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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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こんばんは。

 早く寝なきゃ

 いぬがみです(今年もお世話になりました)。


 本来であればさっさと寝てしまわないと明日(厳密には今日)の仕事に差し支えがあるのですが、たぶん仕事が終わるのは午前様であり、毎年一応書いている「コトシノワタシ」を書けるのは今しかないと思ったのでね。簡単ではありますが、何とか、まとめたいと思います。

 しかしながら、今年は……なんだったかなあ、という一年でした。

 本来であれば私は年男ですから、それにふさわしくドラマチックな一年になろうかと思っていたのですが、どうもそういうわけにはいきませんでした。

 ちょっぴり、つらい一年だったのかな。そうも思います。

 証拠


 まあ、いいんです。去年は人生最大の幸福を手に入れた年でしたから。禍福は糾える縄の如し、人生楽ありゃ苦もあるさ、くじけりゃ誰が先に行く。今年は苦難の年、すなわち雌伏の年であったといえば、まあ大事な一年だったのかな。そう思います。

 這いつくばって泥をなめて、泣きながら這い上がる。そういう時間も必要ですよ。

 ただ、今の私は転んでもただでは起きぬというか。石ころだろうと雑草だろうと、起き上がる時は何かをつかんで起きようとしています。常にそうです。そうやって自分のステイタスを1ミリでも引き上げられればいいでしょう。……そう考えると、まあ3センチくらいは引き上げられたかな。そういう気がします。


 いずれにしても、「来年はよい年でありますように」それは心から願うところです。さて、それでは皆様、良いお年を。たぶん私は明日、ごちゃごちゃと仕事をしているうちに「気が付いたら新年を迎えていた」そういうことになるでしょうから。

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おはようございます。

 キャベジン飲もうかな

 いぬがみです(胃腸戦闘能力低下)。


 いくらおなかがすいたからっていって、夜中にご飯を食べるのはよくありません。太るからというよりも、眠れないから。ましてや飲酒なんてね。そうまでして飲まなくてもって感じです。今後は、食生活を少し改めないといけないかもしれません。

 加えて、ちょっと悩み事があったからかな。眠っていても、「仕事で色々と忘れていたことを指摘され大わらわ」になる夢を見て、なんとも寝つきの悪いものとなってしまいました。


 というのは……いや実は今度、車を買い替えようと思っているんです。

 今の車に決して不満があるわけではないのですが、走行距離は間もなく19万キロ。ブレーキ関係は消耗品だから仕方ないにしても、サスペンション系もちょっと怪しいし電装系も異常があるし飛び石フロントガラスに傷が入っちゃったし……となれば、結構かさむ気がするんです。そして1年に2万キロくらい走る私のスタイルですから、10万キロに1度交換しなければいけないタイミングベルト等の交換なんかも含めれば、買値の2倍くらいの修理費用が掛かるでしょう。



 ……だから、そのお金で次の車に乗り換えるしかないんですって。

 完全に動かなくなるまで乗り続けるつもりだったのですが、それよりも先に私の方が力尽きてしまったわけです。まだ走れるけれど、少なくともこの国で走らせることは、私にはもうできません。

 
 加えて、ここまで気持ちを固めてしまった理由は、次に乗りたい車が見つかったから。

 それは私が現在の愛車ファミリアS-ワゴンの直接競合車種として比較した「インプレッサスポーツワゴン」。東北では圧倒的な強さを誇る日本最強の実用四駆です。人も乗れるし荷物も積めるし雪道には強いしマニュアルだし。

 そう! マニュアルなんです!

 「普通車」で「四輪駆動」で「マニュアル」。これは6年前からずっと揺るがない私の理想です。今のファミリアは「普通車」で「四輪駆動」ではあるものの「オートマチック」です。これは前の車の車検切れが近くて、あまり猶予がなかったため「普通車で四駆なら、ひとまず良しとしよう」という理由で買ったからです。乗ってみれば非常に素晴らしい車であることは間違いありませんが、「これでマニュアルだったらなあ」という思いがあったのは動かしがたい事実なのであります。


 マツダの車は素晴らしいです。本来であれば「スパスパ曲がる(=落ち着きがナイ)」とか「常につま先立ち」とか「氷の上を滑っているような」とか、極端な話「曲がらないし止まらない、なのにパワーだけはある」と言われるような先鋭的操縦性を持ち合わせた車こそマツダらしいというべきなのかもしれませんが、ファミリアは抜群の安定感があります。特にカーブを切りこんでいく時の適度なハンドルの重さがお気に入りです。この車で突き抜けた冬の八甲田ロードは、私の最高の運転体験です。

 それをふまえて、今度は「雪国のスバル」と言われた低重心シンメトリカルAWDの性能とやらを試してみたいのです。ファミリアも乗ってみなきゃわからなかったことがあるから、インプレッサも、乗ってみてわかることがあるはず。ましてや私が買おうとしているのはWRX-STiじゃなくて、廉価グレードの15i。ただでさえ人気がないこの車を突き詰めてみたい。そう思うのです。


 以下余談

 ※ タイトルは、当初「マツダは西の会社(本社が広島)。東北の風土にはやはり東の会社の車の方があっている」というのを買い替えの言い訳にしようと思っていた名残です。ところが調べてみると、意外と東の会社も多く、中にはどっちに分類していいのか少々悩むような立地も。

 マツダ:広島県
 スバル:群馬県

 日産自動車:神奈川県
 ダイハツ:大阪府

 トヨタ:愛知県
 スズキ:静岡県
 ホンダ:静岡県(創業地が)

 三菱:高知県 (それは創業者の出身地だ)


 まあNTT東西のサービス管轄で行けば、静岡・愛知は西のエリアになるんですけどね。

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こんばんは。

 今日は「悪魔城ドラキュラ」のサントラ

 いぬがみです(月下の夜想曲)。


 毎年この日はメリークリスマス・ミスターローレンスなんですが、今年は一足早く映画を見てしまいましたからね。今年はちょっと違う話題としましょう。

 
 私という人間は基本的にニュートラルな属性の人間だと思うのですが、ロウ的なものには影響されやすいようです。まあ真女神転生シリーズをやったことがないと、何の話か分からないと思うので、このたとえはやめます。

 要するに、寺社仏閣はたまた教会に行くと、自分の持ち合わせている一切を置いて、非常に純粋な祈りを捧げたくなってしまうのです。そうしている間は自分の気持ちが、とても落ち着くから。

 過去の記事より

 これと同じくらい感銘を受けたのが、函館にある「トラピスチヌ修道院」に行った時でした。

 とにかく函館の観光名所という観光名所を攻略していこう、というわけで湯の川からバスに乗り、行った私。その中にある聖ミカエル像に私の邪心は木っ端みじんに打ち砕かれました。神々しい御姿に毒気を抜かれ、その場にひざまずいて祈りたい気持ちになりました。

 ここで日々、神様に奉仕しながら暮らしている人たちは――私たち一般市民のような自由はないけれど、きっと幸せに違いない――そう思うのです。だって、朝起きて夜眠るまで、すべての行いが神様のためだから。

 信じられるものがあるって、幸せ。そう思います。

(ただ、自分が信じているものを守り、自分を貫き通すために誰かを傷つけたりすることを、私は良しとすることができません。そんな中途半端なところがニュートラルたるゆえんだと思うのですが)

 「神は自らの行いの為に罪の無い人々を何人殺せば気が済むのだろう…。」



 まあ、それはともかくとして。

 トラピスチヌ修道院に行った時、お土産として本を買いました。飴とかクッキーも買ったんですけど、やっぱりずっと手元に残るものがほしくてね。

 一冊は「知恵・ユーモア・愛」という本です。これはカソリックの司祭であり上智大学の教授でもあるホセ・ヨンバルトさんが書かれた本です。と~っても平易で親しみやすい本です。「まあ、そういうものか」この本を読めば、色々なことが切り抜けられるようになります。考え方が柔軟になるっていうかね。

 そしてもう一冊が『天使園 祈り、働けの日々』というものです。これはかつて修道女だった人が、我々のような穢れた俗徒が垣間見ることさえ許されない修道院の生活を描いたスケッチ集で、手書き故非常に温かみのあるものとなっています。

 朝3時に起き、畑仕事やらなにやらに明け暮れる生活というのは、12時に仕事を終えた後ワインを飲みながらこんなことをグダグダ書き連ねている私のような人間からすれば、非常にハードなものであるように思われるのですが……そこで先述した「信仰の力」が出るんです。やっぱり自分のやっていることが絶対的に正しいと思えれば、どんなことも苦痛ではないのです。

 どんなことも……ね。


 ……あ~あ、私も何か絶対的に信仰する神様がいれば、もっと楽に生きられるんだろうけれどなあ。神様にお祈りをしても、日常生活を改めることもないし。

 でも、私の心の針は、どちらかというとロウ側に触れています。それをどこかで客観的にみられているうちは、まだニュートラルなのかもしれませんが。

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おはようございます。

 サケはすばらしい

 いぬがみです(今日は映画の感想)。


 『戦場のメリークリスマス』を見ました。

 20年以上前にテレビ番組(ごっつええ感じスペシャル)で坂本龍一さんが演奏したテーマ曲を、ラジカセの内蔵マイクを使って録音した日から随分と時間が経ち、ようやく本編を見た次第です。

 まあ、これは・・・やはり、それだけの時間が必要だったと言えるでしょう。当時これを見たとしても絶対に理解できなかったと思います。私自身、色々なことを経験し色々なことを考えられるようになったから、ひとつひとつのシーンにグーッと心を動かされたのだと思います。

 ストーリィ的なことは割愛します。私が延々と語らなくても大体わかるでしょうから。


 「ふぁーぜるくりすます、ご存知かな?」
 「知ッテマスヨ、ハラサン。サンタクロースデスネ」
 「今夜、私、ふぁーぜるくりすます! アハハハハ!」
 「ハラサン、ヤハリ、アナタモ、ニンゲンダ」

 粗野で残虐なように見えるハラ軍曹の奥底にある『人間らしさ』。神に近づくための修行を怠らなかったのにセリアズの友愛に打たれたヨノイ中尉の『人間らしさ』。それはとても感動するべきところでありますが、私も36年くらい生きなくちゃ理解できなかったであろうと思います。


 その後の彼らがどうなったのかは、歴史の通りです。敗者は勝者に裁かれる。たといハラ軍曹のしたことが他の兵士と代わらないことだとしても。

 「あなたも犠牲者なのだ。かつてのあなたやヨノイ大尉のように。
  自分は正しいと信じていた。
  勿論正しい者などどこにもいない」


 そんな二人が最近、報知映画賞のセレモニーで再会したといいます。二人とも多忙を極め、わずか15分程度しかいられなかったのに。とても貴重な4分10秒ですね。すばらしいことだと思います。そして、そんな12月に私が戦メリを見たということも、奇妙な偶然であるように思います。あんまり関係ないでしょうが。

【報知映画賞】北野武監督、坂本龍一と映画撮る!「戦場のメリークリスマス」で共演 18年ぶり対面で

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こんばんは。

 7%→6%→5%

 いぬがみです(答え:アルコール度数)


 LCD soundsystemのAmerican dreamというアルバムを聴きながら、今このブログを書いています。

 いきなり私がはるか海のかなたにあるニューヨークの音楽を突然好きになった理由。それはまさにダフトパンク風に言うところのランダムアクセスメモリーズ。インターネット時代ですからね。頼みもしないのに「あなたへのおすすめ」と書かれて飛んでくるyoutubeのリコメンドなどで、どんな時代でもどんな国でもアクセスできる。そういうことで知った…のか。

 あるいはこないだ液晶ディスプレイが故障した時「LCDディスプレイ」と入力しようとして、LCDまで入れたら検索候補に「LCD soundsystem」と出てきたからなのか。そんな感じもします。どっちにしても、AIのおかげです。その部分については相違ないでしょう。


 ちょっぴり音楽の話とは離れますが、私は「LCD」という言葉に強烈なノスタルジーを感じます。LSDじゃないですよ! L! C! D! ですからね。

その原点はwikipediaの項目で言うところの「電子ゲーム」というやつですね。特にエポック社のそれが該当すると思うのですが、この手のゲームを「LCDゲーム」という風にうたって、シリーズを展開していたのです。

 私も一時、この手の電子ゲームに躍起になっていました(21世紀に入ってから)。まあそれというのは、最大級の憧れであった「オセロ」の(!?)それを手に入れることにより落ち着いたわけですが、今でもなお心惹かれます。金に糸目をつけない……というわけではありませんが、ショーケースの前に張り付くことはあります。

(画像が大きいのでリンク)

 そう! まさに! こんな感じ!!!


 ……では、そろそろ音楽の話に戻しましょう。

 一応、wikipedia等々で音楽のジャンルとか何とかを調べましたが……まあ面倒くさいですね。これがダンスパンクだろうが何だろうが別にいいです。私はこのバンドの音楽をとても心地いいと思います。それが何というジャンルかなんて、専門誌の人たちとかが決めればいいことです。

 しかもこの人たち、今年出した新譜、それがAmerican dreamなんですが、その媒体をデジタル的なもののほかにカセットテープで発売しているじゃないですか。

 「ハハァ、なるほどね」

 何がどう成程なのかよくわかりませんが、そういう意味も含めて私はLCDサウンドシステムを支持します。とりあえずタワレコオンラインで「カセット」を買います! そのためにラジカセ的なものも買います! それでいいんですか? いいんです!(まさかの川平さん的オチ)

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こんばんは。
 
 「スターウォーズ」見ましたか
 
 いぬがみです(金曜ロードの方ね)。
 
 
 なんだかんだで「スターウォーズ」結構見ましたね。
 
 といっても1と2は飛ばし、5はちょうどその時テレビの前にいられなかったので、今のところ3・4・6といった具合なんですが。それでも結構、見た方じゃないですか。
 
 我々の世界における最初の作品であるエピソード4なんかは、映画よりも先にファミコンソフトでその世界観に触れましたからね。R2-D2とかC-3POとかダースベイダーとか、そういうキャラクタは知っているけれどストーリィがわからないので、何でステージ1でR2-D2がヘンテコな連中に連れていかれるのか? さっぱりわかりませんでした(これはメガドライブ版『アラジン』も同じパターンでした)。
 
 当時と違って今はインターネットによる情報があふれまくっていますから、わからないことがあれば検索し、まとめサイト的なものを参照し、自分でストーリィを補完。合間にローグワンなどの外伝的物語を挟みつつ、今回地上波初放送となったエピソード7を見た次第です。まあ劇場で見たので2回目なんですけどね。
 
 地上波ということはコマーシャルによる収入が絶対的に必要ですからね。どのタイミングでCMを入れるのかは、視聴者がどう思うかというよりもスポンサーがどう思うかの方が大事なんでしょうからね。そう思えばこそ、あえて感じたことを胸にしまっておけるというもの。何もしないでテレビをつけていれば映画が見られるんだから、それだけでもありがたいと思えってことなのでしょう。ええ、わかります。
 
 
 今日はそんな感じですね。
 
 今日は休みだったのですが、基本的には祖母の通院の送迎に従事しました。
 
 その後、これといった目的もなかったので、「何かしら、いい写真が撮れそうな場所はないかな」と思索をめぐらすこと幾星霜(そんなには経っていない)。
 
 私が車を走らせたのは、なぜか私が卒業した中学校のある場所でした。じつに20年ぶりになります。
 
 私の人生の中でも最大級に感受性むき出し・触れるものみな傷つける・中二病でも恋がしたい時代を過ごした母校とかつての自宅の間は、いわゆる盛南開発というものにより「ものすごむっちゃくっちゃ」(by東大通)変わってしまいました。一回ICBMか何かが落ちて更地になり、そこに新しい街を作りました……ってくらい変わりました。
 
 ただ、「の間」とわざわざ付け加えた通り、中学校の周辺は変わりありません。昔と同じく田んぼに囲まれた陸のアルカトラズ島的な立地です。そして当時の通学路についても、かろうじて面影を残すエリアは残っています。
 
 そこで、ちょっとした「ごっこ遊び」のようなことをしたのですね。――すなわち、20年前、1997年からタイムスリップして来た男のふりをして、「確かここに、これがあったはずだが……」とかっていうのを、我が愛機ペンタックスSPとともにたどるという遊び。地道に歩きながら、少しずつ少しずつ埋めていく作業というのは極めてパーソナルなことであり、過去現在未来すべてにおいて私以外の人間にはどーでもいいことであると思うのですが、私にとっては非常に大事な作業でした。
 
 なぜかといえば、昔の私は、とにかく過去を切り捨て切り捨て生きてきたから。
 
 「過去は関係ない。現在を、そして未来を」
 
 そういう言い方をすれば、とてつもなくポジティブなように思われるかもしれませんが、結果的には何も積み上げることなく、ただただ漫然と時間を浪費して来ただけなんです。
 
 もちろん中学時代の思い出を振り返ってみると、あまりいい記憶はありません。どちらかというと、忘れてしまった方が楽な記憶が多いのかもしれません。
 
 でも、こないだ書いたように、やっぱりこれがHOMEですから。こういう時間があったから、今の私があるわけですから。
 
 話が長くなったので、いったんここで打ち切りますが、最後に一つだけ。
 
 我が弟のように、仕事も彼女もなくして、生きる理由を見失っている人たちに向けて。まあ、酔っぱらいの戯言と思って聞き流してもらっても結構ですが、発信するだけします。「なんだか面倒くせえな」と思われる前提で書くので、ここから先は読まなくても結構です。
 
 
 
 
 あなたが今、あるいはこれから直面する嫌なこと、つらいこと、苦しいこと――それって実は、生きるエネルギーになります。
 
 「逃げたい」「辞めたい」「死んでしまいたい」
 
 そう思うことは否定しません。もちろん、本当に死んでしまったらダメですよ。どうしてダメなのかというのは、これまた話が長くなるのでまたの機会に回しますが。
 
 その前に、逃げたくなるような辞めたくなるような死にたくなるような今をめいっぱい生きてほしいんですよね。
 
 私は中学生の頃、そう思って生きていましたから。這いつくばって泥をなめてでも、生きられるところまで生きてみようって。泥水をすすって体調を崩して死んでしまうのなら、それはそれで仕方がないけれど、泥水をすするだけの元気があるならまだ大丈夫だろうって。
 
 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉もあります。
 
 そうやって生き延びた時、その経験が必ず力になります。
 
 「なんだ、こんなことか」「それだったら、前にもあったな」「別に(自分の意志と関係のないところで)死ぬわけじゃねえし、それならまあいいか」そうやって、乗り越えられます。
 
 最後の最後まで生き延びようとして、それでも力尽きてしまったのなら、それは仕方がありません。
 
 でも、その「最後の最後」がどこなのか。特にフォースに目覚めていない私たちには、なかなかわからないことですからね。
 
 だったらば、生きられるだけ生きてみよう。言い換えれば「人間は、どこまで生きられるのか」それを追い求めてみよう。そうすればいいじゃないですか。
 
 
 だって、いま、生きているんだから。

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おはようございます。

 25時に山岡家でラーメン

 いぬがみです(不可安眠)。


 もとより偏屈なところがあり、有名になったものを嫌う傾向がありました。気になっている小説でも芥川賞とか直木賞とかノーベル文学賞とかを受賞した瞬間敬遠してしまう、と。本当に発売日に平積みにされている本を買ったのは「KAGEROU」くらいですね。・・・これは本当に好きな小説でしたので、今でもその初版本を手元においています。とてつもない部数が出たので、初版も何も価値はないと思いますが。

 ただ、やはり面白いのは面白いのでね。いいか悪いかは、読んでみないとわからないわけですし。そりゃあラノベとかケータイ小説とか、『大体こういうジャンルだから』とわかっていれば、手を出すこともないでしょうし、「この作家の小説はあまり好きじゃないから」というのがあれば、それはそれでいいんですけど。

 今回、カズオ・イシグロさんの「わたしを離さないで」という小説を買いました。これは2014年に発刊されたもので、表紙には蜷川幸雄演出による舞台の広告がついています。この時、まさかノーベル文学賞を受賞されるとは、多分誰も予想していなかったでしょう。

 まあ、これは大船渡のお店で買ったお土産的な要素もあるのでね。読んでみましょう。

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おはようございます。

 マヂカルラブリーは結構好きなんですけどね

 いぬがみです(いや本当に)。


 昨日は「電車でOK, let's go(よしいくぞ)」という企画のもと、花巻から釜石→そして釜石から盛(大船渡市)まで行きました。

 目的は「駅メモ!」の新駅チェックインと、あこがれの「電車酒」を楽しむため。朝だろうが昼だろうが夕方だろうが関係ありません。とにかく飲みまくりです。…というほどではないんですけどね。1回につきビール2本(350ml)とか、コップ酒1本とか、そのくらいですから。インターバルも十分に置いてるし(電車が来るのが1時間ないし2時間に1本というペースなので)。


 逆にいうとそれ以外の目的というのが特に見当たらず、仕方がないので街をふらつく私。やはり気になるのは震災の影響です。

 もとよりそれほど被害がなかった(と思われる)ところもあるし、被害を受けた後に新しく復興したところもあるし。釜石市役所の近くを歩くと、立派な公営住宅が建っていましたが、その陰にはまだ仮設商店街があったりするし。震災から6年以上が経過し、もちろん時間ともに復興は進んでいますが、いまだ道半ばなのだなということを痛感しました。

 そんな中、これは大船渡市ですが、「東海新報」という新聞を買いました。いわゆる地方紙です。

 結構、こういう地方紙が好きなんですよね。「函館新聞」とか。

 正直なところ全国紙とかは、あんまり興味がありません。それはインターネットで同じ記事が配信されるから、それを読めばいい話だし。

 でも、こういう地方紙っていうのは、やはり地元の超・ローカル的なニュースが載るから面白いんです。その土地の雰囲気を、味わうことができるから。

 『あまちゃん』を見てから、そういう地方意識というか土着精神というか…そういう志向が一層強くなってきた私。そのうち、地方紙コレクターになるかもしれません。「この地方紙で連載されている小説が面白いですよ」とかって記事を書き始めたり、そのくせ1か月もしないうちに「小説が面白くなくなりました」って書いたり(松本清張的オチ)。

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こんばんは。

夜も更けてまいりました

いぬがみです(早く寝なきゃ)。


 現在出張で来ている花巻の温泉旅館は、私がこの業界に入って最初に就いた職場です。

 色々(会社の命令+私の意志)あって現在は直系組員、すなわち親会社の社員になった私。今回は形式上「親会社から子会社に1か月限定でヘルプに入った」わけですが、現場の人たちからしてみれば「古巣に戻ってきた」そういうことになります。

 私自身は決してここが大好きで楽しいことばかりだとは思っていません。「早く終わりたい」そんな、刑期満了を待ちわびる受刑者のような気分です。

 ただ、やはり事実として私もこの花巻旅館で接客サービス業のイロハを教わったわけですからね。

 「良くも悪くも、ここがおれの原点なのだな」

 「それを否定することは、今のおれ自体を否定することになりかねない」

 故郷とか実家とか、そういうものに近いのかもしれません。色々と嫌なことがあって飛び出したとしても、そこで過ごした時間があるから今の自分がある。

 ましてや、そんな駆け出しの時代を過ごしたホテルが苦境に立たされている。だからこそ私がわざわざ派遣されたわけですが。そうなれば…ね。

 1か月、頑張りますよ。1か月だけだから頑張れるでしょう。


 「別にこんなホテル、つぶれちゃってもいいのよ。あたし全然気にしないんだから。

  でも…ちょっとだけだからね! ちょっとだけ頑張って、ピンチを切り抜けたら、すぐにいなくなっちゃうんだから!

 ……な、何よ? べ、別にこんなホテル、どうなっちゃったって知らないんだから!」


 (ツンデレ娘ふうオチ)

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こんばんは。

 冷やすばかりが機械にいいことじゃない

 いぬがみです(今日のテーマ)。


 このところ、我がノートPCが不調でした。

 具体的にどう不調なのかというと、要するに画面が映らないのですね。バックライトはつくんだけれど、画面は真っ黒。再起動しようと放電しようとダメ。

 これはもう、ディスプレイが故障したに違いない。そう思って新しいPCを買う…ことはしませんでした。だって、ディスプレイが映らない以外はすべて正常動作しているから。

 そこで、部屋で使っているテレビになぜかD-sub15ピン(アナログRGB端子)がついていたので、ハードオフのジャンクコーナーでケーブルを購入、それをつないで日々の仕事やらゲームやらをやっていたのですが…しばらくたつと、パッと画面が付いたんですね。

 どうやら、ディスプレイは死んでいるわけではないのです。

 「ある程度、ゲームとかをやってればつくのかな」

 そんな風に考えて、まあ呑気に構えていたのですが、同時進行で一応原因を探っていました。

 そうしたところ、どうも液晶テレビとかで、

 「ものすごく気温が低い日はテレビが映らない」

 という事象があるようで。

 さらに突き詰めていくと、どうも電解コンデンサという部品に原因があるんじゃないかという気がしてきました。

 そこで、今回は(ちょっと1か月ほどの出張で、PCを置く手ごろなテーブルがないので)自分のラップトップにPCを置き、時々さすりながら起動すると、はるかに速いスピードできちんと画面が映りました。であればこそ、この記事を書くこともできるのですが。


 この時、私はかつてミニ四駆の漫画で「乾電池を温めると復活する」という話を読んだことがありました。ミニ四駆の漫画、すなわちコロコロコミックであり、故・徳田ザウルス先生の漫画であったと思います。

 ただ「ダッシュ!四駆郎」よりもノンフィクションよりでしたね。ミニ四駆の耐久レースに出て、規定されている量の電池を使い切り、いわゆるガス欠状態になった主人公チーム。当時「タミヤの前ちゃん」の愛称で親しまれていた前田靖幸氏が「さあ、どうする」と不敵な笑みを浮かべつつ見守っていると、いきなりカラッケツの乾電池を握りしめたんですね。

 漫画の中では熱血ダッシュパワーだみたいな展開でした。小宇宙と書いてコスモと読む、みたいなアレです。私もまた、心を込めて単3電池を握りしめればパワーが回復するんだ! と言って、しょっちゅう握りしめていたのですが、一方で「機械は熱が大敵」という知識も得ていたのでね。まあ…何事も程度があるということでしょう。


 そういうわけで、もしも皆さま同じような事例でお困りでしたら、パソコンを温めてみてください。といってもドライヤーでブオーとやるようなことではなくね。人肌で大丈夫ですよきっと。

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こんばんは。

 エースコックの「カレーヌードル」の方が好き

 いぬがみです(固形ルウだから)。


 昨日、CDをかいました。

 のん「スーパーヒーローになりたい」

 戸川純「わたしが鳴こうホトトギス」

 そんな感じです。


 のんはずっとファンです。旧来のファンの中には「これじゃない感」がどうとかいう輩もいるようですが、私はずっとファンです。独立騒動の直後には「もはや地下アイドルになるしかない」とか「AV出演しかない」とか、下世話なマスコミ連中が好き勝手に書いていましたが、そういう常識の範疇を越えたところにのんは存在すると思っていたのでね。今でもファンの間からさえ「何がやりたいのか」みたいなことを言う人もいるようですが、いいじゃないですか。のんはやりたいことをやりたいようにやればいいんですよ。絵を描きたいなら描けばいいし、歌いたいなら歌えばいい。あとは我々がそれに合わせて受け止めてあげればいいんですよ。

 そして戸川純さん。35周年をさらに超えて、今なお精力的に歌手活動を重ねる、ある意味伝説の歌姫です。もはやリン・ミンメイか戸川純か。そんな感じです。

 私が今まで持っていた最新の音源は2007年ごろの「東口トルエンズ」のDVDでしたが、これは2016年現在の純ちゃんの歌声。2016年の純ちゃんが80年代90年代の名曲を歌う。さらに新曲も。そういうアルバムです。

 ……なるほど、確かに今の純ちゃんは、かつての純ちゃんとは違います。どこまでも突き抜けていく伸びやかな歌い方ではありません。我々はまず、そのことを現実として受け止める必要があります。

 しかしながら、戸川純は歌い続けているのです。35年も。こうしてCDを出してくれるのです。それで十分じゃないですか。それをそれとして受け止める義務が私たちにはあります。そのうえで、私たちは戸川純という存在を好き好き大好きしなければいけないのです。だって愛してるって言わなきゃ殺されるんですから。

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こんばんは。

 はじめにラブありきぜよ

 いぬがみです(坂本龍馬starring渡辺謙)。


 「幕末純情伝」という映画を見ました。

 いわゆる美青年剣士として名高い沖田総司が、美青年どころか実は女で、そこに坂本龍馬が恋をしてしまう…という、これだけ書けばそこら辺のラノベと大差ない話になってしまうのですが、これは1991年に脚本家・つかこうへい氏が書いたものです。

 つかこうへいもそんなラノベ的なものを書くのか! と思いつつ見てみましたが、そこはそれ。半端なラノベじゃ百万ページ費やしてもかなわない上質のラブコメ時代劇になっていました。まあ娯楽映画ですね。沖田が女だったって時点で、史実も何もあったもんじゃないし。さすがの私もそこは、「ああ、この世界の土方さんはこういう感じなんだ」と思いつつ見ていました。

 どんな感じだったのか。思いついたことを書いていきます。

 (注:この記事はアルコールを摂取しながら書いています)

 沖田総司:これは当時ギリギリ19歳の牧瀬里穂が演じています。大体この時代に私も色気づいてきたというか、テレビのアイドルにドキドキし始めた頃でありまして、牧瀬里穂も結構好きでした。本作では「ピストルの弾を居合抜きで弾き飛ばし、そのまま相手を両断する」という超絶技巧を繰り出しています。赤毛の維新志士にも劣りません。

 坂本龍馬:「天と地と」を病気により降板した渡辺謙さんの復帰第一作。のちにラストサムライとして世界中を感動させるKen Watanabe演じる坂本龍馬は……とらえどころのない……かなり破天荒な人物です。寝小便の癖は直ってないし、斬りに来た牧瀬総司から「抜けッ!」と言われるとおもむろにフンドシを抜き、「お前、何考えてんだ!?」とあきれられる始末。その一方で泥酔した総司から「ヤるぞ!」と言われると「そんな露骨に言われると、さすがのワシも…」とひいてしまう純情さもあります。ええ「幕末純情伝」ですから(ちなみに総司がしたかったのは……)。

 土方歳三:私が敬愛する歳さんを誰がやってるんだ? おおっ、杉本哲太さんでしたか。最近だと……ううん「あまちゃん」のイメージがあるんですが、やはり直情的で一本気なキャラクタです。美青年(と一般庶民からは見られている)沖田めあてに集まったミーハー女子どもに「ドカタ」と言われると「おれはヒジカタだ!」と修羅の形相で一喝したり、とても硬派なイメージです。まあ、たまたま危ないところを助けた財前直見に対してデレモードになり、それを見ていた牧瀬総司にヤキモチをやかれるようなシーンもあるのですが……それも含めて、「いいなあ歳さんは」と思う私なのであります。


 桂小五郎:これをどうして柄本明さんがやるんでしょうか。いや柄本明さんは私も大好きな俳優さんですが、主に「志村けんのだいじょうぶだぁ」のイメージですからね。なんというか……三日かけて煮出した超濃厚豚骨スープ的な、と言いますか……夢野カケラばりに「グヘエッ」と悲鳴を上げつつ、その俳優さん自体の魅力にやられてしまうわけですよ。一言で言えば、渡辺龍馬と杉本土方を引き立てる最高のキャラクタなんです。すごい! 大好き柄本さん! 以上!

 西郷隆盛:スターリング・桜金造……ということです。はい、何かというとサツマイモばっかり食べています。かなりステレオタイプで素晴らしいです。いや本当に。なぜなら私は幕府軍シンパだから。「敬天愛人」は素晴らしい本だと思いますが、西郷キンゾーさんを見て怒る側ではなく笑える側ですから。

 岩倉具視:本作(そして、たぶん史実でも)最大の黒幕。それを演じるのは津川「家康」雅彦さん。いや~この人も大好きなんですが、何せ白塗りの(これまたステレオタイプな)貴族メイクだったため、そうと気づかずに見ていました。ある意味それが正しい俳優さんの姿なのかもしれませんが。

 その他:

 近藤さんは上司(松平容保star.榎木孝明)と部下の間で苦悩する中間管理職的なポジションで描かれています。何となく「こち亀」の大原部長っぽい立ち位置ですね。違いとしては、「両津のバカはどこだ!」的に怒ることができないことでしょうか。「歳、そんなに派手に暴れないでくれよ……」と頭を抱えながら懇願するような。

 岡田以蔵は、ほかの媒体と比べるとそこそこ活躍しています。龍馬の相棒として、結構大事なところで頑張っています。ただの「人斬り」としてではなく、本当にアシスタント的な立場として。もっとも、龍馬の頭脳が作中でも超一流のものとして描かれているので、「何でそこでそんなことするんじゃ以蔵は……」と渡辺龍馬に言われる場面も、ないわけではありませんが。

 新選組のほかのメンバーは、まあ誰が誰だかよくわかりません。原田左之助は槍を持っているのでわかりましたが、「えっ? あの眼鏡をかけた人が山南さんなの?」とか。そんな感じです。

 そして女性キャラで際立って存在感を発揮していたのが、松金よね子さん演じる寺田屋の女将「お登勢」。間違って? 牧瀬総司の眠っている部屋にチン入し、あわや大惨事となりそうになったところに割って入り猛説教。これにはさすがの渡辺龍馬も「いや、布団を間違えたぜよ」と頭をかくしかありません。


 さて、切りがないのでこのくらいにしておきますが、なかなか良質な映画でありました。

 坂本龍馬と土方歳三。もちろん史実の人物としては一人きりであり、その史実上の人生というか人格というか……歩んだストーリーは一つでありますが、これほど多くの人に愛され、創作のモチーフにされ、その分だけ異なった人生を歩まされている方は、そうそういないですよね。

 特に歳さんは生き延びてアイヌの財宝を探し求めたり、あるいは異世界で仇敵(のご先祖)と殴りあったり魔人と戦ったり火星に行ったりベートーヴェンと一緒に現代で大立ち回りを演じたりしますからね。

 「……今度はなんだ? まったく……おちおち句をひねる暇もねえや」

 そのたびに短冊と筆をおいて、愛刀・和泉守兼定を手にする土方さんを想像してしまいます。その時書きかけていた句は? もちろん

 「しれば迷いしなければ迷わ」(後略

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こんばんは。

 「あまちゃん」を見て、ビールを飲んで、ゲームして

 いぬがみです(今日は6時―16時)。


 TSUTAYAプレミアムに登録し、十和田のTSUTAYAで、かねてより見たいと思っていた「あまちゃん」を借りてきました。

 少し前であれば、余暇があれば写真を撮りに行ったりなんだりかんだり…と、まぁとにかくアクティブに時間を使っていました。

 確かに大学時代は「めざましテレビを見て、とくダネ! を見て、ドラマの再放送を見てニュースを見て笑っていいとも!を見て昼ドラを見て……」と、要するに日がな一日テレビを見て過ごしていました。

 ある意味、幸せですけどね。それは、ちょっと極端な話ですけどね。


 しかしながら、いくら「動かなければ何も始まらない」とか何とか言っても、ね…。そんな感じで目的無く歩いても、何かを得られるわけじゃないですよね。

 最近気づいた……とは言いませんが……。

 ううん、まあいいか。

 とにかくブログを書く物理的精神的余裕がない時期を終えた今。漫画だのアニメだのドラマだの映画だの。そういうインドア的なエンターテイメントを、もっと突き詰めていきたいと思います。ちなみに昨日は『トロン』と『トロン:レガシー』を見ました。どちらもディズニー的な、上質のエンターテイメントでした。楽しかったです。

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おはようございます。

 「飲んで電車とバスで帰宅」

 いぬがみです。


 社会人になってからずっと車通勤(現在は敷地内にある寮に住み込み)だったので、仕事終わりの帰り際、ちょっと一杯ひっかけて……とか、派手に飲みまくって終電で帰る……とか、そういうことをやったことがなかったんですよね。

 で、今回は久々の連休ですから、あえて街に繰り出してみよう! と思いまして。安易に運転代行なんて一手を打たず、初めから電車とバスの時間を調べ、それに合わせて飲む……という企画を敢行しました。


 基本的には盛岡駅周辺で。というか、構内で。

 アイリッシュパブ的な場所(キャッシュオンシステム)でビールを2杯ほど飲み、少し酔い覚ましにゲームセンターに行き、立ち飲みスタイルの串揚げ屋で遠野名物「どぶろく」を1杯あおり、最後にキリン直営ビアレストランで再びビールを飲む。

 一店につき1000円~1500円くらいでしょうか。いい感じに酔っぱらい、予定通りの電車で帰ってくることができました。よかったよかった。

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おはようございます。

 今日は岩手の実家にいます

 いぬがみです(冬タイヤ交換など)。


 すでに何度も書いていますが、昔は「めざましテレビ」でした。朝に見る情報番組は。

 何でだろう。まあ元々「ウゴウゴルーガ」が好きで、その流れでいつもフジテレビを見ていたからかもしれません。そして「めざましファミリー」とまで言われた家族的な温かさがよかったのかな。

 大塚範一さん。軽部真一さん。八木亜希子さん。小島奈津子さん。

 あとは若い女の子が多く出てくるからですね。キャスターとかがきれいなのは言わずもがなですが、6時50分くらいから放送している、この頃はやりの女の子がこの頃のトレンドを紹介するコーナー。 のちにCMとかドラマとかで見かけた時「あっ、めざましテレビに出てた子じゃん!」と思ったことが何度もあります。信じられないかもしれませんが、さとう珠緒もかつてこのコーナーに出てたんですよ。

 そして、欠かすことができないのが、やはり「お天気お姉さん」。あえて愛称で呼ばせていただきますが、華ちゃんの美しさにドキドキし、恵ちゃん……でちょっと冷却。そして愛ちゃんの、文字通り愛くるしいルックスと声にメロメロメロ~ウとなり、美郷ちゃんとのセントフォース・タッグ時代は毎朝が幸せでした。

 現在はフジテレビが入らない地域に行ってしまったので、月に数回しか見る機会がありませんが……ううむ、今は……。

 三宅さんは好きなんですけどね。今のお天気お姉さんは、どうもねえ……何とか三宅さんとかが盛り立てようとしている雰囲気が伝わってきて、ちっとも癒されないのです。かといって青森でも見られるほかの番組に乗り換えるのもアレなので、一応見ているわけですが、どうしたらいいかな。今後は夏目三久かな。あるいは、黙って「おはよう日本」を見ていればいいのかな。

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おはようございます。

 山越えバイパス道路は積雪で通行止め

 いぬがみです。





 すでに紅葉も終了、あとは雪が降るのを待つだけという感じです。

 それでもあえて私が奥入瀬散策に出掛けたのは、休日出勤で午後1時くらいに仕事が終わったからです。私にとって奥入瀬渓流は拠点からほど近い場所。今までもちゃんと歩いたことがなかったから、少し歩いてみよう。そう思ったわけです。

 まあ、単純に楽しいですね。自然の中を歩くって。

 この日は久しぶりにミノルタα-7を持ち出しました。しかし怖いのはバッテリー切れ。残量表示が半分になったり満タンになったりするたび一喜一憂。久しぶりすぎて電子制御の切り替え設定方法を忘れpdfの説明書を参考にするようなこともありました。

 あと、ず~っと単焦点レンズばかり使っていたので、ズーム機能を使わなくなりましたね。一応散策の終盤にグーッと105mmくらいの望遠モードを使ってみたのですが、基本的には35mm設定で。大きく写真を撮りたいなら自分で動く。そういうスタイルで撮り続けました。どうしても必要な時はズームができる、ってね。

 もちろんこれは素晴らしいカメラであり、大切な愛機でありますが、やはり普段使いはペンタックスSPの方がいいかなあ。露出計だけは電池がないと動かないけど、無ければ無いで写真は撮れるし、スマホアプリで代用もきくし。こちらは、どちらかというと特殊用途向けですね。そう、こないだの三沢航空祭の時のような…。

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こんばんは。

 またもや深夜に飲酒でブログ更新

 いぬがみです(今はまだ飲み始め)。


 タイトルだけ見ると、なんだかエラく身体にダメージがありそうなことを言っているように思われるでしょうが、これは精神的な意味です。物理的に戻してしまうほど飲むのはビールとつまみの無駄ですから、楽しく適量をね。

 居酒屋で中ジョッキ大ジョッキを次々とカラにし、やいのやいのと騒ぎ立てる人をはたから見ると「うるせえな全くよう」と思うこともあるでしょうが、そうやってストレスを発散し、次につなげられるのなら、いいじゃありませんか。

 私の場合、居酒屋で騒ぎ立てる代わりに、このブログで色々と言葉を吐き出しているわけですが、それでも読む人をできるだけ不快にさせないような配慮はしているつもりです。あんまり特定の人を貶めたり中傷したりするようなことは、避けなければいけないしね。

 ま、今日も何とか乗り切った。嫌なことはビールと一緒に洗い流して、また明日頑張りましょうよ。

 ということを書きながら聞いているのは、今日買ってきたばかりのCDです。新譜ってわけではないんですけどね。電気グルーヴの「オレンジ」……もう20年以上前のアルバムです。

 電気グルーヴというバンドがピエール瀧さんと石野卓球さんの二人によって構成されていることは(元々二人で組んでいた「人生」というバンドの経緯を含めて)よくわかるのですが、あえて砂原良徳(まりん)さんがいる時代にこだわっている私。特に私の場合「VITAMIN」で電気グルーヴの世界に入門したので、そこから「A」までを一つの区切りとしているのです。まずはそこまでの音楽をしっかり聴いて、そのうえで再び二人体制になった最新のアルバムを聞いてみよう。

 そう思っていたのですが、この「オレンジ」だけは、なかなか入手できずにいたのですね。いやそれはAmazonとか何とかを使えばすぐに入手できるわけですが、やっぱりね。できるだけ、パッケージを手にとって、それをレジに持って行って……という行程を踏みたいわけですから。


 それにしても1996年と言えば、私は中学3年生。筋肉少女帯・人間椅子・戸川純(とヤプーズ)など、反社会的な音楽にどっぷりつかっていた時代です。特にヤプーズは、今でも揺さぶられます。お酒が進んだ今なら、色々と感情的なものがあふれてあふれて大変なことになってしまいます。

 36年余り生きてきた現在。それなりに社会と折り合いをつけて生きている昨今ではあるものの、心の奥底にしまい込んだ狂気は死んでいないようです。それを甦らせるエネルギーを持った戸川純さんの激烈な歌声。聞きたいと思いつつ、聞いてはいけないような気もするのです。

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こんばんは。

 十人十色

 いぬがみです(もう完全に泥酔状態)。


 誰が何を言っても自由。それによってとらわれたり殺されたりすることがない。少なくとも安倍政権。

 だからこの国は平和だと思うんです。本当に平和ではない国であれば、ネット右翼とかネット左翼とか、そんな言葉さえ出てこないくらい取り締まられるでしょうから。

 そんな私が聞いているのは相対性理論の「天声ジングル」。初めてネット配信で買ったアルバムです。

 賛否両論。色々あります。

 それも含めて、魅力なのかな。そう思います。

 それがいいとか悪いとか。

 全部含めて。私は大好きです。大好きと言わせていただきます。本当にこれが今までの相対性理論のアルバムで一番いいとは言いませんが。

 誰かが悪いというアルバムが、私にとっては一番だったり。その逆だったり。

 誰が何を言っても自由。それによってとらわれたり殺されたりすることがない。少なくとも安倍政権。

 だからこの国は平和だと思うんです。リプライズ。ロング缶4本、完飲。泥酔。スピードスリープ。

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こんばんは。

 色々あってビール飲みまくり

 いぬがみです(ロング缶3本目)。


 「グラウンドパンチ」という言葉をwikipediaで見て、そのあと「セミー・シュルト」という名前を見て。

 「そういえば、昔セーム・シュルトという選手がいたな」

 と思いつつクリックしたら……ああなんだセーム・シュルトじゃないですか。まあカタカナ表記の、ちょっとした差異ですね。


 自分もかつては格闘技好きでした。そしてプロレスを軽視していた時期がありました。ちょうど、大みそかに民放で格闘技の試合をこぞって中継していた時代です。

 当時、プロレスの人気は最低限のレベルまで行っていたものですが、今では逆にプロレス人気が安定化、格闘技の方が一部のマニアな人たちにのみ支持される(少なくとも、かつてのようにテレビ中継はそうそうない)状況になってしまいました。これに関しては、私も一時的とはいえ格闘技の側になびいてしまったので、ずっとプロレスファンであり続けた方々には土下寝で詫びる用意があります。

参照

 って、別に懺悔するためにブログを書いているわけじゃないんですけどね。

 現在進行形で酔いが進行している状態ですので早めに切り上げたいと思っていますが、とりあえず格闘技とプロレス。その上下を語るつもりはありません。私は何より夢枕獏先生の「餓狼伝」の熱烈なファンですから。プロレスラーも格闘家も、同じリングに立ったとしても、どちらが引けを取るわけではありません。種目の違い、つまり培ってきたノウハウの違いにより、色々と難しいことはあるでしょうが、共通する点として。

 「強い」

 そういうことなんです。バキ風に言えばstrong is Beautifulなんです。それでいいでしょう。

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おはようございます。

 昔の映画『カクテル』に感動

 いぬがみです。


 1988年にトム・クルーズが主演し話題となった映画『カクテル』は、まあ名作というかなんというか……ストーリィ性とか、どうだっていいんですよ、この手の映画は。何となくトム・クルーズのカッコよさに酔い、ブライアン・ブラウン演じる先輩バーテンダーの技巧に酔い、面白おかしく終わりまで見ていれば十分楽しいんです。それでいいでしょ。

 その先輩バーテンダー、まだ見習いのトム・クルーズにこんなことを言っています。

 「ビールは朝食だ」

 正確にはレッドアイ(ビールのトマトジュース割。さらにスパイスとか生卵ととかも入る)なんですが、そうすることさえ面倒くさい時、私はビールだけを飲みます。いや、過去形です。そういう時がありました。それこそ朝6時から夜10時までという勤務を1週間以上連続でやっていた時です。

 そうでもしないと、精神が持たなかったからです。


 もっとも、それはデフォルトで極めて荒れ狂った精神状況だからこそ通用したことであり、平常心の状態で朝食ビールをやると、当然ながら仕事になりません。平時はアイスコーヒーの一気飲みが私の迎え酒というか気付け薬というか……。

 10オンス(300mlくらい)タンブラーにアイスコーヒーを注ぎ、それをブラックで一気飲み。「龍が如く」でヒート状態に入った時のようなシャキーン! という音が聞こえてきそうです。いわばタウリナーのようなものです。


 *


 と、まあ精神的な支えになっていた一方、「酒で激務に耐えうるカロリーを摂取する」という考えもありました。これは故・中島らもさんの影響です。

 「アマニタ・パンセリナ」という様々なドラッグに関するエッセイ集の中で、アルコールに関する章がありました。本を肴に酒を飲み、飲んで飲んで飲みまくって精神的に追い詰められて危険な状態まで行ったものの、秘書・わかぎえふ女史の助けにより何とか助かった…という話です。結局その後、事故で亡くなってしまったわけですが……。

 酒は危険です。飲まなきゃ飲まない方がいいです。飲まない方が絶対に体が軽いですもん。

 私は利口じゃないから、けっこームチャな飲み方をして、もう体の方が疲れて疲れて「酒は必要ない」ってサインを出すまで飲みました。

 それが、現在です。

 一滴も飲みません、というわけではありませんが、「飲みたくない時は飲まない」「飲まなくてもいいかなと思ったら、飲まない」そう思えるくらいまで回復しました。

 当たり前のことなんですが、それが当たり前じゃなかった時がありました。おかしな話ですが「飲まなければいけない」「きっと、飲まないとこの先乗り切れない」そんな思いで24時間アルコールが血液中を循環しているような時期がありました。

 それが、10月。このブログの空白期間です。

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おはようございます。

 今日は遅番

 いぬがみです。


 できるだけ更新をしていきたいと思ったものの、これといって書くことが思い浮かばず。そのため写真でもアップロードして、そこから話を広げていこうと思ったら、今度はアップロード可能なサイズを超過しているというエラーが。やれやれだぜ。



 私は古い人間なので、画像の大きさというと640x480が基本なんですよね。そして1024x768が「高級」なんです。だからこの画像もそれをイメージして大きさを調整しました。本当にそれだけの解像度しかないわけじゃないので、実際には1300ちょいあるんですけどね。


 この季節になるとZABADAKの「光降る朝」という歌を思い出します。丸ごと歌詞を転載してもいいんですが、それもちょっとはばかられるので、私なりに説明します。

 要するにこれは今の時期、晩秋から初冬にかけての歌です。稲刈りが終わった大地に霜が降りて、雪が降るのを待つばかり…そんな季節。山の木々も葉が落ち切り、雲に向かって伸びた梢が風に揺れている……そんな感じ。

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こんばんは。

 先月は、たぶん残業100時間

 いぬがみです(low batt.)


 朝は6時から夜は22時23時まで。休憩1時間。それ以上大変な仕事をしている人はたくさんいるでしょうが、とにかく私にとってはきついです。そのため夜はさっさと寝る代わりに、朝起きていきなりビールを飲み、死にかけた心を無理やり奮い立たせて仕事を始める…なんていうこともありました。

 今はある程度落ち着いたので、さすがに、そんなことはないですけどね。でも、きっとそのままの生活が1か月とか2か月とか続いていたら、絶対に破たんしていたと思います。体が先か、心が先か…。

 そんな中でも時々休み、写真を撮り、ホッと一息つくこともありました。



 これからは時間ができるので、もっといろいろなことをかけると思います。とりあえず、今はこんなところで。

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こんばんは。

 いつか君と少しだけ話したい

 いぬがみです(今回は、佐野元春さんの話ではありません)。


 三鉄女性運転士、14日デビュー 歴代2人目、11年ぶり 
 (2017年10月12日 岩手日報Web)

 三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)で歴代2人目となる女性運転士、宇都宮聖花さん(23)=同市崎鍬ケ崎=は14日「デビュー」する。11年ぶりに誕生する女性運転士の活躍を期待してセレモニーを行い、降車時には宇都宮さんが先着300人に記念乗車証明書を手渡す。

 宇都宮さんは「独り立ち」となる14日、午前9時18分宮古発久慈行きと、午後0時15分久慈発宮古行きを運転する。先立って午前8時45分から宮古駅前で、乗客との写真撮影や花束贈呈が行われる。

 宇都宮さんは「精いっぱい安全運行に努めたい。地域の方に親しみを持ってもらえる運転士を目指したい」と意気込み、晴れの日に臨む。


 そんな記念すべきデビューの日、私は宮古から遠く離れたド内陸でした。今日は珍しく仕事が休みだし、私もこのセレモニーに参加したかったのですが、それを知ったのはすべてが終わった夕方のニュースでした。大体、今日は今日で期日前投票に行ったりなんだりと、それなりに用事があったのでね。

 いずれにしても参加は無理だったのでしょう。まあ私は内陸の住人だし、職場はさらに思いっきり離れた青森県十和田市だし。沿岸部に行くのは年に2~3度しかないわけですから、地元住民の皆様に支えられて、これからドンドン活躍してもらいたいと思います。私も必ず行きますから。


  *


 そんな悔し紛れから言うわけではありませんが、じつは私、宇都宮さんが三陸鉄道に勤務していることは今年の4月から知っていました。ちょうど今年の4月5日、私が岩泉小本駅に愛車ファミリアファミ子を置いて、わざわざ宮古駅まで電車でGOした日、運転台に座っていたのが宇都宮さんだったんです。

 その時はもちろん研修中で、隣にベテラン男性がいて、色々と指導しながらの運転でした。仮免教習中といった感じでしょうかね。

 「ほう、女性運転士か。久慈ありす(『鉄道むすめ』のキャラクタ)っぽいな」

 そんなことを思いつつ、ずっと気にかけていたのですが・・・ようやく一人前の運転士としてデビューしたわけですね。頑張れ宇都宮さん! 頑張れ三陸鉄道! 電車でGO! GO!

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こんばんは。

 ひとりで仕事をする時は職場の有線を90's J-POPに

 いぬがみです(古い)。


 まあ私が小学生の頃~高校生の頃に世の中に流れていた楽曲が多数流れ、「ああ懐かしいなあ」と思う一方「あれ? こんな曲あったんだいいなぁ」といってすぐさま検索をかける…そんなことも時々あります。

 そういう意味では何かとネタの素になるわけですが、今回ピックアップするのは「平松愛理」さんについて。

 世間的には、なんでしょうね、やはり「部屋とYシャツと私」とかでしょうか。そうなのかもしれませんが、私はそうではありません。私にとってはそのあとに発売された楽曲「Single is best !?」ですね。これが私の「心の一曲」となります。

 まあ、どうしてかといえば当時、平松愛理さんが岩手でライブをするとか何とかで、連日告知のテレビCMが流れていたような気がするのですが……その時の音楽がこれだったんです。「最高のシングールは~十二時を過ぎたーシンーデレラ♪」と、歌詞の意味もよくわからないながら当時ローティーンだった犬神は、ちょっぴりだけファンになってしまったのです。

 どのくらい好きだったのかというと、当時ボーリング場とかにあった「レーザージューク」という機械でわざわざ再生するくらい好きだったんです。なぜかCDを買わずに。

 ……そうだ、その後、近所のレンタルショップでCDを借りて聞いたんだな。そしてカップリング曲の「螢の光もう一度」に号泣しジュドー・アーシタに「センチメンタルなんだよ」と言われそうな14歳(リアルタイムに中二)の時を過ごしたんだっけ。


 それから時は流れて、今の私は当時の平松愛理さんの年齢をちょっとだけ追い越しました。今なら歌詞の意味も分かります。でも、現在の私がシングルじゃないなんて、当時は想像できなかったなあ。

 また、自分の中ではなぜかこの曲が最初で、「部屋とYシャツと私」が後に発売されたものだと思っていました。発売されたっていうか、私が「部屋と…」という楽曲があることを後から知っただけなんですが、ともかくそんな風に思っていました。実際は逆なんですけどね。

 そしてWikipediaを見ると、「部屋とYシャツと私」のあとに2枚ほどシングルを発売して、このシングルイズベストにたどり着くということで、

 「もしも、これらの楽曲で歌われている女性が全部同じだったらどうなるんだろう」

 なんて想像をしてしまったのですね。つまり、結婚目前だったもののいざとなったら「毒入りスープで一緒に逝こう」とか言い出したら彼氏の方がドン引きしてしまって、「お前は仕事恋人にすりゃいいさ」と言われ、結果的に「最高のシングルは12時を過ぎたシンデレラ」とか言いながら女子会でハジけまくる……そんなイメージ。いや、これはもちろん私の意地の悪い妄想にすぎませんが、本当「部屋とYシャツと私」は、私にはちょっと重すぎます。シングルになりたいとは思いませんが、「Single is best !?」は大好きな楽曲です。

 いずれ、平松愛理さん。せめてアルバム1枚くらい通して聴いてみて、そのうえで「大体こんな感じなのかな」というイメージをつかみたいなと思います。決して嫌いなタイプのアーティストではないと思うのでね。


 ちなみに、ウチの嫁はこんなまどろっこしいことは言いません。「自分の服なんだから自分で洗って!」くらい言うと思います。嫁の出身地はチチハル。いわゆる東北人です。「一瞬で怒るけど、一瞬で忘れる」気性の激しい――その代り裏表のないサッパリした性格の女子なんです。そんな気の強い嫁と、それを3歩引いてうまくなだめる私。アレだ、こないだ「モニタリング」で見たフジモンとユッキーナみたいなもんだな、ウン。

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こんばんは。
 
 いや、だから広瀬すずは可愛いでしょ素直に
 
 いぬがみです(本編とは関係ありません)。
 
 
 今更私が言うまでもなく、青森県三沢市にはアメリカ空軍の基地があります。ついでに言えばそれは自衛隊、さらには民間とも共有しているところであり、こないだの航空祭の折にもF-16戦闘機とF-2戦闘機が並んだ駐機場の後ろをJALマークの旅客機が通り過ぎる…なんていう光景も見受けられました。色々な意味で「まあいいか」的な気分になってしまいます(私的な「アメリカン」思想)。
 
 とはいえ、それは一年に一度のイベントで私たち民間人が米軍の方たちの了承範囲で基地内をウロチョロしているから。平時であれば基地内は厳重警戒区域、というかある意味アメリカそのものであり、金網の外側に立っているだけでもすぐに警備の人が来ます。疑わしきはなんとやらであります。まあ「観光地じゃないんだから」ということですね。基地ですから。軍事施設ですから。特に三沢は色々な意味で最前線ですから。
 
  (写真)
  
 基地エリアと三沢市エリアを隔てる金網(With有刺鉄線)の境界には、こんな看板が掲げられています。この刑事特別法第2条昭和27年5月7日法律第138号というのは、Wikipediaの項目に従うと、
 
 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法
 
 という、
 
 両津じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ うんぎょうまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ やぶらこうじぶらこうじ ぱいぽぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこなー ぽんぽこなーのぽんぽこぴー ちょうきゅうめいのちょうすけ 勘吉
 
 とか、
 
 晃両猪禎断道語言道歩断横報応果因柳暗花明昧三華中舞振盤大朋圭睦郁玲昌龍酉暢匡起八転七台多鎮珍(考古学者)
 
 とか、
 
 ホァッヒョフヘロヒッフェワハヒツェホヒェッツェシホヘハヒ・フェツァッヒピェツェシェヒノッピョピョ(GSG9の教官を務めるドイツ人)
 
 というアレと同じくらい長いネーミングです。……いえ、こんな時代だから私はコピペすれば済んだんですが、その元ネタである「こち亀データベース」(参照:http://www.maxaydar.net/kame/index.html)の製作者様、そして当時写植を打ち込んだ方の苦労はこの何十倍だろうか……という話でありまして。そのことについては心から感謝というか「おつかれさまでした」と申し上げますいや本当に(ペコリ)。
 
 
 さて! あまりにもこれらの長い長い文言をインプットするのに一生懸命になりすぎて、本来書こうとしていたことを忘れかけていた私でありますが(現在進行形で飲酒中のため)、これは(私が酔いどれ頭でWikipediaを閲覧して解釈したうえで)要するに、「ここから先、米軍基地に入り込んだやつは、日本の法律じゃなくてアメリカのルールで裁くから」ということなんですね。要するに治外法権ってやつですか。ここから先はアメリカだってことですか。
 
 ……といって、私はこの法律に異議を唱える立場ではありません。もとより私自身、べつに米軍基地にもぐりこんでひと悶着起こそうとか、そんな風に考えたことはありませんし。沖縄の現在の米軍基地の在り方を肯定するわけではありませんが、「お互い何とか折り合いをつけて、上手にやっていければいいんじゃないの(=辺野古容認というわけではありませんが)」というスタンスなのでね。金網&有刺鉄線+警告板でアレコレやっているのに、万万が一忍び込むような輩がいたとすれば、それは……まあ米軍、つまりアメリカの方にも言い分があるでしょう。
 
 
 これは酔っぱらっているとか、そういうことを抜きにして、正直な気持ちですが……。
 
 米軍基地問題というのは、ある意味とても難しい問題であります。色々な人が、色々な意見を言っています。
 
 私が最も信頼していた軍事評論家の神浦さんは、残念ながら病に倒れ、もはやこの世にはおりません。そのため私にとって何が正しいのか……確実なことは言えません。
 
 ただ、沖縄の基地問題に関しては、思うところがあります。「市街地のど真ん中に飛行機の基地があっていいワケない」「辺野古のサンゴ礁や資源をつぶしてまで、新しい基地を作る必要はない」って(それも、結局、神浦さんが最期まで言っていた言葉の受け売りですが)。あくまでもそういう起点に立って考えることをご容赦頂ければ幸いです。
 
 ……なんてね~!(ザ・クイズショウのMC的オチ)。

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