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今日は何について書こうかしらん、と悩みながら河北新報の夕刊を読んでいたら、仙台文学館で劇作家・石川裕人氏の企画展をやるという話を知りました。そこで今日は「演劇」とテーマを決めて書いていきたいと思います。
といって別に演劇とは……なんて大上段に構えるようなことはありません。もちろん私は舞台俳優ではありませんし、認識者としても「年に100回は劇場に行っています」というわけでもありません。最初からないない尽くしでどうするんだって話なんですが、それでも決定的に心の中に生き続ける「演劇」があります。
それは今からちょうど20年前――2003年に盛岡の「劇団赤い風」さんが演じた『花札伝奇』です。当時すでにホームページで自己表現活動をやっていたので、その時の情報を再掲します。22歳当時の私の若書きですが、まあ御笑覧ください。
せーの、ドン!
闇に入り、闇より出ず――『花札伝綺』を見て
……今ここにタイムマシンがあったら、20年前の私に言ってやりたいですね。「下手でもいいからちゃんと筋書きを書け」と。たぶん自分会議になると思いますが。
当時もらったチラシは今も実家にあるんですが、内容は全然覚えていません。ただ、
「どこか薄暗くて肌寒い世界に引き込まれていくような感じがし、最後は再びそのような 冥土から現世に引き戻されたような、そんな感じがした」
確かに、そういう感覚だったように思います。
……でも、ま、20歳そこそこの私には、完全にキャパオーバーだったのでしょうね。正直、その頃と変わっていない部分はたくさんありますし。そんなに自分のことを責められないかな。当時の私にとっては感動に打ち震えて、これが精一杯だったのかもしれません。そうすると、まあ……今の心情からすれば……うん、いいよ。悪かった。ごめんごめん。
そんなわけで、私にとって「演劇」というのはそういう……20年も前にさかのぼってしまうのですが……とても重要なものです。それを現在にアップデートするために、会期中に行って見たいと思います。
といって別に演劇とは……なんて大上段に構えるようなことはありません。もちろん私は舞台俳優ではありませんし、認識者としても「年に100回は劇場に行っています」というわけでもありません。最初からないない尽くしでどうするんだって話なんですが、それでも決定的に心の中に生き続ける「演劇」があります。
それは今からちょうど20年前――2003年に盛岡の「劇団赤い風」さんが演じた『花札伝奇』です。当時すでにホームページで自己表現活動をやっていたので、その時の情報を再掲します。22歳当時の私の若書きですが、まあ御笑覧ください。
せーの、ドン!
闇に入り、闇より出ず――『花札伝綺』を見て
……今ここにタイムマシンがあったら、20年前の私に言ってやりたいですね。「下手でもいいからちゃんと筋書きを書け」と。たぶん自分会議になると思いますが。
当時もらったチラシは今も実家にあるんですが、内容は全然覚えていません。ただ、
「どこか薄暗くて肌寒い世界に引き込まれていくような感じがし、最後は再びそのような 冥土から現世に引き戻されたような、そんな感じがした」
確かに、そういう感覚だったように思います。
……でも、ま、20歳そこそこの私には、完全にキャパオーバーだったのでしょうね。正直、その頃と変わっていない部分はたくさんありますし。そんなに自分のことを責められないかな。当時の私にとっては感動に打ち震えて、これが精一杯だったのかもしれません。そうすると、まあ……今の心情からすれば……うん、いいよ。悪かった。ごめんごめん。
そんなわけで、私にとって「演劇」というのはそういう……20年も前にさかのぼってしまうのですが……とても重要なものです。それを現在にアップデートするために、会期中に行って見たいと思います。
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