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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
かつて私の兄はビートルズを聴いていて、私もその影響でビートルズが結構好きです。小学生のころだったかな。歌詞の意味は中学生、高校生ぐらいになって歌詞カードを一所懸命に眺めるまでサッパリだったのですが、「イエローサブマリン」とかが特に好きでした。

そのころ、「英語のリスニングの勉強にいい」とかいう話を聞きました。当時は小学生でしたので勉強? ハッ、そんなもの、なんつって無視していましたが、年を経てそれなりに英語の勉強をこなしたころに聞いてみると、なるほど、曲が割かしゆっくりなのもありますが、聞き取りやすいですね。それでもヒギンズ教授にしてみれば驚嘆モノの発音なんでしょうが、日本人で学生だったころの私にとっては十分に「英語」していました。


一方で、意味もよくわかんないくせに洋楽ロックなどを聴き、イングヴェイ・マルムスティーンやバッド・レリジョン、オフスプリングなども聞いていましたが、これらは非常に難しいですね。歌詞カード見てても何言ってんだかわからない。はい犬神君、43ページ読んでー。はい(ガタッ)、This is a pen...なんて、日本の学生が英語の教科書読むペースじゃないんですよね。

だからもし「All I want」(「クレイジータクシー」などで聞く「ヤーヤーヤーヤーヤー」ってやつ)を歌うとすれば、歌詞の英語をいちいち発音するのではなくて耳で聴きそれっぽい声、音を発しなければならない。マイケル・ジャクソンなどを歌う時は英語をきちんと発音するのではなく、よりマイコーの発する「音」に近づけるように発し、よかったのか悪かったのかは知りませんが、とにかくそうした記憶があります。


ただ、そう思っていたところに、英語の発音がしっかりしている洋楽ロックがありました。マリリン・マンソンですよ。

2000年ごろ私はこの人たちが大好きでした。ヘヴィ・メタルっていうかハードコアパンクって言うか、とにかくあーいうギンギンの音楽に傾倒していたころがありました。で、そういうのが好きな友人に教えてもらって聴いたのですが、一発でとにかくやられました。

その中でも特にいいと思っているのが「ホーリーウッド」というアルバムで、昨日書いたポリスの前はこればっかり聞いて殺伐としたゴシック・ロマンスな世界に耽溺していました。英文科だったこともあり、超ゴシック野郎で悪魔城伝説で今朝ようやく死神を倒しましたと言う感じです。

まあ、それはそれとして、このアルバムの最初の曲である「GodEatGod」という曲が、割合ゆっくりしたテンポと言うこともあって、すごくいい発音が聞けます。ブライアン・ワーナーのしゃがれた声ではありますが、多少なりとも英語の知識があれば出だしが「Dear god...」という発音で始まるとわかります。

私は好きなのでよく聴きました。昨夜も数年ぶりではありますが聴きました。CDがなかったので、兄に外国で買ってきてもらったアナログ盤で、コロムビアの電蓄を引っ張り出してきて……。

そういえば、マリリン・マンソンも数年ぶりですがカラオケと言うやつもここ数年行っていません。当時は「メカニカル・アニマルズ」に収録された「Rock is Dead」しかなく、しょうがないからそれを歌っていたものですが、最近はどうなのでしょうか。まあ、わざわざお金を払って歌う気もないし、そもそもいっしょに行く人もいないのですが……。

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