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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 というのはドラえもんの道具で、音叉の形をしたものです。「○○したつもり」といってチ~ンと叩くと、そのつもりになる。……科学的根拠も何もありません。そうなるから、そうなる。考えるな、感じるんだ!

 
 最近は他の人が見た映画の話を見るのが好きです。

 見たことある映画なら感想を共感したり、あるいは全然違った発見があったり。

 見たことない映画ならそのおおよその内容を見て、「じゃ今度レンタルビデオ店を探してみるかね」と言ってみたり(女必殺拳シリーズとか)。

 そして、「きちんと見たことないけど断片的に見たことがあって、これってどんなのかすげー気になるんだよね」というものについては、その内容いかんによって自分でも見てみたり、見た気になって満足したり。

 
 『ローレライ』という物語自体は、愛読しているアフタヌーン誌に掲載されているのを読んだことがあります。

 伊号潜水艦の中で、我らが帝国海軍の軍人さんが活躍されているので、なるほど大戦期の物語なのかな、とは思いましたが、2~3ページに1度、日本人ではない名前の婦女子が紛れ込んでくるのですね。

 しかもその婦女子が、何やら妙な服を着ている。いくら西洋人とはいえ、そんな服はないような気がするのだけれど……。

 ……

 ……

 結論。こんないまどきの婦女子を混ぜ込むようなものしか世に出ないのであれば、この時代の物語はもう一切見たくありません。実際コミックの方も雑誌連載を2~3度はがんばって読みましたが、これ以上、婦女子の姿を見たくなかったのでそれっきりです。


 で、それの映画版についてこちらで読みました。……まあ、大戦末期の世界に綾波レイが出てくるといった時点でぶちギレであり、そりゃ多少はそういうのも頭をよぎったことがないわけではない不肖・犬神ではありますが、それでも…… そういうのが、いいんでしょうか。だとしたら、私は結構世の中から遠いところに来てしまったのかもしれません。

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