北6県の祭りを一気に集約するというビッグプロジェクトですが、去年仙台市で開催された時はそのエネルギーが大きすぎてパレードが中止になるなど大混乱を招きました。

 そういう反省もあってか、はたまた2回目だからなのか、確かにものすごく大勢の人を動員しましたが、大きな混乱もなく1日目は終了しました。とりあえずそう見えました。

 青森のねぶた祭り、山形の花笠祭り、福島のわらじ祭り、仙台の七夕祭り、秋田の竿灯祭り、そして岩手のさんさ踊り。この中で私が見たことあるのはせいぜい仙台の七夕くらいだったもので、それらを盛岡にいながら見ることができるのは非常に感慨深いものがありました。まあ日中は仕事だったので、パレードを終えて広場で待機しているところを見たのですが。

 そんな感じで今日も祭りです。でも私は仕事です。仕事ですが、祭囃子が聞こえてくるような場所にあるので、その雰囲気をほんの少しは感じ取れます。……いっそのこと私もみんなのように、職務をほっぽりだして見に行ったらいいのかな(よくない)。

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 (今日は若干、言葉遣いを意識的に変えています)

 今日は『東北六魂祭』もあるというのに、2日連続で芸能関係の話題というのも恐縮ですが、自分でも意外なほど熱を上げているので気持ちを整理するためにも書かせていただきます。

 今週の水曜日だったでしょうか。その日は休みで、お昼の時間は自宅でご飯を食べていました。

 平日の日中となると、当家ではいつも『笑っていいとも』とかをつけていたのですが、実は最近はあまり好きではなくなってきて(あまり笑えるシーンが多くなくなってきた)。できれば『ヒルナンデス』の方がいいんだけどなあ、と思いつつも、もしかしたら家族は『笑っていいとも』を楽しみにしているのかもしれない、と思うと言い出せず……。

 と、まあ非常に小さなことで気をもみつつラーメンを食べていたのですが、こうしてみると、その『笑っていいとも』をつけていたからこの出会いがあったわけなんですよね。


 冒頭の、2つの所属事務所が推すタレントを競わせて勝った方を後のコーナーに出演させるという企画に出てきた『歌舞姫(まいひめ)』という方……。

 最初はよくあるコスプレ女子かと思いましたが、とんでもない。その実、もののふの心を持った硬派にして美麗な方だったのです。それは自己紹介の時、殺陣を披露した時、そして歌を披露した時と、すべてにおいて。

 まあ、『笑っていいとも』という合戦場においては、その魅力は残念ながら受け入れられませんでしたが、私の心にしっかりと印象が焼き付いたのは事実。むしろその場で受け入れられなかったから、「どんな人か調べてみよう」という気になったのかもしれません。

 そのブログの中で、

 「悔いはない。
  しかし、負けは負け。
  深く心に刻んで、次につなげまする。」

 と事実を受け入れつつも、

 「負け犬の恐ろしさ、見ておれよ!!」

 と不屈の闘志をにじませていたところに心を打たれました。「なんという気概、なんという気迫!」ここに新たなファンがひとり発生しました。

 なんか、最近は色々なアイドルの形式があって、その中に『歴ドル』とかいうのがあるようですが、歌舞姫殿はそんな枠に収まらない感じがします。『信長の野望』ふうに言えば姫武将。そういった凛とした姿に魅力を感じてやまないのかもしれません。

 
 まあ、歌舞姫殿は信州(三代目真田幸村でもあるのです!)や尾張を主な拠点としているので、陸中南部の私が合戦に馳せ参じることはかなり難しいわけですが、今後も注目していきたいと思います。合戦におけるご武運をお祈りしております!


 歌舞姫殿本陣

 http://maihime101.com/

 ブログ『歌舞姫通信』

 http://ameblo.jp/maihime101/

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 最近お気に入りのラジオ番組は、夜9時過ぎからNHK-FMで放送している『ミュージックライン』という番組です。

 宇徳敬子さんのトークに聞き惚れた、というのもありますが、やっぱり結構長い時間の放送ですからね(1時間35分)。私が知らないポップ音楽をでフルコーラスで流してくれるのが楽しくて、それでよく聴いています。水曜日はSCHOOL NINEにサンドウィッチマンが出るのでそちらを優先してしまいますが、月曜・火曜そして木曜日は可能な限り聞くようにしています。

 そんな昨日のゲストは……「たむらぱん」。

 たぶん世の中の多くの人が、佐藤"良太郎"健と佐々木希が主演しているCMの歌を歌っている人だ、くらいの認識しかないと思います。って、世の中を味方につける必要もないか。大変申し訳ありませんが私はそうでした。フニャフニャしているイメージ。

 あれがあんな歌ですからね。てっきり昨今一部で流行っている『きゃりーぱみゅぱみゅ』と同系統の歌なんだろうな……と思っていたら、意外としっかりした歌声と歌詞に、あれっ? といい意味で裏切られました。ああ、ちゃんとした歌を歌う人じゃないか、って。
つけまつ毛をつけるとかつけないとか、そんなのじゃなくて、ちゃんと意味のある言葉を発信する人じゃないか、って思ったのです。そりゃあ宇徳さんも少々テンション高めでトークしますよ。

 あと、これは大変に個人的な理由なのですが、本名(田村歩美)が……このブログで何度か書いた、中学生のころに好きだった陸上部の女の子の名前と……いや、これ以上は言えません。言えませんが、たぶん、想像の通りです。ともかくそういうわけで、なんだか他人のような気がしなくなってしまったのです。

 とりあえず、次の段階へ。いったんCDを借りて、通して聴いてみて。その上で少しずつでも好きになっていけたらいいなあと思います。たむらぱん、いいじゃないですか。こういう出会いがあるから、やっぱりラジオ番組ってすばらしい。

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 昨日は休みだったので、午前と午後でまったく違った場所に出かけ、それぞれの場所で収穫があったのですが、とりあえず片方だけ書きます。

 昨日は岩手県立美術館に行ってきました。今この場所で開催されているルーブル展を見るためです。震災の復興支援と言うことで被災した東北三県の美術館に、フランスのルーブル美術館から貸し出してくれた作品24点がやってくるという企画が行われているのです。

 これから先、おそらくフランスに行くことなんてないであろう犬神、これはいい機会だとばかりに行ってきたわけですが、犬神としては紀元前のギリシアなどで作られた彫刻や中世に描かれた宗教画よりも、18世紀とかそのあたりに描かれた絵の方が好きかなと思いました。いや、あえて順位をつければって話ですけどね。

 ともかく、いい体験をしました。よかったです。

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 ところで、この岩手県立美術館、開館時間が9時半だったんですよね。ところが私は9時から開いているものだとだと思って行ったので、30分くらい待たなければいけなくて、仕方がないのでその美術館がある場所をふらふらと歩くことにしました。普段車で通りかかることはあっても、こうしてゆっくり歩くことはなかったので、なかなか楽しかったです。

 まあ、今から13年ほど前……私が高校生だったころはすべて工事中で、今とはぜんぜん違った光景だったのですが、粘り強く(?)歩き回っていると、当時と変わりない旧道を見つけることができました。そして学校に通っていたころと同じようにその道を歩くと、13年前の記憶がかなりの割合でよみがえってきました。

 8年前に引っ越してぜんぜん違うところに住むようになったので、『気がついたら景色が変わっていた』『もう自分の街じゃない』と思っていたのですが、またつながりを持つことができた気がしたのです。

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今日のBGM:『スーパーハイドライド』より The skyscraper


 この音楽が流れるステージは、200階建ての塔です。そう、今日は塔の話をしたいと思います。

 え~と、昨日は『東京スカイツリー』開業スペシャルデイでしたね。まあ600キロ以上離れた我が県からは見えるはずもないし、足を運ぶ機会もたぶんないんじゃないかと思うのですが、テレビでもラジオでもスカイツリーの話ばかりしていたので、一応ちょっとだけ触れてみたいと思います。

 建設中のころから何かとテレビで取り上げられ、芸能人の人たちは開業前からレポートをしていたものだから、一般公開といってもそれほど新鮮な印象はありませんでした。まあ、そもそも「岩手県民には関係ない」から、なのかもしれませんが。

 ……あれ、やっぱりあんまり書くことがないなあ。でもこれだけでは少々記事が短すぎるので、近くにあるよく似た電波塔の話でお茶を濁すことにしましょうか。


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 さて、このたび東京スカイツリーに役割を譲り、ただの鉄塔になってしまった『東京タワー』ですが、これまでで1度だけ、登ったことがあります。1988年のことでした。

 1988年というと、今からえ~と……もう四半紀近く前のことになりますね。そんなわけで、景色がどうだったとか、そういう記憶はまったくありません。ただその時に買った金色の記念メダルだけが、私がその場所に行った唯一の証拠となります。

 なので、30代になった今、東京タワーの過去と現在を見てみたい。そんな風に思っている今日この頃です(あ、今日の夜の「おじゃマップ」が東京タワー特集だ!)。


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 ほかに登ったことのあるタワーといえば、『横浜ランドマークタワー』でしょうか。これは、中学の時の修学旅行で登った記憶があります。

 ただ、これまた景色がどうこうというよりも、展望フロアに行くまでのエレベータが非常に速かった! ということだけは覚えています。何でそういうことばかりしか、頭に残っていないんでしょうね。


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 こうして埋め草をするために過去の記憶を掘り起こしてみたのですが、どれもこれも東京とか、あっちの方ばかりですね。岩手でそこまで高い塔ってないんだなあ。

 まあ、岩手の場合はわざわざ塔を建てなくたって、山を切り開いて作られた展望台がいっぱいあるから、別にいらないということかもしれませんね。以上、塔にまつわるいくつかの話でした。

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 そういうわけで、昨日の日食はいかがでしたでしょうか。私は日食グラスを持っていなかったので、愛車の後部座席の窓(UVカット加工がされたスモークシールドがメーカー仕様でついている)から見ようとしましたが、あまりのまぶしさに1秒と持ちませんでした。ワイルドだろう~? いや、それはちょっと違うから。

 なにやら、こうも広い地域で日食を見ることができるのは932年ぶりということで。一瞬、ラジオのアナウンサーが読み間違えたんじゃないの? と思うくらいのタイムスケールです。そんなにブランクがあったとは……。まだ平安時代ですぜ。

 そこで思ったのは、『当時の人たちは、この現象を見て、どう思ったんだろう』ということ。……ここで歴史書を紐解いたりせず、想像だけで済ませてしまうのが私のグータラなところなのですが、そこはいつものことなのでご了承ください。


 今でこそ、日食といえば太陽が月に隠れる現象なのだとわかりますが、そういうメカニズムを知らない人が見たら、どう思ったんだろう。天気がいいのにいきなり太陽がスーッと隠れて、あたりが暗くなったら、天変地異の前触れだと大騒ぎになったのではないか? と思いました。現代に生きている私も、そんなことを想像してしまうくらい幻想的な時間でした。

 ちなみに、日食というとそういう神秘的な想像のほかに、いつも思い出すのが『ドラえもん』の話。まあ有名な話なので知っている方も多いと思いますが、のび太がパパにこうたずねたのですね。

 「朝食べるのが朝食、昼に食べるのが昼食。……じゃあ、日食というのは一日中食べることを言うの?」

 (ドッ!)

 あぐらの体制から真横にずっこけるくらいパパも衝撃を受けてしまったのが、とてもおかしかったです。さすが「チダイラ線っていうのはどこを走っている電車なのか」と質問したのび太くんです。イノセントというか、なんというか……。 


 まあ、それはともかくとして。日本中でかくも盛り上がったお祭りに、私もほんのちょっとだけ参加できてよかったです。もっとも、このあとも別な天体ショーがあるそうなので、まだまだ楽しみなことはたくさんありますが。

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 さて、あと1時間40分ほどで金環日食ですね。

 もうテレビで金環日食、金環日食って、散々言いまくっているので、私も一応触れておきたいと思います。

 まあ、私の住んでいる岩手県では金環日食ではなく部分日食になるそうですが。アレかな、テレビ中継でその様子を見ればいいのかな。めざましテレビはそのための特別番組を組むみたいだし。

 めったにないイベントだし、見られるところにいる人は見たらいいんじゃないかなと思います。


 とはいったものの、相手は太陽ですからね。肉眼で目視することは不可能です。

 そこで金環日食対応眼鏡が東急ハンズ……は岩手にはないですけど、そういった感じの雑貨店、ホームセンター、スーパーマーケットなどに多数並びました。まさに金環日食ビジネスといった感じです。

 その中には粗悪品というか、本来の光をさえぎる機能が不十分なものもあるといいます。せっかくお金を出して買ったのに目を傷つけるようなシロモノをつかまされたのでは、たまったものではありません。やれやれといった感じです。

 ただし、私の親の世代となると、テレビで絶対にやめてくださいと言われている『黒い下敷き』で日食などを見ていたそうですが。昭和中期は今よりも眼力が強かったのでしょうか(たぶん違う)。


 あと、金環日食がらみで面白いなあと思ったのは、ドリカムが『時間旅行』という歌の中でこの金環日食の日のことを予言していたこと。予言って言うか、当時からこの年に来るのはわかっていたことか。

 歌の中では、2012年の金環日食の時にできる『とびきりのリング』をくれるまで待ってるから、って吉田美和さんが歌ってるんですが、あれから22年。当時小学生だった私もいまや30代ですよ。22年はちょっと長すぎますよ。

 でも22年経ってもまだドリカムは第一線で活躍中ですからね。下手すれば、ごく一部のファンがブログやツイッターで「そういえば昔こんな歌があったねえ」なんて振り返って懐かしむ……なんてことになったかもしれませんからね。すばらしいことです。

 
 それにしても、まるで歌のように、金環日食に合わせて結婚式を挙げようとするカップルがいるようです。『めざましテレビ』の中継によれば鹿児島のようですが、今の天気は曇り空のようです。これが現実か。……でも、あと1時間でいきなりサーッと雲が晴れるかもしれないしね。まあせいぜい幸せになってもらいたいものです。


 と、このくらいかな。今日はアラカルトというか、小ネタを多数盛り込んだ、『ナイトスクープ』で言えば小枝師匠のコーナーみたいになってしまいましたが、とりあえずそれでケリとしましょう。実際に金環日食を見られた方、いらっしゃったらコメントください。

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 というのは『湾岸ミッドナイト』で読んだ言葉ですが、最近はどうも心身ともに固くなってしまってイカンなという今日この頃です。力が入りすぎるんですよね。

 何事に対しても一生懸命、気合を入れて「やってやるぜ!」といってぶつかっていくことは、いいと思うのですが、仕事にしてもそうでない時にしても、いつもそんな感じだからなのか? どうも抜けきらない疲れが少しずつたまってきているような気がするのです。

 ということを書きながら、いま目の前にグリコさんの『エキストラアミノアシッド』があるのを思い出しました。そうそう、私にはこれがあるんだった。棚橋弘至さんも田中将斗さんもその他多くのプロレスラーも愛用しているこのサプリメントを就寝前に飲めば、起きた時には元気バリバリになれるはず。

 というわけでフィジカルな面からのケアは解決しましたが、あとはメンタルな部分ですよね。常に緊張していると疲れちゃうから、時々はリラックスすればいいのに、なかなかそれが上手にできない。変なコダワリというか、「こういうのはよくないんじゃないのかな」という理屈が先行して、なかなか身を入れていけないのです。

 そんな今朝は久しぶりに新居昭乃『ソラノスフィア』を聴いています。このところはゲームのサントラとか、流行の音楽ばかり聴いていましたが、やはり犬神が最も愛するアーティストは新居昭乃さんです(上野洋子さんも同じくらい好きですが)。

 普段気合を入れて頑張りまくる代わりに、1週間に1回くらいは、臆面もなくアニメの美少女にモエモエしたり新居昭乃さんの優しい歌声にウットリしたり。そういう時間を設けたほうがいいのかな。そうやって生きてきたんだし、何を言われようと、心のコアの部分はいまさら変えられないしね。

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 イギリスの映画雑誌トータル・フィルムが、常軌を逸してしまった続編映画ベスト15を発表しました。ピンと来るのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター2』『ランボー』あたりですが、確かに『ランボー』の変貌ぶりは第一位にふさわしいものです。たぶん『1』にほれ込んだ人からしてみれば「なんじゃこりゃあ!?」でしょうが、とにかく大ヒットしたのがこっちだからたまりません。名作だから誰が見ても面白い、ってわけではないんです。

 と、今日はそういう話題でお茶を濁そうと思ったのですが、心の琴線に触れる記事があったので、そちらを書き出したいと思います。


 主にスカパー! の『サムライTV』情報を参照するために日々閲覧しているM26号さんのブログで、全日本プロレスの諏訪魔選手と馳浩衆議院議員の対談番組の視聴記事を見ました。

 馳議員といえば、以前当ブログでも紹介した著書『君はまだプロレスを知らない』などで読み取れるように、非常にプロレス頭が発達しているというか、ブルーザー・ブロディ以来のインテリレスラーという印象があります。なればこそ、今も衆議院というリングでバリバリ大活躍されているのでしょう。ほかのプロレスラー議員があっさりケツを割ってしまったのにね。

 そんなわけで、さすがの諏訪魔選手もタジタジです。しまいには「プロレス下手だなあ。俺は今まさに、言葉でプロレスしてるんだからさ」といわれる有様。これは厳しい……しかしながら、体格は最高のものを持っているから、あとは頭脳を鍛えればもっとよくなる! という馳先生の猛ゲキなのでしょう。全日本では武藤さんとか船木さんとかKENSOさんとか推しですが、次代を担うエースとして、もっともっと活躍してほしいものです。


 最後に、これは別の人のサイトで書かれていた言葉なのですが、馳先生が諏訪魔選手にこうアドバイスしたといいます。

 「ツイッターのようにモノを考えず、相手が何を考えているか配慮しないで言葉を発信するような携帯プロレスになっちゃ駄目」

 私がツイッターとか電子掲示板とかの言葉遣いを見て「これが正しいのかな……」と思いつつ、それを受け入れられなかった理由も、このあたりにあるのかもしれません。やはり、誰でもが目にすることのできる場所で言葉を発するからには、ちゃんと配慮しなければいけない。改めてそう思いました。

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 昨日は休み。

 そういうわけで、遠くの公園に行って走ってきました。私の家からは30キロかそこら離れている場所です。

 どうせ走るのなら、その3分の1以下の距離にある公園を走ればいいのですが、まあ気分転換の意味も込めてね。親父の実家があることもあり、何となくこの町が好きということもあり、軽く走ってきました。

 いつもは2kmくらいでふくらはぎが痛くなって、それで中止していたのですが、昨日はそこからさらに1km増しで走りました。「頭が痛けりゃブリッジ、腹が痛けりゃ腹筋、足が痛けりゃスクワット」という昭和プロレス理論のエッセンスを1滴か2滴ほど取り込んでみたのですね。

 さらに頑張れば、もう少しいけたかもしれませんが、時間的制約もあったので3kmちょっとで中断して帰ってきました。


 そんな昨日の夜、久々に体重をはかってみると……おや? 前にはかったときよりも3kgほど増量していました。別に隠すようなことではないので言いますが70キロが73キロになっていたのです。

 これは憂うべきことなのか喜ぶべきことなのか。……世の中の大半の人々はメタボリックシンドロームにおびえ、ヘルシア緑茶とか黒ウーロン茶とかを常飲する習慣を始めるのでしょうが、一方で順調にバルクアップができていることではないか? とも思いまして。結局のところ、「まあ、どっちにしても健康には気をつけよう」ということになりました。

 それにしてもあのヘルシアなんとかって、結構高いんですよね。特定保健用食品だから仕方ないのかもしれませんが。メッツコーラは割と手が届きやすい値段ですが、人工甘味料の入った飲料を飲むと妙にトイレが近くなるという傾向があるのであまり飲まないようにしています。


 まあ、去年行った血液検査で高脂血症と診断された私。25歳のときの検診でも同じことを言われたので、かなりの確率で悪いほうに転がっているのかもしれません。それなら、せめてニュートラルなところまで持っていくために、今後もがんばっていこうと思います。


 今週の気になる音楽:家入レオ「Shine」

 

 なんか印象に残る曲なんですよね。パッと聴いた瞬間に「うわっこれいいなー」と思うわけでもなく、何度も聴いて「うんやっぱりこれいいなー」と思うわけでもないのですが、ラジオとかで聴くと一瞬「あっ、これは……」と思ってしまう曲。うむ、ちょっと気にかけてみたいと思います。5月16日発売だそうです。

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 昨日のブログの記事が恐ろしくぞんざいだったのは(ゴメンナサイ)、まあ夜に記事を書いたから……というのもありますが、爪を切っていなかったからなんです。

 なんじゃそりゃ? と思われるかもしれませんが、爪が伸びた状態でキーボードを打つのは、どうも好きではないんですよね。爪を切っておけば、指先の感覚がよりダイレクトになるから? だからかな。なんか気持ち悪いんですよね。

 じゃ、そう思ったら切ればいいじゃねぇか、というご意見もあろうかと思いますが、あの時間帯ではそうもいきません。だって、「夜に爪を切ると、親の死に目に会えない」っていうじゃないですか。

 ……これ、長らく「親が先に死ぬ」という意味合いでとっていたのですが、「xxxHOLIC」という漫画によれば、そうではないみたいなんですよね。単行本の初期に収録された話なので内容をバラしてしまいますが、はさみの化け物みたいなのが後ろから迫ってきて、首をちょん切られるみたいなんです、夜に爪を切っていると。だから親の死に目に会えない、と。

 だから私はいつも朝か、休みの日なら日中帯に爪を切るようにしています(※)。


 それにしても、つくづく思うのは女性というのは爪の先まで化粧をしなければいけないんだな、大変だな、ということ。

 ネイルアートって言うんですか。シールみたいなのを貼り付けるのは序の口? で、恐ろしく長くて鋭い付け爪をしている人も見たことがあります。それは武器の一種ですか? と言いたくなってしまいます。フレディじゃないんだから、と。

 私はそういった化粧をしなくてもいい立場なので、今日もさっぱり爪を切りました。これで指を手のひらの内側に握りこんだときも爪が刺さらなくていい感じです。何よりも清潔になるしね。


 (※ もちろん化け物の話はフィクションであり、親の死に目云々というのは照明設備と爪切り器が発達していなかった時代の教訓で現代では迷信のたぐいであることは理解しています。それでも、あえて迷信に乗っかってみるのが私の趣味? なので、そうしているだけです)

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