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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
さる3月9日に公立高校を受験した弟者ですが、昨日はその合否結果の発表の日でした。

 結論から言うと、めでたく弟者は某市立高校……といっても、岩手県に市立高校はひとつしかないのですが……に合格し、4月から高校生としてデビューすることになったのでした。やったね!(八嶋智人さんの声で)

 盛岡市立高校と言えば私も、そして私の兄者もかつて通っていた名門(?)。ここに来て弟者までもがここに入学することになってしまうとは……ううん、何だか感慨深い。

 さすがに3代続けて教えてくれたヴェテランの先生はいらっしゃらないと思うのですが、パンフレットを見ると、何だか私が教わった先生によく似た方の写真がありました。なので、もしかすると知っている先生が……!?(それでも10年くらいのブランクがありますが)

 
 まあ、合格したから言いますが、試験前までは「こんな感じで本当に合格できるのかね?」という気持ちが常々どこかにありました。

 普通、受験生と言えば1日に何時間と勉強し、人によっては塾に通ったり進研ゼミをやったりするものですが、この弟者は平均すると1時間前後しか勉強していませんでした。もちろんそれ以外に学校で授業や自習時間にガッチリ勉強しているから、そんなもんでいいのかもしれませんが……あ、実際に、よかったってことですよね。

 ちなみに兄者は私と夜まで遊んだあと、さらに遅くまで勉強しまくって、そのおかげで合格しました。その後は工業大学に進学し、半導体がどうのという仕事に就いているので、本当に勉強力がすばらしいと思います。

 そして不肖の次男坊(私)はといえば、ろくに勉強も出来ないくせに年明けまで遊びまくり、「とりあえず」受けた私立高校の受験に失敗、慌てて別な私立高校を受けて滑り止めとし、背水の陣で猛勉強、付け焼刃で何とか合格にこぎつけたと言う感じでした。

 当時は私立高校の入学金を合格発表前に収めなければならず、そのお金(当時の金額で10万円)を遠く離れた叔母に出してもらったのですが、私が直接返す前に叔母が亡くなってしまったので、今でもそのことは後悔しています。まあ実際的には兄者が代わりに返してくれたそうですが。


 実力一本で突破した長男、付け焼刃と「もののはずみ」で何とか滑り込んだ次男、そして再び実力で順当に突破した三男。私の日常は何ともめんどくさい仕事が山積みで、ついついクサってしまいますが、ここは弟者を見習い、犬神もがんばらなければなりますまい。

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