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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 エイベックスという音楽会社があまり好きではありません。

 唯一「ピュアトランス」シリーズは、思春期にガツンと兄者から聴かせられ、一気にメロメロになってしまったので例外とさせていただきますが、どうもうるさいダンス音楽ばかりリリースするところだな、という理由で、好きではないのですね。

 ところが昨日はそのエイベックスから出ている、しかも本編もロクに見たことのない、「仮面ライダー電王」のミニアルバムを買ってしまいました。今日はその話です。いかにも通俗的で、別にここで語らなくてもいいんじゃないッ? と思うのですが、まあ旬の話題を盛り込むのも一興かな、ということでとにかく書きます。


 本編をロクに見たことがない、とは言ったものの、音楽はよく知っていました。言うまでもなくオタクの弟者に聴かされ続けたからです。何度となく聴かされているうちに何となく覚えてきて、歌詞の通り「いーじゃん! いーじゃん、スゲーじゃん!」と思うようになりました。

 本編はどうも面倒くさくて(それでも、他の平成ライダーよりはずっといいのかな? とは思いましたが)好きではないけれど、これで最後だし、まあ流行に乗るのもいいかなと思ってヴァージンの棚に置かれているこれを手に取ったのですが、裏を見て悩みました。

 何で同じ曲ばかり7つも8つも入って、それで3000円も取るのでしょうか。

 これが新日本、じゃなくてエイベックスのやり方か!? と言いたくなりましたが、上野洋子サンのまだ持っていないCDが並んでいたこともあり、最終的にはドサクサで買ってしまいましたが。


 家に帰って聴いてみると、本放映時のテーマとは大分違った音楽であり、タイトルは同じでも各人によって結構思い切ったアレンジがされていて、そのそれぞれが結構いいのですね。

 だから、「3000円はちょっと高い感じもするけど、まあ旬のものだからいいっか」という気になりました。DVDと、ついでにポスターもついてきたし。

 
 気にはなっていたけれど、といってまごまごしているうちに完結編まで出てしまった「仮面ライダー電王」。一応、初回は見ましたが主人公のフヌケっぷりに乗車を見合わせ、何本も見送っているうちに終電が走り出してしまったデンライナー。

 このCDを買うことで、私なりにこの電車に飛び乗った気になった秋晴れの今日この頃でした。

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