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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんにちは

 先日の続きを書きます

 高杉です。


 花巻市大迫町ではこの時期、街の商店などで代々守り続けてきた伝統の人形たちが展示されます。町全体で「ひな祭り」ムードを出すのです。まあここ数年は時節柄、展示しているのは本当にごくわずかなんですが、それでも300年来の歴史を生き続けてきた「享保雛」から現代にいたるまでの、人形のデザインの移り変わりを見ることができました。

 

 5人囃子のほうは、大戦後に作られた人形だそうです。特徴としては着ているものですね。色々なものが足りなくて、もう衣装を作る生地もなくなって、ビロードで作った服を着せてあげたっていうんです。洋装ですね。

 

 これは花巻市大迫交流活性化センター敷地内にある「早池峰と賢治の展示館」です。もともとは稗貫郡役場として明治時代に作られた建物で、宮沢賢治の『猫の事務所』のモデルになったところです。



 そして街は、どういうわけか万国旗がはためき、お祭りムードを最高潮に高めていました。昭和生まれの私は万国旗と旭光旗(赤白青の半円の旗)が大好きで、これが飾られていると、妙に明るくて華やかな気持ちになってしまうんです。

 様々な国の旗が横一列に並んで風になびくのを見ながら、世界平和を願う私なのでした。

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