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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
恐らくこのブログは誰も見ることがないと思うのですが、一応パブリックな場所ですので、私の「遺しておきたい気持ち」を書く場所として存在意義があるのかなと思いました。今日も短いですが、大事な気持ちをまとめておきます。

昨年、ポプラ文庫ピュアフル『帝都はいから婚物語』(来栖千依)という本を読みました。
素敵な物語でした。
 帝都はいから婚物語 - ポプラ社

 当時の読後感メモによると「これほど可愛い女の子はなかなかいない。そんな女の子が偏見だらけの世の中に飛び込み、呑み込まれるどころか自分で渦を起こしてどんどん周りを巻き込み変えていく展開は読んでいて気持ちよかった。」とのこと。ラノベっぽいタイトルですけど文章も落ち着いてシッカリしているので、最後まで興ざめすることなく読めました。作者の来栖千依さんは、本作でポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞を受賞されたとのことで……私はただの文芸オタクにすぎませんが、とても好きなので書かせて頂きます。応援してます!

というのがパブリックなコメントですが、実は大好きすぎて直接来栖先生に手紙を書きました。自分がいかに、どんなところに感動したか……今の私の生き方にも少なからず影響している作品だけに、丁寧に文字を書き……何度か書き直して……どうにか伝わるよう一生懸命に文章を書きました。

そうしたところ、な、なんと! お返事を頂いたのです! 来栖先生から! キャー!
もうね、もう本当に、
「ワ、ワ、ワーッ!」
と、昔のマンガみたいな驚き方をしてしまいました。まさか、お返事を頂けるとは思っていなかったので……こんな感じで「モノローグ」とまで言ってしまうほどでしたから……とても嬉しいです。ありがとうございます!!!
一応X(旧Twitter)でも発信しましたが、こちらは来栖先生の名前を出さずに思い切りぼかして書きました。やっぱり個人的に手紙を出してお返事を頂いたものですからね。そういうことがあった、という事実以上のことは言うべきではないと思ったのです。

さかいふうかさんにも伝わったし。やっぱり手書きの手紙っていい。感情がちゃんとこもるから、きっと私にとってはいちばん自分のことを表現できるメディアだと思う。そういうことでした。

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