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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
前回のエントリで書いた通り、ホイールだけは超一流になった私の愛車。その動力性能は走りこむほどに格段のものであると分かって来ました。

私の職場と実家の間には(コース取りにもよりますが)いくつものワインディングロードがあり、そこを「頭文字D」さながらに走りまくるのが、とても楽しく感じられるようになってきたのです。といってもスピードレンジは漫画の半分くらい、つまりどんなにスピードを出しても時速60キロ前後であり、急カーブではスキール音が鳴るはるか手前の速度になるまでブレーキを踏んでから曲がります。

特に、昨日は私のPSPのナビが山越えルートを指し示したため、どう考えても遠回りの連続的な峠越えをしました。奥入瀬〜発荷峠〜八幡平アスピーテライン(秋田側→岩手側)の流れです。

午後9時くらいに仕事を終え、色々あって職場を出発したのが午後10時。そして八幡平山頂にたどり着いたのが午前0時。真夜中のミッドナイトです。

山の上は、星がとても綺麗でした。思わず県境付近で車を止め、5分くらい見入っていました。

そしてそのあとはーー

「一本だけ見せてやる いわゆるレコードラインアタックというやつをな」

……もちろん私の車と技術で本当にそんなことができるはずはありません。現実的にそんなことをするのは危ないしタイヤにもガソリンにも地球にも優しくないし極端な話「誰得!?」というところです。

それでも、一回だけーーそれがいけないことだとはわかっているから、それを自分で体験として刻みこむために、通常よりもはるかに高いスピードレンジでの高速ダウンヒルを敢行したのでした。

多分昔の車ならキンコン鳴っていたでしょう。一度道路脇の駐車場をかすめるようなラインでカーブを曲がったこともありました(=もし駐車場がなかったら、最悪谷底行きだった)。それでも、やはりカーブではキッチリ減速してタイヤを鳴かせることはしませんでした。技術がないからというのもありますが、たぶんうちのファミ子は本気の高速コーナリングをすると絶対にどこか壊れると思ったからです。ホラ基本設計が、そういうふうにできてませんから。


と、まあそんな感じで、それなりに走りを楽しんでいます。日々いろいろなことがありますが、今月から来た上司も車好きだし(愛車が初代インテR)。こんなに車が好きになったのは、15年ぶりくらいかなあ……。

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