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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 なおも暇さえあれば『風雲 新撰組』をやっているのですが。

 通常、犬神はあまり説明書を読みません(最近の小難しいゲームはさすがに熟読してからプレイしますが)。ましてや攻略本などは読みません。まあ1回目を自力でクリアして、2回目に様々な隠し要素などを探し出すために読むことはよくするのですが。

 ……ただ、このゲームはとにかく難しい! 最近のゲームに慣れている人であれば、どうと言うこともないのでしょうが、こうもやることが多いのでは……。

 実際、それで一度、挫折しているので、今回は1周目から攻略本ベタ読み。私が持っている本はゲームの中盤までしか載っておらず、各流派を修めることで身につく『奥義』もシークレット扱いとなっているのですが、それでも基本動作やゲームを進めるための方向性など、そういったことは本当に参考になります。


 実際、そのおかげで神道無念流の奥義のひとつである『砂○○○い』を身につけ、さらには私(の分身)が壬生浪士組に入隊した時に基礎を叩き込んでくれた師匠・永倉新八さんから手合わせで一本取ることが出来たのでした。

 「……腕を上げたのう」

 もうね、本当に、嬉しかったのです。自分自身、こんなに強くなっていたのか! という感動にしばし打ち震えてしまいました。

 入隊初日だか2日目だかに斎藤さんにボコボコにされ、そのあと何度か任務をこなして自信がついた頃に「魁先生」こと藤堂さんに手合わせを挑んだところまたしてもギタギタにされ、

 「金輪際、幹部の人たちと斬りあうことはしないようにしよう」

 と泣き濡れながら思っていただけに(?)、本当に嬉しかったし、自信もつきました。

 まあ、ボタン押しっぱなしで「防御」できるということを知らなかったため、というのが非常に大きいのですが(相手の攻撃にタイミングよくボタンを押してカウンターを取る「受け」しかないと思っていた)。


 もちろん、このあと出てくる敵は、もっともっともっと強いことでしょう。ですが少なくとも、以前よりは先に進めるんじゃないかなと思います。……歴史的事実をかんがみるに、それは信頼し心許す偉大な師匠・諸先輩方とのお別れの連続となりそうな気がしますが……。

 それでも、見なければなりますまい。「誠」のために。

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