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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ネットの記事にいちいち噛み付くのは、某巨大電子掲示板にうごめく方々のようで、あまり好まないところですが……「最近の若者は」というくだりでバッサリ切られているので、見過ごすわけには行きませんでした。

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 味覚:「辛み」「苦み」若者敬遠 好みは「マイルド」、成熟せず成長か

 辛いもの、苦いものを敬遠する若者が増えているという。すし店では、わさび抜きを注文する若者が目立ち、眠気覚ましのガムも刺激を抑えた商品が発売されている。子どものころから味覚や嗜好(しこう)があまり変わらず、「大人の味」が苦手な若者が増えているようだ。

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 犬神の場合、それが大人の味と言うのか何なのか知りませんが、とりあえず寿司はサビありで食べます。というか会社のとある上司と一緒に行くと「ワサビ巻き」というやつを毎回食わされるので、嫌いとか敬遠とか言ってられないんです(苦笑)。

 あと、フランクフルトもマスタードはつけて食べますね。ただ「おでん」にカラシをつけないで食べるのはその通り。それに最近はそば・うどんにトウガラシを入れないでそのまま食べるし、ラーメンを食べる時もコショウは入れません。

 ただ、それを「若い世代は従来より、味覚が未成熟な状態といえるかもしれない」とか「ゲームやインターネットをしながらの『ながら飲食』の傾向もあり、味への関心が薄らいでいるのではないか」とかと言われたのではたまらない。確かにバカ舌を自認する犬神ではありますが、好みの問題でしょう?

 実際、記事の中でも耳鼻咽喉科の先生の話として、「辛さや刺激物は痛覚や温度覚で感じ取るもので、甘さや苦さ、しょっぱさを感じる『味覚』とは異なる」「好みの問題」とフォローしてくれています。もしもこのフォローがなければ、今回の記事も数倍刺激的なものになっていたかもしれません(?)。

 
 ちなみに私の身の回りには、辛いものが大好きな人間が複数います。それに対して私はどちらかと言うと甘いものが好きで、(極端に)辛いものはどうも苦手、というのが正直なところ。

 ただ、菊正宗のCMではありませんが、男子たるもの辛党でなければならない、という気持ちはずっと昔からあって、一時期は「LEE」を食べるとかラーメンにコショウをたくさん入れるとかソバを食べる時は唐辛子をたくさん入れるとか、そういうことをして「辛党」になろうとしたのですが……

 ……正直「痛い」だけで、ちっともおいしく感じられなかったんですよね。

 で、そういう感覚的なことと、思想的な反発、転向――「辛党がかっこいい、みたいな空気があるから、自分はあえて甘党であることを認めていこう」があって、ケーキやチョコレートを臆面なく食べるようになったのでした。そうしたらあの暴走コング・真壁トーギさんもテレビの生放送でモンブランをガッサガサ行くし、甘党でもかっこいいやつはかっこいいじゃねぇか、と(笑)。

 
 というわけで男子も女子も、臆することなく甘党であることをカミングアウトしましょう。ただコーヒーはブラックの方がいいなあ。あとホットドッグとかにはマスタードかけた方がおいしいし……。

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