……と、まあ、せいいっぱい難しい言葉を作ってみました。今日は何と岩手日報の記事を参考にブログを書きます。すごい堅い感じもしますが、この文章を書くのはあくまでも犬神であって、そういうわけでソフトに書きたいと思います。
岩手日報・朝刊の1面、そのず~っと下の方にある「風土計」というコラムに書かれていたのは、IGR(いわて銀河鉄道)に女性の運転士がいて、乗務しているという話で、同紙では「鉄おとめ」という言葉を使っていました。
「鉄おとめ」というのは、先日の「鉄道むすめ」にヒントを得て、「むすめ」じゃあまりにも……ということでこういった文言を使ったのでしょうか。「とちおとめ」のように聞こえなくもありませんが、なんかちょっと硬い感じがします。
とはいえ、「女性の運転士」などと味も素っ気もないような言い回しよりはず~っと親しみが湧きます。ちなみに今回紹介されている「鉄おとめ」の沢田さんという方は、高校卒業後に5年間の車掌勤務を経て今春から運転士として配属、早い日は朝4時過ぎ、逆に遅い日は3時45分に出勤というものすごいシフト勤務の中でがんばっておられるのだといいます。
プロだから、といえばそれはその通りですが、ワンマン電車は運転だけではなくて運転前の安全点検もそうですし、走行中に何かあればいったん電車を止めて、お客さんにそのことを説明し、実際に何もないのかを調べなければならないから、大変はあろうかと思います。しかしながら「充実感がある」とあっさり言ってのけるのだからいいですね。
さらに沢田さんはインタビューでこういうことを言っています。「男性か女性かは関係ないです。運転士は男の仕事という世の中のイメージをなくしたい」。
バスでもタクシーでも何でも、今までは男性ばかりがやっていた仕事を女性がやっているところに出くわすことは、最近は少しずつ多くなっています。率直な感想を言えば何となく華があっていいと思います。きちんと考えた上で言えば、大いに結構であると思いますし、面白いことであると思います。フェミニズムではなくて、男性だろうと女性だろうと、できる人がやる。それがプロだという風に思っているからです。
だからテレビ番組とかで、あまり女性がやらないようなことをやっている場面を、物珍しそうにクローズアップするような雰囲気のつくりは私は大嫌いなんです。
いつになく社会的な切り口で物事を語ってしまいましたが(そうか?)、結構面白い記事だったので備忘録がてら書きました。そのおかげで、久々の新十両・四つ車さんのことを書きそびれてしまいましたが、それはまた次項ということで。
岩手日報・朝刊の1面、そのず~っと下の方にある「風土計」というコラムに書かれていたのは、IGR(いわて銀河鉄道)に女性の運転士がいて、乗務しているという話で、同紙では「鉄おとめ」という言葉を使っていました。
「鉄おとめ」というのは、先日の「鉄道むすめ」にヒントを得て、「むすめ」じゃあまりにも……ということでこういった文言を使ったのでしょうか。「とちおとめ」のように聞こえなくもありませんが、なんかちょっと硬い感じがします。
とはいえ、「女性の運転士」などと味も素っ気もないような言い回しよりはず~っと親しみが湧きます。ちなみに今回紹介されている「鉄おとめ」の沢田さんという方は、高校卒業後に5年間の車掌勤務を経て今春から運転士として配属、早い日は朝4時過ぎ、逆に遅い日は3時45分に出勤というものすごいシフト勤務の中でがんばっておられるのだといいます。
プロだから、といえばそれはその通りですが、ワンマン電車は運転だけではなくて運転前の安全点検もそうですし、走行中に何かあればいったん電車を止めて、お客さんにそのことを説明し、実際に何もないのかを調べなければならないから、大変はあろうかと思います。しかしながら「充実感がある」とあっさり言ってのけるのだからいいですね。
さらに沢田さんはインタビューでこういうことを言っています。「男性か女性かは関係ないです。運転士は男の仕事という世の中のイメージをなくしたい」。
バスでもタクシーでも何でも、今までは男性ばかりがやっていた仕事を女性がやっているところに出くわすことは、最近は少しずつ多くなっています。率直な感想を言えば何となく華があっていいと思います。きちんと考えた上で言えば、大いに結構であると思いますし、面白いことであると思います。フェミニズムではなくて、男性だろうと女性だろうと、できる人がやる。それがプロだという風に思っているからです。
だからテレビ番組とかで、あまり女性がやらないようなことをやっている場面を、物珍しそうにクローズアップするような雰囲気のつくりは私は大嫌いなんです。
いつになく社会的な切り口で物事を語ってしまいましたが(そうか?)、結構面白い記事だったので備忘録がてら書きました。そのおかげで、久々の新十両・四つ車さんのことを書きそびれてしまいましたが、それはまた次項ということで。
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