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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 最近はNHK-FMでクラシックやオペラを聴いている犬神です。

 ……というと即座に「何を気取ってやがるんだ」「バカじゃないの」「お前みたいなのは初音ミクでも聴いてろ」という叱責をいただくことになると思うので、あわてて補足させていただきます。確かにこの犬神、決してそういった音楽に造詣が深いわけではありません。クラシック音楽といえば某格闘ゲームのラスボスのテーマ曲(レクイエム『怒りの日』)くらいだし、オペラにいたっては昨日初めてまじめに聴きました。

 そして「たまたまラジオで聴いたクラシック音楽に心打たれ、現在猛勉強中」とか、そういうわけでもありません。せっかく曲名とかを聴いても次の日には忘れてしまいます。そんな程度のものなのです。

 ただ、聴いていて決して嫌な気持ちにはなりませんからね。マイナスの影響はないから、ほかの局で何もない時には何となく聴いている……。その程度です。

 そして、その程度でも、何度も聴いているうちに少しずつ好きになってきた、ということなんじゃないかな。そう思います。

 こういうことができるから、ラジオっていいなあ、って思うのです。基本、無料ですからね。その時間にラジオをつければ、ジャズだろうとクラシックだろうと聴くことができるわけですから。優先順位は低いですが(『いきものがたり』よりは上)、これからも折に触れて、こういった音楽も聴いていきたいと思います。




 いま、思い出したことがありました。

 こないだの日曜日の午後だったでしょうか。同じようにクラシック音楽を紹介する番組で、「ふかわりょう」さんが楽曲の解説をしていたのを聴いたような気がします。エリック・サティの「グノシエンヌ」という曲について、「一応、中学生のころにCDを買ったんだけどジムノペティのイメージが強すぎて……」という話をしていたような。

 さらに言えば、ペンネームでかつてのふかわさんのネタへの回答を織り込んできた人がいて(その名も「僕んち階段急です」)、芸人/文化人(?)それぞれの魅力を感じることのできるひと時でした。お前んちゲームやるときまだ2チャンなの?

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