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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
東日本大震災から3年が経ちますね。
 
 この3年間、被災地のことを考えなかった日はありません。
 
 その上で、この3年という年月は長かったのか短かったのか? というと、よく・・・わかりません。3年という時間を考えれば確かに長いと思いますが、復興の進み具合という点から見れば、「もう3年も経ったのに、まだこんなものなのか」という感じもします。
 
 それでも、仮設住宅から復興住宅へ引っ越す人たちも少しずつ増えてきたから、確実に復興は進んでいるんでしょうけど、もっともっとペースをあげる方法はないものか? と思ってしまいます。人が足りないとか資材が足りないとか、工事を発注しても入札がないとか、そういう、誰にもどうしようもない理由でペースが遅くなっているという理由を踏まえたうえでね。
 
 
 私は私に出来る範囲で、沿岸の街のために出来ることをやっていきます。
 
 去年はようやく宮古市に行き、市場や観光地などを回ることが出来ました。遊覧船から破壊されたままの防潮堤を見た時は、「これが今の景色なのだな」というショックで力が抜けそうになりましたが、なればこそ何か出来ることをしなければいけませんよね。keep on movin'ですよ。
 
 岩手の人は岩手を、宮城の人は宮城を、福島の人は福島を。まずは同郷を助け、それから余力があれば隣の県の人たちを助ける。私自身も7月以降、どうなるかわからない状況になってきましたが、今出来ることをするのが人の道というものでしょう。
 
 これからも犬神は、岩手・宮城・福島の復興を応援します。

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