三栄書房より発売されている「RALLY CARS」という雑誌の最新号は、80年代に活躍した「ランチア・037ラリー」という車の特集でした。
この車のことはず〜っと昔から好きでした。ラリーカーらしからぬスマートなスタイルと、そのスタイルをいっそう映えさせるマルティニカラー。30年以上経った今でもそのかっこよさは色褪せません。
そんな心ときめくイメージを持っていた037ラリーに関する戦績、メカニズム、当時のドライバーの言葉など現実的なことを次々と積み上げていく、一冊まるごと037ラリー特集のこの本。あいにくと諸事情により立ち読みで済ませてしまいましたが、やはり素晴らしい車であったようです。
一方で、実際の戦績を見るとちょうどラリーカーが二輪駆動から四輪駆動に移り変わっていた時代なので、シリーズチャンピオンになったのは1983年だけでした。そのあとは完全に四輪駆動+ターボの超絶マシン(グループBカー)で争われるようになり、当のランチアもニューマシンを投入したため、わずかな期間で姿を消してしまいます。
結局、「記録よりも記憶に残る」車両ということになるんですが……まあ何でもいいです。実際のレースの世界ではパッとしなかったとしても、「セガラリー2」(DC版)などの世界では当時最新鋭のマシンよりも速かったりするので、それでいいです。
この車のことはず〜っと昔から好きでした。ラリーカーらしからぬスマートなスタイルと、そのスタイルをいっそう映えさせるマルティニカラー。30年以上経った今でもそのかっこよさは色褪せません。
そんな心ときめくイメージを持っていた037ラリーに関する戦績、メカニズム、当時のドライバーの言葉など現実的なことを次々と積み上げていく、一冊まるごと037ラリー特集のこの本。あいにくと諸事情により立ち読みで済ませてしまいましたが、やはり素晴らしい車であったようです。
一方で、実際の戦績を見るとちょうどラリーカーが二輪駆動から四輪駆動に移り変わっていた時代なので、シリーズチャンピオンになったのは1983年だけでした。そのあとは完全に四輪駆動+ターボの超絶マシン(グループBカー)で争われるようになり、当のランチアもニューマシンを投入したため、わずかな期間で姿を消してしまいます。
結局、「記録よりも記憶に残る」車両ということになるんですが……まあ何でもいいです。実際のレースの世界ではパッとしなかったとしても、「セガラリー2」(DC版)などの世界では当時最新鋭のマシンよりも速かったりするので、それでいいです。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック