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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
昨日FMのラジオ番組で、70年代の音楽を特集していたのを聞きました。最初はかぐや姫、NSPなどのフォークソングから始まり、そのあとサディスティック・ミカ・バンドに。ちょうどそこで車を降りたので、「タイムマシーンにお願い」が終わるか終わらないかというところまでだったのですが、大分堪能しました。

昔はフォークソングって、好きじゃなかったんですよね。何せ私は81年生まれなので、ロックだテクノだアニソンだという楽曲が好きだったんです。……でも、ここ1年くらいでAM局(IBC岩手放送)を聞くようになり、その影響でフォークソングを聞く機会が多くなり、その言葉の威力というか……昨今の流行曲と比べて「言葉を大事にしているな」という感じがしてからは、徐々に受け入れられるようになりました。

もともとこのラジオ番組は時の流行曲(洋楽)をピックアップするようなものだったので、なんかFMっぽくないとか、前の方が良かったとか、そう思わないわけでもありませんが……ま、こうして色々と堪能しているのだし、これでいいのかな。


私が最後に聞いた「サディスティック・ミカ・バンド」は、音楽ジャンルとしては「ファンク」になるんでしょうか。あまりそういうカテゴリ分けは自信がないんですが、昔オーケンさんこと大槻ケンヂさんのエッセイで、ファンク音楽の例として名前が出ていたような気がするんです。

名前じたいは高校生の頃から知っていました。高校生当時(今も?)Q盤という、古い歌手の曲をCDに復刻して発売しているレーベルがあって、そこにヤプーズとかと一緒に並んでいたのを見ていたのです。そして個人的理由から「ミカ」という名前に尋常じゃない思い入れがあるので、ずっと覚えていました。

こうして、ちゃんと聞いたのは初めてかな。ミカという名前云々を抜きにしても、「もっと聞いてみたい」と思いました。


そしてミカというとミカ・スレイトンいやそれもあるんですけど、先に思いついたのは舞踏家の伊藤ミカさんでした(故人)。今こうして調べてみると、伊藤ミカさんが活躍されていたのは60年代で、1970年1月には事故で亡くなっているため、「タイムマシーンにお願い」が発表された時代とは少しズレるんですが、そのあたりのイメージが混同しました。

60年代のミカ。70年代のミカ。80年代、そして90年代のミカ。どうしてもこの名前の女性には、特別な感情を持って見てしまいます。70年代のミカはバンド名ですけどね。

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