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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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特集 「イママデノワタシ、コレカラノワタシ」 #1

このブログも8年ほど続けています。それ以前にホームページ上で公開していた日記は最古記事が2001年なので、13年ほど経ちました。

それだけ長いことやっていれば、たまに「ブログとは何か」といったことを考えたりします。

まあ、一言で表せるものではありません。例えばここで何かを書いても、後に自分で読み返した時「う〜ん、それだけじゃないんだよな〜」と思ってしまいます。記事を書いた後にアレコレと新しい発見があったりするし。だから、まあ、そういうのを全部書くのは無理でしょう。最近はそう思っています。


そういう前提で、今日の午前3時ころに思ったことを書きます。

一応、私の安否確認手段としての役割はありました。また、nkyさんをはじめとする誰かとのコミュニケーションツールとしての役割もあると思います。それから単純に「あの時どこで何をしていたっけ」というのを記録しておくツールとしての役割もあるでしょう。

でも、それはどちらかというと後付の理論です。初めから「そういうことをしよう」と思って書いたわけではない気がします。

じゃあ何なんだ! というと、「理想と現実のギャップを埋めたい」と思ったからじゃないかな。

遡れば小学生とか、その頃からずっと強烈なコンプレックスがあったんですよね。「お前には無理だ」「できるわけない」……そう言われたことも少なくないですが、どちらかというと自分で「これは無理だな」と思い込んでいた、というべきでしょうか。

だから、ゲームとか漫画とかが大好きでした。そして中学2年生の頃に角川スニーカー文庫の『パワードール』を読んだことをきっかけに、小説のようなものを書き始めました。とにかく自分の理想をぶち込んで。

このブログも、そういうのが源流にあります。思ったことをそのまま書いたこともありますが、基本的には思ったことに手を加えて、削り出しの彫刻を作るような感覚で書いています。


そういうわけで、私の精神の原木がしっかりしていれば、それを削りだす作業も楽しかったのですが、原木がボロボロの状態では削りだしてもいいものは作れない。そう思って更新を停止することがありました。今月に入ってからもそうです。今月はちょっと……もう、私の精神力だけで何とかなる範囲を越えて……狂気のような暴風に自分を見失わないよう踏みとどまるのが精一杯でした。

ようやく、その嵐も収まったようです。なんとか来月以降の暮らし向きもイメージができてきました。

そこで、7月以降このブログをどうするべきか? 考えた次第です。

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