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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ……いや、その……我ながらトンデモないタイトルをつけてしまいましたが、もちろんそこまで固いことではありません。いつも通りです。

 昨今ブームなものというと、バカな人と可愛い、いわゆる「萌え系」なるもの……であって、本来であれば蔑まれるべきバカな人格を恥ずかしげもなくさらけ出し、好きな人がこっそり楽しめばいいものを何でもかんでも白日のものにさらけ出すこの時流が、私はとても嫌で嫌でたまらないのですね。

 そんなの全部、ぶっつぶれてしまえ。

 そう思っていましたが、以前めざましテレビかなんかで、不登校の女の子がそういった人たちのことを見ていたら、元気が出てまた学校に行くようになった……という話を聞き、少し考え方が変わりました。

 私は嫌いですが、まあそういう人がいるのなら、いいのかな。そう思いました。


 もうひとつ。「鉄道むすめ」なる、列車の運転士の格好をしたアニメ系美少女のフィギュアが出ているそうですが、その中に我が岩手県代表「久慈ありす」なる娘がいるのを、あろうことか岩手日報の夕刊一面にて知りました。



 記事によれば他のキャラクタと比べても人気が高いそうで、このほどキャラクタを使った「スイーツ列車」なるものを企画したところ、見事に完売。思わぬ反響を受けてさらなる新企画を検討中だという話でした。

 岩手日報がわざわざ夕刊一面に取り上げ、私もまたこんなブログの記事にしたのも実はこの三陸鉄道は赤字がどんどん深まり、存亡の危機に立たされている路線なのです。私もまたマイカー野郎でなおかつ内陸の人間なので、なかなか貢献することが出来ずにいるのですが、やはり地元企業ですし、何とかがんばって欲しいとは思います。

 そこに来て、この萌えキャラクターの企画が大当たり。これは三陸鉄道にとっても千載一遇のチャンスといえましょう。

 そういうわけで、「久慈ありす」に限っては正しい、ということを認めざるをえないといったところでしょうか。もしもそれが三陸鉄道のためだというのなら、大いに盛り上げて、関連グッズでも何でもガンガン売ってくれればいいと思います。

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