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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

信じることが大事

『森のキュイジーヌ』管理人のいぬがみです。


何の話かというと、アレですよ、私が昨年から愛用しているカメラ『ペンタックスSP』の話です。

最近、実家の近所にあるホワイト急便で「今でも、フィルム現像プリント代0円で受付している」ことがわかったので、家に何本かたまっているフィルムを出した私。そうしたところ、1本は白黒フィルムなので別注になりますという話(プリント代は有料)、そしてもう1本は・・・またしても未露光ということでした。

以前にも未露光で現像代だけ取られた話をしましたが、またしても未露光。まあ冷静に考えれば、まだちゃんとフィルムの入れ方を覚える前に巻き取ってしまったものだという気がするのですが、また不安になってきました。

さらに不安要素はあります。それはSPについている『露光計』について。

これは電源こそ必要とするもののとてもシンプルな構造で、電気抵抗値を受けてファインダーの中にある小さな針がピョコピョコと動くのですが、時々、どんなに絞りを回そうとシャッター速度を切り替えようと超露出オーバーはたまた露出アンダーに針が振れて動かないようなことがありました。

そこで、「これくらいだったら露出がこのくらいで、シャッター速度はこのくらいでいいでしょ」と、経験則どころか当てずっぽうに近い感じで設定して撮りまくりました。

そんな状況だったので、「もしかして、露光計が故障しているんじゃないかしら」と、またしてもカメラのせいにしようとする私。もっとも、これについては別な場所で試したところ、適正な場所で適正な調整をすればきちんと針が触れることを確認。針が正しい数値を示しているところで撮ればパリッとした写真が撮れるし、アンダーな数値のまま撮れば、「アンダーなのはテメーのウデなんだヨ」(by大田さん@RGO)な写真が撮れました。

あとは、もっともっと基本的な話ですが、ちゃんとピントを合わせなければボヤッとした写真になることは、言うまでもありません。


そんなわけで、ペンタックスSP、ちゃんと写真が撮れることは間違いありません。2度もカメラを疑ってしまった私は、旭光学工業の皆様に土下寝で詫びる用意がありましたが、現在はもう存在しない会社なので、これから先どんなことがあってもカメラを信じるという思いを抱き続けることで詫びとさせていただきます。

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