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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 25時に山岡家でラーメン

 いぬがみです(不可安眠)。


 もとより偏屈なところがあり、有名になったものを嫌う傾向がありました。気になっている小説でも芥川賞とか直木賞とかノーベル文学賞とかを受賞した瞬間敬遠してしまう、と。本当に発売日に平積みにされている本を買ったのは「KAGEROU」くらいですね。・・・これは本当に好きな小説でしたので、今でもその初版本を手元においています。とてつもない部数が出たので、初版も何も価値はないと思いますが。

 ただ、やはり面白いのは面白いのでね。いいか悪いかは、読んでみないとわからないわけですし。そりゃあラノベとかケータイ小説とか、『大体こういうジャンルだから』とわかっていれば、手を出すこともないでしょうし、「この作家の小説はあまり好きじゃないから」というのがあれば、それはそれでいいんですけど。

 今回、カズオ・イシグロさんの「わたしを離さないで」という小説を買いました。これは2014年に発刊されたもので、表紙には蜷川幸雄演出による舞台の広告がついています。この時、まさかノーベル文学賞を受賞されるとは、多分誰も予想していなかったでしょう。

 まあ、これは大船渡のお店で買ったお土産的な要素もあるのでね。読んでみましょう。

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こんばんは。

夜も更けてまいりました

いぬがみです(早く寝なきゃ)。


 現在出張で来ている花巻の温泉旅館は、私がこの業界に入って最初に就いた職場です。

 色々(会社の命令+私の意志)あって現在は直系組員、すなわち親会社の社員になった私。今回は形式上「親会社から子会社に1か月限定でヘルプに入った」わけですが、現場の人たちからしてみれば「古巣に戻ってきた」そういうことになります。

 私自身は決してここが大好きで楽しいことばかりだとは思っていません。「早く終わりたい」そんな、刑期満了を待ちわびる受刑者のような気分です。

 ただ、やはり事実として私もこの花巻旅館で接客サービス業のイロハを教わったわけですからね。

 「良くも悪くも、ここがおれの原点なのだな」

 「それを否定することは、今のおれ自体を否定することになりかねない」

 故郷とか実家とか、そういうものに近いのかもしれません。色々と嫌なことがあって飛び出したとしても、そこで過ごした時間があるから今の自分がある。

 ましてや、そんな駆け出しの時代を過ごしたホテルが苦境に立たされている。だからこそ私がわざわざ派遣されたわけですが。そうなれば…ね。

 1か月、頑張りますよ。1か月だけだから頑張れるでしょう。


 「別にこんなホテル、つぶれちゃってもいいのよ。あたし全然気にしないんだから。

  でも…ちょっとだけだからね! ちょっとだけ頑張って、ピンチを切り抜けたら、すぐにいなくなっちゃうんだから!

 ……な、何よ? べ、別にこんなホテル、どうなっちゃったって知らないんだから!」


 (ツンデレ娘ふうオチ)

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こんばんは。

 冷やすばかりが機械にいいことじゃない

 いぬがみです(今日のテーマ)。


 このところ、我がノートPCが不調でした。

 具体的にどう不調なのかというと、要するに画面が映らないのですね。バックライトはつくんだけれど、画面は真っ黒。再起動しようと放電しようとダメ。

 これはもう、ディスプレイが故障したに違いない。そう思って新しいPCを買う…ことはしませんでした。だって、ディスプレイが映らない以外はすべて正常動作しているから。

 そこで、部屋で使っているテレビになぜかD-sub15ピン(アナログRGB端子)がついていたので、ハードオフのジャンクコーナーでケーブルを購入、それをつないで日々の仕事やらゲームやらをやっていたのですが…しばらくたつと、パッと画面が付いたんですね。

 どうやら、ディスプレイは死んでいるわけではないのです。

 「ある程度、ゲームとかをやってればつくのかな」

 そんな風に考えて、まあ呑気に構えていたのですが、同時進行で一応原因を探っていました。

 そうしたところ、どうも液晶テレビとかで、

 「ものすごく気温が低い日はテレビが映らない」

 という事象があるようで。

 さらに突き詰めていくと、どうも電解コンデンサという部品に原因があるんじゃないかという気がしてきました。

 そこで、今回は(ちょっと1か月ほどの出張で、PCを置く手ごろなテーブルがないので)自分のラップトップにPCを置き、時々さすりながら起動すると、はるかに速いスピードできちんと画面が映りました。であればこそ、この記事を書くこともできるのですが。


 この時、私はかつてミニ四駆の漫画で「乾電池を温めると復活する」という話を読んだことがありました。ミニ四駆の漫画、すなわちコロコロコミックであり、故・徳田ザウルス先生の漫画であったと思います。

 ただ「ダッシュ!四駆郎」よりもノンフィクションよりでしたね。ミニ四駆の耐久レースに出て、規定されている量の電池を使い切り、いわゆるガス欠状態になった主人公チーム。当時「タミヤの前ちゃん」の愛称で親しまれていた前田靖幸氏が「さあ、どうする」と不敵な笑みを浮かべつつ見守っていると、いきなりカラッケツの乾電池を握りしめたんですね。

 漫画の中では熱血ダッシュパワーだみたいな展開でした。小宇宙と書いてコスモと読む、みたいなアレです。私もまた、心を込めて単3電池を握りしめればパワーが回復するんだ! と言って、しょっちゅう握りしめていたのですが、一方で「機械は熱が大敵」という知識も得ていたのでね。まあ…何事も程度があるということでしょう。


 そういうわけで、もしも皆さま同じような事例でお困りでしたら、パソコンを温めてみてください。といってもドライヤーでブオーとやるようなことではなくね。人肌で大丈夫ですよきっと。

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こんばんは。

 エースコックの「カレーヌードル」の方が好き

 いぬがみです(固形ルウだから)。


 昨日、CDをかいました。

 のん「スーパーヒーローになりたい」

 戸川純「わたしが鳴こうホトトギス」

 そんな感じです。


 のんはずっとファンです。旧来のファンの中には「これじゃない感」がどうとかいう輩もいるようですが、私はずっとファンです。独立騒動の直後には「もはや地下アイドルになるしかない」とか「AV出演しかない」とか、下世話なマスコミ連中が好き勝手に書いていましたが、そういう常識の範疇を越えたところにのんは存在すると思っていたのでね。今でもファンの間からさえ「何がやりたいのか」みたいなことを言う人もいるようですが、いいじゃないですか。のんはやりたいことをやりたいようにやればいいんですよ。絵を描きたいなら描けばいいし、歌いたいなら歌えばいい。あとは我々がそれに合わせて受け止めてあげればいいんですよ。

 そして戸川純さん。35周年をさらに超えて、今なお精力的に歌手活動を重ねる、ある意味伝説の歌姫です。もはやリン・ミンメイか戸川純か。そんな感じです。

 私が今まで持っていた最新の音源は2007年ごろの「東口トルエンズ」のDVDでしたが、これは2016年現在の純ちゃんの歌声。2016年の純ちゃんが80年代90年代の名曲を歌う。さらに新曲も。そういうアルバムです。

 ……なるほど、確かに今の純ちゃんは、かつての純ちゃんとは違います。どこまでも突き抜けていく伸びやかな歌い方ではありません。我々はまず、そのことを現実として受け止める必要があります。

 しかしながら、戸川純は歌い続けているのです。35年も。こうしてCDを出してくれるのです。それで十分じゃないですか。それをそれとして受け止める義務が私たちにはあります。そのうえで、私たちは戸川純という存在を好き好き大好きしなければいけないのです。だって愛してるって言わなきゃ殺されるんですから。

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こんばんは。

 「あまちゃん」を見て、ビールを飲んで、ゲームして

 いぬがみです(今日は6時―16時)。


 TSUTAYAプレミアムに登録し、十和田のTSUTAYAで、かねてより見たいと思っていた「あまちゃん」を借りてきました。

 少し前であれば、余暇があれば写真を撮りに行ったりなんだりかんだり…と、まぁとにかくアクティブに時間を使っていました。

 確かに大学時代は「めざましテレビを見て、とくダネ! を見て、ドラマの再放送を見てニュースを見て笑っていいとも!を見て昼ドラを見て……」と、要するに日がな一日テレビを見て過ごしていました。

 ある意味、幸せですけどね。それは、ちょっと極端な話ですけどね。


 しかしながら、いくら「動かなければ何も始まらない」とか何とか言っても、ね…。そんな感じで目的無く歩いても、何かを得られるわけじゃないですよね。

 最近気づいた……とは言いませんが……。

 ううん、まあいいか。

 とにかくブログを書く物理的精神的余裕がない時期を終えた今。漫画だのアニメだのドラマだの映画だの。そういうインドア的なエンターテイメントを、もっと突き詰めていきたいと思います。ちなみに昨日は『トロン』と『トロン:レガシー』を見ました。どちらもディズニー的な、上質のエンターテイメントでした。楽しかったです。

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おはようございます。

 「飲んで電車とバスで帰宅」

 いぬがみです。


 社会人になってからずっと車通勤(現在は敷地内にある寮に住み込み)だったので、仕事終わりの帰り際、ちょっと一杯ひっかけて……とか、派手に飲みまくって終電で帰る……とか、そういうことをやったことがなかったんですよね。

 で、今回は久々の連休ですから、あえて街に繰り出してみよう! と思いまして。安易に運転代行なんて一手を打たず、初めから電車とバスの時間を調べ、それに合わせて飲む……という企画を敢行しました。


 基本的には盛岡駅周辺で。というか、構内で。

 アイリッシュパブ的な場所(キャッシュオンシステム)でビールを2杯ほど飲み、少し酔い覚ましにゲームセンターに行き、立ち飲みスタイルの串揚げ屋で遠野名物「どぶろく」を1杯あおり、最後にキリン直営ビアレストランで再びビールを飲む。

 一店につき1000円~1500円くらいでしょうか。いい感じに酔っぱらい、予定通りの電車で帰ってくることができました。よかったよかった。

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おはようございます。

 今日は岩手の実家にいます

 いぬがみです(冬タイヤ交換など)。


 すでに何度も書いていますが、昔は「めざましテレビ」でした。朝に見る情報番組は。

 何でだろう。まあ元々「ウゴウゴルーガ」が好きで、その流れでいつもフジテレビを見ていたからかもしれません。そして「めざましファミリー」とまで言われた家族的な温かさがよかったのかな。

 大塚範一さん。軽部真一さん。八木亜希子さん。小島奈津子さん。

 あとは若い女の子が多く出てくるからですね。キャスターとかがきれいなのは言わずもがなですが、6時50分くらいから放送している、この頃はやりの女の子がこの頃のトレンドを紹介するコーナー。 のちにCMとかドラマとかで見かけた時「あっ、めざましテレビに出てた子じゃん!」と思ったことが何度もあります。信じられないかもしれませんが、さとう珠緒もかつてこのコーナーに出てたんですよ。

 そして、欠かすことができないのが、やはり「お天気お姉さん」。あえて愛称で呼ばせていただきますが、華ちゃんの美しさにドキドキし、恵ちゃん……でちょっと冷却。そして愛ちゃんの、文字通り愛くるしいルックスと声にメロメロメロ~ウとなり、美郷ちゃんとのセントフォース・タッグ時代は毎朝が幸せでした。

 現在はフジテレビが入らない地域に行ってしまったので、月に数回しか見る機会がありませんが……ううむ、今は……。

 三宅さんは好きなんですけどね。今のお天気お姉さんは、どうもねえ……何とか三宅さんとかが盛り立てようとしている雰囲気が伝わってきて、ちっとも癒されないのです。かといって青森でも見られるほかの番組に乗り換えるのもアレなので、一応見ているわけですが、どうしたらいいかな。今後は夏目三久かな。あるいは、黙って「おはよう日本」を見ていればいいのかな。

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おはようございます。

 山越えバイパス道路は積雪で通行止め

 いぬがみです。





 すでに紅葉も終了、あとは雪が降るのを待つだけという感じです。

 それでもあえて私が奥入瀬散策に出掛けたのは、休日出勤で午後1時くらいに仕事が終わったからです。私にとって奥入瀬渓流は拠点からほど近い場所。今までもちゃんと歩いたことがなかったから、少し歩いてみよう。そう思ったわけです。

 まあ、単純に楽しいですね。自然の中を歩くって。

 この日は久しぶりにミノルタα-7を持ち出しました。しかし怖いのはバッテリー切れ。残量表示が半分になったり満タンになったりするたび一喜一憂。久しぶりすぎて電子制御の切り替え設定方法を忘れpdfの説明書を参考にするようなこともありました。

 あと、ず~っと単焦点レンズばかり使っていたので、ズーム機能を使わなくなりましたね。一応散策の終盤にグーッと105mmくらいの望遠モードを使ってみたのですが、基本的には35mm設定で。大きく写真を撮りたいなら自分で動く。そういうスタイルで撮り続けました。どうしても必要な時はズームができる、ってね。

 もちろんこれは素晴らしいカメラであり、大切な愛機でありますが、やはり普段使いはペンタックスSPの方がいいかなあ。露出計だけは電池がないと動かないけど、無ければ無いで写真は撮れるし、スマホアプリで代用もきくし。こちらは、どちらかというと特殊用途向けですね。そう、こないだの三沢航空祭の時のような…。

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こんばんは。

 またもや深夜に飲酒でブログ更新

 いぬがみです(今はまだ飲み始め)。


 タイトルだけ見ると、なんだかエラく身体にダメージがありそうなことを言っているように思われるでしょうが、これは精神的な意味です。物理的に戻してしまうほど飲むのはビールとつまみの無駄ですから、楽しく適量をね。

 居酒屋で中ジョッキ大ジョッキを次々とカラにし、やいのやいのと騒ぎ立てる人をはたから見ると「うるせえな全くよう」と思うこともあるでしょうが、そうやってストレスを発散し、次につなげられるのなら、いいじゃありませんか。

 私の場合、居酒屋で騒ぎ立てる代わりに、このブログで色々と言葉を吐き出しているわけですが、それでも読む人をできるだけ不快にさせないような配慮はしているつもりです。あんまり特定の人を貶めたり中傷したりするようなことは、避けなければいけないしね。

 ま、今日も何とか乗り切った。嫌なことはビールと一緒に洗い流して、また明日頑張りましょうよ。

 ということを書きながら聞いているのは、今日買ってきたばかりのCDです。新譜ってわけではないんですけどね。電気グルーヴの「オレンジ」……もう20年以上前のアルバムです。

 電気グルーヴというバンドがピエール瀧さんと石野卓球さんの二人によって構成されていることは(元々二人で組んでいた「人生」というバンドの経緯を含めて)よくわかるのですが、あえて砂原良徳(まりん)さんがいる時代にこだわっている私。特に私の場合「VITAMIN」で電気グルーヴの世界に入門したので、そこから「A」までを一つの区切りとしているのです。まずはそこまでの音楽をしっかり聴いて、そのうえで再び二人体制になった最新のアルバムを聞いてみよう。

 そう思っていたのですが、この「オレンジ」だけは、なかなか入手できずにいたのですね。いやそれはAmazonとか何とかを使えばすぐに入手できるわけですが、やっぱりね。できるだけ、パッケージを手にとって、それをレジに持って行って……という行程を踏みたいわけですから。


 それにしても1996年と言えば、私は中学3年生。筋肉少女帯・人間椅子・戸川純(とヤプーズ)など、反社会的な音楽にどっぷりつかっていた時代です。特にヤプーズは、今でも揺さぶられます。お酒が進んだ今なら、色々と感情的なものがあふれてあふれて大変なことになってしまいます。

 36年余り生きてきた現在。それなりに社会と折り合いをつけて生きている昨今ではあるものの、心の奥底にしまい込んだ狂気は死んでいないようです。それを甦らせるエネルギーを持った戸川純さんの激烈な歌声。聞きたいと思いつつ、聞いてはいけないような気もするのです。

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こんばんは。

 十人十色

 いぬがみです(もう完全に泥酔状態)。


 誰が何を言っても自由。それによってとらわれたり殺されたりすることがない。少なくとも安倍政権。

 だからこの国は平和だと思うんです。本当に平和ではない国であれば、ネット右翼とかネット左翼とか、そんな言葉さえ出てこないくらい取り締まられるでしょうから。

 そんな私が聞いているのは相対性理論の「天声ジングル」。初めてネット配信で買ったアルバムです。

 賛否両論。色々あります。

 それも含めて、魅力なのかな。そう思います。

 それがいいとか悪いとか。

 全部含めて。私は大好きです。大好きと言わせていただきます。本当にこれが今までの相対性理論のアルバムで一番いいとは言いませんが。

 誰かが悪いというアルバムが、私にとっては一番だったり。その逆だったり。

 誰が何を言っても自由。それによってとらわれたり殺されたりすることがない。少なくとも安倍政権。

 だからこの国は平和だと思うんです。リプライズ。ロング缶4本、完飲。泥酔。スピードスリープ。

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こんばんは。

 色々あってビール飲みまくり

 いぬがみです(ロング缶3本目)。


 「グラウンドパンチ」という言葉をwikipediaで見て、そのあと「セミー・シュルト」という名前を見て。

 「そういえば、昔セーム・シュルトという選手がいたな」

 と思いつつクリックしたら……ああなんだセーム・シュルトじゃないですか。まあカタカナ表記の、ちょっとした差異ですね。


 自分もかつては格闘技好きでした。そしてプロレスを軽視していた時期がありました。ちょうど、大みそかに民放で格闘技の試合をこぞって中継していた時代です。

 当時、プロレスの人気は最低限のレベルまで行っていたものですが、今では逆にプロレス人気が安定化、格闘技の方が一部のマニアな人たちにのみ支持される(少なくとも、かつてのようにテレビ中継はそうそうない)状況になってしまいました。これに関しては、私も一時的とはいえ格闘技の側になびいてしまったので、ずっとプロレスファンであり続けた方々には土下寝で詫びる用意があります。

参照

 って、別に懺悔するためにブログを書いているわけじゃないんですけどね。

 現在進行形で酔いが進行している状態ですので早めに切り上げたいと思っていますが、とりあえず格闘技とプロレス。その上下を語るつもりはありません。私は何より夢枕獏先生の「餓狼伝」の熱烈なファンですから。プロレスラーも格闘家も、同じリングに立ったとしても、どちらが引けを取るわけではありません。種目の違い、つまり培ってきたノウハウの違いにより、色々と難しいことはあるでしょうが、共通する点として。

 「強い」

 そういうことなんです。バキ風に言えばstrong is Beautifulなんです。それでいいでしょう。

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おはようございます。

 昔の映画『カクテル』に感動

 いぬがみです。


 1988年にトム・クルーズが主演し話題となった映画『カクテル』は、まあ名作というかなんというか……ストーリィ性とか、どうだっていいんですよ、この手の映画は。何となくトム・クルーズのカッコよさに酔い、ブライアン・ブラウン演じる先輩バーテンダーの技巧に酔い、面白おかしく終わりまで見ていれば十分楽しいんです。それでいいでしょ。

 その先輩バーテンダー、まだ見習いのトム・クルーズにこんなことを言っています。

 「ビールは朝食だ」

 正確にはレッドアイ(ビールのトマトジュース割。さらにスパイスとか生卵ととかも入る)なんですが、そうすることさえ面倒くさい時、私はビールだけを飲みます。いや、過去形です。そういう時がありました。それこそ朝6時から夜10時までという勤務を1週間以上連続でやっていた時です。

 そうでもしないと、精神が持たなかったからです。


 もっとも、それはデフォルトで極めて荒れ狂った精神状況だからこそ通用したことであり、平常心の状態で朝食ビールをやると、当然ながら仕事になりません。平時はアイスコーヒーの一気飲みが私の迎え酒というか気付け薬というか……。

 10オンス(300mlくらい)タンブラーにアイスコーヒーを注ぎ、それをブラックで一気飲み。「龍が如く」でヒート状態に入った時のようなシャキーン! という音が聞こえてきそうです。いわばタウリナーのようなものです。


 *


 と、まあ精神的な支えになっていた一方、「酒で激務に耐えうるカロリーを摂取する」という考えもありました。これは故・中島らもさんの影響です。

 「アマニタ・パンセリナ」という様々なドラッグに関するエッセイ集の中で、アルコールに関する章がありました。本を肴に酒を飲み、飲んで飲んで飲みまくって精神的に追い詰められて危険な状態まで行ったものの、秘書・わかぎえふ女史の助けにより何とか助かった…という話です。結局その後、事故で亡くなってしまったわけですが……。

 酒は危険です。飲まなきゃ飲まない方がいいです。飲まない方が絶対に体が軽いですもん。

 私は利口じゃないから、けっこームチャな飲み方をして、もう体の方が疲れて疲れて「酒は必要ない」ってサインを出すまで飲みました。

 それが、現在です。

 一滴も飲みません、というわけではありませんが、「飲みたくない時は飲まない」「飲まなくてもいいかなと思ったら、飲まない」そう思えるくらいまで回復しました。

 当たり前のことなんですが、それが当たり前じゃなかった時がありました。おかしな話ですが「飲まなければいけない」「きっと、飲まないとこの先乗り切れない」そんな思いで24時間アルコールが血液中を循環しているような時期がありました。

 それが、10月。このブログの空白期間です。

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おはようございます。

 今日は遅番

 いぬがみです。


 できるだけ更新をしていきたいと思ったものの、これといって書くことが思い浮かばず。そのため写真でもアップロードして、そこから話を広げていこうと思ったら、今度はアップロード可能なサイズを超過しているというエラーが。やれやれだぜ。



 私は古い人間なので、画像の大きさというと640x480が基本なんですよね。そして1024x768が「高級」なんです。だからこの画像もそれをイメージして大きさを調整しました。本当にそれだけの解像度しかないわけじゃないので、実際には1300ちょいあるんですけどね。


 この季節になるとZABADAKの「光降る朝」という歌を思い出します。丸ごと歌詞を転載してもいいんですが、それもちょっとはばかられるので、私なりに説明します。

 要するにこれは今の時期、晩秋から初冬にかけての歌です。稲刈りが終わった大地に霜が降りて、雪が降るのを待つばかり…そんな季節。山の木々も葉が落ち切り、雲に向かって伸びた梢が風に揺れている……そんな感じ。

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こんばんは。

 先月は、たぶん残業100時間

 いぬがみです(low batt.)


 朝は6時から夜は22時23時まで。休憩1時間。それ以上大変な仕事をしている人はたくさんいるでしょうが、とにかく私にとってはきついです。そのため夜はさっさと寝る代わりに、朝起きていきなりビールを飲み、死にかけた心を無理やり奮い立たせて仕事を始める…なんていうこともありました。

 今はある程度落ち着いたので、さすがに、そんなことはないですけどね。でも、きっとそのままの生活が1か月とか2か月とか続いていたら、絶対に破たんしていたと思います。体が先か、心が先か…。

 そんな中でも時々休み、写真を撮り、ホッと一息つくこともありました。



 これからは時間ができるので、もっといろいろなことをかけると思います。とりあえず、今はこんなところで。

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こんばんは。

 いつか君と少しだけ話したい

 いぬがみです(今回は、佐野元春さんの話ではありません)。


 三鉄女性運転士、14日デビュー 歴代2人目、11年ぶり 
 (2017年10月12日 岩手日報Web)

 三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)で歴代2人目となる女性運転士、宇都宮聖花さん(23)=同市崎鍬ケ崎=は14日「デビュー」する。11年ぶりに誕生する女性運転士の活躍を期待してセレモニーを行い、降車時には宇都宮さんが先着300人に記念乗車証明書を手渡す。

 宇都宮さんは「独り立ち」となる14日、午前9時18分宮古発久慈行きと、午後0時15分久慈発宮古行きを運転する。先立って午前8時45分から宮古駅前で、乗客との写真撮影や花束贈呈が行われる。

 宇都宮さんは「精いっぱい安全運行に努めたい。地域の方に親しみを持ってもらえる運転士を目指したい」と意気込み、晴れの日に臨む。


 そんな記念すべきデビューの日、私は宮古から遠く離れたド内陸でした。今日は珍しく仕事が休みだし、私もこのセレモニーに参加したかったのですが、それを知ったのはすべてが終わった夕方のニュースでした。大体、今日は今日で期日前投票に行ったりなんだりと、それなりに用事があったのでね。

 いずれにしても参加は無理だったのでしょう。まあ私は内陸の住人だし、職場はさらに思いっきり離れた青森県十和田市だし。沿岸部に行くのは年に2~3度しかないわけですから、地元住民の皆様に支えられて、これからドンドン活躍してもらいたいと思います。私も必ず行きますから。


  *


 そんな悔し紛れから言うわけではありませんが、じつは私、宇都宮さんが三陸鉄道に勤務していることは今年の4月から知っていました。ちょうど今年の4月5日、私が岩泉小本駅に愛車ファミリアファミ子を置いて、わざわざ宮古駅まで電車でGOした日、運転台に座っていたのが宇都宮さんだったんです。

 その時はもちろん研修中で、隣にベテラン男性がいて、色々と指導しながらの運転でした。仮免教習中といった感じでしょうかね。

 「ほう、女性運転士か。久慈ありす(『鉄道むすめ』のキャラクタ)っぽいな」

 そんなことを思いつつ、ずっと気にかけていたのですが・・・ようやく一人前の運転士としてデビューしたわけですね。頑張れ宇都宮さん! 頑張れ三陸鉄道! 電車でGO! GO!

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こんばんは。

 ひとりで仕事をする時は職場の有線を90's J-POPに

 いぬがみです(古い)。


 まあ私が小学生の頃~高校生の頃に世の中に流れていた楽曲が多数流れ、「ああ懐かしいなあ」と思う一方「あれ? こんな曲あったんだいいなぁ」といってすぐさま検索をかける…そんなことも時々あります。

 そういう意味では何かとネタの素になるわけですが、今回ピックアップするのは「平松愛理」さんについて。

 世間的には、なんでしょうね、やはり「部屋とYシャツと私」とかでしょうか。そうなのかもしれませんが、私はそうではありません。私にとってはそのあとに発売された楽曲「Single is best !?」ですね。これが私の「心の一曲」となります。

 まあ、どうしてかといえば当時、平松愛理さんが岩手でライブをするとか何とかで、連日告知のテレビCMが流れていたような気がするのですが……その時の音楽がこれだったんです。「最高のシングールは~十二時を過ぎたーシンーデレラ♪」と、歌詞の意味もよくわからないながら当時ローティーンだった犬神は、ちょっぴりだけファンになってしまったのです。

 どのくらい好きだったのかというと、当時ボーリング場とかにあった「レーザージューク」という機械でわざわざ再生するくらい好きだったんです。なぜかCDを買わずに。

 ……そうだ、その後、近所のレンタルショップでCDを借りて聞いたんだな。そしてカップリング曲の「螢の光もう一度」に号泣しジュドー・アーシタに「センチメンタルなんだよ」と言われそうな14歳(リアルタイムに中二)の時を過ごしたんだっけ。


 それから時は流れて、今の私は当時の平松愛理さんの年齢をちょっとだけ追い越しました。今なら歌詞の意味も分かります。でも、現在の私がシングルじゃないなんて、当時は想像できなかったなあ。

 また、自分の中ではなぜかこの曲が最初で、「部屋とYシャツと私」が後に発売されたものだと思っていました。発売されたっていうか、私が「部屋と…」という楽曲があることを後から知っただけなんですが、ともかくそんな風に思っていました。実際は逆なんですけどね。

 そしてWikipediaを見ると、「部屋とYシャツと私」のあとに2枚ほどシングルを発売して、このシングルイズベストにたどり着くということで、

 「もしも、これらの楽曲で歌われている女性が全部同じだったらどうなるんだろう」

 なんて想像をしてしまったのですね。つまり、結婚目前だったもののいざとなったら「毒入りスープで一緒に逝こう」とか言い出したら彼氏の方がドン引きしてしまって、「お前は仕事恋人にすりゃいいさ」と言われ、結果的に「最高のシングルは12時を過ぎたシンデレラ」とか言いながら女子会でハジけまくる……そんなイメージ。いや、これはもちろん私の意地の悪い妄想にすぎませんが、本当「部屋とYシャツと私」は、私にはちょっと重すぎます。シングルになりたいとは思いませんが、「Single is best !?」は大好きな楽曲です。

 いずれ、平松愛理さん。せめてアルバム1枚くらい通して聴いてみて、そのうえで「大体こんな感じなのかな」というイメージをつかみたいなと思います。決して嫌いなタイプのアーティストではないと思うのでね。


 ちなみに、ウチの嫁はこんなまどろっこしいことは言いません。「自分の服なんだから自分で洗って!」くらい言うと思います。嫁の出身地はチチハル。いわゆる東北人です。「一瞬で怒るけど、一瞬で忘れる」気性の激しい――その代り裏表のないサッパリした性格の女子なんです。そんな気の強い嫁と、それを3歩引いてうまくなだめる私。アレだ、こないだ「モニタリング」で見たフジモンとユッキーナみたいなもんだな、ウン。

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こんばんは。
 
 いや、だから広瀬すずは可愛いでしょ素直に
 
 いぬがみです(本編とは関係ありません)。
 
 
 今更私が言うまでもなく、青森県三沢市にはアメリカ空軍の基地があります。ついでに言えばそれは自衛隊、さらには民間とも共有しているところであり、こないだの航空祭の折にもF-16戦闘機とF-2戦闘機が並んだ駐機場の後ろをJALマークの旅客機が通り過ぎる…なんていう光景も見受けられました。色々な意味で「まあいいか」的な気分になってしまいます(私的な「アメリカン」思想)。
 
 とはいえ、それは一年に一度のイベントで私たち民間人が米軍の方たちの了承範囲で基地内をウロチョロしているから。平時であれば基地内は厳重警戒区域、というかある意味アメリカそのものであり、金網の外側に立っているだけでもすぐに警備の人が来ます。疑わしきはなんとやらであります。まあ「観光地じゃないんだから」ということですね。基地ですから。軍事施設ですから。特に三沢は色々な意味で最前線ですから。
 
  (写真)
  
 基地エリアと三沢市エリアを隔てる金網(With有刺鉄線)の境界には、こんな看板が掲げられています。この刑事特別法第2条昭和27年5月7日法律第138号というのは、Wikipediaの項目に従うと、
 
 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法
 
 という、
 
 両津じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ うんぎょうまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ やぶらこうじぶらこうじ ぱいぽぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこなー ぽんぽこなーのぽんぽこぴー ちょうきゅうめいのちょうすけ 勘吉
 
 とか、
 
 晃両猪禎断道語言道歩断横報応果因柳暗花明昧三華中舞振盤大朋圭睦郁玲昌龍酉暢匡起八転七台多鎮珍(考古学者)
 
 とか、
 
 ホァッヒョフヘロヒッフェワハヒツェホヒェッツェシホヘハヒ・フェツァッヒピェツェシェヒノッピョピョ(GSG9の教官を務めるドイツ人)
 
 というアレと同じくらい長いネーミングです。……いえ、こんな時代だから私はコピペすれば済んだんですが、その元ネタである「こち亀データベース」(参照:http://www.maxaydar.net/kame/index.html)の製作者様、そして当時写植を打ち込んだ方の苦労はこの何十倍だろうか……という話でありまして。そのことについては心から感謝というか「おつかれさまでした」と申し上げますいや本当に(ペコリ)。
 
 
 さて! あまりにもこれらの長い長い文言をインプットするのに一生懸命になりすぎて、本来書こうとしていたことを忘れかけていた私でありますが(現在進行形で飲酒中のため)、これは(私が酔いどれ頭でWikipediaを閲覧して解釈したうえで)要するに、「ここから先、米軍基地に入り込んだやつは、日本の法律じゃなくてアメリカのルールで裁くから」ということなんですね。要するに治外法権ってやつですか。ここから先はアメリカだってことですか。
 
 ……といって、私はこの法律に異議を唱える立場ではありません。もとより私自身、べつに米軍基地にもぐりこんでひと悶着起こそうとか、そんな風に考えたことはありませんし。沖縄の現在の米軍基地の在り方を肯定するわけではありませんが、「お互い何とか折り合いをつけて、上手にやっていければいいんじゃないの(=辺野古容認というわけではありませんが)」というスタンスなのでね。金網&有刺鉄線+警告板でアレコレやっているのに、万万が一忍び込むような輩がいたとすれば、それは……まあ米軍、つまりアメリカの方にも言い分があるでしょう。
 
 
 これは酔っぱらっているとか、そういうことを抜きにして、正直な気持ちですが……。
 
 米軍基地問題というのは、ある意味とても難しい問題であります。色々な人が、色々な意見を言っています。
 
 私が最も信頼していた軍事評論家の神浦さんは、残念ながら病に倒れ、もはやこの世にはおりません。そのため私にとって何が正しいのか……確実なことは言えません。
 
 ただ、沖縄の基地問題に関しては、思うところがあります。「市街地のど真ん中に飛行機の基地があっていいワケない」「辺野古のサンゴ礁や資源をつぶしてまで、新しい基地を作る必要はない」って(それも、結局、神浦さんが最期まで言っていた言葉の受け売りですが)。あくまでもそういう起点に立って考えることをご容赦頂ければ幸いです。
 
 ……なんてね~!(ザ・クイズショウのMC的オチ)。

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おはようございます。

 早起きしないともったいない気がする

 いぬがみです(今月は前日早番確定)。


 昨晩は午前2時くらいまでドラマDVD(ザ・クイズショウ最終回まで→ガンライザーNEO最終回まで)を見ていたのですが、それでも5時半には起きてしまいます。なぜなら、普段の仕事の時は5時半どころか5時くらいには起きないと間に合わないからです。

 今日は休日なのでもっともっと遅い時間まで眠っていてもいいはずなんですが、どうしても早くに起きてしまう。もったいないのか、もったいなくないのか……よくわかりませんが、ともかく起きてしまったのだから仕方がありません。このあとブログをサッとまとめて、すき家に朝飯でも食いに行き、さらにその流れでどこかに遊びに行こうと思っています。どうせ明日も早番だし。そうなれば早く戻ってきて早くワインを飲んで早く寝た方がきっと健康的だし。

 ……ああ、なるほど。いや、今このブログを書きながら思ったんですよね。そういうことなのかなって。どうせある一定時間眠らなければいけないのなら、昼間頑張って起きておいて、夜早い時間に床に就き、一定期間切れ間なく眠った方がいいのかなって。どうしても夜遅くまで仕事して朝早く起きて……とかしなければいけない日であれば、昼休み時間に帳尻合わせのシエスタを取ることもやぶさかではないでしょうが、今日みたいにきちんと眠れるのであればね。

 うん、やっぱり今日は出かけます。相変わらず天候は悪いですが、カメラをもって出かけます。行先はやはり三沢。自由の国の空気が味わえる日本有数の地(他は横須賀とか横田とかかな?)。なおかつ寺山修司というアングラ極まりない人の空気が味わえる地。日本とアメリカ、昭和と21世紀の空気が混ざり合うカオス極まりない街。

 私の、大好きな街。


 ※


 そうそう。今日はこないだネットニュースで見た、この記事に私もリンクをしようと思ったんだ。

【独占手記】日本の未来に危惧 / ドーナツ2個を無料でもらうため1時間並ぶ人の多さに愕然(80代男性)http://news.livedoor.com/article/detail/13710668/

 旧ソ連ではパンを手に入れるため何時間も行列に並ばなければいけない、とウチの親父は散々言っていました。

 食べ物を求めて行列に並ぶと言えば、私はやはりあの震災の時のことを思い出します。あの時はスーパーもコンビニもほとんど開店休業状態で、どこのスーパーに食べ物が入荷するという話を聞きつけ、自転車で駆けつけて(ガソリンも貴重資源だった)、やっとの思いで買い入れた……そんな思い出があります。

 でも、今はそうじゃないですよね。1時間も2時間も並んで、手に入れるのがドーナツ2個。もちろん無料でもらえるに越したことはないのですが、なんか切なくなってしまいます。「そんなもののために?」率直に、そう思います。

 ドーナツですよ。1個150円くらいでしょう? 

 そのために1時間も2時間も……。

 そのことを憂い、未来の日本に警鐘を鳴らすこの人生の大先輩に、私は頭が下がります。そしてこの方の気持ちを汲み、これから生きていかなくちゃいけないのかな。そう思いました。さあ、私は行列に並ぶ必要もないであろうすき家に行って朝定食を食べます。もっとも、そこまで行くのに車で30分ほどかかるのですが、最寄りのコンビニだって15分くらいかかるような立地条件が原因なのでね。さあさあ行きますよ!

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おはようございます。

 現代美術の街・十和田より

 いぬがみです(館長は小池一子先生)。


 「ドラえもん」浮世絵シリーズ新作は歌川広重「東海道五十三次内 蒲原」

THE ドラえもん展 TOKYO


 10代の頃、私の兄が持っていた会田誠氏の作品集……バチバチしました。精神的にスパークしてしまいました。

 それがきっかけ、というわけではないんですけどね。元々一風変わったものに強く惹かれる精神的土壌があって。最初はモダンチョキチョキズ、次に筋肉少女帯、そのあと人間椅子。そこからドンドン偏屈な世界にのめり込み、ここ数年でようやく一般的なポジションに回帰して来たわけですから、本質はアヴァンギャルドなもの、エキセントリックなものが大好きなんです。

 そういう意味で今回の個展は、ぜひとも行きたいところでありますが……六本木かあ。ちょっと遠いなあ。せめて図録とか、そういうのを通信販売で手に入れられればいいんだけどなあ。

 ちなみに青森ゆかりの現代美術家と言えば「奈良美智」先生ですね。私は必ずしも奈良美智先生の作品が好きなわけではありませんが、青森にゆかりのある人であり、ちゃんと評価されている方ですので、それは認めます。そのうえで、シンプルに「どういう作品を作ったんだろう」というのは、気になります。


 その昔、ドラえもんの二次創作作品が物議をかもしたことがありました。私もあの時色々なことを思いました。

 あのころとは少し違うし、後になったらまた違う意見になるかもしれませんが、とりあえず。

 二次創作というのは、まあいいんじゃないのかなって思うのです。こういう、思いもよらない化学反応的なスパークがあるかもしれないし。

 そのうえで言いたいのは、「おれのドラを勝手に終わらせるなよ!」ということですかね。何を勝手に終わらせてるんだよ! って。

 私の中では少なくとも、のび太が高校を卒業するくらいまでは一緒にいたと思うんです(「ガッコ―仮面」の話で、高校生ののび太がタイムマシンで小学生ののび太のところに来て、中学生ののび太と自分会議をしていたので)。

 そのあとは未来に帰ったと思うのですが……べつに、それも永遠のお別れってわけじゃないと思うんですよね。確かに一方通行的というか、21世紀から行くのは難しいでしょうけどね。でも、22世紀からであればどの時代のどの場所だろうとヒュオーンヒュンヒューンと飛んでミュオオオオーンと空間に穴をあけて行けるでしょうし(旧ドラ準拠の効果音)。

 その前提できっと、「僕はもう大丈夫だよ」と言って、別れたんじゃないかな。家庭もできたし。

 なんてね。

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こんばんは。

 先日、納豆巻きを食べたら嫁がドン引き

 いぬがみです。


 私は納豆が結構好きで、確かに独特のにおいはあるものの、うん結構好きです。

 一方で、日本国内でも嫌いな人がいるのでね。海をまたいだ大陸出身の嫁からしてみれば、もはや人間の食い物とは思えない…と言われたわけではないのですが、「納豆!?」と言うなり顔をしかめ席を立たれてしまいました。たぶんそのくらい嫌いなんでしょう。今後、嫁の前で納豆は食べないようにしたいと思います。

 ちなみに「海苔」も、住まう地域によっては殺人的なにおいを放つようです。というか海苔のにおいが、あまりにも刺激的に感じられるのかな。中島らもさんのエッセイで読んだような気がしますが、確か中東の方で海苔の引っ付いた「おせんべい」を食べようとしたら、「お前、俺を殺す気か!?」とキレられた……そんなことがあったようです。

 
 さてフィクションの世界でも、納豆が嫌いなキャラクタというのはいます。

 ある一定の年齢以上のゲーマーにとって真っ先に思い付くのは「ガイル」ですね。

 アメリカ空軍少佐。非情を装いながら家族を愛する良き家庭人であります。好きなものはアメリカンコーヒー。愛車はシェルビーGT350(そうなの?)。ソニックブーでサーマソーです。

 そんな強さと格好良さを兼ね備え、実写版映画では見事! 主役として大活躍するガイルですが、弱点(というか苦手なもの)があります。

 それが納豆。

 それも、ただ納豆じゃないです。

 「にほんでリュウにくわされたなっとう」(初代Version)。

 日本でリュウに食わされた納豆。

 Oh my god ! terrible food ,natto !(ストIIでタイムオーバー負けになった時の格好で)


 ただ「納豆が嫌い」って言えばいいのに、わざわざ「リュウに食わされた」って言うあたり、よほど印象的な出来事だったのでしょう。それと同時に、いわゆる殺し合いではなく拳を交わすことによる交流があったのかな、という想像をします。元々リュウ自身がそういうものを求める人ですしね。

 そして戦いの後、「日本の特色ある食事をごちそうしてやるぜ!」とか言われて納豆を出され、

 「何だそれは」
 「いいから食ってみろって」
 「いや、だが……」
 「いいから、いいから!」
 パクッ

Oh, my goooooood !

 みたいなやり取りがあったのかな? などと想像しています。

 硬派なだけじゃなく家族思いのところ、意外な弱点があるところなど、色々含めて私はガイルが好きです。あと、納豆も好きです。嫁の前では食べないようにしますが。

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おはようございます。

 久々に現像してきました。

 いぬがみです。


 主に写したのは、さる9月10日に青森県三沢市の米軍基地で開催されたイベントの様子。わが愛機は50mm単焦点レンズのペンタックスSPであり、周りは400mm500mmはたまたそれ以上? あろうかという巨大望遠レンズを携えた人々ばかり。そのため空を舞うブルーインパルスの様子なんかは、「撮ることは撮ったけれど」みたいな程度になりました。主に地上展示の飛行機ですね。

 その後に撮影したのは、どうもフィルムの巻上げが上手にいかなくて、結局のところ何も写っていなかったのですが、やはり高性能デジタルカメラでは写せないような風合いが出ますね、フィルムは。

 具体的に何がどうなんだという話をするとドンドン深くなって、なおかつ間違ったことを言ってしまう可能性があるので、しません。ただ、ひとつだけ言えるのは、スマホカメラは性能が良すぎて「明るすぎる」というのがあるかもしれません。夜中にぼんやり光るライトを写そうとすると、感度が良すぎて他の部分まで写っちゃうんですよね。それが、ISO400のペンタックスSPなら適度にぼんやりする。その雰囲気がいいんです。

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こんばんは。

 昨日のブログを見て驚愕

 いぬがみです(たぶん飲みすぎて記憶がない)。


そうか昨日は「クイズショウ」を見て、そのあとラーメンズの動画を見て…うん、確かにそれは覚えているな。というか、思い出した、というべきでしょうか。何とか、本当に記憶を飛ばしたわけではないから、まあいいかな。

今はご厚意により100本ものコント動画がyoutubeで堂々と見られるようになっているので、24時間いつまでも楽しめるわけでね。そういうわけで、わざわざTSUTAYAでDVDを借りなくてもいいわけですよ。もちろん、ひとつの統一感というか、劇場に来て演者のプログラムにのっとった映像を見るという試みは大切だと思うのですが…まあ、それはそれとしてね。

…あれ、なんか、こういう話題で切り出したから、あんまり上手な言葉が思いつかないなあ。とりあえず今日はいいか。

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こんばんは。

 youtubeでラーメンズの動画を見るのがやめられない

 いぬがみです(ギリギリジンジン)。


 理由はもちろん「クイズショウ」を見たから。とりあえず片桐仁さんがメインMCを務めておられる第1シーズンは見ました。しかも終盤は2回も見ました。

 そのあと櫻井翔君がメインMCを担当する第2シーズンも、少しだけ見ました。確かに放送時間は2倍の1時間、さらに脇を固める俳優陣もじつに豪華でありますが、どうしても、第1シーズンの頃のような密度の高さ、ヒリヒリ感が薄れてしまったなと……そんな気がしてしまうのです。

 これはたぶん、私の性格もあるんでしょうね。

 桜井君はもちろん「嵐」のメンバーですし、ニュースZEROでメインキャスターを務めるような一面もあります。はっきり言えば、この役割はバッチリはまると思うんですが、どうも綺麗すぎるような気がしてしまうのです。スタッフに泉谷しげるという、本来であれば激烈濃厚マシマシな人がいるにもかかわらず、味気ないと言ってしまうほど薄味に感じてしまう。

 いや「薄味」というか、「上品」な味っていうんでしょうね。私もなかなか偏屈な性格をしているため――少なくとも第1シーズンを見た後だと、そう感じてしまうのです。

 まだ第3話までしか見ていないので、もしかしたら、これから激しい衝撃を受けるかもしれません。ただ、私は今のところ「第1シーズンのDVD-BOXはほしいけど、第2シーズンはいいかな…」そんな風に思っています。今のところ、ね。


 *


 さて、ドラマ本編が面白かったのはもちろんなんですが、今の私はそれらを演じたキャスト自身にも強い興味がわいています。

 本番組「クイズショウ」のプロデューサーを演じた戸次重幸さんはチームNACSの方だったんですね。ああ、「おにぎりあたためますか」で大泉洋さんと一緒に出ていたのがこの人かぁ。その頃はどうしても「水曜どうでしょう」の安田さんばっかり印象に残っていたからアレだったんですが……ごめんなさい。

 そして片桐仁さんです。この人はすごく好きです。何を隠そう大学時代、私も超長髪で眼鏡をかけていたので、割と似たくさい風貌でした。そして大槻ケンヂさんを愛好するという部分でも共通する感性があるのかな。そういうわけでラーメンズの動画を見まくっています。「片桐教習所」「斜めの日」「ギリジンシリーズ」すべてにおいてハマっています。最終的にはピタゴラスイッチに出演した時の動画まで見てしまいました。

 もっともっと、ドラマを見たい。そんな風に思える今が、私はとても好きです。昔はドラマなんて、ほとんど見なかったんですけどね。今はそういうの、もっともっとたくさん見てみたい。そんな風に思っています。

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こんばんは。

 現在このブログを書きながら聞いているのは「春子の部屋」

 いぬがみです(80年代バリバリ)。


 要するに80年代コンピレーションアルバムなんですが、松田聖子(風立ちぬ)と吉幾三(東京さ行くだ)というインチキ感あふれるアルバムでして。いや、これは誉め言葉です。さすが宮藤官九郎さんです。スゲー好きです。これで初めて聞いた曲もたくさんあるし。

 収録された楽曲の中に「ジェームス・ディーンみたいな女の子」というのがあります。たぶんボーイッシュな女の子というニュアンスなんでしょうが……今回はその歌のことではなく、ジェームスディーン本人について。そして彼と同じく、夭折した人たちについて語ります。


 ジェームス・ディーンという人がどれだけかっこいいのかは、私がいまさら語るまでもないでしょう。画像検索でも何でもしてみてください。頭がしびれて腰が砕けて膝から崩れ落ちてしまいようなくらい格好いい写真が山ほど出てきますから。

 この人(の写真)を初めて見たのは、今から20年以上前。ちょうどローティーン、思春期の時代です。そのあまりの格好良さに打たれ、作れる見込みもないのに500ピースのジグソーパズルを買ってしまいました。しかもこれセピア色の、コルク素材のものですから、色合いで大体の場所を想像するっていうことが結構難しくて……。

 結局、1000ピースのパズルを独力でくみ上げたことのある兄者や母親の助力を得て、何とか完成させたわけですが……古き良きアメリカを象徴するような、とにかく格好いい人ですよね。


 一方で、「若くして亡くなったから、そのこともあって伝説的に格好いいのかな」ということも、思わないでもありません。日本で言えば尾崎豊さんみたいなね。

 もしも生きながらえていたら、ここまで鮮烈なイメージを持っていたかどうか。まあ、それは絶対に確かめられないことなので、深く追求することはしませんが……やはり夭折した人は、いつまでも最高の時代のイメージしかないから、永遠にそういうイメージなんだろうなと思います。

 女優部門では、そうですね、やはり夏目雅子さんでしょう。この人も昔カレンダーを買って部屋に飾っていました。知ったのは御多分に漏れず、当時のキヤノンのプリンタ『PIXEL』のCMで。「なんて綺麗な人なんだ!」といって、なぜか写真集まで買ってしまって。ちなみにこの年はほかに尾崎豊さん、そして奥菜恵さんのカレンダーも飾っていました。やれやれ…。


 永遠に歳を取らない人たち。永遠に色あせない偶像。でも、ね……やっぱり、生きてこそですよね。

 若いころは超絶人気アイドルとして可愛い盛りだったけど、歳をとったら完全におばさんだね。まだやってるの? ……と言われたとしても、やっぱり元気で生きているのなら、それに越したことはありませんよ。

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こんにちは。

 お昼のブログです

 いぬがみです(NHKキャスター風切り出し)。


 正直なところ毎日チェックするニュースは主に芸能関連ばかりであり、私もまた政治に興味を失った人間のひとりでありました。それゆえ今回、いきなり衆議院解散した件に関しては、「えっ? 本当に解散しちゃったの?」という驚きがあります。

 何せご本人および身内の人たちが次々と問題? を起こし、そのことをマスコミから散々叩かれていながら、ご本人はどこ吹く風。そういうことを批判するマスコミが悪い! と批判するネット界隈の人たちの追い風もあるのか? このままご本人のやりたい放題、憲法改正から沖縄基地固定化から、やりたい放題なんだろうと思っていたのでね。

 そして、前回のように対抗勢力も何もないまま解散&圧勝(投票率最低)とはならない…かもしれない状況です。いわゆる「政権選択選挙」といわれるような大勝負です。

 そんな中で対抗勢力とされる小池百合子都知事兼新党代表。テレビ番組では「勝負師」と言われているようで…そうなんですね。「勝負師」と「真剣師」、ちょっぴり違うのですが、私は実在の真剣師・小池重明氏(故人。賭け将棋で生計を立てていた)にちなみ、真剣師という呼び方をさせていただきました。

 見てみると、確かにいくつもの新党結成に携わっていて、この手の「勝負」には強いようですからね。果たしてどんな奇策? 変策? だから何? と言わんばかりの策を繰り出すのか。大事な大事なチャンスだけに、今後の状況をよく見極めていきたいと思います。

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