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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 先日、道路交通情報センターの堀江さんの話をしましたが、それ以来朝の道路交通情報が妙に楽しみになってしまった犬神です。もう、違う人が来た時なんか「あれ、今日は堀江さんじゃないんだ……」と一日中沈んだ気持ちで過ごしてしまうほどです(それほどではない)。
どうかしてるぜ!?


 ところで昨晩、家に帰ってみるとテーブルの上に見慣れない機械がありました。

 手のひらに収まる程度のサイズで、黒いプラスチックの箱にはツマミが3つ、針金アンテナ、金色の音叉のようなものが出ています。

 新手のラジオか何かかな。そう思って眺めてみると、これは「テルミン」という楽器だそうです。

 おおっ、テ、テルミン! 名前しか聞いたことがなかった伝説の楽器が、唐突に我が目の前に! と、少なからず衝撃を受けた私。早速スイッチを入れてみました。


 ……なんだかよくわかりませんでした。

 え~っと、アンテナに手を近づけたり遠ざけたりすれば音の高さが変わるっぽい? というのはわかりましたが、それも「理解した」というレベルではなく、小学生が理科の実験で「こうしたら、こうなった」という結果を得られた。そういう程度のものです。これで音楽を演奏するなんて、とてもとても、といった感じです。

 ただ、非常に興味深い、不思議な機械だな、とは思います。それに私にとっては不思議な箱に過ぎませんが、きちんとした理論があるのでしょう。そういったものを深く追求すれば、きっと私も何かしらの音楽を演奏することができるでしょう。今のところそれを追及する予定はありませんが、ともかくこうして手に取ることができる機会があっただけでもヨシとしましょう。

 誰がどうやって、なんのために開発したのか。まだまだ私とテルミン、始まったばかりです。

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