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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 以前、「トイレを借りたら何かお土産を買っていって」という掲示がされている店でトイレを借り、しょうがねえ、つって静かな店舗にふらりと足を踏み入れたことがありました。

 具体的な店名を出すと、「グランドパレス鳥越」というところです。二戸と岩手町の間にある一戸町というところにある、総合結婚式場……のはずなのですが、そんな雰囲気はあまり感じられません。かつては系列の入浴施設である「鳥越健康ランド」ともども、故・大瀬しのぶさんがCMをしておられた場所で、ある程度以上の岩手県民なら「冷麺はペコ&ペコ」ともども記憶に残る場所だったはず。

 実際にその場所を訪れたのは自分で車を運転できるようになってからだったのですが、薄暗くてシンと静まり返ったその雰囲気は、たとえば私が人生の門出を祝うようなことになったとしても、そういう雰囲気にはちょっとなれません。どうしちゃったんだろう。なんて、地元の人間でもない私に言われたくないか。

 
 で、とりあえずそこで私は樫の木刀を2本と、踏みつけ用の竹を買いました。

 木刀を買った、というと「お前は修学旅行に来た高校生か!」と言われそうですが、私が持っているのはちょっと弱い、薄っぺらい木の木刀(10年以上前に仙台青葉城で買った物)。何せ木工用ボンドで接合したものなので、年月を経るうちにつばが取れて仕込み杖みたいになり、さらに柄と刀身のボンドもはがれかけている非常に情けない代物なのですね。

 それに対してこのお店の木刀は樫の木の削りだし。重量も硬さもあり、これはいざというときに振り回せば結構な武器になる……って別に、何か抗争に持ち出すわけではないのですが、その質感が気に入ったので大小2本を買いました。


 もうひとつの竹は、青くないので青竹とは言いませんが、用途はいわゆる青竹です。丁寧にイボイボがついているので、足の裏のつぼを激烈にプッシュしてくれます。激烈すぎて買ったのはいいけれど3日とやらずに放り投げていたのですね。

 ただ、考えてみればその場でジタバタするだけでそこそこ以上の刺激を得られるのだから、もう少しがんばってみようと思い、2日ほど前からまた引っ張り出して踏みつけています。

 やはり、痛いです。痛気持ちいいではなく、痛い。けれど、2日前よりは昨日の方が、そして昨日よりは今日の方が、痛みがほんの少し和らいだ気がします。やはり、健康度が上がれば痛気持ちよくなるのでしょうか。

 しばらく続けてみようと思います。というか本来はこの踏み竹の話をしようと思っていたのですが、半分以上、関係ない話になってしまいましたね……。

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